【常総市】 とんこつ とん太 「チャーシューめん」

今日はのんびりお昼近くまで寝てまして、午後からバイクで茨城県内でもあまり行った事のない常総方面へ。最近bookoffで仕入れた「茨城のうまいラーメン3」によると「とんこつ とん太」というチェーン店チックな名前のお店と、以前から気になっている「人生」が。人生にも行ってみたかったんだが…夕方遅くが開店時間と言う事もあり、今日はカインズホームで買い物をして帰りたいので次の機会という事に。

ちょっと迷ったものの、一風変わった作りのお店に無事辿り着きました。ラーメン本を参考にやって来たものの、見たのは地図の部分だけだったので、フィーリングで「チャーシューめん」を注文。さすがに店に入った後でラーメン本を開いてお薦めのメニューをチェックする勇気はありませんでした(汗)

麺の固さを聞かれたので「かため」をお願いし、待つ事少々で注文の一杯が到着です。想像以上にチャーシューが大量にありますな。ただドンブリは小さめなので、替え玉前提の一杯なのかもしれません。それではいつものように、スープから頂きま~す!

これはまさに、直球のトンコツスープではあ~りませんかっ!(旨)

結構おしゃれな店内の雰囲気からは意外とも思える濃厚さのトンコツスープ。ただ、スープ自体も匂いはほとんど無く、店内にトンコツ臭が充満したりはしてませんのでトンコツ系独特の匂いが苦手な方でも大丈夫なんじゃないかな。麺はいわゆる細麺で、小麦粉感が好きな方には堪らない一品だと思います。具は刻みネギに細切りのキクラゲ、ノリにチャーシュー。チャーシューは固さが残っているタイプで、しっかりした味のスープに浸かっている事もあり旨み十分。最初に感じた通り全体的な量は少なめですが、スーツのズボンはともかくとして、ツーリング用の革パンが穿けなくなる程太ったりすると凄まじい出費となるので、何故かびびって自重しました(汗)

そんなこんなで旨い一杯をもちろん完食です。こちらのお店ラーメン屋としては珍しい程定食類(とんかつが売りの模様)も充実してまして、カレーライスまであるみたいです。こちらも是非一度食べてみたいですな。ご馳走様でした!

【水戸市】 ラッキー飯店 「スタミナ冷し」

今日は元々偕楽園の梅祭りへ行くつもりだったんだが、会社のサッカー好き「のぐ」さんが「水戸ホーリホック vs 京都サンガF.C.」の無料チケットをもらったと言う事なので、急遽サッカー観戦に行く事に。ナイター戦の17:00キックオフなんで「夜・梅・祭」は来年までお預けだなこりゃ。

試合会場は「ケーズデンキ スタジアム水戸」と言う事なのでバイクで出発しまして…まずは昼飯がてらに一杯頂く事に。以前行った「麺屋 荒井」も浮かんだが、そのすぐ近くのラッキー飯店へ来た事がまだ無かったのでこちらへやってきた。

お店に入って壁に張られたメニューを見るが、スタミナラーメンとスタミナ冷しの2種類しか無いらしく、潔さが素晴らしい。それでは「スタミナ冷し」を注文で~す。待つ事7分程で注文の一杯がやってきました。ほうほう、これがこの店のスタミナ冷しですか。それでは餡を麺に絡ませまして頂きま~す!

おっ、結構七味が利いてる餡ですな。

麺は良く食べている三四郎よりも細めの中太縮れ麺で、麺の腰もあんまり強くないですな。それからキャベツは大きめに切ってあるんですが、スタミナラーメンの「らしさ」の要素、レバーとカボチャが細切れになっているスタミナ系は初めての経験です。ただ…細切れなのはいいとして、もう少しレバーとカボチャが多めだと嬉しいかも。餡の甘みはちと抑え気味って感じでしたが、これは十分旨いです。

そんなこんなでもちろん完食です。辛いものを食べたので、うっすらと額に汗が滲みました(汗)お代を払う時に見掛けたレジに、玉数と値段の早見表が貼ってありましたが…なんか10行位あったような気が。もしかして、5玉とか食べる奴が日常的にいるのだろうか(驚)ご馳走様でしたっ!また伺います!

【結城市】 手延べラーメン カーター 「パーコーメン」

取手から常総線に乗って下館までやってきて、水戸線で結城へやってきた。昔から気になっていた「手延べラーメン カーター」へ。栃木の「祇園」と同じく「バン!」と麺を板に打ちつけて伸ばしていくらしい。開店までまだ少し時間が有ったので、近くの100円ショップで時間を潰しまして、17時過ぎに入店です。

一応壁に張られているメニューをざっと眺めますが、入店前から「パーコーメン」に決めてましたのでこちらを注文です。出来上がりを待っていると厨房の隣にある麺打ち部屋へマスターが現れまして、バン!…バン!…と豪快な音をさせながら麺を延ばし始めました。祇園よりも狭い空間で麺を打っているからか、こちらのお店の方が音が響きますな。一人前の麺を打ち終えたマスターは再び厨房へ消えていきまして…さらに少々待って注文の一杯が到着です。注文を受けて麺を打つ関係で待ち時間は結構長めですが、普通のお店では聞く事のない独特な音を楽しみながら待ちましょう。それではスープから頂きま~す!

なるほど、結構あっさりした醤油スープですな。スープ自体はあっさりしてますが、上に載ったパーコーからの脂がスープの表面に広がっていてコクがあり、結構コッテリ目に感じます。お次は手延べの麺にいきますと、一目で手延べと分かる不揃いさ。ただ、祇園はパスタのような丸い断面のエッジの無い麺でしたが、こちらの麺は一応エッジがあったりします。最終的に伸ばす時にも打ちつけてるからなのかな?麺の太さは中細麺で、やっぱり表面は独特な食感です。歯応え的にはかなり軟らかめな仕上がりなんで、かたい麺が好みだったりする方には向かないかもなぁ(汗)

具はドンブリ半分を埋めるでかさのパーコー(排骨)に、刻みネギとホウレン草とメンマ。スープを吸ったパーコーの衣も自分好みで嬉しい限り。昼に食べた取手の「鎌倉山」に続き、こちらのお店のドンブリも結構大きめでして、軽めなラーメンの大盛り位の量があります。パーコーを堪能しつつ食べ進めまして…もちろん完食です。

食べ終わった余韻に浸っていた所、テレビで笑点の大喜利が始まりまして…腹黒いキャラで有名な楽太郎(今は三遊亭圓楽なんだっけか?)が冒頭の挨拶で、何とタイムリーな事に、ユネスコの無形文化遺産に登録された「結城紬」をネタにしていた。なるほど…茨城県と栃木県の県境間近と言う事もあって、小山市側(栃木県)でも結城紬を作ってるのか。しかしまぁ、小山側もヨイショして見返りを期待するあたり…

…やっぱり腹黒いよなぁ…(爆)

まぁそりゃそうと、今度もう少し早めの時間に来て結城紬を見てみる事にしますかね。その時にまた伺いたいと思います。手延べラーメンも旨かったんですが、地元の方が食べていた定食も旨そうだったんで次回はちと悩みそうですが(笑)ご馳走様でしたっ!