「長崎までは経由便」&「今月の科学雑誌「Newton」は、『きちんと知りたい「原発と放射能」』」 ~豪華2本立て~

今月号の科学雑誌「Newton」は『きちんと知りたい「原発と放射能」』です。先月号の時にも書きましたが解説が非常に分かりやすいので、「原発と放射能」を良く知らずして怖いと感じている方にこそおすすめです。

ちなみに私がこの雑誌を読んでいたのは高度約1万メートル。母なる地球の表面からこれだけ離れると宇宙線(要するに放射線)が地上の100倍程度になりますので、色々と心配な方々はまず「飛行機には乗らない」事をお薦めします。それから前回も書きましたがこの科学雑誌「Newton」は図書館にほぼ確実に収蔵されていますので、図書館でも読める雑誌です。

そりゃそうと今回長崎へ向かう飛行機、搭乗手続きをしたら搭乗券が何故か2枚出てきた。あれっ?往復分同時に発券されるようになったのかな?と思って良く見てみたら…

えっ!?これってもしかして…「神戸経由」便ってこと?!ええっ?!震災の影響とかではなく…最初からそういう路線だったんだ…

イエーイ!やったぜっ!何だか得した気分だよっ!(喜)

てっきり羽田から長崎まで一気に行くもんだと思ってた。。。

最近?「電車旅」の魅力には気が付いた。とは言うものの、飛行機ってのは絶対的なスピードこそあれ「寄り道」的なアプローチがあり得ないので、国内では出張以外で使う日は絶対に来ないと個人的に感じていたんだよな…

…でも、こうやって途中「神戸空港の売店」に寄れる便があるなら話は変わってくる。時間にこだわるビジネスマンには無駄に地上に30分以上張り付かされるこの便は最悪だろう。選ぶ価値は全く無いと思う。ただ…それ以外の方にとってはどうなんだろう?目的地ではない観光地へちょっと立ち寄ったような気分になれるのであれば、「経由便」を選ぶ飛行機旅は「有り」かもしれない。事実「俺的には」有りだった…のだが…。

売店で見掛けた空弁?「ひっぱりだこ飯」が目に止まったので買おうとしたら…残念ながら売り切れだった。帰りも恐らく神戸経由だろうから、その時に「ひっぱりだこ飯」狙いで…また伺いま~す!

ま、ちょっくら長崎まで行ってきます!

久々にやってきた浜松町。駅の小便小僧は今でも鯉のぼりを掲げてました。相変わらず地元の方々に良い意味でいじられている御様子。

「ここへやってくる」=「飛行機に乗る時」な訳でして、この後は東京モノレールで羽田へ向かいます。都内から羽田へ向かう方法は色々有って、今回は切符(ひたち東京フリーきっぷ)の関係でモノレールなんだが…個人的には京急のインバーターのオクターブ上がりきらない微妙な音階を聞くと…「次は飛行機!」ってな気分になるんだよね(笑)

そう言えば茨城に越してきたら…常磐線からも「ピロロロロ…(これまたオクターブ上がりきらず。。。)」ってな音がして個人的に驚いたんだよなぁ…

ま、そんなこんなで?ちょっくら長崎まで行ってきま~す!

上野駅で寝台特急「カシオペア」と遭遇

 大甕駅7:48発のスーパーひたちに乗り込んで、9:25に上野駅に到着。 山手線の方へ歩いて行こうとしたら、寝台特急らしき列車が停まっているので良く見てみると…これは札幌から一晩かけてやってきた「カシオペア」号ではないかっ!やたらと高い料金なだけでなく、人気故に切符が取れないらしいのだが、いつか一度は乗ってみたいなぁ。まぁここまで高級路線だと新婚旅行専用な雰囲気が漂うので、俺の場合は「北斗星」が現実的だろうなぁ。

これは昔、北海道をツーリングしていた時の話なんだが…

駅弁「いかめし」で有名な森駅付近の国道5号を北上していた時、ちょうど札幌行きの「北斗星」が併走する様な形になり、寝台車の通路側の引き出し式の椅子を引っ張り出して朝の風景を眺めているかつての俺みたいな少年に、互いに手を振りあった事があった。あの時はあっち(北斗星)がもの凄く羨ましかった記憶がある。

 

上野駅は色々な演歌でもお馴染みなように、東北方面へ電車で向かう旅の入り口でもあります。もしも今この俺が「北斗星」に乗って北上したりしたら…道中色々と考える事が多すぎて駄目かもしれないなぁ…。こんな消極的な理由もあって、やっぱりバイクが一番と言う事にしておこう。

 電気機関車の側面にはこちらのステッカーが。実を言うと最近この手の物を目にすると非常にまずい状態になる。スーツを着てキャリーケースを引きずりながら朝っぱらから涙ぐんでいるおっさんを「もしも」見掛けたら…その時はそっとしておいてやってくれ。

多分… 考え事の最中なんだろうからさ…