【宮城県亘理町】 海鮮大海 「はらこめし」

リアス式海岸を楽しみつつ、ボロバイクの悲鳴をクリアすべく松島間近の「コメリ」にピットイン。ちと気になっているのは3点。「エンジンオイル不足(1リットル単位)、ドライブチェーンがたるみ過ぎ、バッテリーのバッテリー液は?」

松島近くのコメリ駐車場にてオイル給油&チェーン張り直し

…で、エンジンオイルは1リットル補給して解決。バッテリー液は問題無くて、チェーンの増し締めは、締めたらばっちり(笑)チェーンの張り直しをした所、リアから妙な音がする事も無くなり絶好調!

そんな訳で、松島を楽しめる状態になった後は仙台有料道路を走りまして亘理町へ。実を言うと「仙台北部有料道路」の端っこで降りたつもりなんだが「亘理IC」の先があるんだよね?ま、荒浜港の「はらこめし」狙いで来てるから、先があってもいいんだけれども。

【宮城県亘理町】 海鮮大海 「はらこめし」  【宮城県亘理町】 海鮮大海 店構え

旬の鮭とイクラを御飯にぶっかけただけではありますが、旨いっ!

サンマ焼き300円とか、イカ焼き300円とか魅力的な焼き物が表に出ていたからか焼き物を食べている方が多かったですが、私の食べている「はらこめし」を見て、「あれ旨そうだな!今度ははらこめし食べようか!?」と言っていたのが印象的です。

俺にしてみれば、焼き物も旨そうだったんですが(笑)

東北方面の季節料理を頂けた事に感謝です。ご馳走様でした!

【宮城県気仙沼市】 斉吉魚問屋 海の市店 「豪華海鮮丼」

【宮城県気仙沼市】 斉吉魚問屋海の市店 「豪華海鮮丼」

【宮城県気仙沼市】 斉吉魚問屋海の市店 店構え

航空祭の余韻を楽しみつつ、連休も最終日なので朝5:30前に国道4号線を南下開始。

いやぁ…久々に「行き先を決めた」ツーリングをやってるからか、とっても充実感がある朝だなぁ(喜)

本当は登米市の「登米油麩丼」を昼飯で頂きたかったんだが…時間的に今回はパスする事を決意。一関から猊鼻渓を通って太平洋側の陸前高田へ出て来たのが朝8:30。猊鼻渓ではまだ何もやっていない時間帯だったんで、渋い渓谷への想像を膨らませただけで通過してしまった…また来なければ…(汗)

その後は、過去何度か来ている気仙沼へ到着。距離的な関係故か「夜」に辿り着く事が多いこの地域だが、今回は朝と呼べる時間帯に到着。道路標識の「海の市」に吸い込まれるように進みまして、出店準備中のお店が多数の「海の市」へ。

今日は祝日と言う事もあり市場自体はお休みの模様。こうなると観光客相手のお店しか開いていない訳ではありますが、自分自身思いっ切り観光客な訳ですので気にせずに朝飯を食べられそうなお店を物色すると…こちらのお店で食べられそうですな。

朝飯としての値段的には結構お高く…1890円だったりしますが…「豪華海鮮丼」を注文です。あと1000円程出すと「豪華フカヒレ丼」が頂けますが…俺はさすがにそれはいいや。。。

しばらく待って出来上がったドンブリは…おおっ!旨そうじゃないですかっ!(喜)

これでもかっ!と敷き詰められた具材は、ウニ・タコ・ホタテ・イクラ・ボタンエビ・漬けマグロに大葉と刻みネギ。函館の「きくよ食堂の巴丼」とかと比べると高級感的に負けるかもだが…十分そそります(喜)

う~む!ネタの一つ一つが旨いですね。それにドンブリ自体が大きめ&一種類のネタが必ず二つ以上あるので満足感も十分です(ボタンエビだけは一匹だけですが)。お盆の中敷きに書かれている船長さんのインタビューもみんな読み終えてご馳走様でした。写真には取り忘れましたがお椀も一杯頂けます。いやぁ旨かった!ご馳走様でしたっ!

さぁて朝っぱらから贅沢な一杯を頂いたので「石巻~松島~塩竃」と海岸線を楽しみましょう!

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンセット」

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンセット」

【大崎市】 もちべえ 店構え

「道の駅 三本木」を出発して5分程で反対車線側に「もちべえ」を発見。中央分離帯が有るので少々先の方まで走ってUターンをかまして駐車場へ入ります。お店を外から眺める限り、どう考えても「ラーメン屋」では無い雰囲気がするなぁ。。。何というか…ケーキ屋さんとかの雰囲気とでも言いますか。

手持ちの「ツーリングマップル」、何故か東北版だけ2005年度版と古めだったりするので、もしかしてラーメンはもうやってないのかなぁ?と思いつつも入店しますと…う~ん…これは完璧に和菓子屋さんです。ずんだ餅だけでなく色んな甘味を取り揃えた正面の冷蔵ショーケースと、保存の利く甘味が多数店内に陳列されてます。これはちと場違いなお店に来ちゃったなぁ…と思いつつ右の方を見ると、何やら喫茶スペースらしき場所が。まぁラーメンが無かったら「ずんだ餅」とお茶でも頂こうかとテーブル席に座ってメニューを眺めると…

ラーメン有りましたっ!しかも何だか良く分からないが「セット」までっ!(喜)

お茶とおしぼりを持ってきて下さった方に「ずんだラーメンセット」を注文。ちなみにメニューには「ずんだラーメン」の見た目の写真等は無く、到着するまではひたすら出来上がりを想像するしかない訳ですが…

う~ん…「ずんだラーメン」と名乗るからには、スタミナラーメンの餡の部分を「ずんだ」で置き換えたような一杯をまずは想像したんだが…

想像しただけで「甘さ」にやられそうだ…(爆)

さすがにそれは無いだろう…でもなぁ…だとしたら他に何があるんだ?味噌ラーメンのバターみたいに、ちょこっと「ずんだ」が載ってんのか?それとも燕三条ラーメンの背脂みたいに豪快に「ずんだ」が振りかけられているのか?どのみちラーメンとしてはあまり目にしない「緑色」だから、見た目のインパクトは相当あるはずだ。そんな妄想を繰り広げながら待つこと数分、お店の方が運んできた「ずんだラーメンセット」の「ビジュアル」はっ!

…いたって普通…(爆)

あれれっ?付け合わせ?にずんだ餅が別の器で盛りつけられている以外には、緑色の要素が見あたらないんだが…サクッと写真を撮ってレンゲと箸を構えたところでようやく気がついた。なるほど…そういうことですか(笑)

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンの麺」
多分このブログ初となる「麺上げ?」写真。ごらんの通り、麺に「ずんだ」を練り込んでる訳ですな。これならスマートに「ずんだラーメン」が実現できますね。スタミナラーメンの餡の部分が「ずんだ」…とか言う妄想を繰り広げた人物には猛省を促したいなこりゃ(笑)ではまず、この麺の色合いを活かすために透明に仕上げているであろうスープから頂きますと…

ほうほう…こりゃ旨い!鶏ガラベースの塩スープな訳ですか(喜)

表面に白ゴマの浮かんだこのスープ、どう考えても本業ではラーメンを作っていないお店が出している訳ですが…試しにもう一度飲んでみると…やっぱり旨い。このスープ、旨くないラーメン屋より断然旨いこと請け合いです(汗)

お次はこの一杯の主役であろう「ずんだ」を練り込んだ麺ですが、中細なストレート麺で腰は弱め。麺の味として枝豆?的な何かを感じるかといえば微妙ですが、このツルツルな食感は小麦感を前面に押し出した麺とは真逆の存在で面白いですね。もしかしたらこの手法で、野菜が苦手な子供向けに「ニンジンラーメン」やら「ピーマンラーメン」やらを作ったら売れるかも?(笑)

具は表面の白ゴマに刻みネギ、メンマにナルトにワカメにチャーシューと言いたい所なんですが、お店が甘味処と言う事もあってラーメンなのに何と「餅」入りです。ラーメンに餅ってのは組み合わせ的にどうかと思われるでしょうが…実際に食べてみると塩スープだからなのか、特に違和感は有りません。

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンセットのずんだ餅」

ラーメンを頂いた後は、付け合わせ?のずんだ餅を頂きま~す。かすかに感じるほのかな苦みと上品な甘さな一品でして、見掛け以上にずんだ餡?が多く、2個のお餅では餡をすくいきれない程でした。最終的にはお箸を駆使して全部頂きましたが、ここは是非ともスプーンが欲しくなる場面でしたな。ずんだ餡を残すのはもったいない一品です。

いやぁ…最初はツーリングマップルの怪しい情報を見つけてやって来ただけでしたが(笑)実際に頂いてみて、来て良かったと思えるお店でした。意外と上品な甘さの「ずんだ餅(こちらがお店のメインです)」がこれまた美味しい事もあり、「ずんだラーメン」単品ではなく「ずんだラーメンセット」を是非おすすめしたいですね。ご馳走様でした!機会があったら是非もう一度伺いたいと思います。