「いわき駅前広場の夕焼け」など

「いわき駅前広場の夕焼け」

今週末もネタに出来る様な事を出来ない状況だったりするので…(汗)

今日「いわき駅前広場」で見た夕焼けの写真などを。夕焼け自体は意識して見ていると結構な頻度で美しく輝く事があるんだけれども、見ている場所や雲の具合によって当然の事ながら毎回違うから好きなんだよな。今日の夕焼けは午前中の雨で綺麗になった&阿武隈の空という事もあり感慨無量。智恵子抄じゃ無いが、やっぱりこの一帯の空は素敵だ。

「バイカー流 キャンプスタイル」

上の夕焼けを楽しんだ代償として1時間程遅い電車に乗って帰る事になったので本屋さんへ。久々にバイク雑誌のコーナーを物色していたら「バイカー流 キャンプスタイル」なんていう本が並んでいたのでお買い上げ。電車に乗りながら読み読み。。。

一応テントやらシュラフやらの商品案内ページもあったりはするが、基本的に現役キャンプツーリング野郎の荷物紹介記事なので、主だった記事で紹介されているキャンプ用品の数々は既に手に入らないものだったりする展開が笑える。

そう言えば出てくるキャンプ野郎達、特に「ソロキャンプ好き」に絞った訳ではないんだろうが…「バイクのキャンプ好きな野郎(継続的)」ってやっぱりソロ派が多いみたいだな。行きたい場所はあるが金が無いからというきっかけでキャンプを始め…夜、泊まる場所に全く縛られる事なく好きなように走れるのが魅力って方が多いのは確かに同感だ。

…実はこれ…車で旅立っちゃえば同じ事を簡単に出来る訳なんだが。。。

「言うな~~っ!」(さよなら銀河鉄道999で、鉄郎がミヤウダーを殴るシーン風味)

ただ、車と違って夜寝られる空間を持ち合わせていないバイクに乗っていると、基本的に夜を過ごす為のテントやらシュラフやらをあらかじめ準備して持って行かないといけない展開にどうしてもなるので、そこいら辺りが車と違うと言えば違う…かな?

そしてソロキャンプツーリングだと日暮れ=晩飯タイムに突入するので結構夜が長い。程度の差こそあれ、どうしたって調理用具も持ち運びたくなる辺りがこれまた車の旅とは違う?のかも。そして皆さん当然の事ながら、一人で過ごす時間を大切にしている。別に一人でいることが好きというのとはまた違うんだけれどもね。ま、ここいら辺の話は真面目に書かないと誤解を生む気がするのでこの辺で。

書いてて思うんだが…何だか予想以上に話が膨らんだので妄想キャンプ話はこの辺で終わりという事で。実を言うとブログを書くという習慣を一度失うと、今後書かなくなる自分が見え見えだったりしたので…無理矢理?書いてみたのでありました…それにしては文章長くねぇか?(爆)細かいことはともかくとして…今夜の結論。

「早くキャンプツーリングに行きたいぞ~っ!」(願)

「対前年比」について考えてみるなど

週末はグダグダに過ごしてしまったのでネタが無い。という訳で…今日ニュースを見ていて気になった事などをリアルタイムに書いてみる事にするか。

別に無理して書かなくってもいい気もするんだが…(笑)

ビール類の出荷量が対前年比で9.2%増だったそうだ。これは去年の状況を思い出すと「増えた」と言うよりは「減ったのが戻った」ってのが正直な所だろう。

当時この頃から被災地の日本酒を飲んで応援しようってな気運が高まり、俺も東北方面へキャンプで出掛ける度にスーパーで地酒を買って飲んだりしていた訳だ。 ただ、ビールに関して言えば「地ビール」はさほどというかほとんど飲まなかったなぁ…と言うのが正直な所。地ビールってのはある場所が限られているっての もあるが、バイクでビールをスーパーで買ってプルタブを開けると…「プシュッ!」という心地よい音では無くて…

「ボン!…ジャバジャバ…」ってなっちゃうんだよね…(汗)

まぁこれはスーパーの駐車場でキャンプをするか、一緒に貰ってくる氷に入れたまま落ち着くのをしばらく待つしか解決法は無さそうだ。

前者は実現可能だが…後者は俺には無理だな。ビールを待つなんて耐えられない…(笑)

地ビールかぁ…実際問題としてほとんど買った事が無いので、今度調べてツーリングのお楽しみの一つに加えますかね。昼間っから飲みたいと言う意味では、電車の車内で飲むのもいいかも。

 

今日もう一つ気になったニュースというと、ノーベル賞の賞金が対前年比で20%削減されるというニュース。ノーベルの死後ダイナマイトの発明で得た巨万の富 を基金として設立したノーベル財団ではあるが、この10年の基金の運用利益が目標を下回っている状態らしく、減額に踏み切るそうだ。

ここは一発、AIJとか、かつてのLTCMに運用をまかせてみるってのは…(コラッ!)

(注)LTCM という米国のヘッジファンドは、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者2名を擁し、数学に裏打ちされた理論を用いて最初の4年間程は絶好調な成績を上げた後…見事に破綻したのでありました。リーマン・ショックの前哨戦みたいな展開が個人的に興味深いのと、今の世界にも通じる何かがありそうで事ある毎に思い出す名前です。

まぁ ノーベル賞を受賞する様な方々にとって、自身の今までの成果を世に知らしめるきっかけとしての賞としての魅力は全く薄れる事は無いと思うので、20%程の減額なんてみんな気にしないんだろうな…と思った所で一人の「天才兼変人」を思い出した。アインシュタインと離婚する条件として、自分がノーベル賞の賞金を受け取る事を条件にした元奥さんあたりにしてみればブチ切れそうな話題ではあるなぁ…(汗)

おっと…ちと話題が脱線してしまった。対前年比と言う意味では、この前健康診断で「えっ…去年より7キロも体重が減っていますよっ!」と言われたのが我ながら驚きだった。「震災太り」なんて言葉が出来る位、普通の生活が送れる様になってきて食べまくっていたってな事なのかもしれないが、イマイチ実感が無いのがちと不安。病気だとすると嬉しくない訳でして…

「対前年比」ってのは、一般論として減ってしまうのはやっぱり少し不安で、増える位がやっぱり丁度いいのかも。

まぁビールの出荷量みたいに急激に増えるのはさすがにどうかと思うが…少しずつ…一つずつ着実に積み重ねていける世の中でありたいと願う今日この頃なのでありました。

小名浜港づくしの日曜日(その三) ~アクアマリンふくしま「バックヤードツアー」編~

「アクアマリンふくしま バックヤードツアー受付」

アクアマリンふくしまの屋内の見学コースの終わりには「バックヤードツアー」の受付がありまして、事前にこの存在を知っていた俺はもちろん迷わずエントリー。特に出発時間が決まっている訳では無く、程良い人数が集まったらとか、少人数でも時間がある程度経ったら出発とかの柔軟な運営らしい。それからこのツアーを案内して下さるのはボランティアの方です。当然水族館好きな地元の方々なので福島弁バリバリです(笑)

「アクアマリンふくしま 通路はどことなくホールの裏の雰囲気」今回は俺とご夫婦と案内のボランティアの方、計4人でバックヤードツアー開始。ちなみに1つ前の回が団体さんだったそうで前が詰まっているらしく、のんびり廻ることが出来たのでありました(喜)

で、こちらは水族館の裏側通路。コンクリート打ちっ放しの雰囲気は、コンサートホールの裏側みたいでゾクゾクしてきます。小さな楽屋で音出しした後、こういう空間を通ってステージに向かうんだよね。

ま、俺達トロンボーン吹きは実際に吹き始めるまで「あと40分」とかある訳ですが…(爆)

「アクアマリンふくしま 熱交換器と配管」話を元に戻しまして、ついに配管だらけのバックヤードへ突入!ガイドさんが指さしているのは熱交換器。車のラジエターのような構造になっていまして、適温に保たれた水槽の水(汚れた水)の熱を新しい水に受け渡す役割をしているそうです。水温管理が重要な事もあり、あらゆる配管で見掛けたのが印象的。それから圧力が掛からない配管には塩ビのパイプ(もちろん太い)が多用されていたのが意外と言えば意外だったな。

「アクアマリンふくしま 循環用モーター」こちらは水族館の「裏の心臓部」とも言えるポンプ室のひとつ。かの震災ではこのモーター類が水没し、動かなくなってしまったことにより沢山の魚が死んでしまう結果となったそうだ。写真では紹介しないが、数時間は運転出来るはずだった自家発電装置も水族館には備え付けられているのだが…肝心のモーター自体が海水に浸かってしまった状況と、恐らく津波で自らが動けなかったであろう水族館の皆さんの辛かった日々を今になってようやく理解したのであった。ちなみにモーターは東芝製。もちろん日立製だったら海水に浸かっても大丈夫だったんでは?なんて事を言いたい訳ではない。

俺の「目の付け所」を紹介してみたかっただけだ…(笑)

「アクアマリンふくしま チョウザメの飼育槽のチョウザメ」こちらはチョウザメの展示水槽の裏側。上からチョウザメを眺めていて思ったんだが、水族館というのは意外と上から眺められる展示って無い気が…基本的に横からばかりの展示に上からの眺めを上手く混ぜると面白くなりそうな気もするなぁ。

ま、多分既に試していて…釣り堀チックになるからやらないんだとは思いますが…(汗)

 ん?上からの眺めは普通の水槽に鏡でもディスプレイ追加とかでもいいんじゃねぇのかぁ?やっぱり行けそうな気がする…ド素人なのでありました(笑)

「アクアマリンふくしま 大型魚搬入用コンテナ」配管萌えな空間を存分に堪能したあとは、屋外にある水族館の魚の搬入口へ。NEWSとかで目にする事のある、水族館内へ大きな魚類を搬入する大きなコンテナがこれですか。ほうほう。最初に会ったトドも、こいつにきっと乗ったんだろうなぁ。

「トドは毎日18キロ以上のアジ・ホッケ・イカを食べる」ちなみに本日冒頭に出会ったトド「イチロー」は、アジ・ホッケ・イカを18キロ食べるらしい。。。

トド「イチロー君」へ告ぐ…ブログ始めんなよ。確実に俺よりお前の方がグルメだからさ…(爆)

「アクアマリンふくしま 屋外の配管」〆の写真はこちらの配管で。正直言います…俺…配管萌え野郎です。眼鏡フェチという噂も最近あるんだが…それはまぁ別の機会に。

こういう光景が好きな方、もちろん純粋にお魚好きな方、「アクアマリンふくしま」はいい場所ですので是非一度足を運んでみて下さい!

 

そうそう…これ書いていたら酔いが廻ってきたので、俺が何でこのブログを懲りずに書いているのかを少々。俺はとにかく知らない何処かへとにかく行ってみたいと思っている人間なので、何かの拍子に辿り着いたこのブログが、同じような好奇心の後押しを少しでも出来たならそれでいいと思ってる。ただそれだけ。

具体的な場所やら金額やら何やらは、行きたいと思ったのなら自分で改めて調べてくれ。ま、ブログに紹介している場所に俺は当然行ってるから色々知ってるけどね…

ふふふ…(何故か上から目線)