途中下車して「サッポロビール北海道工場」工場見学など

「札幌駅構内巨大ストーブ」

ついにやってきてしまった北海道出張旅行最終日。帰りの飛行機の時間の関係もあって今イチ自由度が少ない今日をどう過ごすかを、出発前に札幌駅から新千歳空港までの路線図を眺めながら考えたんだが…ん?

この「サッポロビール庭園駅」ってのは…何だ?

ちと色々調べてみますと…ほほぉ…なるほど…こりゃいい駅じゃぁねぇかっ!(喜)

そんなこんなで、北海道最終日は途中下車の旅となりました。冒頭の写真は札幌駅構内で見かけた待合い場所の大きなストーブ。北国の暖房はスケールが違いますな。

「サッポロビール庭園駅」

鈍行に乗って30分程で「サッポロビール庭園駅」へ到着です。結構大きな駅なのに無人駅です。空港へ向かう途中下車なので、カインズホーム製キャリーケースをゴロゴロ引きずって10分程で今回の目的地に到着!

「サッポロビール北海道工場」

こちら「サッポロビール北海道工場」の工場見学は無料ですが、完全予約制との事です。詳しくはこちら「サッポロビール北海道工場 工場見学」をご参照下さい。

もちろん私も昨日予約しました。

実は…「Boys, be ambitious」の像を見終えてすぐに…(笑)

お前の「大志」は工場見学の後のタダ酒なのか?と言われそうですが、人間というのは微妙なバランスを保って生きている訳でして。今日は土曜日という事もあり工場の生産ラインは残念ながら止まってましたが、説明員の女性の方から映像も使って丁寧に説明して頂けます。「工場の敷地面積が札幌ドーム6個分…」との説明に、なるほどと思いましたな。例えの単位が「東京ドーム」である必要性は確かに無いかも。

自分も含め6名で見学は順調に進んで行きまして…いよいよ来ましたその瞬間がっ!

20分間2本勝負の試飲タ~イムっ!(喜)

まず1杯目は北海道限定の「サッポロクラシック」を頂きま~す!

いやぁ…旨いなぁ…(喜)

缶で飲んだ時も感じましたが、やっぱりすっきりした喉越しだなぁ…という印象です。小さなスナックとチーズを半分アテに飲み干したところで2杯目へ。

2杯目はもちろん鉄板の「サッポロ黒ラベル」で!

グラスはシンプルに「五稜星」と「SAPPORO」の文字だけ。定番はこれで十分なのかも。それでは頂きま~す!

いやぁ…コイツも旨いっ!(喜)

個人的に感じる旨いビールの一般的なイメージとしてはこっちかなぁ?苦みが利いた大人の味といったところかな。

いい感じにアルコールが廻って外を見つめている俺に、説明員の方が「ラッキーヱビス」なる瓶を持ってきて下さいました。なるほど…「びく」にも鯛が入ってるのが「ラッキーヱビス」ですか。大瓶の場合だと400本に1本位の割合とのことなので、ヱビスビールを飲む時にはちと気をつけて見てみるとラッキーな気分になれるかもしれませんな。

いやぁ…それにしても北海道最後の観光先として伺って良かったです。新千歳空港利用者としては札幌への「行き・帰り」の両方で立ち寄れる機会があるかと思いますが、出来る事なら「行き」に立ち寄れると札幌観光の参考になる情報もありますので行きがお薦めです。

ご馳走様でしたっ!これからも旨いビールを造り続けて下さい!今後、飛行機の時間に少しでも余裕があったら予約を入れさせて頂きます(笑)

【札幌市中央区】 やきとり居酒屋 久平栄

    

え~、毎回ラーメンばかりだとどうにかなってしまうので、久々に居酒屋へ。今晩泊まるホテルのすぐそばに何となくピンと来たお店があったので入店しますと、ちょうどカウンター席に一人分空きがあったので入店です。

    

まずはビールに牛レバ刺しを…

旨~~~いっ!

    

左は「鶏のザンギ」で右は「串揚げ盛り合わせ」。つまみの量が何というか「北海道」サイズでして、全てが2人前近いボリューム(特に串揚げ盛り合わせが多かった)。

味はどれも申し分ない旨さでして、店のマスターのちょっと恥ずかしい話から、隣に座っていたカップルが買ったばかりのマンションの各種設備の自慢話等々で楽しいひとときを過ごせました(笑)

いやぁ…こういう赤ちょうちん系に一人で行って外すと悲しくなるもんですが、今回は文句のつけようが無かったです。マスターにバイトのはっぴのとても似合っていた女の子にお客さんの皆様方、またご一緒出来る日を楽しみにしてますのでその時までお元気で!

札幌市内を市電で一周&山鼻温泉

元祖味噌ラーメンを食べ終えて外に出てみると、なにやら吹雪き始めたので市電に乗って観光を。まぁあんまり外は見えないんだけどこれはこれでいいんではないかな(笑)

西4丁目~すすきのの全区間を乗ってみたんだが、時間的には50分位かかったかな。それからこの市電の警笛、どこかのパイプオルガンから一本拝借してきたかのような優しい丸みを帯びた音でして、市電の運転手さんが線路内に入って来てしまった自動車相手に鳴らしまくっていたんだが…

なんか…警笛に癒されました…(爆)

市電に乗った後は「山鼻温泉」という名の銭湯へ。

その名に違わず天然温泉(循環はしているので多少塩素臭はあります)でして、3人入っていると4人目は入るのを躊躇してしまう小さな湯船ですが、絶妙な人数しかやってこないあたりがやはり地元に根ざした銭湯ってな感じです。

いやぁ…北海道に来てようやく銭湯に入れたよ。いい風呂だったなぁ…(喜)

市電の「山鼻9条駅」近くで旅行の方でも来やすいと思いますのでお薦めです。