【喜多方市】 坂内食堂 「肉そば」

【喜多方市】 坂内食堂 肉そば

【喜多方市】 坂内食堂 店構え

今日あたりには梅雨入りしているんではとの先週末の予想が、土曜日だけは良い意味で外れたのでとりあえず北上することにして朝5:00に自宅を出発。

そう言えば「日立南太田IC」から高速に乗ったんだが今日もETCがうまく動かず、「ETC/一般」併用ゲートに入ったら普通にチケットが出て来やがった…(涙)ただ出発する時のセルの回り方が妙に弱々しかったから、電圧の問題なのかなぁ?それとも俺の「パナソニック製」バイク用ETC…想定してない振動で壊れちゃったのかな?(爆)

漠然と常磐道を北上して磐越道の郡山JCTを通過したのが朝6:30。おっ!これはもしかして喜多方にちょうどいい時間に到着するんではないですか?!昨日の晩やたら眠かったので何も喰わずに寝てしまった&もちろん朝飯も喰ってないのでこりゃいいや。

そんなこんなで「会津若松IC」で高速を降りまして、すでに通い慣れた道になりつつある「国道121号」を北上して、これまた定位置になりつつある「喜多方市役所」にバイクを駐めて坂内食堂へ。AM7:30にお店に到着したので開店と同時に最初のお客さんは店に飲み込まれたっぽく、店の前には待ち0です。朝はこれだからいいですね。店内に入ると6割位の客入りで、だいたいのお客さんがすでにズルズルやってますな。これはほとんど待たずにありつけそうだなぁ…などと思いながら「肉そば」を注文。

少々待ちますと坂内食堂のフラッグシップとも言うべき「肉そば」が到着!この前は連食前提だったこともあり「支那そば」だったと思うので、結構久しぶりかもしれないな。それでは大量のチャーシューをかき分けてスープから頂きま~す!

うん!これこれっ!ただまぁここまで透明度の高い喜多方ラーメンてのは、やっぱり思いの外少ないのかもと再確認。ただ今日のスープは少々塩辛い気が…と思ったんですが、そもそも「肉そば」だと塩辛くなっちゃうって事なのかもしれないなぁ。どうなんだろう。

あれっ?もしかして…ちゃんと確認するには同時に2杯喰わないと駄目なのか?(爆)

麺はお馴染み?平打ちの縮れ麺。自分の好みにもばっちり合ってます。チャーシューは…今日のは少し固いかな?と思いつつもやっぱり旨いですね。これだけ沢山あると色々意見もあるかと思いますが、俺の場合は「う~ん…この味は…」、「ん?もしかして○○なんじゃないか?」、「いやいや違うな。△△なんでは?」…などと10枚以上考えるチャンスが有るのが素直に嬉しいです(笑)

ただまぁ、こちらのお店の評価は人それぞれ割れそうだよなぁ。昼間の行列にラーメン好きと言う訳では無い観光目的な方々が並ぶ事も多いと思うんですが、ディズニーランドのアトラクションを待つような行列に参加して出てくる一杯がこの一杯だった時「なんだ、普通じゃん。。。」と感じるのはある意味仕方が無いと思うなぁ。

そうだ、鹿嶋のベースキャンプの近くに「坂内食堂 潮来店」があるので久々に今度行ってみようかなぁ。フランチャイズとしての「坂内食堂」は結構真面目にやってると聞いたので、美味しい一杯が本店以外でも頂けるのであれば、それはそれで嬉しい事だと思うし。

まぁ難しい話はともかくとして、今回も朝から旨い一杯をご馳走様でしたっ!また来ま~す!

【喜多方市】 まこと食堂 「中華そば」

【喜多方市】 まこと食堂 中華そば

【喜多方市】 まこと食堂 店構え

松食堂で大満足な一杯を頂いたその足で「まこと食堂」へ。お店の前には10人程並んでましたが、少々時間が掛かる位の方がおなか的に宜しいので気にせず並びます(笑)自分で撮った写真では全く分からないですが、土間と玄関それぞれに扉がある店構えが印象的。向かって左側がテーブル席のある土間、右側は民家の玄関で靴を脱いでお店?に入ります。

自分が入ったのは左側。一人だった事もあり、席が一応二つの実質一人掛け専用のテーブル席に着席。まわりの4人掛けテーブル席は家族連れ&ハーレー仲間3人組で賑やかだったので、さすがに少々寂しかったなぁ…(汗)

基本の「中華そば」を注文後、福島新聞の地方欄を読みながら出来上がりを待ちます。旅先で読む地方新聞の地方欄は、冗談抜きにローカルネタ満載で面白いですよねぇ。正直言って良く分からない地名がバンバン出てくる記事を読みながら待つ事10分位でしょうか、注文の「中華そば」が到着で~す。

おおっ!正直言ってここまで透明感の無いスープの一杯が出てくるとは思ってませんでした。とはいえここまで濁っていると、逆に期待が膨らみますな。ちなみにレンゲはありませんが、ちとドンブリを持ち上げてスープから頂きま~す!

むっ…これは旨いっ!なるほど…ご当地ラーメンの老舗っぽさを感じさせない個性的な一杯ですな。昔っからこの味だったんですかね?だとしたら相当インパクトがあったんじゃないかな。レンゲが無いのですぐさま麺に行きますと…この麺、モチモチで旨いですっ!縮れの強めな中細麺、ドンブリにしっかりと詰まっている感じで意外と量は多めです。麺をすすり、ドンブリを持ち上げてスープを飲みつつ具を頂きますと…シンプルに刻みネギにメンマにチャーシューですな。こちらの刻みネギは苦みがあまり無いタイプ。とはいえ…ネギを切る場所等々で違いが大きいでしょうから、さすがにいつも苦くないとは言い切れませんが(汗)チャーシューはしっかりと味の付いた味わいたっぷりな一品で、チャーシューメンにしなかった事をちと後悔。

そんなこんなで、もちろん連食なんてお構いなしに完食ですっ!なるほど、お店に行列が出来る理由を実際に頂いて理解しましたよ。今度は「チャーシューメン」を頂きたいですなっ!ご馳走様でしたっ!

【喜多方市】 松食堂 「チャーシューメン」

【喜多方市】 松食堂 チャーシューメン

【喜多方市】 松食堂 店構え

磐梯吾妻レークラインを楽しんだ後は朝からなにも食べてなかった事もあり、当然のごとく「磐梯山ゴールドライン」は無視して喜多方へ(笑)毎度の事ながら市役所の駐車場へバイクを駐めま~す。天気がいい事もあってか、今日はマスツーのバイク集団が結構多かったな。

坂内食堂の通りに出ると中途半端な時間の為か坂内食堂の行列は無し。入ろうかと思ったちょうどその時、お隣の松食堂が暖簾を出し始めた。これは何やら運命を感じるので松食堂へ入店です。もう一軒行くつもりなので大盛りはやめて「チャーシューメン」を注文。しっかしまぁ、喜多方市内に120軒位あるらしいラーメン屋を全店制覇する日はいつの日かやってくるのだろうか?(汗)

座った席から見える厨房には「ぶっといチャーシュー」が3本もトレー上に準備完了してました。一日営業するとあれ使い切っちゃうんだろうなぁ…などと思っていたら注文の「チャーシューメン」が到着。見た目はお隣の坂内食堂程のスープの透明感は無いですね。ただまぁ、何軒か喜多方のラーメンを食べて感じてるのは坂内食堂のスープの方がここ喜多方では異端児って事かな。もちろん同じ路線じゃないから美味しくないって話ではありませんが。それではスープから頂きま~すっ。

おおっ、結構出汁が利いてるスープですな。一般的な醤油ラーメンよりも醤油が弱い?醤油ラーメンてな所ですかね。スープに深みを感じます。お次は麺へ行きますと、平打ちの中細機械打ち麺。ストレートでは無いもののちぢれの軽い麺でして、スープと一緒に頂くとこの一杯の完成度の高さを感じます。これはいいですね。

具は喜多方ラーメンらしくシンプルでして、ドンブリの表面を覆うチャーシューにやや太めのメンマ、刻みネギです。刻みネギは結構苦みがありましたが、箸休めとしてはちょうど良かったです。チャーシューは塩味のしっかり付いた噛み応えのあるタイプでこれまた旨いっ!しかもペースを考えずにチャーシューをパクついても無くならないんだからたまりません(喜)

そんなこんなで大満足な一杯をもちろん完食!坂内食堂の隣と言う事で良いような悪いような微妙な立地ですが、旨さはこちらも負けてない気がします。ご馳走様でしたっ!皆さんも是非一度食べてみて下さい。