「ポカポカ陽気の久里浜から路面凍結の茨城県へ…」

「旅情をかき立てる水平線」

竹岡式ラーメンを頂いた後は、少々戻って浜金谷のフェリー乗り場へ。朝方「九十九里」方面にいた時は暴風が吹いていたのでフェリーの運行状況がちと不安ではあったが、ほとんど無風状態の東京湾を横断する「東京湾フェリー」はもちろん定刻通りの運行状況とのこと。ちと先走りますが、上の写真はA1100ISで船上から撮った一枚。部分的に不安定な天気だったんですが、写真的には嬉しい場面が訪れました。

「浜金谷フェリー乗り場」

こちらは浜金谷の東京湾フェリー乗り場のバイク&自転車の整列スペース。高速無料化や高速1000円で痛手を被っているフェリー会社が多数ある事は事実だし、この東京湾フェリーとて「アクアライン」の値下げの影響をモロに受けているとは思うんだが、無くなって欲しくない航路の一つです。

バイクと運転者分の乗船券を購入して、お土産物屋さん街?を散歩開始。さすがに会社の皆さんに、ここのお土産を買う理由は無さそうなので…何も買わずにソフトクリームなんぞを購入です。

【千葉県富津市】 浜金谷フェリー乗り場 「びわソフト」

こちらが「びわソフト」。南房総の行けば思い出す道の駅(汗)で売っている「びわソフト」と味は違うのだろうか?海を眺めながら頂いた「びわソフト」は…やっぱり少し塩味がしました…(嘘)

そして…「房総半島よありがとう。君の事は忘れないっ」!

「さよなら房総半島」

ま、隣の県なんで忘れられないんですが…(爆)

「浦賀水道」 交差する航路

こちらは大混雑の「浦賀水道」。結構ギリギリの距離で航路が交錯してますです。写真のタンカーは結構近くを通ってました。

久里浜へ13:02へ到着した後は下道で観音崎方面を走りまして…上野駅前を通過したのが15:30頃。「東京スカイツリー」を真下方向から見上げてみたりしつつ国道6号を普通電車に乗っているような気分で北上開始っ!

途中、土浦あたりで日が暮れまして…歩道に雪が目立ってきました…

あれっ!もしかして茨城県って雪降った?しかもヤバイ凍り方してるよね…(涙)

国道上に時折現れる「凍結道路」を何とかやり過ごしつつ土浦から北上する事、約1時間…ようやく「ひたちおさかなセンター」の大盛軒前へ辿り着きました。。。

~この模様は別記事にて~

大盛軒で一杯頂いた後は、「セイブ大甕店」前の凍結道路で「パワードリフト」なんぞをカマしつつ(笑)お家に何とか無事に帰ったのでありました。いやぁ…もう少し激しく凍結していたら…バイクでは帰宅出来なかっただろうよ(汗)

今回のGPSログはこちら。年始めの準備運動としてのツーリングとしてはいいんではないかいな?季節は真冬だけれども(笑)

2011_01_15_16_ルート

【水戸市】 浜田屋 50号バイパス店 「あっさりチャーシューメン」

【水戸市】 浜田屋 50号バイパス店 「あっさりチャーシューメン」

【水戸市】 浜田屋 50号バイパス店 店構え

長野県の松本から、はるばる下道だけで帰ってきた今回の〆はこちら「浜田屋 50号バイパス店」。この前頂いたこの店のご近所の「めんや 梟」が系列店という話は本当なのかついでに確かめてみようという、自分としては珍しくまともな動機付けで来店。「めんや 梟」では塩チャーシューメンを頂いたので同じものをと食券の自販機を眺めるのだが、同じメニューは無い模様。何となく「あっさりチャーシューメン」が「塩チャーシューメン」相当品のような気がしたのでポチっとな。

店員さんに食券を渡して、体が冷えていることもあってトイレが近いのでトイレに行って戻ってくると・・・ほぼ同時に出来上がり。恐ろしく出来上がるのが早い気がするな。それはそうと受け取ったドンブリのスープの色を見て直感する。

・・・塩じゃないなこれ・・・(爆)

まぁ違いを確かめる件は完全に棚上げすることにしまして(笑)いつものようにスープから頂きま~す。

いやぁ・・・これからの季節はこの温かさ自体がまず最高の味付けだよ(喜)

名前のとおりあっさりとしてはいるものの、旨みは十分です。昔懐かしいと言うか、昔懐かしそうな雰囲気に仕上げられているスープってな感じですね。中細の縮れ麺を頂きますと、確かに似てますな。同じかも・・・やっぱ違うかも・・・分かりません(爆)

具はメンマにナルトに刻みネギとほうれん草にノリとチャーシュー。チャーシューはちとコッテリしすぎてるような気もしたりしましたが、これはこれで美味しかったです。ただまぁ「めんや 梟」のチャーシューとは別物ですね。ま、比較の話はともかくとして美味しく完食です。

ご馳走様でしたっ!よく通る道沿いですのでまた来ます!

【高萩市】 九州ラーメン博多 「九州ラーメン&半チャーハン」

【高萩市】 九州ラーメン博多 「九州ラーメン&半チャーハン」

【高萩市】 九州ラーメン博多 店構え

亘理町で昼飯を頂いた後は海岸線を走りに走って茨城県内へ。青森旅行?の〆はこちら、初めて伺った「九州ラーメン博多」にて。何故かこのあたりの国道6号沿いには九州系のラーメンが多い気がするんだが、こちらではどんな一杯を頂けるんでしょう。

店に入ると座席はほとんどお客さんで一杯でして、結構な賑わいですな。壁に張ってあるメニューを見ながら注文を考えまして…結構お腹ペコペコなので、おそらく基本であろう「九州ラーメン」と半チャーハンを注文です。

オープンキッチン?での調理を見ているとチャーハンの注文が大量に入っているようで、親父さんの豪快な鍋振りが続いてました。自分の程良い手の痺れ(一日走るとどうしてもねぇ…)を感じながら待っていると、程なく九州ラーメンと半チャーハンが同時に到着です。しかしまぁ、ホントにこれ半チャーハンなんだろうか?てな量のチャーハンですな。ではまず九州ラーメンのスープから頂きま~す。うむ、結構甘みを感じる豚骨で醤油薄めってなところでしょうか。それにバターっぽい風味が少々で豚骨は薄め。落ち着いて考えると九州ラーメンて何だろう?ってな気もしますが、街道沿いのラーメン屋に一々理屈は必要ないと言う事で。

麺は中細ストレートでかなり黄色がかった麺で、博多系の小麦粉を感じる麺とは対極にある麺で結構軟らかめです。具はチャーシューに刻みネギにメンマとノリ。ゆで玉子も付いてるんですが、何故か薄切りになっている一枚だけです。残りの部分は何に使ってるんだろう…チャーハンにって事は無いと思うんだけど(汗)

チャーハンはごく一般的な具が入った、ちょっと強めに塩味の利いてるパラパラ系で旨いです。しかもこの量で半チャーハンとは嬉しくなりますな。

九州ラーメンと言う言葉に何か特定の先入観さえ抱かなければ街道沿いのラーメン屋としていい感じのお店です。それから、チャーハンは頼んだ方がお得感が増しますね。ご馳走様でした!

尚、最終日のGPSログがこちら。まともに高速を使わないと盛岡からは結構な距離と時間がかかりますな。ま、結構寄り道してますが(笑)

2010_09_20_ルート