ラベンダーが見たいから ~連泊のお供はタープと笑’s B-6君編~

日高沙流川オートキャンプ場にて

日高沙流川オートキャンプ場にてお目覚め。今朝は文句なしにいい天気だな。それでは今日は近場に再設営なのでちと寄り道することにして出発!

金山湖湖畔のラベンダー園金山湖湖畔のラベンダー園。ツーリングマップルによると穴場らしいのだが、それ以前にまだ蕾だな。

幌舞駅(幾寅駅)幌舞駅構内

幌舞駅(本当は幾寅駅)は映画 鉄道員のロケ地という事を前面に出した無人駅。映画セットさながらの構内です。

実は映画を観ていないのであんまり心に響かない(えっ…)

富良野の太陽の里キャンプ場にてこんな調子で寄り道をしまして富良野の南端に位置する太陽の里キャンプ場へ到着。ここも無料キャンプ場なのでラベンダーが程良く咲くまで珍しく連泊の予定。せっかくなのでタープも張って準備万端。

昼飯、洗濯、買い出し、ラベンダー園へ偵察と予定?は盛り沢山だが、まずは昼飯って事で。

【北海道上富良野町】 まるます 「豚さがり・ホルモン定食(豚さがりを+100グラム)」【北海道上富良野町】 まるます 店構え

これまたTwitterで「上富良野に行ったならランチはここが旨い」と教えて頂いた炭火焼肉屋まるますにて「豚さがり・ホルモン定食(豚さがりを100グラム増量)」を。でこれが…

旨いっ!!(断言)

醤油だれとごまだれが2つ出てくるんですが、豚さがりはごまだれ、ホルモンは醤油だれが個人的な好みにぴったんこ。それにしても豚さがりが旨い。豚肉ならではの甘みのあるジューシーな旨さに軽い脂という組合せ。こりゃ増量して良かったよ!

ファーム富田(ラベンダーはまだつぼみ)ファーム富田 ラベンダー&メロンミックスソフト

食後はファーム富田のラベンダー畑を偵察。早咲きのラベンダーはそれなりに咲いているんだけれども、遅咲き?の方はちと早すぎるなさすがに(笑)それから園内は平日だというのに中国人観光客の方で結構賑わってましてちとビックリ。旭川&富良野方面からやってくるJRのノロッコ号からも沢山のお客さんが歩いてやって来るのにこれまたビックリな俺。

…そんなこんなでラベンダー&メロンミックスソフトクリームをペロペロして洗濯&買い物へ。

しゃぼんはうす洗濯はコインランドリー「しゃぼんはうす」にて。住所は

「しゃぼんはうす」 北海道富良野市北の峰町25-27

コインランドリーがありそうで無かった富良野。探せば他にもあるのかもだけれどもね。

~その後ホーマックで木炭やら網やら、スーパーで食材を買って基地へ帰還~

「笑's B-6君」と木炭今宵の食材

久々のタープ登場に続いてこれまた久々の登場となる一人~二人位の炭焼きに丁度いい「笑’s B-6君」も登場。火起こししながら今宵の食材の記念写真。焼酎SAPPORO SOFTのペットボトルと木炭3キロがここでの長期戦の覚悟を物語る(笑)

実をいうと、毎回の食材集合写真に写っていない食材が裏に大量にあるんだが…(秘)

豚さがりを焼くほっけを焼く

豚さがりにほっけを焼き焼き。ちと網がデカすぎるんだけど、簡単に火から一旦外せるのは便利だな。豚さがり…残念ながら昼間の焼肉屋の旨さには及ばず…旨いんだけれどもね。

ジャガイモとバターとアルミホイルじゃがバター

テントにタープに調理用具を降ろして買い物に出ると気が大きくなるのかアルミホイルにバターも購入済み。もちろん最終形態は「じゃがバター」。

旨いっ!(喜)

2014_07_02ルート本日のGPSログはこちら。

「とうとう来たな富良野へ。ラベンダーはまだつぼみらしいが…

ここから北海道らしさが花開く。待っていろ…今からお前のそばに行く…

我慢出来るかな……鉄郎」(C)黒騎士ファウスト

…何か混じってるぞっ!

何故道央を避けるのか? ~そろそろ限界ですな御主人様…編~

岩尾内湖白樺キャンプ場にて

岩尾内湖白樺キャンプ場にてお目覚め。天気、気温共に穏やかな朝。昨夜キタキツネがウロウロしていた事もあって完全防御モードで寝たので撤収がやたらと早いという喜ばしい作用が(笑)

今日はどうするかなんだが…7月に突入したとはいえまだラベンダーには早すぎるのでもう少し彷徨ってみる事に。

さまよえるオランダ人…いい曲だよね(話を逸らすなっ!)

道道61号を東に進むと国道に出られるみたいなので、クネクネ道道を気分良く東へ。それにしても交通量の少ない道道はいいよね。

取り締まる側的にも割に合わないから取り締まりやってな…(コラッ)

北海道はガムの自販機が多い

そして再び道の駅 滝上へ。滝上町を走ってようやくメルヘンチックな道の駅の建物の意味が分かったよ。滝上公園の建物を模したものだったのね。そして芝桜が自慢との事。今回は時期が微妙にずれていたけれど、一度見てみたい場所ですな。

そりゃそうと…何で北海道ってガムの自販機が普通にあるんだ?(謎)

上湧別ラジコン飛行場無名橋

この後は別れを告げたはずのオホーツク海に再び出会ったりなんかして、案内板を見てふと気になった上湧別ラジコン飛行場へ。素人ながらに感じるのは…

ここ…デカくね?(笑)

その後「無名橋」という若干投げやりな命名具合の橋を渡ったりして遠軽町へ。

【北海道遠軽町】 ドライブインどか弁 「豚丼」【北海道遠軽町】 ドライブインどか弁 店構え

ドライブインどか弁という魅力的なお店を見つけたのでUターン。豚丼を頼んだら量的に普通だったんで若干腹が凹んだらしい(C)腹ペコライダー

道の駅 おんねゆ温泉 世界一のハト時計道の駅 おんねゆ温泉では丁度ご自慢の世界一のハト時計が動き始めたところ。ホントはG1で撮った写真(ハトが出てくる)もあるんだけれども、今回はスマートフォン縛りにした方が個人的に分かりやすいのでこちらの写真にて。流れる曲は未だに作曲者がよく分かっていない「おもちゃの交響曲」。

いい選曲だと思います。誰が作曲したかなんてどうでもいい話だしね(喜)

【北海道置戸町】 鹿ノ子ダム【北海道置戸町】 鹿ノ子ダム命名の由来

この後は道道88号を南下して、寄り道をして鹿ノ子ダムへ。実は「ダムカード」が気にはなっているものの、機動力的には十分達成可能な「道の駅スタンプラリー」やら「日本のタワーのスタンプラリー」やら「本州の端っこスタンプラリー」とかをみんな捨てる決意をしたのでここでもあえて貰わず。

振り返ったら「みんな行ってました!」…で済ませたい

(多分この人…いい旅チャレンジ20000キロを未だに心のどこかで妬んでる)

日高沙流川オートキャンプ場成り行きでやって来た日高沙流川オートキャンプ場に設営。オートキャンプ場だけれども500円なので安い部類に入りますかね。そんな訳で設営後は風呂&買い出しへ。

沙流川温泉スーパーもすぐ近くにあり、キャンプ場の受付で紹介される沙流川温泉もすぐ近くの立地という事で言う事無し。

牛さがり今宵の食材

冷凍の「牛さがり」を解凍すべくビールで時間を潰した?後でいつものようにプチ宴会開始。ふと思ったが「成吉思汗」って当て字なのかな?

2014_07_01ルート本日のGPSログはこちら。そろそろ富良野のラベンダー開花シフトで美瑛・富良野を避け続けるのは限界っぽいんじゃないのか?(笑)

天気の良いサロベツ原野再び ~塩狩峠はまた今度…編~

稚内森林公園キャンプ場にて稚内森林公園キャンプ場にてお目覚め。天気はまずまず。気温もまずまずってなところだな。

指映ってるけど…(気にすんなっ!)

どうやら天気は良さそうなのでサロベツ原野をもう一度って事で。それにしても無料キャンプ場なのにゴミ捨て場完備と至れり尽くせりのキャンプ場だったよな。

サロベツ原野にてやっぱサロベツ原野はこの感じじゃないとねぇ!(喜)

サロベツ湿原の泥炭を採掘していた浚渫(しゅんせつ)船サロベツ湿原の毒草

途中サロベツ湿原センターへ。湿原を観察出来る遊歩道が完備した場所で、サロベツ湿原の泥炭を採掘していた浚渫船やサロベツ湿原の毒草の解説があったりもします。結構触ってはいけない草が普通に生えているらしい。残念ながら探していた食虫植物はみつけられず。ま、次回だな。

この後は引き続き手塩方面へ向け南下。途中覆面に捕まっている乗用車がいた。

ありゃ相当なダメージだろうな…(汗)

そう言えば昨日直線道路で怪しいクラウンを見掛けてナンバーを確認したら…何と習志野ナンバー。判明した瞬間にムカついてフルスロットルでぶっちぎった事を思い出した…(悪)

【北海道手塩町】 道の駅 天塩 「寄り道定食」【北海道手塩町】 道の駅 天塩 ハーレーだらけ

手塩町に到着して、道の駅天塩で「寄り道定食」を。外を眺めながら食べていたらハーレー軍団が到着。バイクに戻ってちとお話をしたところ、なんと群馬(高崎)からやって来たグループだそうで、俺のNC700Xに興味深々。「これ、BMWのステッカー貼っておけばぱっと見分かんねぇんじゃね?」とのお言葉。

やっぱそう思います?(笑)

この後皆さん(総勢20名位かな?)で同じ宿に泊まるという話にビックリしていたら一言。

「みんな年寄りだからあんまり走れないんだよね(笑)」

お互いの旅の安全を願いつつ、俺は国道232号をガンガン南下して羽幌フェリーターミナルへ。

羽幌フェリーターミナルにて「おろろん2」実はツーリングマップルには離島だけのページがあるのでどれかに行かないと厳密には全ページ制覇にはならない訳だが…まぁいいや。そう言うのは止めにしたんで。

苫牧町から国道239号で内陸側に向かい、程良いクネクネ道を堪能して士別市へ。更に国道40号を南に20㎞程行った場所にある塩狩峠へ向かう。

塩狩峠塩狩峠は列車事故の小説、そして実話の地と言う事でやって来たのだが…残念ながら塩狩峠記念館は月曜日休館日だった。ここも次回だなぁ。

塩狩峠記念館塩狩峠を駆け抜ける列車

~ちょっと残念に思っていたら塩狩峠を列車が駆け抜けて行った~

卵かけご飯専用卵の販売店燻製卵を売っていた直売店で買い物をしたりなんかしていたら既に午後4時近く。当初旭川方面にキャンプ場を探すも前回と同じ。そうだなぁ…この近くだと…岩尾内湖白樺キャンプ場ってのが良さそう。ここから30キロ程あるけれど途中にスーパー等は無さそうなので愛別町で買い出ししてキャンプ場へ。

【北海道士別市】 岩尾内湖白樺キャンプ場岩尾内湖白樺キャンプ場に到着してみると無料キャンプ場とは思えない素晴らしさ。ホントは白樺の中に張りたいところだったが、雨がぱらついていたので炊事場へテントを張ってプチ宴会開始。

今宵の食材

俺一人かと思っていたらもう一人連泊のバイク乗りの方がいらっしゃいまして、あれこれ話をしたり…

キタキツネ人慣れしてしまっているキタキツネを二人で追っかけ回して追っ払ったりという夜なのでありました。

2014_06_30ルート本日のGPSログはこちら。結果論として宗谷岬とサロベツ原野にもう一度やって来たのは良かった…と言う事にしておこう。