川俣シャモまつり in 川俣2013に参戦 ~高柴デコ屋敷もね!編~

高柴デコ屋敷「木型作り」

以前、日立市で行われた芋煮会で食べた川俣シャモが旨かったのだが、何と「川俣シャモまつり」なるイベントがこの週末にあると言う事で福島県北部に位置する川俣町へGo!。磐越道の船引三春ICから一般道で北上するのが一番近道なんだが、そんなに急いでいる訳でもないのでちと寄り道を。

以前、三春駅で「高柴デコ屋敷」ってのを観光案内地図で見掛けたんだが…どう言う場所なのか良く分からないままスルーしてしまったのであった。その後「サザエさん」のオープニングに登場したらしい事を知り…

もしかして…超有名な場所なのか?(アホ)

俺は同じ場所に5回位行ってから観光マップを読み始めたりする適当なタイプなので、実際有名処を思いっ切り見逃しているケースが多かったりする訳だが…今回も「何か一軒でっかい屋敷でもあるんだろ?」位の適当さで「高柴デコ屋敷」に途中迷子になりつつ到着。

漠然と思い描いていた「一軒のでっかい屋敷」説は思いっ切りハズレでして、小さな茅葺き屋根の民家の集落みたいな場所なのでありました。冒頭の写真は木彫りを作成中の工房。どうやら木彫りが有名らしい。

「高柴デコ屋敷」木型軒先には物凄く長い鼻の天狗やら黒いダルマが置かれていた。黒いダルマは珍しいよなぁ。ただ、木彫りでこのサイズだと重いんだろうな…なんて思いつつ…

高柴デコ屋敷にてお店を見学しながらお店の方から色々とお話を伺って重大な事実が判明。ここは木彫りで有名な場所では無くて張り子で有名な場所だった。俺が売り物だと思っていた黒いダルマは…

ありゃ張り子の木型だよっ!売り物じゃねぇんだよっ!(やっぱアホ)

何軒かある工房兼お店を見学したりなんかして、高柴デコ屋敷の入り口にあるお土産物屋さんでちと長話。八重の桜の事(高柴デコ屋敷のある三春周辺自体、桜がとっても有名)やらお客さんの回復状況、磐越東線の本数の少なさのお話等々。「ところで今回はデコ屋敷を目的地に来て下さったんですか?」と聞かれたので正直に川俣シャモ祭りの事を伝えると…「あっ!昨日行くと行っていたお客さんが来ましたよ!それから朝のニュースでもやってました。そうですかそうですか!美味しそうですよね!」

…何だか川俣シャモが売り切れる予感に苛まれてこの後は真っ直ぐに北上再開。そうそう、高柴デコ屋敷のおばちゃん、

今度はここと三春の散歩を目的に来るからちと待っててね。

はしご車体験コーナー国道349号を1時間程北上して川俣町へ到着。駐車場のすぐ近くの消防署では「はしご車体験コーナー」が。俺もこれに乗ってみたいが、川俣シャモが心配なので急いで会場入り。

【福島県川俣町】 川俣シャモまつり in 川俣2013 「川俣シャモ丸焼き」最初に目に飛び込んできたのは川俣シャモの丸焼きコーナー。祭りだ祭りだっ!

「世界一長い川俣シャモの丸焼き80羽」会場こちらは「世界一長い川俣シャモの丸焼き80羽」会場。さすがに長い。

川俣シャモ(生後150日)

こちらは川俣シャモ(生後150日くらいだそうな)。写真としては全く使えない一枚だがカゴの中にいる関係でこれ以上どうにもならないのでこの写真で(笑)それにしてもとにかく立派。ニワトリの延長線上で捉えていると体格が二廻り位デカい印象を受ける。

【福島県川俣町】 川俣シャモまつり in 川俣2013 「川俣シャモの親子丼」そして昼飯のメインは川俣シャモの親子丼。肉も旨いが玉子も旨い。こりゃ来て良かったよ!

「川俣シャモまつり」にてこの後は川俣シャモの旨さを知るきっかけとなった芋煮会で知り合った方も出演されている演奏を聴いたりしつつ、川俣シャモの焼き鳥にかぶり付きつつ(ビールが飲みたかった…)、これまた芋煮会で知り合った皆さんとお喋りしつつな楽しい昼下がりとなったのでありました。

う~ん。ケーナいいなぁ…(こいつ何かを企んでいる…)

実は今日、完全に雨を覚悟していたので近場の「峠の森自然公園」でキャンプしようと思っていたのだが…思いっ切り晴れてきたのでもう一つの欲望を満たす為に急遽予定変更。福島市内を抜け、磐梯吾妻スカイライン経由で会津方面へ。

猪苗代湖湖畔にて馬刺など猪苗代のスーパーで馬刺を手に入れて、猪苗代湖湖畔の「崎川浜キャンプ場らしき場所」にてプチ宴会。いや~やっぱり馬刺も旨いやねっ!足を伸ばした甲斐があるってなもんだ。

2013_08_31ルート

こちらは今回のGPSログ。ホント自宅からのんびり走るのに絶好の距離感なんだよね。

そろそろ「避暑&桃」を求めてのキャンプツーリングなのだっ!

2013_07_06_07_ルート

今回の週末も避暑を兼ねてキャンプツーリングに出掛けた訳だが、不在者投票&水戸の南海部品に行ったりしていた関係で実質的なスタートは昼過ぎという展開。そんな訳でぶらりと走る事をひたすら楽しんでいたのであんまり写真が無い…で今回は最初にGPSログを御紹介。赤いラインが土曜日で、青いラインが日曜日。

 

~グダグダな土曜日編~

革パンに赤いフルメッシュジャケットという有権者の鏡のような出で立ちで不在者投票を済ませた後、水戸の南海部品でオイル交換をお願いしようと思って行ってみたら、PITが満杯で夕方以降で無いと受けられないとの事。

いや~夏ですなぁ…(笑)

南海部品のすぐ近くにある市民球場から溢れてくる高校野球の声援を聞きながら缶コーヒーを飲んだりして…出発。オイル交換は明日帰ってから自分でやりますか。

実は水戸市内に入るちと前に我らがNC700Xが走行距離1万キロを迎えようとしていたのでメーターの写真でも撮ろうかと思っていたら…茨城交通の路線バスが国道6号へ入る交差点で信号待ち中。そんでもって何となくバスの側面を眺めていたら…

あれっ!これはガルパン仕様のバスじゃねぇかっ!これって一号車?二号車?!

などと完全に心を奪われ…記念すべき1万キロ達成の瞬間は…

気づかずに通過…(爆)

まぁいいや。この調子ならそのうち2万キロ達成の瞬間がやって来るだろうしね(笑)

ま、こんな感じに適当に北上しつつ、たまには走った事の無い県道経由で福島方面へ北上したつもりが…何故か栃木県境越え。あれっ?

…思いっ切り西に向かってんじゃねぇかっ!(笑)

本当は?フルーツラインで桃を買って浄土平のキャンプ場で食うつもりだったんだが、全然違う方角に進んでいるので目的地(キャンプ地)を猪苗代湖湖畔に変更。無料の舟津浜キャンプ場てのが丁度良さそうなのでそちらへGo!

舟津浜キャンプ場 炊事場そんな訳で、途中須賀川市街のはずれにあった大きめのスーパーであれこれ買い込んで舟津浜キャンプ場へ到着。

炊事場もあるので、今回は本当のキャンプ場に辿り着けた模様(笑)

舟津浜キャンプ場 猪苗代湖湖畔バイクと自動車の乗り入れこそ出来ないが、すぐ近くの猪苗代湖畔にテントを設営。紹介する意味があるのかどうかはちと疑問だが…こんな感じの臨時宴会場となっております。

会津といえば馬刺し今宵のメインは馬刺し&実は茨城県よりも福島県の方が消費量が多いとされている納豆の敵情視察。それでは最近毎度登場の「笑’s B-6君」の火熾しをしながら馬刺しと納豆&会津ほまれをチビチビ…

結論…旨いっ!

関東平野が梅雨明けで真夏の暑さにやられている夜、俺は湖の涼しい風と波音を贅沢に楽しんでいたのでありました…

 

~そしてこれまたグダグダな日曜日編~

 日曜日、実は朝5時過ぎに目が覚めた…が…雨が降り始めまして…。。。

濡れたまんまでテントを撤収したくないなぁ…等とゴロ寝をかましていたら…朝9時頃まで雨が降り続け、結局撤収し終えたのは朝10時頃という何ともグダグダな展開。

雨の止んだ舟津浜キャンプ場とは言え、ここまで来たのなら無料開放中の有料道路三本セットを堪能しない手は無い訳でして…「磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯吾妻スカイライン」をフルメッシュジャケットで走ったら…

寒さで指先が「かじかむ」というまさかの展開に…(寒)

何やら下界では40度近くまで気温が上がっていて大変だった地域もあったらしいが…

その時の俺はというと…寒さで下痢になるんじゃ無いかと不安だった…(マジ)

フルーツラインの桃はまだだった…磐梯山を背にして一気に標高を下げ、福島市街をぐるっと囲むように位置する県道5号、通称「フルーツライン」へやって来た。俺は今回、ここの桃が食いたかったんだよね!しかし…俺はすぐに異変に気が付いた。

桃の香りがしていない…

それどころか果物の直売所の多くが閉まっているではないか。。。

…傷心の状態でフルーツライン沿いのセブンイレブンで安売りの関係で「100円玉で買えるぬくもり熱い缶コーヒー」とフルーツ狩りのチラシを握りしめた俺は悟った…

えっ…今って…「さくらんぼ」と「桃」の旬の間の…「魔の空白の2週間」ではないかっ!(アホ)

ここ福島市西部に位置するフルーツラインから福島県と宮城県境の県境に位置する国見町までの間の旬の時期の桃の香りの凄まじさと言ったら、千葉県野田市の醤油の香り以上のものがある。その香りと桃が俺は大好きだ。それを皆さんにも直に味わって欲しいと思ってね。

だからちょっと早めにやって来て…こうして記事にしてみたのさ…(俺って意識高い系)

 

P.S. 来年は最初っから7月下旬に桃を食べに来ようと思います…(爆)

バイク便にも回送サービスを ~仕方無く?かにや横丁&奥只見湖編~

平湯バスターミナルにて

夜中も雨が降っていたんだが、朝起きた時には曇り空。濡れたまんまでテントとタープをパッキングしていざ出発。そうそう、平湯キャンプ場はゴミ捨て場も完備していたのが結構嬉しい。

一旦平湯バスターミナルに立ち寄った時には何と青空が!こりゃいい一日になりそうだ。

国道471号と国道41号を気分良く北上して富山入り。実は富山には気になる物があって、その一つが「ますのすしミュージアム」。真横を今回も通ったんだが、ちと時間的にあんまり余裕が無い気がするのでまたしても通過。まぁまた来るでしょう。

もう一つは以前富山県を走っていて信号待ちをしていた時に道路標識に現れて、思わす道路標識を2度見した…

高周波会館(爆)

富山の高圧線を支える鉄塔ってロボットみたいな形してるよなぁ…などと思っていた時に突然道路標識の行き先案内に現れたこの高周波会館。行ってみようと思うよりも先に「何なんだこれは…高周波ってそもそも何ヘルツから上の事を言っているんだ?建てられた時代によって定義が変わりそうな気もするが…」などとヘルメットの中であれこれ考えていたらUターンするタイミングを失ってしまったのだよ。多分インターネットで検索してしまえば素性が判明するんだろうが…絶対にこの目で見るまで検索しないと心に誓っている(笑)今回は方角が違うのでこれまた次回に持ち越し。

ま、こいつに関しては絶対また来ると思うけど(笑)

この後は北アルプスを迂回するルートしか取りようが無いので国道8号で魚津、黒部を抜けて糸魚川へ。何時の日か立山黒部アルペンルート全線制覇をしてみたいんだけれども、バイクの回送サービスはやっていないので立山or扇沢に再び戻ってこないとならないのが辛い所。

ま、車か電車で行けばいいだけの話ではあるが(笑)

途中親不知でツーリングマップルを開きつつ休憩しながらちと考える。糸魚川から南下しつつ帰宅してもいいんだけれど、行きとルートがモロかぶり。かと言って妙高~飯山~渋川経由だと雨予報の関東地方に接近するのが早すぎるよなぁ…もう少し大回り出来るのは…ん?上越市から十日町へ抜ける国道253号ってのが良さそうだ。こいつで行きますか!上越まで行くとなると…途中に道の駅能生の「かにや横丁」がありますな…

道の駅能生 かにや横丁そんな訳でブービートラップに見事に捕獲されまして…

紅ズワイガニ1000円分紅ズワイガニ1000円分購入…多いなぁ…(喜)

紅ズワイガニ 食後そんな訳で、30分程無言で至福のひとときを過ごしたのでありました(笑)いや~旨かった!また来ますよ!「かにや横丁」のおばちゃん!

上越市からは快適な国道253号で十日町~六日町へ。ここで国道17号にぶつかる訳だが、ここから南下してしまうと上越道経由かいつもの?奥日光経由が確定してしまうので、ちと欲張って北上&国道352号で奥只見方面へ。

国道352号は枝折峠が通行止め途中、枝折峠は通行止めらしいけれども行ける所まで行ってみようとグリグリ走りまして…福島県側では最終的に何とチェーンがお出迎え(涙)仕方が無いのでバイクと一緒にリンボーダンスをカマしてみたら…

…無事抜けられましたっ!(コラッ!)

一般的には褒められた話では無いんですが…酷道なんて所詮こんなもんですので…スンマセン(汗)

奥只見湖

夕暮れ間際に通りがかった奥只見湖はとっても美しかった…

この後は日暮れと共に南会津入りしてガンガン走り、宇都宮経由でお家へ帰ったのでありました。

2013_06_16ルートこちらは今回のGPSログ。そろそろ新しい相棒NC700Xも、「俺達」の走り方を理解してくれた頃なんじゃないのかな?そう言えばもうすぐ総走行距離1万キロ…

お誕生日会でも開いてやろうか相棒よ?もちろん遠くでね(笑)