思い立ったが秋月

高崎観音山を散歩した後は、国道17号の桜&菜の花を楽しみながらのんびりと南下。この沿道は桜と菜の花のコントラストがいい感じですなぁ。

バイパス経由で熊谷を朝8時30分頃駆け抜けて…9時45分に「道の駅 あんぎょう」で一休み。JAの農産物直売所には開店待ちの行列(30人位かな?)が出来てたよ。こりゃ大人気ですな。道の駅を出発し、向かうはこの前も来たばかりな気もする「秋月電子」。夏のキャンプツーリング(今年は北海道を予定中)の夜の宴会で、何となく自慢出来そうな「自作GPS式コンパス?」用の部品を買おうかなぁと思ってます。

バイクに方位磁石をつけても、鉄の塊&タンクバッグに強烈な磁石が有ったりするので「まともな方位を示さない」事はやったことのある方ならご存じの通り。その点GPSなら磁気の影響は受けないし、緯度経度の情報を使って……ゴニョゴニョ……(秘)

秋月店内では完全に「浮いた格好」のまま、小1時間程「あ~でもない…こ~でもない」と色々アイデアを膨らませながら部品棚を歩き回りまして…シリアル出力のGPSユニットGT-720Fを買い物かごへ。USB I/F の自分もGPSロガーとして使ってるGT-730F/Lを使うのが理想なんだが、USB の Host側の機能を実装するにはPICの16シリーズではさすがに厳しい(SL811HSTをコントロールするのが正直面倒…)ので、今回はシリアル出力の単純で分かりやすいこちらを追加でお買い上げ。H8でSL811HSTを使ったストレージクラス用ファーム(USBメモリ対象)はすでに作って動かしているので、気が向いたらUSB版も作るかも。その他色々買い物かごに追加しましてお会計。いやぁ…やっぱツーリング中に来て大満足だよっ!秋月電子!これからも宜しくねっ!

ちなみにこの時の俺の服装は、電子オタクの代表的なスタイルだったはず。

赤いジャケットに黒の革パン。頭はヘルメットの影響でもちろんグシャグシャ…(爆)

【PIC工作】 癒し系グッズの方

【PIC工作】 癒し系グッズの方

P板.comの、相乗り募集した方の基板も動作確認。こっちは結構小さいので、Mini B のUSBコネクタが5PINな事を利用して、JTAG&電源供給に利用。基板の発注をかけた後に、一般的なMini B  USBケーブルをぶった切って流用しようとしても、そもそもMini B  USBのプラグ側がVDD・GND・D+・D-の4線しか繋がっていないことが判明(涙)秋月にもMini B  USBのプラグ部分の部品は売ってなかったので、共立エレショップの通販で購入。

…実は結構焦った事は、ここだけの秘密である…(爆)

で、作った書き込み用ケーブルがこちら。

PICkit → Mini B USB JTAGケーブル

いくら手元にあった要らないケーブルを使ったとはいえ…何故にこんなに長くしたのかは自分でも良く分からない(爆)

【PIC工作】 とりあえず部品実装&JTAG廻り動作確認

実装済みUSB基板(表)

先週到着した基板に、日曜に秋月で買ってきた部品を実装しました。表側はこんな感じ。

真ん中に「PIC18F4550 TQFP」、左右のコネクタは秋月で売ってたヒロセの表面実装用コネクタ24Pinx2。基板サイズを小さくする&安く上げるのに一役買っているが、唯一の問題はPIN間隔が2mmピッチって事なんだよな。亀の子方式で拡張基板を用意するつもりでいるんだが、写真ではとりあえずくっつけてるオス側のコネクタをどうすればいいんだか。ここだけは久々にサンハヤトの感光基板で2mm→2.54mm変換蛇の目基板みたいなのを作る事になってしまうんだろうか(汗)パターン設計してる時は、出来上がるまでに何かしらアイデアが出ると踏んでいたんだがなぁ………1mmピッチのフレキ関連を使い回して、強引に2.54mmに変換できるかなぁ…最初は蛇の目基板で組みたいんだよなぁ。。。

左下はMini B のUSBコネクタ。PIC18F4550のUSBポートにつながってます。その隣の3PINのピンヘッダは232C用。これまたドライバICを介してPIC18F4550のシリアルポートにつながってます。右下はPICkit2を接続するためのL字型6Pinのピンヘッダ。その上にあるのが一応リセットスイッチ。上の真ん中にあるのは20MHzの表面実装タイプの水晶です。基板側のパッドサイズが水晶側の足と何故か全く同じサイズなのは、きっと何かの間違いです…これじゃぁまともに半田が付かないだろうよ…(涙)

実装済みUSB基板(裏)

裏面です。ほとんど部品は載っていなくて、中央下部分に232CドライバICのADM3202ARNがあるくらいで、後はCRだけですね。

まだファームは全く出来上がってないので、とりあえずPICkit2をつないでみてブランクチェックやら何やらでJTAG廻りがちゃんと動作しているかだけを確認してみました。結果から先に言ってしまうとOKです。PICに書き込める状態でさえあれば、後はプログラム側で何とかなるでしょう。今回は特に表面実装のPICなので、JTAGで書き込めないと暴れたくなる事態になる事が予想されただけに良かったです。あ~良かった良かった。

が…

実装済みUSB基板とPICkit2(表)

俺が「表」と決めた側を上にするとPICkitが裏返しになり。。。

実装済みUSB基板とPICkit2(裏)

俺が「裏」と決めた側を上にするとPICkitが表を向く。。。

うっ…微妙に漂う「やっちまった感」。。。(爆)