夕方に無事バイクを返却した後は、会社の同僚と国際通りで合流。実はお盆休みにやっていたアメトークのグダグダな特番(笑)で、ガレッジセールが紹介していた「ソーキそば」の店が牧志公設市場の近くにあるハズなんだが、これから飲みに行くので今回は無理かなぁ…と思っていたら、成り行きで牧志公設市場方面に行く事になり、路地裏にチェックしていたお店を発見!是非とも喰いたいので同僚に提案してみた所…「行きますかっ!」との事になり、喜び勇んで入店で~すっ(笑)
こちら小さなお店でして、カウンター席とテーブル席、ちょっとした小上がりを全部使っても10人位で満席といった所でしょうか。一人でお店を切り盛りしている女将さんにソーキそばを注文しまして、おそらく「ソーキ」の仕込みに使っているであろう圧力鍋の蒸気の「シュー」と言う音を聞きながら待つ事少々で「ソーキそば」が到着です。でっかいソーキが3個も載っていて、お値段なんと一杯「350円」!。見た目と値段のバランスという意味では文句の付けようが無い一杯ですな。さてお味の方はどうでしょう…それではドンブリを持ち上げて、スープから頂きま~すっ!
くっ・・・・旨いっ!(喜)
かつお出汁に、上に載っているソーキの味が混じっているってな感じです。お昼に中身汁を食べた時にも感じたんだが、沖縄の豚料理ってのはなかなかどうして繊細ですな。お次は麺ですが、ラーメン的な考察では長方形の断面の太麺で、縮れと言うよりはもっと長周期のウエーブが掛かった麺です。色的にはうどんと同類な白い色をしてまして、かなり腰というか噛み応えのある麺です。感覚的には固ゆでの乾麺のうどんてな感じでして、今まで出会った事のない食感でした。
最後というかメインの「ソーキ」にかぶりつきますと…
これは旨いっ!(喜)
程良く甘く煮込まれた、麺屋武蔵の豚角煮もビックリなサイズのこの「ソーキ」、肉と軟骨がとにかく柔らかく頂けます。個人的な印象としては、この「ソーキとスープ」を350円で売り出したら、B級グルメのグランプリをかっさらう事なんて簡単な気がしますよホント…
そんなこんなで腰の強い独特な麺を食べ進めつつ、大きなソーキ3個を頂きました。スープとソーキの旨さに関しては全く文句の付けようが有りません。ただし、麺に関しては「B級グルメ」もしくは「御当地グルメ」と思えない方には「全く駄目」な可能性は十分ありますなぁ…(汗)
ご馳走様でしたっ!この旨さを観光客でも350円で頂ける事に、素直に感謝したいと思います!