坂内食堂から徒歩数分の、こちらも朝早くから開店していることで有名なあべ食堂へ。朝7:30の開店時間前に、店が一杯になる位のお客さんが来たようで、開店時間前にも関わらず前のお客さんが出てくるのを待つ状態に。大人気店ですね。
坂内食堂はほとんど観光客で埋まっている様に感じますが、こちらはあきらかに地元の方々で埋まってます。朝っぱらからビールを飲んでる方々が3テーブル。。。
「くっ…俺も飲みてぇ~っ!」(爆)
飲んでいらっしゃった地元の方らしきおじさま2名が、おみやげ用ラーメン10箱という大量の荷物を持って帰られた。何やら今日、家にお客さんが来るとか言っていたような気が。何気なく小さな「おみやげコーナー」に目をやると…『あべ食堂オリジナル中華そば(生) (5人前) 1000円』とな…
…ほうほう、一食分200円は安いんでは?等と軽く考えた俺様ではあるが…あれっ?さっきのおじさま方は10箱買ってったよ?…それも生麺…
「…げっ…おみやげ50人前ってかぁっ!?」(爆)
さすがは喜多方、スケールが違うなぁ…等と「ボケ~ッ」と考えていたら、注文した中華そばが登場。たくあんが添えられてるあたり、名前に違わず食堂的ですね。
ではさっそくスープを一口。ふむふむ、さっき坂内食堂で頂いたのが「塩」ラーメンに属するとすれば、こちらはスープの色からして当然ですが「醤油」ラーメン系ですね。ただ、東京ラーメンで言うところの醤油ラーメンほど「醤油!」ってな主張は無いです。ま、難しい話はともかく…
「こってりスープ 旨っ!」(喜)
写真では判りにくいかもしれませんが、意外とアブラこってり系です。麺は坂内食堂よりもしっかり太め。チャーシューはトロトロではなくて、良い意味で噛む楽しみの残っている状態でした。それからネギが絶妙な量乗ってます。箸休め的な存在ではありますが、メンマと一緒に頂くと良い感じです。
んでもって、坂内食堂とあべ食堂を、連ちゃんで食べてみて感じたのは…この2店、喜多方ラーメンのくくりで一緒にくくっては本来いけない別物ですね。