健康診断とNC700X ~近況など~

那須岳駐車場にて

今日は年に一度の健康診断。前日夜からは一滴も酒も飲まずに臨んだ(当たり前)結果は…

取りあえずその場で「精密検査確定」にはならない状態だった模様…(ふぅ)

健康診断の終了時間がイマイチ読めない関係で午後も休みを取ってまして、実際終わってみたら微妙に?時間が…。そんな訳で天気もいいので距離的にお手頃な那須高原へGo!

終始いいお天気&交通量の少ない道を駆け抜けて、那須岳の登山口駐車場へ到着。さすがに平日という事も有りバイクは0。クルマも3台程停まっているだけ。

elf シンテーゼ14 間違った履き方elf シンテーゼ14 正しい履き方

実は今回、2009年に中古(1000円)で買って使いまくってきたelfのシンテーゼ11がボロボロになってきたので…思い切って新品のelfのシンテーゼ14(今度は防水)を買いまして、初めて履いてみたのであるが…

何だか両足の内側がやたらと痛い…(涙)

何と言うか…くるぶしの下の内側に何か出っ張っていて圧迫されっぱなしなのである。おかしいなぁ…履いていたら馴染むのかなぁ…等と考えながらずっと走っていたんだが、結局ここまで履いてみてもやたらと痛いので靴を良く見てみる俺。実はコイツを買った時から一つ疑問があった。

こんな造りじゃ内側のベロ?と外側との隙間から水入ってくるんじゃね?(謎)

左側の写真(左足)を見てもらうと分かると思うが、変な作りだと思わないか?どう考えても隙間から水入ってきそうだろ?

全く…elfのこのシューズ、ホントに「水中屈曲テスト5万回」なんてのをクリアしたのか?等と考えながら、取りあえず足の痛さを緩和させる方法を考えてみた。内側のベロ?が痛いんだから、外に出せばいいんじゃね?という事で外に出してみたのが右の写真。

おぉっ!これなら痛さも緩和されるし、防水性も高まるよっ!(俺って天才!)

~約10秒後~

…単に俺の履き方が間違っていただけなんでは…(涙)

NC700Xに取り付けたDEGNERのタンクバッグ(NB-27)&POSHハンドルブレース話は変わってこちらはNC700Xのフロント廻りの今の状態など。実は愛用していたマグネット式タンクバッグを吸盤式へコンバート治具の自作は失敗に終わり…この前、南海部品太田店でDEGNERの吸盤式タンクバッグを買ってしまったのでありました。

タンクバッグとは言うものの実体はマップケースでして、地図を入れる透明部分とコインケース(結構大きい)と、裏側にもう一冊地図を入れられるスペースがある位な小さな積載量ではある。

ただ、吸盤の吸い付き具合は強烈でして、NC700Xの妙な曲線にも関わらずちゃんと濡れティッシュで拭いた状態でくっつけると剥がすのに難儀する程に(笑)この吸盤で治具作れば上手くいったのかもなぁ。あまりにガッチリくっついているので今回はNexus7でナビさせてみました。結果は全く問題無し!(Galaxy S2 LTEをメットインスペースに入れて充電しながらテザリングで使用)。

後はPOSHの赤いハンドルブレースを追加。ハンドルの剛性が足りない…なんて話ではもちろん全く無く、単に何かを取り付けるスペースが欲しくて付けただけ。そのうちに静止画or動画のカメラやら無線機を取り付ける気がしている。

「ラフ&ロード」 スロットルアシスト TR001フロント廻りで一番効いているのは地味ながらこれなのかも。今では色々なメーカーから出ているけれども「ラフ&ロード スロットルアシスト」。とにかくアクセルを捻るのが楽になります。元々高速道路とかで楽をしたいと思って買ったんだが、今となっては一般道でも大活躍中(笑)

 

そんなこんなで帰りは甲子道路を駆け抜けて、白河経由でお家へ帰還。途中、白河らーめんの代名詞とも言えるお店に行ったりもしたのだが、さすがにこちらは別記事にて(笑)

2013_05_23ルート

こちらは今回のGPSログ。半日下道だけで無理せずこれだけ巡れるってのが、俺のバイクの走行距離が異常に伸びる理由です(笑)

無料開放中の観光有料道路三本セットと霞ヶ城跡など

崎川浜キャンプ場?

のんびりと朝8時過ぎに崎川浜キャンプ場らしき場所でお目覚め。ここが崎川浜キャンプ場かどうかという事よりも、天気がいい事が嬉しい朝となりました。

テントを干していざ出発!今年も無料開放されている磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯吾妻スカイラインを気持ちよく駆け抜けて浄土平へ。

浄土平

どうやら心配していた雨も一日持ちそうな雰囲気でして、雪の残る浄土平もすっかり春模様。

浄土平 「よもぎだんご&伊達の蜜桃」浄土平に来ると必ず食べている「よもぎだんご」に伊達の蜜桃という桃ジュースをゴクリ。今年は何回「よもぎだんご」を食べる事になるのやら(笑)

磐梯吾妻スカイラインを麓まで駆け抜けた後は福島市の南に位置する二本松市へ。以前二本松市へ来た時は「智恵子抄詩碑」を見つけられずに終わってしまったんだが、ツーリングマップルを良く見てみたら霞ヶ城跡にあるという事が判明したので霞ヶ城跡へ。

二本松市 霞ヶ城跡入り口霞ヶ城跡入り口には二本松少年隊の像。戊辰戦争において白虎隊と同じく若くして命を落とした少年達。

正直言って霞ヶ城跡の事を良く知らずに散歩し始めた所、自然の丘陵地帯を利用したやたらと大きなお城だった事が判明。藤の花が咲いていた霞ヶ池辺りまでは大したこと無かったんだが、一番高い場所に位置する本丸跡までひたすら登り。こう言うシチュエーションには全く向かない革パンを履いている関係で、本丸跡まで辿り着いた時には汗ダラダラ…

二本松市 霞ヶ城跡

それにしても二本松市内が良く見える場所だなこりゃ。結構疲れるけど真夏以外ならお勧め出来る場所ですな。

この後は国道459号・国道349号経由で小野町へ。

リカちゃんキャッスル

久々にリカちゃんキャッスルの前にやって来たけれども、さすがにここには入れないわな(笑)

【福島県小野町】 すずきや食堂 「かつ丼」【福島県小野町】 すずきや食堂 店構え

そんな訳でリカちゃんキャッスルの向かいにある「すずきや食堂」でかなり遅めの晩飯を。何やら「かつ丼」が旨いという話を聞いたりしたので狙いすましてこの店までやって来たってのが実体(笑)それでは「かつ丼」を頂きま~す。

なるほど…これは旨いぞ!(喜)

結構厚めな豚肉なんだが、噛んでいて固さを感じない。かといって噛み応えが無い訳でも無く口の中に甘みが広がるではないか!こりゃいい店にやって来られたな。ご馳走様でした!リカちゃんキャッスル見学に来たら必ずまた寄ります!

この後は程良い田舎道である県道41号を使って小川町を抜け、いわき中央ICから高速使ってバキューンと家まで帰ったのでありました。それにしても雨も降らずにいい週末だったな。

2013_05_19ルート

こちらが今日のGPSログ。とにかく渋滞する事がまず無いエリアなので、今年も走りまくりそうな気がするよ。

小名浜港にカツオ初水揚げ! ~こりゃ行くしかないでしょ?ツーリング編~

漁船の姿が戻ってきていた小名浜港

木曜日にニュースを見ていたら「小名浜漁港にカツオ初水揚げ!」との事。聞いてしまったからには行くしか無い訳で(笑)ちと日曜日の天気が気になる所ではあるが、キャンプ道具を積み込んでまずは小名浜港へ高速使って小ワープ。

おぉ…殺風景だった小名浜港に漁船の姿がっ!(喜)

最初は小名浜漁港の2Fからトイメンの2Fに移転した「市場食堂」で食べようと思っていたが、その1F部分に丁度一年前に開店した飲み屋さんの呼び込みのおばちゃんのお勧めのお店へ入店。

そりゃ自分の店が一押しに決まってるわな(笑)

お品書きを見てみると如何にも海鮮居酒屋のランチメニューってな品揃え。黒板に本日のお勧めが板書されていて、その中に「かつお刺」の文字が。「このカツオって、小名浜に揚がったカツオですか?」と店員さんに聞いてみた所…「はいっ!定食にも出来ますよ!」とのお言葉。

「かつお刺定食お願いしますっ!」

カツオ水揚げのニュースに刺激されてなのかまではちと分からんが、結構な人数のお客さんに何やら嬉しそうな店員さん達の姿を眺めたりして待つ事少々で…

【福島県いわき市】 小名浜海鮮呑屋 「かつお刺定食」【福島県いわき市】 小名浜海鮮呑屋 店構え

かつお定食が運ばれてきたのでありました。薬味はもちろん生姜では無くてニンニクを選択。それでは頂きま~す!

うん、こいつは旨いっ!(喜)

今年のカツオは脂の乗りが良いとの事で、厚めに切られたカツオ一切れ一切れの存在感がたまりません。それから居酒屋の昼の定食という事で全体的なボリューム感も十分。

それにしても小名浜は「アクアマリンふくしま」と「いわき・ら・ら・ミュウ」周辺には活気が戻ってきていたんだが、小名浜漁港だけがポツリ寂しく取り残されてしまっていたような状況だった。でもこれならもう大丈夫そうだな。残念ながら全ての人々が拍手で出迎えてくれている訳ではないのも確かだが、以前の活気ある漁港の姿を待ち望んでいる人々が沢山いるのも事実。きっと今回の初ガツオを皮切りに、戻りガツオの季節が来る頃にはもっと活気ある漁港に戻っている事だろう。

小名浜で旨いカツオを頂いた後は適当に。実はいわき市北西部の高台に位置する無料キャンプ場「芝山自然公園」ってのに行こうかと思っていたんだが、天気がいいのでもう少し足を伸ばす事に。芝山自然公園てのは星を眺めるのに丁度いい人気(ひとけ)のないキャンプ場らしいのでまた今度。ま、近いしね(笑)

走るのは結構久々な気がするいわきと会津若松を結ぶ主要国道49号を北西に進み、以前GCIMミーティングで甘党の俺ですら衝撃を受けた「くまたぱん」のアジトのある須賀川市で「くまたぱん」を購入。その後国道118号経由でこれまた久々な気がする南会津を通って会津若松方面へ。

お昼寝中の芦ノ牧温泉駅「猫駅長ばす」途中の会津鉄道芦ノ牧温泉駅では「猫駅長ばす」がお昼寝の真っ最中。春だぁね(笑)

会津若松市内で晩飯の材料を買おうと思っていたらすでに市内を抜けてしまいまして…成り行きでやって来た猪苗代町市街ではスーパー探しに町内を彷徨う事30分程。おかげでどういう町なのかが良く分かったよっ!(旅先ではあくまでポジティブな俺)

キャンプ場と間違えた猪苗代湖畔の海水?浴場今宵は「はちの巣」さんでその存在をつい先程知った猪苗代湖湖畔の無料キャンプ場「崎川浜キャンプ場」に行こうと思って最初に辿り着いたのがこちら。湖畔の砂浜と松の木が映えるいいキャンプ場だなぁ!と感じて荷物を降ろす寸前までいったのだが…あれっ?ここって実は違うんじゃないのか?はちの巣さんのコメント情報によると水洗式のトイレ完備らしいんだが…そんなもん無いよ?

野営場所としてはここでも十分いいんだけれども、せっかくだから今回は情報提供できるちゃんとした場所に行きたいなぁ…(さすがに道の駅ゲリラキャンプは投稿できないし…)などと感じて猪苗代湖畔をさらに南下。公衆トイレがある湖畔の広場っぽい場所に辿り着くも「崎川浜キャンプ場」と書かれていないのでここでは無い気がする…。仕方が無いので更に湖畔を南下していると…

だだっ広い広場でテント設営中のバイク野郎発見!(喜)

いやぁ着いたよ!良かった良かった。ますは先客にご挨拶をしたりなんかしてちゃちゃっとテント設営&プチ宴会準備開始。

フラスコ型Dr.野口と桜肉今回は一泊ということもあり炭を持ってくるスペースは十分にあったので「笑’s B-6君」で炭火焼きNight!フラスコ型のDr.野口カップの超高級版と会津名物桜肉が今回のメイン。

炭の火熾しが終わるまで、お隣のバイク野郎とビール片手にお話タイム。仙台からやってきたというキャンプツーリング二回目な俺より年上な方でして、何やらテントを張るのに手こずっていたそうな。確かに俺の方が後に来たのに準備完了したのは何故か俺の方が早かったのはそういう理由でしたか…ま、細かい事は気にしないという事で(笑)

仙台と日立に住むバイク野郎が中間に位置する福島県で出会ったら…そりゃどうしたって震災関連の話題になりますです。当日の凄まじい揺れ…未だに分断されてしまっている国道6号線に常磐線…。本来互いに近い存在であったはずの地域同士が分断されてしまう事に対するやるせない気持ち等々…

お互いの心情を率直に吐露した後、俺は思い切ってもう一つ質問を投げかけてみたのであった。

(日立野郎)「ここって崎川浜キャンプ場ですよね?トイレ(しかも物凄く旧式)に鍵が掛かっていて使えないんですが…」

(仙台野郎)「私も探していたんですが、場所が分からなくって結局ここにしました。」

えっ?…崎川浜キャンプ場…ここじゃ無くね?(爆)

ま、そんなこんなでプチツーリングの夜は更けていくのでありました…

2013_05_18ルート

こちらは本日のGPSログ。NC700Xのメットインスペース、良く考えたら鉄製じゃ無くってオールプラスチック製だから秋月GPSロガーを入れておいたらちゃんとロギングしていたよ。やれやれだ(笑)