雪の降る稚内市内を散策 ~前編~

仕事の方は明日からという事になったので稚内市内を散歩することにしたのだが…冗談抜きに雪が降りまくっている。気温がかなり低いので傘を差さなくても濡れないのが幸いとは言え…やはり寒い。

冒頭の写真は稚内の象徴でもある稚内港北防波堤ドーム。バイク乗りの間では夏のツーリングで雨に降られたらここでキャンプという事で有名。正直言って意識してこの堤防を眺めたことは今まで無かったが、こうやって雪の中で眺めてみると確かに美しい。

こちらはホテルの窓からの朝の景色。明日もこの状態だと…40キロの荷物を文字通り「持ち上げて運ぶ」羽目になるんだが(涙)

こちらは稚内駅の正面玄関の外側の表示。新駅舎への建て替えが進行中で、結構寂しい旧駅舎になってしまっています。この春休みに青春18きっぷで来た方はちと悲しかったかも。でもまぁ最後の姿は後から見られないんで、貴重と思えばいいだけなのかな?

稚内の商店街には場所柄ロシア語の看板が多数。何と書いてあるのかは全く分からないが…

稚内にもバイク屋を発見。こんなに雪だらけの冬場でもバイクに乗るのかぁ?と思っていたら、郵便局の赤カブが普通に郵便配達をしていた。さすがすげぇよ北国の郵便屋さん。冬場でも一定の需要は有るって事か。

やって来ました最北端の駅「稚内」!

きっかり5時間かけて予定通りに稚内へ到着で~す!所々で雪が降っていたので微妙に雪化粧した正面。

ここより北はありません。端っこ好きにはたまらんなぁ…

稚内駅は新駅舎建設中のため、若干工事現場チックになってますが、正真正銘線路はここで終わりです。最果てだぁね。

2週間前に行ったばかりの九州鹿児島・枕崎駅から3126.1キロとのこと。いやぁ感慨深いなぁ…と言いたいところだが…

大荷物の車輪が雪に埋まって動かねぇよっ!(涙)

特急スーパー宗谷3号で「ちょっくら稚内」まで

なんだかんだ言って久々に飛行機+電車でやって来た札幌駅。まだ雪が大量にありますな。

それでは今晩の宿へ行きますか…と気楽に言えれば平和なんだが、今回はここからが長いんだよねぇ(笑)

え~こちらが今日これから400キロ近くの距離を突っ走る「特急スーパー宗谷3号」。平均時速80キロで突っ走るのだが距離があまりに長いので…5時間きっかり掛かります。そんじゃぁ稚内まで頼んだぞ~っ!

~出発から2時間後~

    

そろそろ腹が減ってきたので、札幌駅で買っておいた駅弁を食べることに。デパートで行われる物産展とかでも有名なことではあるが、北海道ってのはとにかく旨そうな駅弁がやたらと多い。今回選んだのは「石狩 鮭めし」。鮭にイクラと言う、もはや鉄板という言葉しかあり得ない組み合わせでして、つけ合わせのふき、鮭の昆布巻きに漬け物も旨くて申し分なしです。

いやぁ文句なしに旨かったです!ご馳走様でしたっ!

~線路は続くよ…あと3時間…(爆)~