夜通し降り続いた雨も上がって爽やかな朝。軽トラの荷台とはいえバイクツーリング中の普段のテント生活よりも上方向の空間が格段に広いので全く苦にならず。
俺…ここに住めるよっ!(爆)
朝は一旦両津港に戻ってお散歩。俺、漁港の雰囲気が好きなんだよね。それから工事現場で新幹線に跨がった新潟県のゆるキャラ「トッキッキ」を発見。何だかコイツ可愛いな。もしかして鉄オタなのか?! こちらは某所で見掛けたウエザーニューズのライブカメラ。この日本という国の治安の良さを再認識したよ。 そう言えば佐渡と言ったらトキだよな…前回初めて佐渡島に来た時はバイクで島をグル~っと一周したけれど…
…実はトキも見ていなければ佐渡金山見学もしていないという衝撃の事実がっ!(アホ)
何でこうなのかは正直自分でも良く分からないんだが、有名処ってまた来るだろう?的な考えで安易にパスする傾向があまりにも強すぎるものと思われます…。そろそろ行くか? …そんなこんなで佐渡島観光脳内シミュレーションを 実施しつつ、時計回りで佐渡島北部攻め開始。 こちらは長手岬。佐渡って場所にもよるけれど、真ん中辺りの対岸が見える場所ってのはみんな風光明媚ないい場所だよな。 こちらは七浦海岸の夫婦岩。天気がいいってのもあるが、昔の人々はいい名前を付けたもんだよな。確かに寄り添っているように見える。この世の実際の夫婦が寄り添っているかは知らないが。 …止めときゃいいのに幌付き軽トラをバイクに見立てて一枚それっぽい写真を撮らないと気が済まなくなっている俺がいる(爆)
相川地区にあった日帰り温泉「ワイドブルーあいかわ」を堪能したり、尖閣漁協の姫津大橋を渡ってみたりととにかくのんびり過ごしているのでありますです。 こちらは尖閣湾の入り口の砂浜。そうだ俺思い出したよ!ここでテント張って寝たんだった!夏場だったから結構色々な方々がテントを張っていたんだよなここ。
尖閣湾では民宿「尖閣湾」にて「魚かつ丼」を。腹ペコライダーにはちと量が少な目かもね(笑)でも旨いので十分に合格点。 尖閣湾を後にした俺はトキを求めて内陸方面へ。写真こそ撮っていないけど、如何にもトキがいそうな雰囲気の平地の田んぼが広がっている俺的に大好きな光景が広がりますです。
で、初めてやって来たトキ資料展示館ではゆるキャラっぽいトキがお出迎え。ほうほう…
結構トキってデカいのね!(違)
トキ、朱鷺、桃花鳥、ニッポニア・ニッポン。書き方は色々あるけれど…これほど日本の空に居て欲しい鳥ってのも珍しい。右の写真は日本最後の野生の朱鷺、キンの剥製。
…そんな訳で…この日本から「ニッポニア・ニッポン」という名の鳥はこの日本の空から一度居なくなった。
さだまさしの「前夜」という歌をご存じの方なら聞き覚えのあるであろう「トキが七羽に減ってしまったと…」で始まる歌が頭の中でガンガンに流れる中、トキ資料展示館でトキの飼育ケージを観察開始。あれっ…
全部で30羽位はいるんじゃねぇの?(し~っ!)
こちらは地元、佐渡乳業の牛乳パックに対する正しい対処の仕方の展示など。しまった…おけさ丸で牛乳を飲んだ時はストローを刺してしまったので、トキのクチバシをイメージした黒い部分を引っ張り出さずに飲んじゃったよ俺…。 トキに対する学術的な施設と言う事で、究極のカットモデルと呼ぶべき骨格モデルが充実している。フムフム。。。 トキふれあいプラザではトキの巣を双眼鏡で観望。ちと遠いがトキの巣とカラスの巣は似たようなもんだなぁ…等と思っていたら下の方からおばちゃんが「2階の皆さん!トキが水飲み場にやって来ましたよ!下に降りてきて下さい!」との事。
「トキの森公園」のボランティアガイドの方によると、水場にトキがやって来るのはとっても珍しいとの事。ラッキーだったな俺。
「桃花鳥が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に~♪」(C)さだまさし
…こんな感じに鼻歌交じりで少し遅めの昼飯を。再び回転寿司 弁慶へ。
126円の一番安い皿に地物が載っているという安心感(笑)独特な食感だったアンコウ寿司も126円!ここはまじでヤバい。回転寿司という名の楽園である。
そんでもって夜は荷台でプチ宴会。ま、こんな感じに車内は大フィーバーなのでありました(笑)ご馳走様でした!