「ウィークエンドパスで電車旅」 ~『高崎から「北越急行ほくほく線」経由で長野まで』~ 「時刻表」編

ホテルで目覚めた後、今回は非常に珍しい事に「スタート地点」と「ゴール地点」が違う行程になるのでどうしようかと思ったんだが…行きと帰りの非対称性(行きは各駅停車ほぼ確定&帰りはもしかしたら新幹線使うかも?)を考えて「ウィークエンドパス」を高崎駅にて購入。

~ 少々回想 はじまり ~

そう言えば冬場に危うく「鉄道オタク」になりかけた俺は、2週間前のGW東北キャンプツーリングをきっかけに、バイク乗りに何とか返り咲いたのだった。今思えば本当に危なかった。。。俺達は「行き先が決まっている」「時間が決まっている」旅の事を総じて「旅行」と呼んで馬鹿にしてきた。

~ 少々回想 おわり ~

そんな経験も踏まえて、「高崎~長野」のジョルダンでの検索結果がこちら。

——————————————————————————–
ジョルダン 乗換案内
通常検索
——————————————————————————–
検索条件: 高崎→長野   2011/05/21(土) 08:20 出発
——————————————————————————–
発着時間:08:24発 → 14:47着
所要時間:6時間23分
乗車時間:4時間27分
乗換回数:3回
総額:4,210円
距離:253.4km

■高崎    5番線発
|  上越線(水上行)   94.2km
|  08:24-09:29[65分]
|  4,210円
◇水上     [18分待ち]
|  上越線(長岡行)   ↓
|  09:47-10:21[34分]
|   ↓
◇越後湯沢     [18分待ち]
|  上越線快速(直江津行)   17.6km
|  10:39-10:55[16分]
|   ↓
◇六日町 ≪直通≫     [9分待ち]
|  ほくほく線快速(直江津行)   59.5km
|  11:04-11:53[49分]

◇犀潟 ≪直通≫     [1分待ち]
|  信越本線快速(直江津行)   7.1km
|  11:54-12:01[7分]

◇直江津     [70分待ち]
|  妙高6号(長野行)   75.0km
|  13:11-14:47[96分]
|   ↓
■長野    5番線着

|  色々観光→亀の湯→その後

1166 バックパッカーズ」で【第2回 福島ブランド食べ比べ~酒~】

——————————————————————————–

経由地を故意に指定しなけりゃこんなの出ないけどさ(笑) ま、これで行きますか!

「ウィークエンドパスで電車旅」 ~『高崎から「北越急行ほくほく線」経由で長野まで』~ プロローグ

今回のプチ電車旅行、事の発端は本日開催された栃木県小山市内での仕事の打ち合わせ&歓迎会の計画が持ち上がったのが全ての始まり。この話を聞いた瞬間は…「あのなぁ…この梅雨前の天気のいい週末に… 中略 …そんな事やりたい奴でやってりゃいいんだよっ!」

…と実際に言ってしまったんだが…落ち着いて考えると一つの旅行プランが頭の中に浮かんだ。

「あれっ?上手く使えば「あの」飲み会に参加出来る気がするんだが…」

打ち合わせその他の予定が本当に実施される事を何度も確認した後で飲み会に予約を入れまして…

今日の歓迎会の終了後、栃木県小山市から何故か日立方面の東ではなく、一人だけ西に電車で揺られる事1時間少々で群馬県高崎のビジネスホテルへ到着。

さっきまで着ていたスーツを無理矢理ドンケのバッグに押し込んで、持ってきたジーパンその他に着替えてと…酒を追加で少々飲んで…お休みなさ~い。

いい週末になりますように。

【結城市】 手延べラーメン カーター 「パーコーメン」

取手から常総線に乗って下館までやってきて、水戸線で結城へやってきた。昔から気になっていた「手延べラーメン カーター」へ。栃木の「祇園」と同じく「バン!」と麺を板に打ちつけて伸ばしていくらしい。開店までまだ少し時間が有ったので、近くの100円ショップで時間を潰しまして、17時過ぎに入店です。

一応壁に張られているメニューをざっと眺めますが、入店前から「パーコーメン」に決めてましたのでこちらを注文です。出来上がりを待っていると厨房の隣にある麺打ち部屋へマスターが現れまして、バン!…バン!…と豪快な音をさせながら麺を延ばし始めました。祇園よりも狭い空間で麺を打っているからか、こちらのお店の方が音が響きますな。一人前の麺を打ち終えたマスターは再び厨房へ消えていきまして…さらに少々待って注文の一杯が到着です。注文を受けて麺を打つ関係で待ち時間は結構長めですが、普通のお店では聞く事のない独特な音を楽しみながら待ちましょう。それではスープから頂きま~す!

なるほど、結構あっさりした醤油スープですな。スープ自体はあっさりしてますが、上に載ったパーコーからの脂がスープの表面に広がっていてコクがあり、結構コッテリ目に感じます。お次は手延べの麺にいきますと、一目で手延べと分かる不揃いさ。ただ、祇園はパスタのような丸い断面のエッジの無い麺でしたが、こちらの麺は一応エッジがあったりします。最終的に伸ばす時にも打ちつけてるからなのかな?麺の太さは中細麺で、やっぱり表面は独特な食感です。歯応え的にはかなり軟らかめな仕上がりなんで、かたい麺が好みだったりする方には向かないかもなぁ(汗)

具はドンブリ半分を埋めるでかさのパーコー(排骨)に、刻みネギとホウレン草とメンマ。スープを吸ったパーコーの衣も自分好みで嬉しい限り。昼に食べた取手の「鎌倉山」に続き、こちらのお店のドンブリも結構大きめでして、軽めなラーメンの大盛り位の量があります。パーコーを堪能しつつ食べ進めまして…もちろん完食です。

食べ終わった余韻に浸っていた所、テレビで笑点の大喜利が始まりまして…腹黒いキャラで有名な楽太郎(今は三遊亭圓楽なんだっけか?)が冒頭の挨拶で、何とタイムリーな事に、ユネスコの無形文化遺産に登録された「結城紬」をネタにしていた。なるほど…茨城県と栃木県の県境間近と言う事もあって、小山市側(栃木県)でも結城紬を作ってるのか。しかしまぁ、小山側もヨイショして見返りを期待するあたり…

…やっぱり腹黒いよなぁ…(爆)

まぁそりゃそうと、今度もう少し早めの時間に来て結城紬を見てみる事にしますかね。その時にまた伺いたいと思います。手延べラーメンも旨かったんですが、地元の方が食べていた定食も旨そうだったんで次回はちと悩みそうですが(笑)ご馳走様でしたっ!