【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 「長浜ラーメン+半チャーハン」

【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 「長浜ラーメン」   【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 「半チャーハン」
【北茨城市】 長浜ラーメン あづま 店構え

昨日は存分に電車の旅を楽しんだ事もあり、目覚めたら昼過ぎに。。。正直どうしようかと思ったんだが、8月最後の天気の良い週末と言う事で少々バイクでお散歩を。さてどこに行くかなのだが………あっそうだ。昔、奥久慈の「なかざわ」のマスターに教えてもらった「今は工事中だけど景色がいいから今度行ってみてごらん」てな道があったな。よっしゃ!行ってみっかっ!

んでもって、袋田の滝側から「なかざわ」の店の前を通って山道へ。結論から言ってしまうと来年の2月頃まで工事の為通行止めなので通り抜けは出来ないみたい。

2010_08_29_奥久慈ルート

白木山と高崎山の間のルートは、ちょっとした集落に到着後、先に進めそうな道が全て工事中で、右下の方に伸びている道路は「奥久慈グリーンライン」と書かれた札のあった物凄く新しい道なのだが、作っている真っ只中なので途中でいきなり終わってしまいます(汗)そうそう、途中の急坂部分が何故か部分的に未舗装なので、まぁ登る時は大丈夫だと思うが、下る時にオーバースピードで突っ込んで、あせってブレーキを掛けたりすると滑って転けるから注意が必要だな。ん?俺はどうだったかか?

もちろん「やばかった」ぜっ!(爆)

軽くリアを掛けただけなのに豪快に「意図しない」ブレーキングドリフトをかましてやったぜっ!(汗)

結局クネクネ道を走り続けて「なかざわ」の店の前へ。この後はちょっとばかり色気を出して福島県の矢祭を過ぎて国道289号まで北上したら大雨が。。。こんな時に限って「今日は雨降らねぇからカッパはいらねぇなぁ…」などと、わざわざカッパを降ろしてやって来ていたりするのだなこれが(涙)

雨には全く無力なフルメッシュジャケットと、内側に浸水するととっても気持ちが悪い革パンが程良くビシャビシャになった所で雨が止んだ。幸いなことに、北茨城市の未訪問店「あづま」に到着する頃には、見た目的には普通の状態にまで乾いてくれたよ…(爆)

そんな訳で、東北方面から国道6号経由で南下している時に見掛けて気になっていた「長浜ラーメン あづま」へ到着。今日もグダグダな日にありがちな「昼飯抜き」ツーリングな為、本当のラーメン好きなら選択しないであろう「替え玉よりも飯」という理由で「長浜ラーメンと半チャーハン」の食券をポチッとな。麺の固さは普通で良かったんですが、チャーハン食べてると伸びそうな気がしたので固めでお願いしました。

ちと携帯でyahooNewsを見ながら待っていると、「ゆで卵サービスですっ!」との声と一緒にゆで卵が。えっ…このタイミングで殻付きで渡されても困る気が…ちとヤバイ気がしたので急いで皮をむいていると、むき終える前に案の定…「長浜ラーメンお待たせしましたっ!」と本丸が到着(汗)急いで手を拭いて写真を撮ってレンゲを手にしようとすると「半チャーハンお待たせしましたっ!」(汗)これまたパチッと一枚撮りまして、ようやく「急いで食べないといけない気がする」一杯へ。それではスープから頂きま~す!

う~ん…もっと濃厚なトンコツを期待してたから期待とのギャップがちと大きいなぁ。。。

あくまでも個人的な感覚としてですが…何と言いますか、美味しいんですが「旨い」とは違う気がしました。麺の固さというか茹で具合も申し分なく、大ぶりなキクラゲもノリも美味しく頂けたし、小振りなチャーシューの塩味も丁度いいんです。

…だけど、トンコツの「ワイルドさ」も一緒に消されてる気がするんですよね。「長浜ラーメン」なんだし、もっと「トンコツ臭くて」いいんじゃないかと思ったりしますが…違うのかなぁ。。。俗に言う「ライトトンコツ」とは違う「ライト」さを感じたスープでした。

で、あと「半チャーハン 」なんですが…

旨~~~いっ!ええっ!?なんでこんなに旨いんだっ?!(驚)

塩加減、パラパラ感、刻みチャーシューの塩加減も絶妙で、旨い炒飯の「ど真ん中」にいますです。複雑な味がする訳では無いんですが、これを旨くないと言う人は少ないんでは?ってな旨さです。

もしかして…ラーメンのスープは色々試行錯誤中なのかもしれません。チャーハンに関しては…高級な具材が入っていないチャーハンの中では出色な旨さです。茅ヶ崎の「タンポポ チャーハン」位旨いと書こうと思って今調べたら…閉店したのかっ…(涙)何という喪失感。。。

ま、国道6号沿いなのでまた伺います。こんなにチャーハンが旨いなら、チャーハン(スープ付き)「600円」をいきなり選択でもいいかなと思ってます。ご馳走様でした!

まさかの結末…山形ツーリング顛末記

小名浜で満腹な朝食を頂いた後は内陸方面に移動開始。天気もいいし国道49号は空いてるみたいだし、帰省ラッシュに巻き込まれるのも何なのでこのまま下道経由で山形まで行ってみますかね。

若干渋滞気味な郡山をすり抜けでやり過ごし、ちょうど12時頃に辿り着いた猪苗代湖畔近くのセブンイレブンで小休止。熱中症対策と称して冷たい物を補給しま~す。品薄気味な事がニュースになっていた「ガリガリ君」を食べ、ポカリの500mlを一気飲みし、生まれて初めて「凍結ボトル」なる500mlの冷凍ドリンク(C1000タケダ)を買って、愛用のTANAXのシートバッグのドリンクホルダーへポン。はて、このクソ暑い日中に屋外に出しておく事で、どれ位で飲み頃になるんでしょう。

そんなこんなで冷たい物を補給した後は、颯爽と出発と行きたい所なんだが…セルを廻すと妙に弱々しい。。。

「またバッテリー液減ってんだろ…まったくボロバイクめっ。。。」(悪)

夏場は空冷エンジンの後ろにバッテリーが位置している事もあって、長距離を一気に走ると減りが早いんだよなぁ…次の休憩で調子が悪かったら補給だな…等と考えつつ先へ先へ。会津若松からは毎度毎度の国道121号へ乗り換えて北上し、時間的に暑いピークの午後1時過ぎに道の駅「喜多の郷」へピットイン。先週浅草でまさかの「ラーメンバーガー」を頂いたので、今回はトイレだけの利用です。

シートバッグから冷凍ドリンクを取り出すと…おぉ!冷たいですなっ!キャップを開けて飲みますと…いやぁ!こりゃ冷たくて旨いなぁ!冷凍ドリンクなら氷の部分が残るからツーリング中の水分補給には便利かも…と思ったりしたんですが…

あれっ!?…全部飲めちゃったんだけど…(爆)

溶け具合のコントロールは難しいだろうから、飲み物はその場その場で普通のを買うのが現実的なのかもしれないな。それからあまりの暑さにフルメッシュジャケットで風を受けても全く涼しくない状態なので、ジャケットをトイレの水道でビシャビシャにして着込みまして…「水も滴るアホなライダー」となってさらに北上開始。

午後2時過ぎに上杉一族と米沢牛で有名な米沢へ辿り着いたんだが、かつて青春18切符で来た事がある&ここまで来たら山形で「冷やしラーメン」を食べてみたい事もあって、街中にある「冷やしラーメン」&「米沢牛」ののぼりは見なかった事にして国道13号で更に北上。

山形駅東口の見覚えのある飲み屋街を横目に眺めつつ、(そうそう!この近くの安宿に青春18切符旅行で泊まったんだよな。)山形駅東口交通センターと言う名の駐車場のそばで小休止。休憩を兼ねて、近くの自販機で飲み物を買って飲んだり、超らーめんナビで近隣のラーメン屋情報を検索するも何やら今イチ…

んん?何だかよく分からないから、ちと市内を流してみっか?となりまして…ヘルメットかぶってグローブして、セルボタンを押しますと…

「ギュル…」(沈黙)

あぁこれだよ…何で「これから」って時にこうなるんだよっ!このボロバイクめっ!(怒)

暑さ&一気乗りでバッテリー液が減っている事は明白なので、リアのシートバッグを下ろし、リアシートを外し、バッテリーの留め金を外して「バッテリー補充液」を右手にバッテリーと対峙すると…ん?…あれれっ…

「バッテリー液」減ってないんだけど…えっ!これはヤバイだろっ!(涙)

どうやら違う理由で始動出来ないらしい。。。正直やるだけ無駄な予感はするんだが、一応バッテリーにちょびっと蒸留水を足して。。。荷物を載せて…ヘルメットをかぶって…これで始動出来ないと物凄く面倒な事態になりそうな。。。

祈りを込めてスターターのボタンを押すと…

「ギュル…」(沈黙)

くっ…これは駄目かもしれない…もう一回押すと…

「ギュル…ボ…」(沈黙)

…ん?掛かるかもって事か?頼むぜ「ボロバイクちゃん!」

そんな訳で3回目。。。   「ギュル…ボッ…ギュルルル…ブ…ォォン~」  …よっしゃ!掛かったっ!

どうやらエンジン自体に何かが起きた訳では無いようなので一安心。軽くレーシングした後、走りながら考えます。。。原因は?対策は?この後どうする?

…山形と言えば豪雪地帯。この地域にバイク屋はまず無いと思うのでとにかく脱出したい。。。近隣のホームセンターにバッテリーがあるなら買い換えてしまうのも手だが、ジェネレーターが壊れているのなら今後どのみち動けなくなるし、そもそもバイク用のバッテリーの在庫がまともにあるとは思えない。。。

くっ…今回のキャンプは中止だっ!自走出来るうちにお家へ帰ろう(涙)

ガソリンは一回満タンにすれば家まで一気に帰れそうなので、山形県上山市の国道13号沿いのガソリンスタンドで満タン給油。エンジン掛けっぱなしで給油する訳にもいかず、いったん止めたエンジンを祈る気持ちで再始動。やっぱりセルがまともに廻らないものの、5~6回騙し騙し試していると何とか始動。まぁ要するに、エンジン切らずに家まで帰りゃぁいい訳だ。

山形側の蔵王エコーラインの入り口に辿り着いたのが午後4時過ぎ。男の意地で蔵王エコーラインを無理矢理駆け抜け、宮城県の白石市からは、夜に走ると相当寂しい国道349号をひたすら南下して、家に着いたのが午後11時…

エンジンを切れないという縛りの関係から、途中で飯も喰えずに帰ってきた。GPSのログによると…今日は結局15時間程バイクで走り続け、下道だけで720キロを走った事になっている。これじゃぁほとんど「耐久レース」じゃねぇかっ!(爆)

パトラッシュ…さすがに今日は疲れたよ…(涙)

今日のGPSログはこちら

2010_08_07_ルート

【水戸市】 旭川らあめん ひでまる 「正油らあめん+全部入り」

【水戸市】 旭川らあめん ひでまる 正油らあめん+全部入り  【水戸市】 旭川らあめん ひでまる 店構え

佐野で一杯頂いた後は、群馬県は桐生市方面へ。ふる川というお店の「ひもかわ」という、幅10cmもあるうどん狙いなんですが…昼営業を逃すと、夜の部は17:00からと言う事で今回は断念。

そんな訳で天気がいい&クソ暑いのでちょっくら日光方面へ。わたらせ渓谷線と併走する国道122号で標高を稼ぎながら北上し、程良く涼しくなってきた所で日光側へ抜けるトンネルに差し掛かった。トンネル内はさらに涼しく、3キロ近い長さのトンネルを抜けるとそこは雪国だった…などと言う展開になる訳はありませんで…

トンネルを抜けると…そこは黒い雲を伴った積乱雲が広がる世界だった…(涙)

げっ!これはどう考えても土砂降り寸前の空模様だよ。そんな訳で中禅寺湖はおろか日光も見物することなくただ通過…(爆)この後は結城→下妻→つくば→水戸と駆け抜けまして、以前会社のラーメン同好会の活動中、俺だけ迷子になって辿り着けなかったいわく付きの課題店「旭川らあめん ひでまる」を訪問。満席だったので少々待ちまして、威勢のいい店員さんに「正油らあめんの全部入り」を注文。事前情報だと「正油らあめん」は結構クセがあるとの事なんですが、さてどんな一杯が出来上がるんでしょうか。注文後はさほど待つことなく期待の一杯が到着です。それでは期待のスープから頂きま~す。

おっ!確かにこれは独特な風味がありますなっ!(驚)

味が独特と言うよりは、香りが独特なんで味も独特に感じるってな所でしょうか。言葉で説明するのが難しいスープですが、個人的には旨いスープだと思います。お次は麺ですが、中細の縮れ麺でチュルンとしてますね。スープと絡みも申し分ありません。最後に具なんですが、初めて頂くのに全部入りにしたのは個人的には失敗だったかな。麺を食べようとすると大量に載った白髪ネギも食べる結果になるんで(もちろんこれはこれで美味しいんですが)本来の味が良く分からなくなってきた。チャーシューはホロホロと崩れる系で、かなり薄めに切ってあります。あとはメンマと燻製卵が半分。ドンブリの深さに対してぱっと見スープが少ないので、量が少ないのかな?と最初は感じましたが、ドンブリ自体が大きくて深さもあるので結構な量です。そんなこんなで、独特な風味のスープを伴った一杯を大満足で完食です。

次は一般受けとしてはこっちの方が評判がいいらしい「味噌らあめん」を頂いてみたいと思います。ご馳走様でした。また来ま~す。

下は今日のGPSログです。梅雨の合間の晴れ間に、気分よく走れて良かったです!

2010_07_10ルート