何だかんだで総走行距離が8万キロ間近になった我がボロバイクNC700X。
チェーンは伸びきってガリガリ、リアサスはダンパーが死んでてピョンピョン跳ねまくり、タイヤも間もなく寿命という事でこりゃダメだなという事で集中メンテに突入。
交換するのは前後スプロケにチェーン、ホイールベアリング前後に前回交換しなかったリアのアンギュラベアリングにリアサスに前後タイヤにハブダンパーに…
とにかく数が多過ぎんだよっ!(ボロ)
あまりにも交換部品が多いので、何処で買えば安く上がるのか真面目に検討した結果…
前後スプロケ&チェーン&ベアリング類はMonotaROが最安値という意外な結果に。えっ…そうなの?
そんな訳で重量級な部品はMonotaROに注文して、その他純正部品類を中心にWeb!keで純正部品と一緒に注文。ちなみにWeb!keでも「予備のレバー一式」やら何やら物色して注文したら…
合計2万円を優に超えてるからゲスな心配はするなっ!(涙)
部品集結完了が6/1だったので、遂にメンテ開始。
まぁバラすのは簡単だよ。カウル付きのバイクに乗った事が無いんでカウルをバラす手間が良く分からんが…
…カウルバラすのに超時間掛かったよ!(涙)
何だよこれクソ面倒くせぇなぁ…等と悪態をつきつつ、ドリブンスプロケットをブレーカーバーでバキッと緩め、リアスプロケの固定ナットを予めバキッと緩めたりなんかして、一番弱そうなチェーンのカシメ部分をグラインダーで削ってチェーンを外しまして、リアサスのボルトを4本緩めて取り外したのが冒頭の写真。
一番時間が掛かったのはカウルを外す手間という…(マジ)
新しいリアサス(中古)をトルクレンチで締め上げて…
新しいリアのスプロケ登場!組み付けて終了!となればいいんだが…実際は
リアホイールからベアリングを抜きます。
ベアリングを分解して確認したところ…4万キロ走行後のハブベアリング左右、微妙。もひとつ8万キロ走行後のアンギュラベアリングも微妙…
そんな訳でベアリング打ち直し(既に抜いちゃってるしね)
ベアリングを打ち替えたホイールをバイクにセットして、本日のメインイベント!EKチェーンのスクリュージョイントの実力を見せて頂く事に。
興味深いのでデカイ写真連続で行きます。
シールチェーンなので、ジョイント自体の内側に添付のグリスをたっぷり塗って仮接続します。
仮接続後、チェーン添付の六角ボルトをセットしてそれぞれ均等に締め上げていきます。締め上げていくと周りのチェーンのコマと同様にグリスが内部に充填された状態になり、尚かつボルトの側がカシメられていきます。
ボルトを外す必要は無いのですが、個人的興味で外してみたのがこちら。圧入が完了すると同時にカシメまで終わっている革命的な目の前の現実にマジで感動したよ!
さっきまでのボルトを軽く緩めてプライヤーとかで軽く捻るとこの状態に。
バイクチェーンのカシメが完成です!
こんな感じにリア廻りが完成しましたっ!
えっ…まだ完成して無いだろうって?確かに。
タイトルに(後輪 前半編)って書いてあるんですけど
JAROに電話しろや!(やめて)