【喜多方市】 まこと食堂 「中華そば」

【喜多方市】 まこと食堂 「中華そば」  【喜多方市】 まこと食堂 店構え

朝7:15頃に、喜多方市役所に到着。オフシーズンと言う事もあってか、会津若松から喜多方へ向かう国道121号はガラガラ。今回は久々に「まこと食堂」へ向かいます。市役所の東側の道を北の方角へ歩いていくと、特に店先に行列が出来ている事もなく入店。左と右に似たような扉がある面白い作りなんですが、左側が厨房兼テーブル席で右側が座敷席になってますので、良く分からなかったらとりあえず左側に入りましょう。人数を伝えると「それでしたら右側へ!」とか言ってもらえるので。

程々に埋まった店内で、今回注文したのは「中華そば」。一度囲炉裏のある真正面の小部屋で食べてみたいなぁ等と思いつつ、新聞の地方欄に面白いネタはないかと目を通しているところで注文の一杯が到着です。ふむふむ、今回は以前感じた濁りが少ない気がしますな。それでは朝っぱらから頂きま~す!

何となく以前と印象が違う気はしますが、旨いですっ!(喜)

近所の方はいいよなぁ…その気になれば、毎日でも朝っぱらから食べられるんだから。スープの印象はやっぱり前回と違うかも。前回は濁りがあって出汁的に濃いような印象でしたが、今回はいわゆる醤油の直球ストレートってな感じで、喜多方ラーメンの王道を進んでいるようなスープです。塩辛くはないので個人的にもストライク。レンゲがないのでドンブリごとズルズルやった後で麺へ行きます。麺は幅広の麺が多い中、ここ喜多方の地ではやや細めの縮れ麺ってな所でしょうか。まぁ大した数の店を食べ歩いた訳ではないのであくまで個人的な印象ですが(汗)表面がツルツルしている麺なので喉越し爽やかです。
具は刻みネギとメンマに薄めのチャーシューと見た目的にはいたってシンプルですが、何というかドンブリに麺がぎっしり詰まっているタイプなので、全体としては結構ボリュームのあるタイプです。

ここで前回の記事を読み返したところ、前回はお昼間近に食べていた模様。そうか…朝一とお昼時でスープに違いがあるかもですね。でもこの変化の仕方なら、朝はさっぱりしていて時間が経つにつれてこってり感を増していくという狙いがあるのかも…なんて思ったりして。

そろそろ秋が迫ってきていまして今年喜多方にバイクでやって来られるのは実質1ヶ月ちょいですが、もう一回くらいは朝にやってくるんじゃないかと思います。その時にどの店に行くかは、嬉しい悩みになりますな。ご馳走様でした!もちろんまた伺います!

【白河市】 とら食堂 「焼豚麺(チャーシューメン)」

 

過去何回か店の前まで来たことはあったが、あまりの行列の長さに入店を断念し続けてきた有名店「とら食堂」。夏休み明け後の平日という事で、今日ならそれなりに空いているんでは?との期待は見事に的中しまして、店の前には3名のグループが待っているのみ。どうやらファミリーレストランの入り口などで時折見かける「代表者と人数」を書いて呼ばれるのを待つ仕組みのようなので書きまして、待つこと少々で店内へ。

そうだなぁ…やっぱチャーシューメンがいいんではないかな?と言うことでこちらをオーダー。他にも出来上がり待ちのお客さんが結構いた関係で少々待ちまして、ついに注文の一杯がやってまいりましたっ!ほうほう…これが「とら食堂で修行しましたっ!」という話をよく聞くお店の一杯ですか。それではいつものようにスープから頂きま~す!

おっ…意外とあっさり系…こいつは旨いっ!

今では醤油スープで物凄く旨みの濃いスープもあったりしますが、この位スッと入ってくるスープもまたいいですね。強すぎる塩気を感じることもなく、個人的な好みにも合致。こりゃいいや。

麺は平打ちの縮れ麺で、言葉だけだと喜多方ラーメン的に聞こえるかもしれないけれども、こちらは結構な細麺です。細麺の割には結構弾力がありますね。具はチャーシューに輪切りのネギ、メンマ、ナルト、ノリにほうれん草。それから刻みネギがテーブルに用意されてます。チャーシューの枚数はさほど多くないものの、香ばしい仕上がりなので満足感は十分あります。それからドンブリの深さが結構深いので、全体的に軽めな味わいながらも実は量が結構多めです。
なるほど…この味の下で修行を積んだ方々が各地にいる訳ですか。確かにこの一杯は旨いと思います。そういえばこの店で修行した鹿嶋の「青龍」、今回本家で食べてみてあらためて旨いって事を再認識した気がするなぁ。
いやぁそれにしても、ようやく食べることが出来て嬉しい限り。ご馳走様でしたっ!また来ます。

2011夏 東北の旅 『あべ食堂・福島観光有料道路・浄土平・日立へ無事帰宅』編

朝6時に起床。お湯を沸かしてコーヒーを飲んで、テントを撤収して、朝ラーをキメに7時に喜多方市内へ向け出発。

いつものように市役所に到着し、すぐそばの坂内食堂を見ると長蛇の列が。さすがにこの時期はお客さんだらけですな。お店が大きいので結構回転は早いんですが、今回は違う店に行きますかね。

   

あべ食堂へやって来たんだが、ちょうど満席になったタイミングだったのでお店の前で15分ほど待ちまして入店。チャーシューメンを注文です。こちらのお店、空いているタイミングで来る事が出来たなら「カツ丼」とか「ソースカツ丼」も食べてみたいんだよな。きっと旨いと思うんだ。

満席だった事もあり出来上がりまで10分程待ちまして、待望のチャーシューメンが到着!いやぁ久しぶりですな。それではスープから頂きま~すっ!

う~ん…旨いっ!

坂内食堂よりも塩味控えめでこってりしているので、スープはこちらの方が個人的にはしっくりくる感じです。麺は結構モチッとした固めの麺。具は薄目に切られたチャーシューとメンマに刻みネギ。刻みネギがチャーシューの下に埋まってしまっているのは若干手順を間違ったんだと思います。ま、ご愛敬ってやつですな(笑)もちろん完食してご馳走様。合い席になった草野球の皆さんは「今週これで朝ラー4連ちゃんだよ」とか言ってたなぁ。羨ましい限りです。もちろん完食してご馳走様!また来ま~す!

大満足の朝飯の後は、無料化されている「磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯吾妻スカイライン」を堪能。

これは凄いインパクトだよ!料金が高い事もありどうしても一筆書き的なルートを取らざるを得なかったが、無料となれば色々なコースを取れるし、有料道路区間を往復する事だって出来る。やっぱり高速や有料道路も、周遊券的な物を作ったら売れるんじゃないかと思うなぁ。

浄土平の駐車場も無料開放されてまして、今まで見た事のない台数のバイクと自家用車がやって来ていた。お盆の時期という特殊性もあるかとは思うが、浄土平の売店の方々も嬉しそうな顔をしていたよ。この「福島県の観光有料道路の無料開放」(PDFです)、夏の間だけだと思っていたら冬季閉鎖の時期まで続けるらしい。ほうほう、こいつは紅葉シーズンは見逃せないエリアになる事間違い無いっ!

この後はリッチに磐梯吾妻スカイラインを逆方向に走りまして五色沼を散歩しようかと思ったんですが…遊歩道がまさかの大渋滞(汗)

最初の沼、毘沙門沼の写真を撮っただけで今回は退散。出直しますかね(笑)

…この後はひたすら一般道を走りまして、途中福島空港で暑さにヘロヘロになった体を休めていたら豪雨に見舞われたりしつつ…(汗)何とか無事に家まで帰ってきた。

まったくもって不便な東北地方ではあるが、この地域を週末の細切れの時間を使って巡る事の出来る場所に住んでいる事に対し今一度感謝したい。少なくとも、「上っ面だけの東北頑張れ!」なんて話には加担しなくて済む。ま、何はともあれ東北よ有り難う!これを読んで頂いている方も含め、俺達は別にこの東北地方に対して無理して活躍の場を探す必要なんて無い。

なすべき事は、すぐそばに転がっているだろう?

今日のGPSログはこちら。