基本的に表題通りなんですが、明日から茨城空港から沖縄に3泊4日で行ってきます。何と3泊4日で往復の飛行機代&ホテル宿泊費込みで2万5千円を切るという梅雨時期ならではのツアー料金。
正直、飛行機に一度も乗った事の無い母が「沖縄に行ってみたい」と言い出すとは全く予期していなかったので完全に想定外。そして梅雨なので安い筈なのに梅雨とは思えない晴れ予想にマジでビックリしてますが(笑)
母上様…いっそバイク乗りにならないか?(笑)
基本的に表題通りなんですが、明日から茨城空港から沖縄に3泊4日で行ってきます。何と3泊4日で往復の飛行機代&ホテル宿泊費込みで2万5千円を切るという梅雨時期ならではのツアー料金。
正直、飛行機に一度も乗った事の無い母が「沖縄に行ってみたい」と言い出すとは全く予期していなかったので完全に想定外。そして梅雨なので安い筈なのに梅雨とは思えない晴れ予想にマジでビックリしてますが(笑)
母上様…いっそバイク乗りにならないか?(笑)
千葉県鋸南町の道の駅 きょなんにてお目覚め。夜は雨風共に強かったけど今日は回復基調の模様。テントが濡れていたりするけれど、家に帰ってから干せば良いので構わず撤収。
まぁ後は帰るだけなので、海岸線をのんびり行きますか。
房総半島の南端にある野島崎灯台に辿り着いた頃には日も差してきて絶好のツーリング日和に。いつもこうだと嬉しいんだけどなぁ…
野島崎の名物だと勝手に決めている「わかめうどん」を食っていこうかとも思ったが、和田町のくじら家が閉店してしまったらしいので代わりのクジラ料理の店を新規開拓すべく北上を開始して和田町へ。
まずやって来たのは道の駅 和田浦。一日限定10食という「くじら竜田揚げ給食」なるものがあるらしいのでまだあるか聞いてみたところ…あるそうなので注文。
しばらくしてアルマイトの食器に盛られたガチで給食風味な一品が到着。あ~確かにこんな感じだったよねぇ…そこで一句。
私の口は貝の口 昭和の味を懐かしむ(まさかのジャン・コクトー風味)
正直な所味は良いんだけれどもいかんせん量が少ないので腹減りライダーには「くじら食べ比べ定食」とかの方がいいのかも。この後は道の駅と同じ敷地内にある「くじら資料館」を見学開始。
くじら資料館の入り口前にはミンククジラ骨格標本。やっぱりデカいよなぁ。
くじら資料館、流石に和歌山県のくじら博物館には及ばないがクジラに関する資料が多数。その中でも気になった一つが新品未開封状態の捕鯨船のプラモ。是非「なんでも鑑定団」に出してみて欲しい。
「箱さえあれば…」とは言わせない(笑)
そしてお隣は和歌山県太地町のクジラの民芸品。一度行っただけとは言え知っている場所が増えるってのはやっぱり嬉しいもんだよな。
そして今回のクジラ料理の店新規開拓ツアー本命「くじら料理の店ぴーまん」へ。ざっとメニューを見たところ、御膳メニューの黒滝ってのが良さげなのでこちらを注文。
しばらく待っていると注文の品が到着。御膳というだけあって色々なクジラ料理がずらり。ツチクジラが地物(クジラカツになってます)だそうでして、それ以外は他の地域のクジラ。まぁそうは言っても馬肉も似たようなもんだったりするのでそういう細かい事は気にしない気にしない。
そんでもって味なんですが…旨いです!若干氷温の香りの漂っていた刺身は配膳と同時に器の縁に貼り付けて解凍完了後に食べましたけど(笑)
くじら家の代わり(というかこちらの方がそもそも老舗)になる十分なポテンシャルはあるんですが、駐車場の立地的にバイクのSS勢にはちと辛いかもだなぁ…。
無事にくじら家の後釜を見つけた後は、海沿いをのんびりと北上。九十九里有料道路の一宮PAでは更に青空度がアップ!いや~この時期はやっぱりこうでないとね!
銚子電鉄の犬吠駅でちと買い物を。駅前に「貧乏がイヌ」ってな桃鉄の貧乏神みたいなのがいるんだが、そう言えば佐世保駅にもいたような気が…ありゃ親戚か?
犬吠埼灯台は晴れ。近くに住んでいるから有り難みが薄いけど、こうして見るとなかなかどうして素敵な灯台だよな。
犬吠埼からは個人的に毎度お馴染み状態の国道124号を突っ走って鹿嶋へ帰還。こちらは鹿島宇宙技術センター。前回の東京オリンピックの国際衛星TV中継基地として活躍したらしい。
…こんな感じに旅の終わりの夕暮れ時を楽しんでいた俺ではあるが…なんか真っ黒な雲が急速に近づいてくるんですが…えっ…ありゃ積乱雲だよっ!
「竜の巣だ~っ!」(C)天空の城のラピュタの盗賊のばぁちゃん
無理矢理ジーコ像に今回の旅の報告をしたりなんかして速攻で帰宅。
危なかった…あともう少しでデスラー魚雷の雲に飲み込まれるところだった…(汗)
今宵はふかふかベッドの上で乾杯!いや~長かったな今回は。えっ?15日間のツーリングなんて大して長くないだろうって?あのなぁ…
今回の旅のBlogを書くのがクソ長かったって話だよっ!(お疲れ)
こちらは今回のGPSログ。千葉の内陸側には電車で行きたいな。
こちらは今回の旅のGPSログ。何故か最終日のLogが秋月製のロガーで取れていなかったのでポータブルナビのデータをマージしてあれこれしていたんだが…日毎に色を変えられる手段を探していたらGoogle Earthしか見つからなかったんで取り敢えずこいつで。
静岡県浜松市の道の駅 天竜相津・花桃の里にてお目覚め。もはや雨の事は気にするだけ無駄なレベルで降っている。ただまぁ軒下を借りていたのでさほど苦労はせずに撤収完了。
国道362号経由で大井川の中流辺りを東西に走ってみようかと思っていたけど全く気が乗らないので止め。取り敢えず南下して、国道1号のバイパスを東に走りながら考える事に。
途中、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅を見学。渋い駅舎に転車台まであったりするが、毎週末行われるらしい見学会に参加しないと良く見えないなこりゃ。
土砂降りの雨が降り始める中、道の駅 掛川で「急性走るの面倒くさい病」を発症。しばらくグダグダしていたが…開業10周年と言う事で安倍川餅と甘酒が振る舞われていてご馳走になりまして…復活!
相変わらず80キロの制限速度なんぞお構いなし状態の高速道路状態の1号バイパス。郷に入っては郷に従えを旨とする私でございますのでやむを得ず…地元の方々と共に疾走(悪)
まぁとにかく雨の中を走りまして、焼津IC近くの焼津さかなセンターへ。グルグルと2周程して黒はんぺんを買ったりしつつスマートフォンで飯処情報を見てみると、どうやら駐車場の脇に有るお店の盛りがいいらしいと判明。開店まではまだ30分程有るけれど、走り出す気になれない程雨が降り出しているのでNEWSをチェックしたりしつつ開店待ち。
11時の開店と同時に「のっけ家」に入店しまして、海鮮丼(大盛)・黒はんぺんフライ・マグロ串カツを勢いで注文。
食わずにやってられっかってぇんだよこのクソ寒い雨ん中!(結構マジ)
で、しばらくして注文通りの品々が到着。
…もしかして頼みすぎた?(アホ)
海鮮丼の旨さは当然として、特筆すべきは黒はんぺんフライの旨い事旨い事。揚げた事で魚の香りが強まって、練り物好きには堪らない一品です。こりゃ酒のつまみに最高だろうなぁ…
この後も懲りずに1号バイパスを東にひたすら駆け抜けまして、箱根に入ったら結局霧で何にも見えないので箱根新道経由で素通り。西湘バイパスを通って昔住んでいた平塚・茅ヶ崎の懐かしい国道134号を抜けて…ついに母港へ到着。
艦これ提督にはお馴染みの海上自衛隊の横須賀基地。向こうに護衛艦が見えますな。
ところで護衛艦カレーはどこで売っているので?(一週間遅ぇんだよっ!)
さて…今回の旅もそろそろ終わりも間近。ここからは久里浜港からフェリーで千葉に渡りますかね…と久里浜港を目的地としてポータブルナビにセットしたところ、明らかに久里浜と反対方向に行けと言っているポータブルナビ。あ゛ぁっ!?どう考えたって逆だろう?
実に面白い…どう落とし前をつけてくれるのか見届けてやろうじゃないか…(期待半分)
ポータブルナビの仰せの通りに横横を首都高方面へ。横浜ベイブリッジを渡って東京湾アクアラインを駆け抜けて、木更津からこの先館山自動車道を南に35キロとな…
お前が案内してるのは久里浜港じゃなくって千葉県の金谷港じゃねぇかよっ!(致命的)
まったく…おかげでフェリーに乗り損なったじゃねぇか…などとぼやきつつも木更津のスーパーで今回の旅最後の晩飯の材料を購入。
まぁここまで来ると手慣れたもんでして、千葉県鋸南町にある24時間営業の「ばんやの湯」でひとっ風呂浴びてすぐ近くの道の駅 きょなんが最後のねぐら。
何故か千葉県産の食材をあんまり扱っていなかった木更津のスーパーいなげやの品揃えではありましたがそんな事には構わず乾杯!最後の夜も楽しく一夜を過ごしたのでありました。あまりに悪天候のため、テントの中で油撥ねの激しい焼き肉をする羽目になったけど…
最後の夜だから気にしませ~ん(笑)
本日のGPSログはこちら。いやまぁしっかし最後の最後に降られたもんだよ。まぁ完全に雨雲と一緒に移動してたようなもんだからな。