水沢うどんの代表的なうどん屋としてツーリングマップルで紹介されていた伊香保温泉近くの「大澤屋」へ、昼の混み合う前の時間帯に無事到着。この水沢寺周辺は別名「水沢うどん街道」と呼ばれているらしく、沿道沿いに大きなうどん屋が10店舗程密集してます。
店に入ると4人掛け(詰めれば6人?)のテーブルが20脚くらいある大広間へご案内。テーブルの下の座布団を引っ張り出してメニューを確認すると…なるほど、天ざるうどんのバリエーションが色々あるってな感じですな。それじゃぁ…「大ざる」と「舞茸天ぷら」のセットの「桜」ってのを頂きますか。お手拭きとお箸を持って歩き回っている店員さんに注文を伝えて店内を見物すると、長崎の平和公園の平和祈念像の作者「北村西望」の作品?やら「岡本太郎」のリトグラフ?やら何やらが飾ってあります。お客さんとして交流があったのかな?
注文の品の出来上がりまで店内観察をしながら20分程待ちまして、ついに「大ざるセット」が到着で~す。チャッチャと写真を撮りまして、刻みネギとワサビを少々タレに入れまして…ざるうどんから頂きま~す!
おっ!?透明感を感じる上品な仕上がりですなっ(喜)
もっと腰が強烈に強いうどんを予想してました(太田市内で良く食べてたうどんが腰が無茶苦茶強かった)が、良い意味で予想を裏切られました。程良い太さの長方形の断面をしたうどんでして、表面が非常に滑らかなので舌触りがいいですね。ざるうどんの上には大ぶりに刻まれたノリとシイタケにキュウリが載ってます。そして小鉢の干し大根をつまんだ後で頂くのは「舞茸天ぷら」なんですが、一個箸でつまんでみてビックリ。。。
「大きい」と言うよりは…「巨大」です。。。(爆)
配膳する時に説明されたとおり塩味が利いているので無理してタレにつけなくても十分美味しいんですが、一個が大人の男性のこぶし位の大きさがあるギッシリと詰まった舞茸です。上品に盛りつけられてるんで気が付くのが遅くなりましたが、どうやら全部で三個ありますな(汗)えぇっ!この店「デカ盛り系」なのかっ!と思い、急いでメニューを確認し直すと…
舞茸二個が標準なのに、三個のセットをわざわざ頼んでしまった模様…(涙)
こんなにでかい舞茸の天ぷら今までに喰った事無いよなぁ…これからも無いだろうなぁ…等と思いながら食べ進め、時折ししとうの天ぷらをつまみつつ、当然うどんも頂いて…少々頑張って完食です。いやぁ…舞茸三個は正直多かった。麺が普通盛りだったら舞茸一個だけでもバランス的には満足出来るかもですな(汗)
まぁ自分の注文に問題はあったにせよ、揚げたてと言う事もあってサクサクだったから食べられた量でした。どうしても舞茸の印象が強くなってしまうセットではありましたが、うどんの上品な美味しさは申し分ないので近くを通り掛かった際には混み合う時間帯の前に一度訪問してみてはいかがでしょうか。私の行った日は普通の日曜日で、昼の12時には大広間がほぼ満席の状態でした。
ご馳走様でしたっ!機会が有ったらまた伺います!