行くぜ九州! 2016年GWツーリング 「初めての湯布院お散歩編」

やまなみハイウェイの直線道路

朝7時過ぎにお目覚め。天気は上々なんだけど、やっぱ湯布院に泊まっているからには湯布院を散歩してみたいよな。まぁ、お店がこんなに早くから開いているとは思えないので…

やまなみハイウェイ行っときますか!(喜)

【熊本県南小国町】 三愛レストハウス 「モーニングセット」【熊本県南小国町】 三愛レストハウス 店構え

今日は風も穏やかで、やまなみハイウェイを気分良く走って熊本県にちょこっと入った場所にある三愛レストハウスにて九重連山を眺めつつモーニングセットを頂くことに。普通の人は店内で食べるらしい(お店の方が「えっ?!外で?!」)んだけど、天気のいい朝は外の方が気分いいと思うよ(笑)

のんびりと過ごしまして、熊本県とは今回これにてお別れ。まぁ落ち着いたら馬刺を食べに来たいね。

熊本市内じゃ無いけど、食材として買うなら「有働精肉店」がお勧めよ。

やまなみハイウェイを再び走って湯布院へ戻ってきた。湯布院ユースに戻ればバイクを停められるのは確かなんだが街中まで歩くにはちと遠いので…湯布院駅前に行ってバイクを停められる場所を聞いてみることに。

駅前に行ってみるとクルマを駐車場に案内中の半被姿の皆さんが。若い方に「バイクを停められる場所はありますか?」と聞いてみると「ちょっと待ってて下さい!」と言われてそれなりの年齢の方が登場。「散策ですか?工事車両がいつものスペースに止まっていて駅前にバイクを停められないので、役所の駐車場に停めて下さい。」との事。聞いてみるもんだな。

湯布院市役所にバイクを停めさせて頂いた

そんな訳で役所の駐車場に停めさせて頂いたのでありました。半被姿の方、多分観光課の方だよな。有り難うございます。

湯布院の観光スポットとは一体何処なのかすら分かっていない状態だったので、バイクを停めた後は再び由布院駅前へ。

湯布院周遊バス・スカーボロ

駅前にはレトロなバスが停まっている。手始めにこれがいいんじゃないのか?という事で運転手さんに予約無しで乗れるか聞いてみた所OKとの事。そんな訳で5分後に出発の「湯布院周遊バス・スカーボロ」でレッツゴー!

この周遊バス、由布院駅~フローラハウス~興禅院~宇奈岐日女神社~由布院駅を1時間程で巡るとの事。50年前の車両だそうでして、結構デカい車体の割にエンジンは2000ccと小さめ。

【湯布院周遊バス】 由布岳とハーブティー

フローラハウスでは胡蝶蘭を愛で、由布岳を眺めつつハーブティーを頂き…(分不相応)

湯布院周遊バス・スカーボロ vs 観光辻馬車たまたま周遊バスの向谷実席に座れてラッキーだった大きな窓からは…

観光辻馬車」とすれ違ったり(あっちも良さげだな)

【湯布院周遊バス】 興禅院 「禅海・お弓の像」【湯布院周遊バス】 興禅院 「ぼけ封じの観音さま」

興禅院では青の洞門を掘った禅海、そしてお弓の像を眺めたり、ぼけ封じの観音様にお参りしたりしたのでありました。

この周遊バス、バスの運転手さんがバスを降りた後も色々と解説をして下さるんだが、お弓の像に対して禅海の像だけが新しい理由は2006年の大きな地震の為との事。この地域は台風の被害がとにかく多い(実際、倒れてしまった御神木の巨大な根っこが幾つも祭られている)のだが、九州は地震が少ないというのはイメージでしか無いんだなぁ…と同乗している皆さんと一緒に肯いてみたり。

宇奈岐日女神社では神事?の最中だったので写真は無し。いい場所だったよここも。

【大分県由布市湯布院】 YUFUIN ROLL 「CREMIA」お昼丁度に周遊バスで由布院駅に戻ってからは、いよいよ由布院のお散歩開始。みんなが歩く方に行けばいいんだろうと歩き始めてすぐに目に止まったのがこちらの「YUFUIN ROLL」というお店。ホントはロールケーキを丸々1本買ってむしゃぶりつきたい所ではあるが…ソフトクリームで妥協。何故そんな関わり方のお店をわざわざ紹介しているかと言いますと…

店員さんが美人だったから(反論は認めない)

2016年5月5日 GW 渋滞する湯布院市街人が多い湯布院

GW前のニュースでは閑散としていた由布院なんだが…渋滞しているわ観光客だらけで何だこりゃ状態。別に俺がパナママネーを使わなくってもいいんでは無かろうか?ってな位賑わっているように思える。

おかしい…二人組の若い女性が数組歩いているだけの筈なんだが…(素直に喜べ)

湯布院 金鱗湖

若干の下心を打ちのめすメイン通り?を過ぎて金鱗湖に近づいてくると、ようやく落ち着いた雰囲気になってきた。ホッとするよ正直(汗)由布院の観光地としてはこの辺りがメインなのかな?もの凄く長いお店があるのは分かったし、面白いお店があることは分かったんだけれども。俺には今イチ掴み所がないなぁ…(ウインドショッピングとかあんまりしないので)。

湯布院 下ん湯湯布院 下ん湯 湯船

結構歩いたのでそろそろ温泉に…という訳で近場の日帰り温泉を調べてみた所、「下ん湯」という共同浴場が近くにある模様。ホントに近いので迷うこと無く入湯。脱衣所が湯船のまわりにある完全混浴スタイルながら、内湯に外湯まであるという由布院渾身の200円の湯(協力金)。

温泉巡りが趣味の九州の方がお二方先に浸かっていまして、湯船に浸かりつつ色々とお話を。こういう温泉巡りが好きな自分に「いい温泉に連れて行って!」と言われて実際に連れて行った時の反応が微妙という話に皆で大爆笑(笑)

確かに温泉のイメージって色々あるだろうからなぁ(笑)

外湯に足だけ浸かって体を冷やしたりしつつ大盛り上がりしたのでありました。皆さんお元気で!また何処かの温泉で出会えそうな気がします(笑)

大阿蘇牛乳&カボス餅

いい風呂の後は再び由布院駅方面へ。あらかた気になるお店は見て廻ったので、ちと空いている裏通りを通ったりなんかしてスーパーへ。

そろそろお土産に丁度良さそうな物は無いかな?と物色していて発見したのが「カボス餅」。味など知らん!重要なのは「賞味期限」のみ!(3包みで600円というのも大きな魅力)。

【大分県由布市湯布院】 ゆふふ駅前本店 「湯布院なめらかプリン&湯布院たまごロール&かぼすと梨のジュース」由布院駅から役場への目印として教わった「ゆふふ駅前本店」で小休止。

「湯布院なめらかプリン&湯布院たまごロール&かぼすと梨のジュース」(甘党)

特に「湯布院たまごロール」が甘さ控えめなのに旨かったな。ロールケーキが旨い街として完全にインプットされたよ由布院(喜)

そして由布院を後にして宿泊先の由布院に向かう訳だが…まだまだ夜まで時間あるなぁ。どっか大分で行っておいた方が良さそうな場所は…とツーリングマップル九州の大分周辺をまさぐった結果、海岸線のとある街が俺的にHit!高速使って行く意味あるなここ。そんな訳で…

【大分県日出市】 人間魚雷 回天模型

夕暮れ間近、辿り着いたのは大分県日出市にある人間魚雷「回天」大神訓練基地跡の回天実物大模型。初めて来たよここ。

存在は知っていたが、この大きさ(小ささ)を実際に目にすると複雑な気持ちになる。大きいと言えば大きいし…小さいと言えば異常に小さい。。。

【大分県日出市】 回天神社 九三式酸素魚雷の推進部

近くの回天神社でお参りした後、九三式酸素魚雷の推進部とかを眺めたりなんかして帰還開始。

そう言えば由布院は夜になると一人で食事出来る店が減る雰囲気だったな…という事で再び別府で用事(今回は晩飯)を済ませる事に。

さんふらわあ大阪行 お別れの紙テープ

別府港に行けば何か飯屋があるんでは?と思っていたら「さんふらわあ」の出航に遭遇。紙テープでお別れってのはいいもんだよな。

それでは皆さんお元気で!(実はこいつも大阪行き。次回は別府経由もいいかもな)

【大分県別府市】 豊後茶屋 「豊後定食&やせうま」【大分県別府市】 豊後茶屋 「やせうま」

国道沿いの食堂に振られまくったので、結局別府駅ビルの豊後茶屋にて「豊後定食&やせうま」を。豊後定食は「だんご汁定食にとり天」を組み合わせた大分的には鉄板の組合せ。そんなに難しい料理では無いのでこの組合せは何処で食っても旨いのでホントお勧め。

「やせうま」はちと説明が必要なんだが…小麦粉を上新粉みたいに軟らかく煮て、きな粉をまぶして甘い蜜で頂く大分県の郷土料理。これまたそんなに難しい料理ではない事もあり安いので、気になったら頼んでしまうのがお勧めです。

湯布院ユースホステルのケロリン桶とあひる隊長

湯布院ユースホステルに戻り、あひる隊長と再び風呂へ。一日出番の無かった気がするあひる隊長、何か一言。

(あ)「湯布院はいいぞ」

残っていた二階堂で乾杯

二階堂を飲みつつ、ツーリングマップル九州をめくりながら、明日のルートを検討中。湯布院→耶馬溪→中津(唐揚げ)→平尾台→新門司港てな感じかな

…Twitterで今まで色々とアドバイスを頂いている方が実は九州出身の方だと知ったり、同室(同ベッド)の方と意気投合したりで24時の消灯時刻を遙かに過ぎて飲みまして…

深夜目覚めたら何故かバイクの隣だったという噂が…(野宿)

2016_05_05_GPSログ

こちらは今回のGPSログ。走行距離は221キロ。さて、明日はついに九州とお別れだ。

行くぜ九州! 2016年GWツーリング 「やまなみハイウェイと竹田編」

別府の朝

昨日とは打って変わっての穏やかな朝。今日は夜までに湯布院に行けばいいので…やっぱ「やまなみハイウェイ」行っときますかっ!

別府側やまなみハイウェイ入り口荷物をまとめてチェックアウトしたりなんかして、6:45に別府の「やまなみハイウェイ」の入口看板からスタート。みんなスタートここだからね(笑)

湯布院までは「やまなみハイウェイ」を走ったんだけれど湯布院からはちと気が変わって国道210号を西に向けて走り、やまなみハイウェイ(県道11号)の西隣を同じように南北に縦断する県道40号で南下開始。やまなみハイウェイはどうやら問題無いらしいんだよね。そんな訳でちと道路状況の情報収集モード開始。

営業時間前に辿り着いた観光大吊橋の九重夢大橋は特に問題無さそうなんだけれども予想外に風が強い。風収まるもんだと思っていたのでちとビックリ。バイクの場合、走っていようが停まっていようが風向き次第では簡単にぶっ倒れてしまうのでとにかく始末に負えないんだよなぁ。

八丁原地熱発電所 展示館入り口

風収まらないかなぁ…などと思いつつ県道40号を南下していたら、なにやら湯煙がモクモクと上がり「←八丁原地熱発電所」の看板が。良く見ると「見学出来ます!」などと書いてあるではあ~りませんかっ!

行くに決まってます(笑)

実は見学開始の9:00まで30分もあったんだけれど、なかなか来る機会がない場所なので開場をノンビリ待ったのでありました。

八丁原地熱発電所 10年でここまで塞がる

最初に地元のPRビデオ(こういうのはこの手の施設ではお約束)&地熱発電所の紹介ビデオを見て、冷却塔から見学開始。

~大変申し訳ありませんが、写真がショボすぎて公開不能です(涙)~

マグマ溜まりならぬ地下の熱水溜まり、50気圧程の圧力が掛かっていて温度は何と300度。直接の水蒸気でタービンを回すのはもちろんのこと、圧力を下げて高温の熱水を再沸騰させ、その水蒸気をも使ってタービンを回す2段構えになっているとの事(この仕組みは世界初らしい)。写真の手前はドリルのビットで、その後ろにあるのが10年間地下の温水を通し続けたパイプを輪切りにした物。早い話が温泉を大量に組み上げているような物なので、パイプに湯の花がくっ付いてしまうので掃除(穴を開ける時のビットで再び穴を開けるそうな)が必要との事。

地熱発電所、この5年で色々言われているからある程度は理解が深まっているであろう「ベースロード電源」に分類される自然由来のエネルギー源でして、太陽光や風力発電とはちと位置づけが違う。お手軽さの欠片も無いってのも確かではあるな。

まぁ、温泉がある場所なら何処でも作れるってな訳では無く、今の所は圧力が掛かった大規模な熱水溜りがあって初めて発電用に使えるって事が良く分かったよ。なるほどなるほど。

やまなみハイウェイ 道中

社会科見学の後はやまなみハイウェイへ再び合流。特に道路に問題は無いみたいだ。対向車線を走ってくるバイク野郎も皆ハイテンションだし。

お前ら、風にあおられて転ぶなよっ!(笑)

この後、やまなみハイウェイからはちと逸れて県道45号(通称ミルクロード)を西に走って大観峰へ。

大観峰展望台阿蘇外輪山の中でも特に眺めのいい場所として有名処の大観峰。今日も眺めは最高だったんだがとにかく風が凄まじい。それから阿蘇山までの阿蘇市を一望出来る場所という事で、自衛隊の通信車が配備されていた。

大観峰展望台 手作りジャージーソフト強風の大観峰(奥のバイクは倒れてます)

ちとバイクが倒れていないか気にはなったりしたが「手作りジャージーソフト」の魅力の前にはどうでもいい事だったりするので、ソフトクリームをペロペロしながら戻ってきた。

結果…ヘルメットくさびが効いて無事でした(奥のバイク…あぁ…)

道の駅 阿蘇から阿蘇山山頂方面へは通行止め

大観峰で散歩した後も特に問題無く南下して、阿蘇駅から阿蘇パノラマラインに入ってすぐに全面通行止め。どうやらここまでみたいだな。

ブルーシートで覆われた阿蘇駅くまモンピンバッジ追加

そんな訳でUターンして阿蘇駅へ。どうやら屋根に被害があるようでブルーシートで部分的に覆われていた。そして阿蘇駅に隣接する道の駅 阿蘇の弁当売り場には一目で復興関係者と分かる姿の皆さんが昼ご飯の弁当購入中。そんな訳で俺は瓶牛乳とくまモンピンバッジを購入。

喜べ「ながにゃん」。新入りだぞ!(大型新人)

倒壊してしまった阿蘇神社阿蘇神社 社殿復旧のお願い

阿蘇山山頂側へ南下するつもりはもう無いので、やまなみハイウェイの南端側から北上開始。途中にある阿蘇神社だが、NEWS等で報道されている通り社殿が倒壊してしまっている。ただ、ひっきりなしに参拝者はやって来ていた。

それはそうと神社仏閣の再建にも当然の事ながら費用が掛かるのだが、宗教施設への国や自治体からの支援というのは直球では色々と難しい面があるのが現状(東日本大震災でも問題にはなった)なので「阿蘇神社ホームページ」を御紹介しておきます。

阿蘇神社から先、いよいよやまなみハイウェイのクネクネ道路が始まる!ってな所で全面通行止め。あらら、全線通行可能では無いらしい(汗)

国道212号経由で迂回

どうやら通行止めの区間を回避するには来た道戻るしか無いっぽいな。という訳で、道の駅 阿蘇から行きに通った国道212号を再び北上。まぁ回り道にしては気分爽快な道だったりはするのだが(笑)

再び大観峰の脇を通ってやまなみハイウェイを北上し、三愛レストハウスのある一番複雑な分岐(分かれ道が集中しているだけですが)で国道442号を東進開始。我が生まれ故郷の竹田方面へ向かいま~す。

【大分県竹田市】 道の駅 竹田 「きのこハンバーグ定食&とり天」道の駅 竹田

相変わらず強風が吹き荒れる中、やってきました道の駅 竹田。なんか昔はもっと質素な道の駅だった気もするが、まずは遅めの昼飯って事で。きのこハンバーグ定食&とり天単品。

いいんだよ豪勢で。久々の里帰りなんだから(大食)

「かぼす酢」に「かぼすドレッシング」と何でもかんでも「かぼす」なあたりがこの一帯の特徴だったりする(笑)ちなみに「とり天」はほぼハズレ無く旨い。もちろんここのとり天も旨かった。

特に何処に行くという訳でも無いが、取り敢えず豊後竹田駅に行ってみることに。

豊後竹田駅

こちらが豊後竹田駅。特に変わった感じは無いが、発車のメロディって昔っから合唱版だったっけか?なんか曲だけだったような気もするんだが。

豊後竹田駅 「ななつぼし 2さいのおたんじょうび おめでとう」駅舎の中には近くの幼稚園児か書いたであろう「ななつぼし 2さいのおたんじょうび おめでとう」の張り紙が。3才の誕生日はちとお預けになっちゃいそうだね。しっかし豊肥本線も災難続きだよな。大水害からようやく復旧してからそんなに経っていないのにまた不通だよ。今回の方が先長そうだし。。。

近くの温泉兼土産物屋に何かの間違いで姫だるまが売られていたりしないかと覗いてみたが、売られてはいなかった。どうやらここ数年、人気があるらしい。

水曜どうでしょうが人気に火を点けたって噂もあるが(笑)

岡城跡

一応有名処の様子を確認しつつ進みます。今回は中まで行かなかったけれども、岡城跡は受付前に「石垣には近付くな」的看板はあるけれど見学可能。地震で石垣がズレたらしいんだよな。

原尻の滝

竹田市のお隣、緒方町(個人的にはバァちゃんの町と呼んでいる)にある原尻の滝は特に変わらず。一応東洋のナイアガラと言う事になっているので皆様是非一度お立ち寄りを。ちなみにこの滝の辺りはフナが良く釣れるんだが…

食ってもあんまり旨くはない(経験者)

そんなこんなでふと気が付けば夕暮れ時に。

大分県版のあれが見つからないので当初大分駅に行ってみようかと思ったが、チェックインの時間を考えると微妙なので別府の駅ビルで探すことに方針変更。

やっと見つけたよ。それでは湯布院カントリーロード ユースホステルにレッツゴー!

チェックインの20時丁度に辿り着いたら、ちょうどホタル探しツアー的なものに皆さん出発する所だったのでそのまま合流。

昨日は1匹見つけたのでそろそろ見つけやすい時期とのことだったが、残念ながら見つけられずに帰還。ま、次回だな。

【大分県由布市】 暖暮 「半熟煮玉子ラーメン」【大分県由布市】 湯布院駅前 暖暮 店構え

晩飯がまだだったので、由布院駅前の暖暮と言う店で 「半熟煮玉子ラーメン」を。いかにも九州のラーメンってな感じだな。もちろん替え玉も頼んだよ(笑)

湯布院カントリーロードユースホステル 寝床

湯布院カントリーロードユースホステル 温泉湯布院カントリーロードユースホステルの温泉とあひる隊長

二晩お世話になる寝床を確保して、ユースホステルにも関わらず5人位は楽に入れそうな温泉に浸かる俺とあひる隊長。あひる隊長、何か一言。

(あ)「湯布院はいいぞ」

焼酎「荒城の月」&ワンカップ「くまモン」他日本一の温泉県ピンバッジ

道すがら買っておいたくまモンワンカップやら焼酎「荒城の月」やらで乾杯!別府で買った日本一のおんせん県ピンバッジが仲間入り。

明日どうすっかなぁ…と想いを巡らせながらツーリングマップルを眺めてみたものの、まぁ昼間は一度もまともに来た事のない湯布院の街中散歩だろうなぁ。朝はもう一度やまなみハイウェイでもいいかもな。

…とか何とかやっていたら24時消灯という事で、控えめに飲んで寝たのでありました。

2016_05_04_GPSログ

こちらは今回のGPSログ。走行距離は376キロ。

阿蘇パノラマラインが通行止めだったり、部分的にやまなみハイウェイに通行止めの区間はあったものの、大分県全般としては通行止め区間以外は平常通りの生活になっているように思える。来て良かったよ。

行くぜ九州! 2016年GWツーリング 「帰ってきたぜ!大分県編」

宿の窓から見える三菱重工の長崎造船所専用バイク駐輪場(雨)

2日目の長崎の朝は「あぁぁぁ~長崎は~今日も~雨だった♪」を地で行く展開。てか昨日までの予想では午後に雨降るんじゃなかったっけ?ちと早まったみたいだな。午前中に移動すれば問題無いなと踏んでいたんだけど。そんな訳で雨雲レーダーを確認してみると…

迫り来る爆弾低気圧の子供

(俺)うげっ!あひる隊長!起きて下さい!ヤバい匂いがしますっ!

(あ)朝っぱらから何事か………えっ…総員!東に向けて離脱用意!

そんな訳で小雨で済んでいる今のうちに今日の宿泊地、別府方面へ逃げてしまえ!と走り出す我々あひるさんチームなのであった(ソロ)

長崎道に乗った瞬間は「ふっ…低気圧め…私についてこられるかな?」位の気分でいたが、何故かボロナビ君は今走っている進行方向を「北北西」と表示中。えっ?何で?東の方角に走らないとマズいんだけど…と思っていたら有明海の存在を思い出した。しまった忘れてた。

長崎からだと一旦北に北上して有明海抜けないと東に進めないじゃん!(涙)

大村湾沿いでは横風にビビりつつ、ここで待ってみても状況は悪化するばかりなのが分かりきっているのでとにかく前進あるのみなのだ。

佐賀県の金立SAにて

そんな訳で最初の小休止ポイントは再び佐賀県の金立SA。雨は結構降っているが風はさほど強くは無い。とは言えここも暴風雨に飲み込まれるのは時間の問題なので即離脱。

【大分県玖珠町】 玖珠SA 「だんご汁定食」

鳥栖JCTから大分道に乗って玖珠SAでまともに休憩。朝飯兼昼飯になりそうな予感の「だんご汁定食」を。「とり天」と「かしわむすび」に大分県を感じる。という訳で…

「待たせたな、帰ってきたぜ!大分県!」(大分県竹田市出身茨城部屋)

【大分県由布市】 道の駅 湯布院 「かぼすはちみつドリンク(ホット)」道の駅 湯布院にて

取り敢えず雨雲から逃げているので風も雨も弱まりつつあるが、湯布院ICから東側の日出JCTまでの大分道は修復工事中なので下道へ。湯布院ICすぐにある道の駅 湯布院では「かぼすはちみつドリンク(ホット)」を。やっぱ大分といえば「かぼす」だよね。

真っ直ぐに別府に向かってもいいんだが、少し遠回りを…という事で、宇佐市目指して県道50号を北上開始。

耶馬溪 仙の岩

県道という事で路面状況が多少心配ではあったが特に問題のある区間も無く、耶馬溪の「仙の岩」でちと休憩。俺、この道通ったのは初めてな気がするな。それにしても九州ってのは雨水とかで長い年月を掛けて削られた地形が多いよな。

宇佐駅ホーム宇佐市に着いてからは入場券を買って宇佐駅を見物。丁度特急がやって来た。九州の電車は水戸岡鋭治デザインで格好いいやね。ま、俺が見たかったのは電車では無くってこっち。

宇佐駅(USA)USA!USA!(お前…もしかしてこれ見に宇佐に来たのか?)

宇佐には宇佐神宮という大きな神社があるらしい…というか宇佐駅に来る時に前を通ったので行ってみることに。

宇佐神宮の駐車場(バイクは100円)に停めようとしたはいいが、宇佐駅でノンビリしたからなのか風が急に強くなってきた。ちとバイクを停めるのが不安だぞこれ…(汗)

ヘルメットをクサビにそんな訳で電柱と受水槽の間にバイクを突っ込んで無理矢理倒れないようにした上で、センタースタンドの下にヘルメットをぶち込んで固定。

これでも倒れていやがったら…廃車にして買い換えるんでそこんとこ四露死苦(悪)

宇佐神宮参道宇佐神宮本殿

宇佐神宮はいい雰囲気の参道に立派な社。まぁ九州には何度も来た事はあるが、まだまだ一通り見たとは到底言えない状態だな俺。そりゃまぁそうと純粋に地震のお祈りをしようかと思っていた俺なのだが、直前に相武紗季様、御結婚の報に触れてしまい…

「神様仏様御主人様、相武紗季様を我が手にお戻し下さい…」(おいっ!)

【大分県宇佐市】 清月堂 「とらまき」

お参りをした後、雨が強くなってきたのでちと参道のお店でのんびり。清月堂の 「とらまき」を頂きま~す。あんこをスポンジ生地でグルッと巻いた和洋折衷のお菓子だね。結構大きいのに1本260円というのもいい感じ。それに…美人姉妹の店員さんの笑顔が相武紗季ショックを完全に忘れさせてくれたよ!有り難う宇佐神宮の神様っ!

(お巡りさんこの人です)

宇佐神宮参りの後は国道10号で国東半島をショートカットしていよいよ別府入り。地獄巡りの客が激減していると出発前に耳にしていたので行ってみることに(約35年振り2回目)。

別府温泉 海地獄

別府の地獄巡りってのは文字通りちょっと離れた場所を「巡る」関係で半日位掛かるので、既に夕方遅い時間帯の今日の所は最初の地獄として有名な海地獄だけだな多分。真っ青なお湯に湯煙が上がる海地獄。こういうのは自分の目で見るか、上手な写真でないと何だか良く分からないかも(汗)

別府温泉 海地獄 とにかくモクモク

こちらも海地獄の一コマ。とにかく別府は蒸気がそこいら中からモクモク上がるんだよな。そりゃそうと何か日が差してきたぞっ!もしかして雨雲抜けたかこれ(喜)

閉園間近の夕方とは言え天気も回復してきたのでホッと一息。ま、別府温泉だと何処にでもあるような気もする足湯に浸かってちとノンビリ。いや~このまま天気になって最後まで保ってくれるんなら今年のGWは当たりだよ。

あひる隊長 足湯という湯船に浸かる

あひる隊長も別府の湯にお喜びの御様子。

別府駅前ロータリー別府駅前 ビジネスホテルスター

そろそろ閉園時間なので別府駅前のビジネスホテルへ移動。別府駅のロータリー隣にある駐車場付き(駐輪可能)な築年数はちと古めのビジネスホテルだな。ま、どのみち外に飲みに出掛けてしまう俺みたいなのには値段の安さが重要なのだが(笑)

【大分県別府市】 チョロ松 店構え【大分県別府市】 チョロ松にて

ホテルとは別府駅の反対側に位置する「かも吸」が旨いらしいと佐賀の提督から伺った「チョロ松」に入店。どうやらGW真っ直中と言う事でカウンター席すら予約で埋まっていて、フリーの席は俺の座ったカウンター席端っこの1席だけだったというラッキー具合。

かも吸と揚げ物は19時からしか出来ないとの事なので、生ビールにサラダに関アジのタタキというスロースターターモードな俺(笑)割り箸にチョロ松って焼き印押されてるな。

ところでチョロ松ってあのチョロ松?とか思いながらビールの次の麦焼酎を飲んでいたら結構早い時間帯に「かも吸と揚げ物」解禁。両方頼んで更にもう一杯。

【大分県別府市】 チョロ松 「かも吸&鶏唐揚げなど」【大分県別府市】 チョロ松 「かも吸でおじや」

「かも吸」の感想なんですが…

これは旨いっ!

和の名店のあっさり鰹出汁では無く、かと言って有名ラーメン店の旨みたっぷり系とも全く違う庶民の旨いの「どストライク」系。食べ進めるうち、この「汁」を一滴残らず楽しむには「アレ」しかないと確信。そんな訳でライスを追加注文。

…最高の「おじや(雑炊)」が完成!そして…旨いっ!(孤独のグルメ 井之頭五郎風味)

別府高等温泉 熱湯の湯船

食後は別府駅間近の「別府高等温泉」へ。入湯料200円という銭湯温泉みたいな存在だ。入り口では「あつ湯」「ぬる湯」を予め選んで入るという源泉温度高めな温泉街で時折見掛けるスタイル。今回は「あつ湯」を選択。

俺、大田区の銭湯に2年間近く通った(アパートの風呂が壊れたのを機に行った銭湯巡りにハマり、大家さんに直してくれと言わずにそのまま銭湯生活)ので熱い湯には慣れたけど、一般的には結構熱いかも。ちなみに東京都で銭湯通いをすると…回数券使っても月1万円位掛かるブルジョアな世界(当時の家計簿ソフトMicrosoft Moneyが言ってた)なので…

安易に真似はしない方がいい(笑)

大分麦焼酎 二階堂別府駅前 ビジネスホテルスターからは別府駅ホームが良く見える

部屋に戻ってからは大分麦焼酎「二階堂」で再び乾杯!窓を開けて外を眺めると別府駅ホームが丸見えのいいビジネスホテルだよここ。

別府駅前 ほか弁の「とり天」レシートの山

別府駅前で買った「とり天」も旨かった。そして…溜め込んだレシートを家計簿ソフトに入力するのが辛かった(笑)

そりゃそうと、明日は天気いいらしいしどうすっかなぁ…(寝)

2016_05_03_GPSログ

こちらは今回のGPSログ。走行距離は336キロ。心配していた道路状況は特に問題は無かったが、とにかく突風が凄かったよ。