遮光カーテンを取り付けた車内は結構暗く、気候的にも過ごしやすかったのでとっても良く寝た俺。
結果、目覚めたら何と既に11:30だった…(アホ)
まぁ焦っても何もいい事は無いので、当然の事ながら既に開店している道の駅の売店で「のだ塩ソフトクリーム」を買ってペロペロ。
う~む…実にいい朝である。(昼だろっ!)
「道の駅 のだ」を後にして、毎度お馴染み状態になりつつある久慈駅前に到着。一応駅の立ち食い蕎麦屋さんを覗いてみたが「うに弁当」は当然の事ながら売り切れ状態。ま、そりゃそうだわな。そんな訳で、道の駅 久慈にクルマを停めて食堂に行ってみるものの…店の外には大行列が。向かいの歴通路広場のお店なら何とか入店できそうだったので…
かだっ亭にて「まめぶ汁&行者にんにく入り焼おにぎり」を頂く事に。素朴な味わいの組合せ。
「まめぶ」はもちろん甘いけど(笑)
そして遂に、もぐらんぴあペアチケット引換券が日の目を見る日がやって来た。この水族館もぐらんぴあ、かの震災の津波で壊滅的な被害を受け、最近流行のクラウドファンディングで今年の春に見事復活したのであった。
ま、要するに…俺様が再建したしたと言っても過言では無いのである(過言だよ)
それから…
「ペアチケット」ってのは俺様への当てつけか!?(それぐらいで止めておけ)
思った以上に立派な建物のもぐらんぴあ、まちなか水族館時代から「さかなクン」が何枚も噛んでいるのは以前にも御紹介したとおり。デカい顔出しパネルが正面に置かれている。
もぐらんぴあという水族館、何故こんな名前かというと、巨大な横穴を掘って石油備蓄基地になっているトンネルの1つを借りて作られているからで、展示スペースは建物の中では無くってトンネルの中。そんな経緯もあり石油備蓄基地の設備の解説コーナーが入り口にある。油中ポンプのカットモデルが熱い。
ってか、そんな重要施設なら、ついでに水族館も再建してくれよという気が…(汗)
旨そうなお魚を見学していると…「間もなく海女さん素もぐりショーが始まります」との館内放送が。まわりの皆さんと一緒に大きい水槽の前で待っていると海女さん素もぐりショーが始まった。何と今回がデビュー戦という海女さん、ウニを捕ったり水槽の外からの質問に水の中からボードを使って答えたりと子供達大喜び。
もちろん俺も大喜び。
そろそろお魚の解説をしてみたいところだが、味以外を語れるほど詳しくないのでこの水族館というか石油備蓄基地の簡単な説明などを。岩盤に横穴を掘って、更にその下に大きなトンネルを掘って石油タンクとして利用する仕組み。地下の岩盤なので地震等の災害にも強いと言う事だそうな。
少しは魚関係も紹介しておきたいので…さかなクン考案の「ふぐっき~」。
さかなクン、どう考えてもこれ「ふなっしー」のパク…(以下自粛)
そんなこんなで「もぐらんぴあ」兼「久慈国家石油備蓄基地」を後にしたのでありました。まぁ何にせよ、水族館とかは子供達の情操教育の為にも必要だよ。
あと…ビール工場と競馬場とか(過去を正当化するんじゃねぇ)
三連休も半分終わってしまったので、この後は軽米ICから高速に乗ってガンガン南下。折角岩手県まで来ているので、途中の紫波SAで盛岡冷麺を。盛岡冷麺って麺自体が独特だよな。
どこかで温泉にでも入りたいなぁ…と言う事で、クルマの時も使っているツーリングマップルで探してみると…花巻市の外れに「ぎんがの湯」という温泉らしきものを発見。
高速を降りて実際に「ぎんがの湯」に入ってみると、強アルカリ性温泉という事でお肌すべすべ、17歳相当の肌に若返り(当社比)
風呂上がりにイーハトーブコーヒー牛乳を頂いて、前回は時間が合わずに見学出来なかった花巻空港近くの賢治先生の家に向かう。
今回で訪問チャレンジ3回目だか4回目だかになる賢治先生の家。看板を良く見ると「9時~16時」と書いてある。
全然間に合ってねぇじゃねぇかよっ!(アホ)
この後は再び高速に乗って更に南下。結構遅い時間帯に盛岡冷麺を食べたので、今夜は酒とつまみだけで道の駅 厳美渓にて車中泊。やたらとデカい岩手県ではあるが、もう少しで宮城県という所まで来ているんで大丈夫じゃないかな。
しっかし…もぐらんぴあ遠かったな(笑)