バイクでは無いんですが、母を連れてちと沖縄に行ってきます

基本的に表題通りなんですが、明日から茨城空港から沖縄に3泊4日で行ってきます。何と3泊4日で往復の飛行機代&ホテル宿泊費込みで2万5千円を切るという梅雨時期ならではのツアー料金。

正直、飛行機に一度も乗った事の無い母が「沖縄に行ってみたい」と言い出すとは全く予期していなかったので完全に想定外。そして梅雨なので安い筈なのに梅雨とは思えない晴れ予想にマジでビックリしてますが(笑)

母上様…いっそバイク乗りにならないか?(笑)

『社員旅行だけど沖縄ツーリング』 ~後編~

「沖縄県与那城町の海中道路」

道の駅で旨い郷土料理を頂いた後は国道58号をさらに南下。塩屋湾から国道331号へ乗り換えまして再度東岸へ向かいます。塩屋湾のいかにも沖縄らしい風景を眺めた後は、再度沖縄本島の東岸へ国道329号でやって来て…平良湾・大浦湾・辺野古を駆け抜けて…帰り道では使っていない高速の「沖縄北IC」出口付近から海中道路を目指して進むものの…やっぱり迷子になりましたっ(涙)

「うるま市」の街中を見物した後に「海中道路」へ無事到着。朝の雨が嘘のように感じる青空に感謝です。上の写真は海中道路の沖縄本島側入り口付近。沖縄北部の自然に囲まれた海も良いですが、こちらのリゾート感一杯の景色も良いですね。

「浜比嘉大橋」

上の写真は海中道路の先にある浜比嘉大橋。晴れてりゃ何処でも気分が良いもんです(喜)

 一日限りの相棒「グランドマジェスティ250」

こちらは今回の相棒グランドマジェスティ250。

高速道路上での絶対的なスピードやら峠道で車をパスする時などにパワー不足を感じはしましたが、取り回しは楽ちんだしリッター30キロを越える燃費や大きな収納スペースもあって良いバイクですね。それにしても燃料計が付いたバイクに乗ったのは10年ぶり?位でして、燃料量の表示を見た時は「スゲ~っ!」て思ったりしてました(笑)

「沖縄レンタルバイク&ボンビークラブ」

こちらは今回お世話になった「沖縄レンタルバイク&ボンビークラブ」。モノレールの「奥武山公園駅」すぐ近くで、借りるにも返すにも便利な事と、レンタル料金や保険関係も良心的なのでオススメです。

2010_10_09_ルート

こちらは今回のツーリングのGPSログ+手書き。こうして見ると…結構走ってるなぁ(笑)

沖縄は、是非また走ってみたい場所になりました。

【沖縄県国頭村】 道の駅ゆいゆい国頭 「中味汁定食」

【沖縄県国頭村】 道の駅ゆいゆい国頭 「中味汁定食」

【沖縄県国頭村】 道の駅ゆいゆい国頭 店構え

辺戸岬を出発した後は、ツーリングマップルで唯一沖縄本島でのおすすめルートになっている、沖縄北端東側の県道70号と県道2号を越えるルートを走りました。県道70号を走っている最中は青い海を眺めていると、ちょっと変わった鳴き方をするセミの鳴き声が。最初に気が付いた時はバイクから変な音がしてるのかと本気で感じた程の独特な鳴き声でしたが、何ていうセミなんだろうか?

県道2号は沖縄本島唯一の本格峠越えの言葉通りのクネクネ具合。道自体はそんなに楽しいって訳ではなかったりもするんですが、道の両側に生えてる木やら何やらが箱根や伊豆とは違う独特な種類だったりするので、確かに亜熱帯の林の中を走っているような感じでしたな。ちなみに沖縄北部のここいら辺一帯を「ヤンバル」と呼ぶそうな。そうそう、辺戸岬からはGPSログを取っているので御紹介。

10_10_09_ルート(中編)

県道2号を走りきり、行きに通った国道58号へ戻ってきまして…「道の駅 ゆいゆい国頭」で休憩を。何処か途中で「ソーキそば」を食べようかと思っていたんだが、沖縄北部はお店が少ないみたいなのでこちらの食堂で何か頂きましょう。メニューを見ると…色々種類がありますなぁ。。。もちろん「ソーキそば」もあるんですが、ここはピンと来た「中味汁定食」を注文です。琉球王朝時代から伝わる伝統料理だそうですが…はて、どんな味なんでしょうか?楽しみです。

お店のおばちゃんに注文をすると、ほとんど待ち時間無しで出来上がりです。まぁ注文を受けて作るタイプの料理ではないと思うんで、早く出てくるのは嬉しいですね。それではスープというか、中身汁の「汁」から頂きまーす!

おおっ!これは予想を超えたあっさり具合です。そして…旨いっ!(喜)

豚モツがメインのいわゆる「もつ煮」的な一品かと思いきや、薄めのカツオ出汁&具にも入っているシイタケの味と少々の醤油味だけで成り立ってる、モツが入った「お吸い物」。ま、味の上品さはお吸い物的ですが…量は一般的なお吸い物とは真逆のドカ盛り系ですな(笑)

具は主役の豚モツにシイタケ、太めのうどんのように切られたコンニャクに刻みネギとおろし生姜といたってシンプルですが、ドンブリに具材がギッシリ詰まってまして食べ応え十分です。山盛りご飯と山盛り中味汁に付け合わせ3品でお腹一杯になりました。これで650円は嬉しいお値段。

琉球王朝時代から伝わる料理と言う事で「B級グルメ」ってな訳にはいかないでしょうが(汗)実際に食べる機会さえあれば万人受けする沖縄の郷土料理なんではないかなぁ…と思いました。これからは沖縄料理店に伺った時には「海ぶどう」ではなく「中味汁」をメニューで最初に探そうと思います。ご馳走様でしたっ!