【名古屋市】 こくや原田屋 「中華そば・塩」

【名古屋市】こくや原田屋 中華そば・塩

【名古屋市】こくや原田屋 店構え

浄心家で美味しい一杯を頂いたあと「栄」方面へ徒歩で移動開始。買ったばかりの「ラーメンWalker」の「栄~名駅(名古屋駅の事を地元の方はこう呼ぶらしい)」のお店紹介で最初のページに載っていたのでホテルを出る前にあらかじめ携帯GPSに登録しておいたお店方面への移動です。とは言うもののいきなり次のお店に向かわなければならないようなタイトなスケジュールではもちろん無く観光がてらの移動な訳なので、約3年間使い続けている携帯のサービス「ナビタイム」で「栄」地域の地図を見ながら歩きますと…どうやら東急ハンズやら何やらが集積するお洒落な街らしい。しかも方角的には今夜の宿を通り過ぎる感じで進む訳ですな。
なるほど…ではそろそろGPSを切らなければ。。。実は、3年間電池を替えずに使い続けている我が携帯は「iMode+GPS」で大量に電力を使う「ナビタイム」を使っていると、あっという間に電池切れになるのです…しかも今日は午前中「新幹線の車中」で暇つぶしに使ったりした関係で、

すでに電池残量あと「1本」状態(涙)

ラーメン本はホテルの部屋に置いてある関係上この携帯の電池が切れるとラーメン屋へ辿り着けないだけでなく、そもそもホテルへ戻れるかどうかすら分からなくなる状態でして…ホテルの名前と住所位はメモっておけばよかった。そう言えば最近、ドコモプレミアムクラブから「携帯点検&電池無料交換のお知らせ」とかいうメールが来てた気が…くっ新しい電池さえあれば楽勝で目的地へたどり着けるんだけどなぁ…悔やんだところで今さらどうにもならないので地図の記憶とフィーリングを頼りに歩き続け、白川公園とか言う公園の端っこまで来て何となく違和感を覚える。。。道端の住宅地図を見ますと…案の定「完全に」間違ってます(汗)

結局同じ道を戻ったりして更に2.5キロ程歩きまして…(爆)

銀座の大通りを思わせるような繁華街に何とかたどり着き、最後の確認のつもりで携帯地図を確認。お店はマックの裏に有るらしいのだが…なんか大規模な区画整理みたいな工事してるよ?。。。あれっ?もしかしてお店無くなっちゃった?と思っていたら、細~い路地の奥にお店を無事発見。

小洒落た飲み屋のようなカウンターがメインのお店で、セオリー通りメニューの一番端っこ(最初)に書いてある「中華そば 塩」を注文。調理行程がカウンター越しに良く見えるので見物していると、ラーメン屋ではあまり見かけない「雪平鍋」を複数使ってスープを調合してます。程良い待ち時間で注文の一杯が到着。ではスープから頂きましょう。ん…スープは甘みを感じない「塩味」ですな。
実を言うと「塩ラーメン」と言う食べ物はラーメンに興味を抱く前には食べる機会が殆ど無かった(インスタントも含めて)関係で、本厚木の「本丸亭」やら我らがラーメン同好会で伺った水戸の「めんや梟」とかで頂いた「甘みを感じる」塩ラーメンの印象が定着しつつ有ったんですが、自分のイメージとしての「塩ラーメン」はこのお店の塩ラーメンがストライクな感じです。「旨い不味い」という事では無くって、塩ラーメンって言う言葉のイメージにこちらの一杯が「はまっている」ような気がします。「純粋な塩ラーメン」とでも言いますか…「塩ラーメンのスタート地点はここから」的な印象です。

訳の分からないスープの感想(汗)はともかくとして、お次は麺の感想を。ストレートの細麺で、つるつるとした食感。細麺ですが博多ラーメン系で感じる粉っぽさは全く無いです。スープがすっきりしている事もあり、バランス的にいい感じ。具の方は「浄心家」同様シンプルな構成で、ノリ・味付け玉子・チャーシュー・メンマに刻みネギ。味付け玉子がいい感じで、スープよりも塩味強かったです。まぁ塩ラーメンに載る「塩味の味付け玉子」は、塩味濃くないと駄目ですよね(笑)

全般的に落ち着いた雰囲気の一杯を大満足で完食です。ご馳走様でしたっ!

いやぁ…今晩頂いた「浄心家」と「こくや原田屋」の2店、わざわざ名古屋まで足を伸ばした甲斐がありましたよっ!

【名古屋市】 浄心家 中華そば(名古屋麺)

【名古屋市】 浄心家 中華そば(名古屋麺)

【名古屋市】 浄心家 店構え

今回は出張で愛知県の豊橋市へ。無事仕事を終えた後、かねてからの計画通り帰宅ルートと真逆の方向の名古屋市内へ名鉄名古屋線で移動開始。この名鉄名古屋線、車両の電光掲示板にスピードが出てるんだが「120キロ」という結構なスピードを出して突っ走っているあたり、何となく「京急」の電車に乗っている時と似た感覚を覚えるなぁ。これであの「ピロロロロロロロ~♪」ってな、オクターブ上がり切らない微妙な音程の音がすれば、まんま「京急」だな(笑)

豊橋から1時間程かけて名古屋駅へ無事到着。まずは重い荷物をホテルにぶち込んでから街へ繰り出す事にしまして、事前に「じゃらん」で予約しておいた超高級セレブ専用ホテル(素泊まり2980円)へ歩いて向かうのだが…ビル風は凄いわ雪までちらほら。名古屋駅が最寄り駅では無いので結構歩きまして…あらかじめ地図を用意しておいたおかげか迷う事無くホテルの前に到着。チェックインまで多少時間があるので近くのセブンイレブンに入ったら「ラーメンWaker2010 東海」という本を見つけ当然購入。ホテルに到着後は、私が常日頃からこだわっている「プライベート(主)と仕事(従)は厳密に分ける」為に自宅からわざわざ持参したジーパンその他一式に着替えてと…

名古屋の街へレッツ・ゴォ~~っ!(喜)

さっき来た道を引き返しつつ、途中で「名古屋の地下街」へ突入。実はここ名古屋へは、かつて出張で来た事がありまして…記憶によると駅の反対側に泊まったような気が(今回来た側の景色に全く見覚えが無いので)。そんな訳で手始めに東口から西口へ向かって地下街を進むんだが、ここ名古屋の地下街って少しおかしくないか?普通地下街ってのは「碁盤の目」みたいに直線的に交わってると思うんだが、ここ名古屋の地下街ときたら「緩やかな曲線を描いて」曲がってたりする………
結局、方向感覚を失う&どっかにあるはずの「地下ラーメン街」も見つけられず、そもそも自分が今どこにいるのか分からなくなる状態に。潜水艦が水上の様子を確認するみたいに俺も地上に出て周囲を確認したところ…ついさっき歩いていたような気がする場所がすぐそばに。。。

艦長っ!この「ダンジョン」は攻略できませんっ!(爆)

仕方が無いので地上戦へ方針変更。超らーめんナビで現在地のルーセントタワー(半導体屋のルーセントとは関係が無さそう)近くから探すと…1.5キロ程の場所に「浄心家」なるお店がある模様。ナビの予想では移動時間2分とか出てるが、それは自動車の場合だぁね。ま、さらに15分ほど散歩を楽しみながら無事お店に到着。

う~ん…どれが旨いのか分からないので、メニューの最初に書かれている「中華そば(名古屋麺)」を注文。こちらのお店は麺が2種類有るようで、ストレート麺の「多治見麺」と縮れ麺の「名古屋麺」が選べるようになってます。今回「名古屋麺」を選択した理由は、今回の一杯には縮れ麺の方が合うだろうとか言う崇高な理由ではもちろんなく…

「名古屋の響き」だけで決めました(爆)

注文後程なく中華そばが到着。それではスープから頂きま~す。スープは一口目「魚介系+醤油」の薄~い感じに感じたが、飲み進めると深い味わいを感じ始める。この手のラーメンの深みを醸し出す役割の鶏脂はかなり少なめ。麺の方は縮れ細麺だけれど、腰というよりも麺自体に堅さがある感じ。よく「麺かためで」と頼んだ時のかたさと同じでは無いような気がするのだが、俺は未だかつて「麺かためで」と頼んだ事が一度もないので実際の所は良く分からない(爆)
具の方はいたってシンプルで、ノリ・チャーシュー・メンマに刻みネギ。ただ、この店のメンマは特徴的で、一般的なラーメン屋のメンマが普通の人の眉毛の太さだとしたら、このお店のメンマはイモトアヤコの太さ位はある(笑)

全般的におとなしい味わいだけれど、落ち着いた感じが非常に旨い一杯でした。

*中華そばを完食後、おでんコーナー?の牛すじ串も頂きました。こちらも旨かった!牛すじ系の煮物一般って、関西方面ではよく見かけるけど関東では何故かないのが残念だなぁ。。。

【日立市】 たんぽぽの詩 「たんぽぽラーメン」

【日立市】 たんぽぽの詩 たんぽぽラーメン

【日立市】 たんぽぽの詩 店構え

またしてもグダグダな週末を送ってしまった為、明るいうちに水戸のブックオフへ。国道6号と国道50号バイパスの交差点近くのブックオフで「スタイルシートの解説本」無いかなぁと探してみると…ありましたっ!「できるホームページスタイルシート入門」って、そのまんまのタイトルだな(笑)タグの解説本もあるにはあったが、発行年が古い物ばかりだったので今回はパス。まぁタグを駆使してって訳では無いんで、買わなくってもいいのかも。ついでにコンピューター関連以外のコーナーを見てみると、グルメ本コーナーに茨城ラーメン本を発見!半年位前に「BOOK OFF Online」で30冊位ラーメン本買った時は、栃木やら新潟のラーメン本は在庫があったのだが、何故か我らが茨城のラーメン本の在庫が全然無くて実は持っていなかった。まぁ茨城の掲載店に行くと大抵読めるように置いてあったりするので何とかなってはいるのだが、せっかくなので買うことに。「茨城のうまいラーメン1・2」と「ラーメンマップ茨城①」が手に入ったのだ。

「スタイルシートの解説本」より嬉しいぞっ!(爆)

買い物を無事終えたので、当然の如く晩飯がてらにラーメン屋へ向かうわけだが…茨城県庁のそばにある「らぁめん天天」の店の前を通るも開店しておらず(家に帰って確認すると、夜の部の開店時間を30分間違えてた可能性高し)。ひたちなかの国道6号沿いの「ながせ家」の前にたどり着くもこれまた閉まってる。。。東海村の「椿家」に行こうとしたら何故かたどり着けずに国道245に出てしまい、勢いで日立の「芳月」に行ってみるものの。あ…日曜定休日だったよね(涙)う~ん、牛丼でも喰って帰っか?と思ったりもしたのだが、そうだ!「たんぽぽの詩」があるじゃんかっ!てな訳でこちらのお店へ。危うくラーメン難民になるとこだった。

こちらのお店一番人気は「ごまみそチャーシュー」との事で自分もこの鉄板メニューしか喰った事が無かったのだが、せっかくなのでお店の名前を冠した「たんぽぽラーメン」を頂くことに。ラーメン屋と言うよりは喫茶店の厨房みたいな狭い空間で作られた一杯が程なく到着。それではスープから頂きま~す!説明するのがちと難しいスープでして、中身?は醤油ラーメン(若干味噌っぽい)で、表面は味噌系の膜が張ってます。だからレンゲで表面をいじると色が変わるんですよね。「ごまみそ」のスープも旨いですが、こちらのスープもいけますね。麺は「真空たまご麺」なる物で、真空の効果の程は正直言って自分には分からないんですが(汗)

たまご麺なのは確かです(爆)

結構コシの強めの麺でして、これより行きすぎると「冷やし中華」の麺みたいになっちゃうんじゃないかな?ってな気がします。絶妙な腰の強さですな。具は、ワカメ・メンマ・煮卵半分・チャーシュー1枚・コーンに刻みネギです。「ごまみそチャーシュー」とかは結構なお値段になってしまうんですが、この一杯だといつも感じる若干の割高感よりもむしろ割安感を感じる位です。ズルズルと頂きましてもちろん完食。旨かった~。何となく他店には無い味を醸し出すお店ですので、お近くに立ち寄った時は皆様是非一度!