今日はMFT(Maker Faire Tokyo)2012の見学に遙々東京へやって来た訳だが、開場の時間までたっぷり時間があったので手始めに修復工事の終わった東京駅見学へ。もちろん赤レンガの外観も素晴らしいんだが、丸の内北口のドームが圧巻。この時代の建築デザインって純粋な意味での日本の文化では無いはずなのに、何故か当時の日本を強烈に感じるのが個人的に面白い。
PentaxQの魚眼レンズで撮ったんだけれども、今まであれこれ撮ってみた中で一番まともな写りかも。どうやら光が均一に廻っているこういう場所を撮るのが得意なレンズっぽい。
東京駅はまた改めて見学する事にして、何やらお客さんの少なさを気に病んでいらっしゃるらしい逓信総合博物館の「スロヴァキアの切手展」へ。東京駅の丸の内口から歩いてすぐなんだよね。
逓信総合博物館自体は以前ガッツリ見学をした事があるので、各種通信ケーブルが展示されている一角にある、卒業大学の初代総長の写真に挨拶だけをして会場へ。初代総長は無装荷ケーブルという長距離伝送に適したケーブルを考案した技術畑出身の方なのでありました。久しぶりだな…総長(コラッ!)
上から「スロヴァキアの切手展」の会場が見えたので写真を撮ってみたのだが…
確かにこれはお客さんが多いとは言えない状態かも…(汗)
「スロヴァキアの切手展」の会場内は撮影禁止だったので写真は一枚も無いんだが、凹版印刷の繊細さには目を見張る物があった。スロヴァキアでは古くから凹版印刷の伝統があって、切手の印刷も凹版印刷を採用した事例が多いとの事。実は…と言うほどでも無いんだが、俺の生まれて初めての趣味らしきものが切手集めだったりしたから興味深く見学する事が出来たよ。それに会場の学芸員の方の解説も独り占めできてこれまた嬉しい限り。
ただ…聞いてる側の奴が若干酒臭かった可能性が…スミマセン学芸員さん…(爆)
スロヴァキアは芸術的な絵本でも有名な国だそうでして、会場の半分近くが実は絵本関連の展示。実際に手に取って見られるようになっているものも数多くあり、こちらをもっとPRすればお客さん沢山来そうだなぁ…とは思ったけれど、逓信総合博物館的にはそうもいかないのかな?なんて思ったりもしたなぁ。切手好きな皆様はもちろんの事、絵本好きな皆様、逓信総合博物館で12月24日(月・祝)まで開催されている「スロヴァキアの切手展~絵本の国のフォークロア&クリスマス~」に足を運んでみては如何でしょうか?
ん?正式名称には絵本の事入っているのか…これ書いててようやく気がついたよ…
そんなこんなでMFTの開場時刻が近づいてきたので新橋へ移動。日本科学未来館の周辺にも移動販売車がやって来るという事ではあったが…昼飯を「孤独のグルメ」っぽくキメる(笑)には新橋の方が都合がいいのでニュー新橋ビルへGo!
かつての職場のすぐ近くという事もあるのだが、サラリーマンが集う系の店を新橋で探すのはさほど困難では無い。
匂いで分かる(爆)
そんな訳で実はかなりの老舗なんだがそういう扱いを受けている気が全くしない「むさしや」へ。確か昔「ナポリタンの大盛」で死にそうになった気がするので、メニューにオススメと書いてある「オムライス」を注文。大して待つ事無く注文の品が到着。いやはや、一目見ただけで分かる十分なボリューム感だよこりゃ。新橋Loveですなぁ(笑)それでは頂きま~す。う~ん…味付けもまさに新橋サラリーマン仕様!完全に俺好みだ!そう言えば「孤独のグルメ」ではこう言う時に何か気の利いた一言を言うんだったよな。俺も一発言ってみっかぁ…
「これはまるで…味の年末ジャンボ宝くじやぁ!」(…違うだろっ!)