MFTの見学ついでに等身大ガンダム(クリスマス仕様ライトアップ)

「クリスマス仕様でライトアップされたお台場ガンダム」

日本科学未来館で行われたMFT見学の後、完全に疲れ果てていたので惰性だけで駅に向かう途中にある「ガンダムフロント東京」の等身大ガンダムを見物。実はここには初めて来たんだが、ちょうどクリスマス仕様のライトアップが始まる初日だったり。ただまぁ正直気分&体力的に…「もう僕はガンダムに乗りたくありません!」とか言っていたアムロ状態でして…

…ブライトさんに殴られないと目が覚めない駄目駄目状態の俺だった…(疲)

「クリスマス仕様でライトアップされたお台場ガンダム(リアビュー)」

等身大のガンダムはリアビューも格好良かったが…昼間の長い戦闘の疲れで放心状態だった事もありリアルな記憶があんまり無い。

『宇宙世紀0079年…地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は…』

~この後…茨城のMSパイロットは、浅草の独房で眠りをむさぼったらしい~

生まれ変わった東京駅とスロヴァキア切手展の見学など

東京駅丸の内北口ドーム

今日はMFT(Maker Faire Tokyo)2012の見学に遙々東京へやって来た訳だが、開場の時間までたっぷり時間があったので手始めに修復工事の終わった東京駅見学へ。もちろん赤レンガの外観も素晴らしいんだが、丸の内北口のドームが圧巻。この時代の建築デザインって純粋な意味での日本の文化では無いはずなのに、何故か当時の日本を強烈に感じるのが個人的に面白い。

PentaxQの魚眼レンズで撮ったんだけれども、今まであれこれ撮ってみた中で一番まともな写りかも。どうやら光が均一に廻っているこういう場所を撮るのが得意なレンズっぽい。

「逓信総合博物館 スロヴァキアの切手展入り口」

東京駅はまた改めて見学する事にして、何やらお客さんの少なさを気に病んでいらっしゃるらしい逓信総合博物館の「スロヴァキアの切手展」へ。東京駅の丸の内口から歩いてすぐなんだよね。

故 松前重義総長逓信総合博物館自体は以前ガッツリ見学をした事があるので、各種通信ケーブルが展示されている一角にある、卒業大学の初代総長の写真に挨拶だけをして会場へ。初代総長は無装荷ケーブルという長距離伝送に適したケーブルを考案した技術畑出身の方なのでありました。久しぶりだな…総長(コラッ!)

「逓信総合博物館 スロヴァキアの切手展会場」上から「スロヴァキアの切手展」の会場が見えたので写真を撮ってみたのだが…

確かにこれはお客さんが多いとは言えない状態かも…(汗)

スロヴァキアの切手展」の会場内は撮影禁止だったので写真は一枚も無いんだが、凹版印刷の繊細さには目を見張る物があった。スロヴァキアでは古くから凹版印刷の伝統があって、切手の印刷も凹版印刷を採用した事例が多いとの事。実は…と言うほどでも無いんだが、俺の生まれて初めての趣味らしきものが切手集めだったりしたから興味深く見学する事が出来たよ。それに会場の学芸員の方の解説も独り占めできてこれまた嬉しい限り。

ただ…聞いてる側の奴が若干酒臭かった可能性が…スミマセン学芸員さん…(爆)

スロヴァキアは芸術的な絵本でも有名な国だそうでして、会場の半分近くが実は絵本関連の展示。実際に手に取って見られるようになっているものも数多くあり、こちらをもっとPRすればお客さん沢山来そうだなぁ…とは思ったけれど、逓信総合博物館的にはそうもいかないのかな?なんて思ったりもしたなぁ。切手好きな皆様はもちろんの事、絵本好きな皆様、逓信総合博物館で12月24日(月・祝)まで開催されている「スロヴァキアの切手展~絵本の国のフォークロア&クリスマス~」に足を運んでみては如何でしょうか?

ん?正式名称には絵本の事入っているのか…これ書いててようやく気がついたよ…

そんなこんなでMFTの開場時刻が近づいてきたので新橋へ移動。日本科学未来館の周辺にも移動販売車がやって来るという事ではあったが…昼飯を「孤独のグルメ」っぽくキメる(笑)には新橋の方が都合がいいのでニュー新橋ビルへGo!

【東京都港区】 ニュー新橋ビル むさしや 「オムライス」【東京都港区】 ニュー新橋ビル むさしや 店構え

かつての職場のすぐ近くという事もあるのだが、サラリーマンが集う系の店を新橋で探すのはさほど困難では無い。

匂いで分かる(爆)

そんな訳で実はかなりの老舗なんだがそういう扱いを受けている気が全くしない「むさしや」へ。確か昔「ナポリタンの大盛」で死にそうになった気がするので、メニューにオススメと書いてある「オムライス」を注文。大して待つ事無く注文の品が到着。いやはや、一目見ただけで分かる十分なボリューム感だよこりゃ。新橋Loveですなぁ(笑)それでは頂きま~す。う~ん…味付けもまさに新橋サラリーマン仕様!完全に俺好みだ!そう言えば「孤独のグルメ」ではこう言う時に何か気の利いた一言を言うんだったよな。俺も一発言ってみっかぁ…

「これはまるで…味の年末ジャンボ宝くじやぁ!」(…違うだろっ!)

「GCIM 2012 in OUSE」に参加してきた!

 「GCIM 2012 in OUSE」 山形式いも煮(左)&福島式いも煮(左)

三連休初日の今日は「GCIM 2012 in OUSE」に参加なのであります。一応参加に至った経緯を紹介しておきますと…ツイッターで電子工作系の方々とあれこれ会話をしていたら…「今度日立市でいも煮会やるんです…以下省略」という話を聞きつけまして…

日立市で「いも煮会」やるんですかっ!?是非参加させてください!(純粋に食欲全開!)

ってな流れで参加に至りました。んで…

微妙に遅れて会瀬の会場に到着しまして(スミマセン…)、簡単に今日の流れを確認して我々は日立のヨーカー堂に買い出しに向かう事に。車を出して下さった方もツイッター上で色々と会話をさせて頂いていた方なので、以前から伺っていたガソリン&LPガスのハイブリッド車の解説をあれこれ伺いながらイトーヨーカ堂へ。

イトーヨーカ堂では食料品売り場を皆で巡りまして…何というか「初めてのお使い」的な雰囲気に皆で大笑いなのでありました。予想外の楽しさに皆大満足(笑)

「GCIM 2012 in OUSE」 いも煮仕込み

買い物を終えて会場である会瀬青少年の家に戻ってきた後は、いも煮仕込み班と火起こし班に分かれまして…

 「GCIM 2012 in OUSE」 火起こしの図

自然と集まった男性陣で火起こし開始。「真面目にやぐらを作った方が早いんですよ」とのアドバイスの元…やってみたら確かに効果てきめん!

 「GCIM 2012 in OUSE」 火起こし完了の図

最終的に、妙に手慣れた手つきで鍋の到着を待つ事に…(爆)
あれれ…今回のミーティングの趣旨って…いも煮会だからこれでいいのか(笑)

なんて会話を互いにしながら鍋をマッタリと待っていると…山形&福島流のいも煮鍋が到着!

「GCIM 2012 in OUSE」 川俣シャモ

そして、福島県川俣町の川俣シャモも丸焼き開始。いやぁ…火を起こした甲斐があるってもんですよ。

 「GCIM 2012 in OUSE」 円版餃子 「GCIM 2012 in OUSE」 くじら肉

そして福島流の円版餃子にクジラ肉の差し入れも揃った所で「いも煮会」開始っ!旨いいも煮を頂いて無言になってしまっている所に、甘党の俺ですら若干たじろぐ甘さを誇る福島銘菓「くまたパン」を皆で食べて会話が弾んだりしながら自己紹介開始。

今回の「GCIM 2012 in OUSE」というミーティング、そもそもは「GCM(ガイーガカウンターミーティング)」のいも煮会版という事でGCM+IM(いも煮)という位置づけです。GCMの活動自体はGCMのサイトを皆さんに見て頂くのが一番正確だとは思いますが、門外漢の私なりに説明を。

ガイガーカウンターをはじめ各種計測器というのは、残念ながら試しに計ってみて出てきた値がそのまま正確だとは言い切れない側面を持っています。皆さんの地域の気温と私の地域の気温が暑いか寒いかを論じようとした時、どう言う条件の元で(日なたで?日陰で?)計測したのか、そもそも計測器自体の誤差はどの程度かを把握した上で計測結果を比べないとおかしな話になってしまう訳です。

そんな中、今回の福島第一原子力発電所の事故で放射線量の計測を個人レベルで行いたいという機運が高まる中、正しい値を計測して欲しいという願いから結成されたのがこちらのGCMだったりします。電子工作好きな方々ならご存じだと思いますが、放射線の計測自体は自作機器でも出来る(というか、自作機器レベルの市販品も溢れているのが現状だとは思いますが…)ので、自作機器で正しい計測値を得るための研究会という側面も持っています。

「GCIM 2012 in OUSE」 自作ガイガーカウンタ各種

いも煮を堪能した後は、ガイガーカウンターに限らず様々な意見交換が活発に行われていた会場なのでありました。

「GCIM 2012 in OUSE」 インテリア的なアプローチ 「GCIM 2012 in OUSE」 検出器

自作機器ならではのアプローチに感心しきりな俺。

世の中色々な考え方があるかとは思いますが、正しい値の計測を目指すこの会の目標は全く正しいと感じたいも煮会なのでありました。お邪魔して本当に良かったと思っています。今後何かしらお力になれたらなぁ…とも思っています。

何てったって…いも煮が旨かったしね!