【茨城県日立市】 湯楽の里(日立店) 「宇治金時」

【茨城県日立市】 湯楽の里(日立店) 「宇治金時」

北茨城で一杯頂いた後は、とにかく暑かった8月の最後の週末を締めくくる意味も込めて「湯楽の里」(日立店)へ。近隣の方ならご存じだとは思いますが、ちょっと小さめのスーパー銭湯ってな感じですかね。夏休みも終わり間近の週末だった事もあり激混みな湯船を覚悟してましたが「24時間テレビ」を見ていた方が多いのか、そんなに混んでいなかったのは嬉しい誤算でしたな。

…露天風呂に浸かって…ビーチチェアみたいなのに寝て…サウナに入って…水風呂に浸かって…露天風呂に浸かって…

…を気の済むまで楽しんだ後、商品写真を見た瞬間にどうしても食べたくなった「宇治金時」を注文しました。考えてみると、ここで何か食べるのって初めてだな。まぁ、あんまり一人で来る場所じゃないからなぁ。ちなみに、奥の方に一人でも何とかさまになる「カウンター席」がありましたので、同じ境遇な方はこちらにどうぞ(汗)

写真を見た瞬間に決めていた「宇治金時」を注文すると、この手のフードコートでよく導入されている「ポケベル」みたいなのを渡されてしばし待ちます。このコーナーには「テラス席」もあるんですねぇ。もう少し涼しくなってきたら、風呂上がりに外でくつろぐのもいいかも知れませんね。しっかしまぁ今年の暑さは普通じゃなかったなぁ…フルメッシュジャケットで3桁台で走ってても暑かったもんなぁ…でも週末の天気を気にする事を忘れる位天気が良かったよなぁ…それと…(以下省略)…

そんなこんなでこの夏の思い出が走馬燈のように駆け巡っている最中(笑)に呼び出し音が鳴りまして、品物を受け取りに行くとそこには…

デカ盛り系「かき氷」が鎮座…(爆)

えっ!?ここの「宇治金時」って、こんなにでかいのか…(笑)

ビックリしたような視線でこの一品を眺めていた小学校中学年?の彼が持っていたソフトクリームの1.5倍程度のソフトクリームが添えられた一杯?となっておりまして、大人の拳4つ分位の氷には、宇治シロップが部分的にでは無く、ほぼ「まんべんなく」行き渡っています。氷の上にはアズキと練乳が混ぜ合わさった至高の滝が再現されておりまして、時折伺う白玉は滝壺といった味わいでありましょうか。目の前に広がる光景は日本人特有の「わび・さび」といった感性が生み出した…(以下省略)…

…ま、とにかく量が半端無いわけですな…(爆)

グラスからはみ出したソフトクリーム部分を優先的に救出しつつ(旨いっ!)、同じくはみ出し気味の「アズキと練乳」を救い(旨いっ!)、天頂方向から「宇治金時な氷」を食べ進めますと…

いやぁ…こいつは想像以上に「旨い」ですっ!(喜)

淡泊な味わいになりがちな「宇治金時」ですが、この一杯なら甘みタップリで飽きないかもですな。それに「宇治金時シロップ」はホント文句の無い程タップリかけられてますんで、氷のどこをスプーンですくっても味付きです。想像以上の大満足と、実を言うと若干の「震え」を感じつつ(爆)…完食です。

いやぁ…こんなにしっかりした一品が出てくるとは思ってませんでした。スーパー銭湯のフードコートってのは、意外としっかりしたものを頂ける場所なのかもしれませんね。先入観を捨てて今後向き合いたいと思います。ご馳走様でしたっ!そう言えば、携帯メール会員が頂ける「無料かき氷」券は、このかき氷なのかなぁ?これなんだったら確実にもう一回訪問決定です(笑)ま、今後とも宜しくお願いしますっ!

【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 「長浜ラーメン+半チャーハン」

【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 「長浜ラーメン」   【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 「半チャーハン」
【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 店構え

昨日は存分に電車の旅を楽しんだ事もあり、目覚めたら昼過ぎに。。。正直どうしようかと思ったんだが、8月最後の天気の良い週末と言う事で少々バイクでお散歩を。さてどこに行くかなのだが………あっそうだ。昔、奥久慈の「なかざわ」のマスターに教えてもらった「今は工事中だけど景色がいいから今度行ってみてごらん」てな道があったな。よっしゃ!行ってみっかっ!

んでもって、袋田の滝側から「なかざわ」の店の前を通って山道へ。結論から言ってしまうと来年の2月頃まで工事の為通行止めなので通り抜けは出来ないみたい。

2010_08_29_奥久慈ルート

白木山と高崎山の間のルートは、ちょっとした集落に到着後、先に進めそうな道が全て工事中で、右下の方に伸びている道路は「奥久慈グリーンライン」と書かれた札のあった物凄く新しい道なのだが、作っている真っ只中なので途中でいきなり終わってしまいます(汗)そうそう、途中の急坂部分が何故か部分的に未舗装なので、まぁ登る時は大丈夫だと思うが、下る時にオーバースピードで突っ込んで、あせってブレーキを掛けたりすると滑って転けるから注意が必要だな。ん?俺はどうだったかか?

もちろん「やばかった」ぜっ!(爆)

軽くリアを掛けただけなのに豪快に「意図しない」ブレーキングドリフトをかましてやったぜっ!(汗)

結局クネクネ道を走り続けて「なかざわ」の店の前へ。この後はちょっとばかり色気を出して福島県の矢祭を過ぎて国道289号まで北上したら大雨が。。。こんな時に限って「今日は雨降らねぇからカッパはいらねぇなぁ…」などと、わざわざカッパを降ろしてやって来ていたりするのだなこれが(涙)

雨には全く無力なフルメッシュジャケットと、内側に浸水するととっても気持ちが悪い革パンが程良くビシャビシャになった所で雨が止んだ。幸いなことに、北茨城市の未訪問店「あづま」に到着する頃には、見た目的には普通の状態にまで乾いてくれたよ…(爆)

そんな訳で、東北方面から国道6号経由で南下している時に見掛けて気になっていた「長浜ラーメン あづま」へ到着。今日もグダグダな日にありがちな「昼飯抜き」ツーリングな為、本当のラーメン好きなら選択しないであろう「替え玉よりも飯」という理由で「長浜ラーメンと半チャーハン」の食券をポチッとな。麺の固さは普通で良かったんですが、チャーハン食べてると伸びそうな気がしたので固めでお願いしました。

ちと携帯でyahooNewsを見ながら待っていると、「ゆで卵サービスですっ!」との声と一緒にゆで卵が。えっ…このタイミングで殻付きで渡されても困る気が…ちとヤバイ気がしたので急いで皮をむいていると、むき終える前に案の定…「長浜ラーメンお待たせしましたっ!」と本丸が到着(汗)急いで手を拭いて写真を撮ってレンゲを手にしようとすると「半チャーハンお待たせしましたっ!」(汗)これまたパチッと一枚撮りまして、ようやく「急いで食べないといけない気がする」一杯へ。それではスープから頂きま~す!

う~ん…もっと濃厚なトンコツを期待してたから期待とのギャップがちと大きいなぁ。。。

あくまでも個人的な感覚としてですが…何と言いますか、美味しいんですが「旨い」とは違う気がしました。麺の固さというか茹で具合も申し分なく、大ぶりなキクラゲもノリも美味しく頂けたし、小振りなチャーシューの塩味も丁度いいんです。

…だけど、トンコツの「ワイルドさ」も一緒に消されてる気がするんですよね。「長浜ラーメン」なんだし、もっと「トンコツ臭くて」いいんじゃないかと思ったりしますが…違うのかなぁ。。。俗に言う「ライトトンコツ」とは違う「ライト」さを感じたスープでした。

で、あと「半チャーハン 」なんですが…

旨~~~いっ!ええっ!?なんでこんなに旨いんだっ?!(驚)

塩加減、パラパラ感、刻みチャーシューの塩加減も絶妙で、旨い炒飯の「ど真ん中」にいますです。複雑な味がする訳では無いんですが、これを旨くないと言う人は少ないんでは?ってな旨さです。

もしかして…ラーメンのスープは色々試行錯誤中なのかもしれません。チャーハンに関しては…高級な具材が入っていないチャーハンの中では出色な旨さです。茅ヶ崎の「タンポポ チャーハン」位旨いと書こうと思って今調べたら…閉店したのかっ…(涙)何という喪失感。。。

ま、国道6号沿いなのでまた伺います。こんなにチャーハンが旨いなら、チャーハン(スープ付き)「600円」をいきなり選択でもいいかなと思ってます。ご馳走様でした!

【銚子市】 インデアン 「インデアンセット」

【銚子市】 インデアン 「インデアンセット」のカレーとサラダ  【銚子市】 インデアン 「インデアンセット」の支那そば
【銚子市】 インデアン 店構え

1時間程時間がある銚子にて、ようやく今日の昼飯…というか晩飯を。こうなるんだったら、高崎駅でダルマ弁当でも買って早めの昼飯にしとけば良かったな(汗)

銚子駅に到着する前に、携帯の「超らーめんナビ」で銚子駅近くのラーメン屋を調べてみると…おっ!「インデアン」があるではないかっ。ここの「インデアン」、蓮沼や蒲田の「インディアン」と同じなのかな?黒いカレーが美味などと書いてあるから、多分同じなんだろうな。そんな訳で、バイクではさんざん来た事のある銚子に初めて電車でやって来て、改札を出て左側に歩く事2分位の場所にある「インデアン」へやって来た。

お店の見た目は俺の知ってる「インディアン」とはかなり違うが…好きな雰囲気だったりする(笑)

店の外側に張ってあるメニューに「インデアンセット」がある事は確認したので一安心ではあるが、蓮沼の「インディアン」はラーメンとカレーしか無かった気がするがこちらのお店は定食みたいなのもあるみたい。何となく名前が似ている完全な別店舗な気もしてきたが、それはそれと言う事で銚子のインデアンへ入店で~す。

店内は古びた定食屋と言うよりは、どことなく古びた喫茶店的な雰囲気を漂わせてまして、夏休み中の高校生らしき4人組が食後のちょっとした馬鹿話に花を咲かせている最中でした(笑)地元に根付いたお店なんでしょうね。お冷やを持ってきて下さった女将さんに、迷うことなく「インデアンセット」を注文した後はスポーツ新聞を読み読み。一面から三面までぶっ通しで民主党の小沢一郎氏が代表選に立候補した事に関する記事だった。色々な考え方、分析の仕方があるもんだなぁ…等と考えていたらまずは「カレー&サラダ」が到着。

ん?「サラダ」なんてあったっけ?しかもラーメンとカレーの出てくる順番が逆な気がするが…

…とは言うものの、このカレーのルーの「黒さ」は記憶にあるなぁ(喜)平皿に盛られていないんで、何となく見た目的には有り難みは薄いけど期待が膨らみますな。それでは「ルーとライス」を頂きま~す!

ん!?この香ばしさっ…旨いですっ!やっぱ根っこは系列店?!(喜)

スパイスが後からジワジワくるカレーでして、一般的な「辛口」よりもかなり「辛口」です。2つ載っている「肉」はカレーと一緒に煮込んだ肉では無さそうでして、ルーの旨さ故に別物に感じてしまうのはちと残念な所。

カレーを半分ほど頂いたところでラーメンが配膳されました。見た目的には典型的な鶏ガラベースの醤油ラーメンでしょうな。それではスープから頂きま~す!

うん、普通に旨いです!このスープ!(喜)

少々カレーの香辛料でしびれ気味な舌で頂くスープなので、このある程度しっかりしたスープでないと味わえないかもです。ただまぁ…蓮沼のインディアンが先にラーメンを出す理由が良く分かったような気もしましたが(汗)

ラーメンとカレーを交互に美味しく頂きまして、中細麺とシンプルな具の刻みネギにメンマ、ナルトにチャーシューにゆで卵1/4を残さず頂いて完食です。最後にカレーのサラダを頂いて(こちらにも「ゆで卵1/4」が載ってます)ご馳走様。

う~ん…カレーの味は同じ路線ですが、ラーメンの味は蓮沼の「インディアン」とは別系列ってな感じですな。ま、比べるからそうなるだけであって、ご近所に来た時(特に「乗り鉄」な方が腹減った時)には是非試して頂きたいセットです。ご馳走様でした!