「かみね動物園・吉田正音楽記念館」を散歩など

「プレーリードッグ」 (G1 TAMRON SP 90mm F/2.5)

今日は仕事がとりあえず収束してきていることもあり、朝少々仕事した後で関係者一同お休みに。そんな訳でまだ行った事の無い日立市内にある「かみね動物園」へ電車とバスでやって来た。久々にMF時代のタムロン90mm F/2.5をG1にくっつけまして、お食事中のプレーリードッグを撮影。座ってムシャムシャと葉っぱを食べている姿が可愛らしい。

時折、枝ごと食べているのか「バキバキ」と音を立てたりもしてましたが…(笑)

それにしてもMF時代のレンズの方がまともな作り(あくまでも俺の持っている中ではだけど)な関係で、最近付けっぱなしにしているAFの標準ズームよりも良く撮れるなぁ…またMFに戻るかぁ?

「プレーリードッグ」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)ちなみにこちらは標準ズームで撮った一枚。ズーム端側で42mmなのでこんな感じ。でもやっぱりプレーリードッグは可愛いね。

「ボリビアリスザルの親子」こちらは一月前に生まれたボリビアリスザルの親子。子供の方は寝ながら母親の背中にしがみついている。背中に子供を背負っている割には軽快に枝と枝とを飛び回っている姿が印象的。

「ゴリラのダイスケ(遺影)」こちらはかみね動物園の人気者だったゴリラの「ダイスケ」。6月10日に息を引き取ったそうでして、7月1日午前11時にお別れ会が開かれるそうです。詳しくはかみね動物園のHPを御確認下さい。

意外と言っては失礼かもしれないが…ゾウもキリンもいる結構立派な動物園なのでありました。

【茨城県日立市】 エレファントカフェ 「かみねダブルバーガー」「かみね動物園」

かみね動物園を一通り見物した後は昼飯。動物園入り口近くにある「エレファントカフェ」にて昼飯を。常陸牛を使ったかみねダブルバーガーを頂きました。真面目に作られた美味しい一品でして、挟んであるチーズとレタスという定番だけでなく、レンコンのシャキシャキ感が意外なまでにマッチしてます。土浦産のレンコンなのかな?そんなこんなで、右のビールと一緒にゾウさんを眺めながら美味しく頂いたのでありました。何だかのんびりしてていい気分だなこりゃ。

「かみね公園」この後はかみね公園の頂上まで登りまして…

「トロフィーは皆ビクターのニッパー」吉田正音楽記念館を見学。恥ずかしながら今まで吉田正という方がどんな方なのか全く知らなかったんだが…見学してみて凄い方だったという事実をまざまざと知ることに。主に歌謡曲の作曲をされていた日立市出身の作曲家の方で、国民栄誉賞を受賞されている方なのであった。もしかしたら俺の母の方が詳しいかも。代表作を絞り込むのが困難な程、多くの曲を作曲されてまして…「有楽町で逢いましょう」「潮来笠」「東京ナイト・クラブ」等々を作曲された方でした。それから沢山のトロフィーが飾られていたんだがどうやらビクター主催のものらしく、昭和の香りを知っている方ならご存じ「蓄音機から聞こえてくる亡くなった飼い主の声に耳を傾ける犬(ニッパー)」が沢山いたのでありました。

【茨城県日立市】 吉田正音楽記念館 コーヒーぜんざい「吉田正音楽記念館」

5階にある展望カフェで、日立市街を眺めながら「コーヒーぜんざい」を。眺め自体は抜群に良いんですが、この時期は暖流と寒流がぶつかる地域柄どうしても海からの霧に街全体が覆われてしまうことが多く、この日も霧に覆われてました。そうそう、ここは夜9時までの営業なので、夜景を楽しむのもいいかもしれないな。それから毎月第4土曜日の午後6時からミニコンサートをやっているとの事なので、今度来てみることにしよう。

かみね公園を堪能した後は駅まで散歩しまして…

【茨城県日立市】 「福乃湯」日立駅すぐそばにある福乃湯へ。銭湯大好き人間の俺としたことが、ここに銭湯がある事を今まで知らなかった(汗)とっても小さな銭湯でして、湯船は三人同時に入ると一杯一杯な感じです(笑)でもまぁこれは通いそうな気がするよ!番台のおばちゃん今後とも宜しくです。

立ち飲み屋つまみ(目光・シイタケ・ナス)【茨城県日立市】 おでんのおいち 店構え

ひとっ風呂頂いた後はイトーヨーカドーの近くにある以前から気になっていた立ち飲み屋へ。45分飲み放題千円コースで生ビール3杯&チューハイ2杯とつまみを頂いたりなんかして…電車でお家に帰るのでありました。

いやぁ…久々にのんびり過ごしてリフレッシュ出来たよ!(喜)

高村智恵子の「棄権」

週末のツーリングの帰り道、二本松市で「智恵子の生家」と「智恵子記念館」を見学してきた。その時の様子をまとめたツーリング記事がまだ出来ていないのだが…時事ネタ的にぴったりな内容な気がするのでこちらを先に書いてしまいます。

智恵子記念館には智恵子が病室で作った沢山の「紙絵」を中心に展示されていたのだが、作品の合間に飾られた雑誌の記事?の一つが特に印象に残ったので御紹介。1924年「女性」5月号に載った智恵子の一編。

 

「棄権」

もしあったら、リンカーンのような政治家を選びましょう。日本にだって一人ぐらい、正しい事のために利害なんかを度外に置いて、大地にしっかりと誠実な根をもちまっすぐに光に向って、その力一ぱいの生活をする喬木のような政治家があってもいいだろうと思います。そういう政治家なら有頂天になって投票することでしょうとおもいます。しかしうまくその時までに、私たちがほんとに尊敬し信ずることの出来る政治家が出てくれなければ、棄権するほかないかとおもわれます。情実や術数の巣のような政党なんかてんでだめですね。

 智恵子

実は今まで俺の中での智恵子という存在はあくまでも「智恵子抄」に出てくる智恵子であって、何となくか弱く繊細な方というイメージだったのだが…なかなかどうしてイメージとは真逆の手厳しいお言葉である。どうやら実際に気の強い女性だったそうで、家族の反対を押し切って画家を目指すという芯の強い女性だったそうな。

智恵子の意外な一面を知った事でこの一編が目にとまった僅か二日後の今日、国会では消費増税関連法案を巡ってのカオス模様。民主党議員の造反ばかりがやたらと騒がれているが、良く考えればそもそも自民・公明が賛成したから可決された訳であって何が何やらもはや良く分からない。

今回の採決の一件では「棄権」も造反として数えられているんだろうと思うが、棄権された議員の方々の本当の理由は何だったんだろう?リンカーンのような法案でなかったから?それとも情実や術数による駆け引きは嫌だったから?それとも情実や術数による駆け引きだからこそ棄権したとか?

まぁ智恵子が今回の国会の様子を見ていて再び文章を書いたとしたら…最後の〆だけは同じ文章になりそうだ。

てんでだめですね。 (智恵子)

 

これ書き終わってふと思ったんだが…有名な人の言葉を引用してあれこれくっつけて記事作ると、適当な内容でも何となくそれっぽい出来上がりになるから楽でいいな。「他人のふんどしで相撲をとる」を地で行く展開だ(爆)

これからはこの書き方で行くかぁ?(俺)

【喜多方市】 坂内食堂 「大盛肉そば」

【喜多方市】 坂内食堂 「大盛肉そば」【喜多方市】 坂内食堂 店構え

雄国沼湿原を散歩した結果、喜多方ラーメンが開店している時間帯になったので坂内食堂へ。朝一の開店狙いの方々が一巡し、ある程度お客さんが捌けた時間帯という事もあってお店の前に行列は無し!これは嬉しい展開だっ。

店内に入り、カウンターで今日は朝からガッツリ行こうと「大盛肉そば」 を注文した所…何と「レジスター」が導入されているではあ~りませんかっ!7セグの表示器が眩しいぜっ!

坂内食堂本店のレシートそんな訳で…喜多方の坂内食堂で初めてレシートを貰いました。実はこのブログ、あんまり具体的な値段とかは書きたくない(情報が古くなってもノーメンテ&出先で名物食べると正直結構お高いことが多いので…)のだが、今回ばかりは見ての通りのお値段です。大盛だしね(笑)

同じバイク乗りの方と合い席となりまして、色々話ながら待っていると…注文の一杯が到着です!おぉっ…大盛にしてドンブリの開口部の面積が増えてもチャーシューの埋め尽くし感は変わらないのね!(喜)それではスープから頂きま~す!

旨いっ!(喜)

以前から感じる個人的にはちと強すぎる塩辛さはあるものの、やっぱり旨いスープです。塩スープのような黄金色のスープな筈ですが、チャーシューで埋め尽くされているので残念ながら写真では見えませんネ(笑)ただ、ここのスープを喜多方ラーメンの代表として捉えるとちと違うのかも。醤油を利かせたスープの方が喜多方ラーメンの大勢を占めているので、どちらかというと異端児な存在です。

麺は相変わらずの縮れの細かい中細麺。ツルツルした食感でズルズルいけますね。具は写真だとチャーシューだけっぽいですが、下にメンマとネギが埋まってます(笑)チャーシューの仕上がり具合は個人的好みストライクな「やや固め」でして、噛みしめる程に味わいが広がるタイプ。

もちろんスープも含めて完食ですっ!

大盛の+100円は文句なしの高パフォーマンスだと思います。これは朝、連食しないなら大盛がデフォルトになる予感(笑)ご馳走様でした!また伺います!