【中央区築地】 築地虎杖 表店 「海鮮丼」

【中央区築地】 築地虎杖 表店 「海鮮丼」  【中央区築地】 築地虎杖 表店 店構え

浅草の安宿を8時頃に出発して、まずは朝飯なわけなんだが…日曜日だけど築地場外市場に行ってみますか。確か全部が全部閉まってる訳じゃ無かったと思うし。

そんな訳で、成り行きでひたすら歩き続ける事2時間半ほど。築地の場所を勘違いしていた事もあり、かなり大回りして8キロ以上歩いてしまった。。。さすがはコンクリートジャングル東京。アスファルトの照り返しがきつくて天然サウナだなこりゃ。

何とか築地場外市場に辿り着いて、一通りのお店を眺めるものの…あんまりそそられないなぁ(汗)日立に住み始めてからと言うものの、海産物に関しては程々の物を安く食べられるお店が周囲に多い事もあって、北海道クラスのインパクトが無いと驚かなくなってるんだよな。ま、高級な物を安くって言う事なら築地周辺の方が上な気がするけど…

俺なんぞにはもったいない…(爆)

そんなこんなで、ここまでやって来てまさかの何も食べないで通過ってな事も頭を過ぎったんだが、日陰の路地に大きな送風機を置いてあるお店を発見。ちょうど風が吹き抜けそうな席に空きがあったので、休憩がてら遅めの朝飯を頂く事に。え~っと…金を出せば出すほど贅沢な物が喰える品揃えなのは当然の事なんですが…ここは一番お手軽そうな「海鮮丼」を注文です。

少々待ちまして注文の一杯が到着です。量的には相当軽めで「上品」な一杯ですな。載っている具はタイ・サーモン・マグロ・タコ・イカ・甘エビにイクラが少々。小皿の上でワサビを醤油で溶きましてドンブリの上へ軽く振り掛けて…それでは頂きま~す!

なるほど!量は少なめですが、確かにネタ一つ一つが旨いです。安いお店でたまに遭遇する「これってまだ解凍途中なんでは?」てなキンキンに冷えてて味のしないネタは一つも無し。具の下のご飯には白ゴマが振られていたりと、とっても作りが丁寧なドンブリです。

盛りが軽いのでもう一杯食べたくなるあたりをどう考えるかですが、築地に来たなら色々つまんでみたくなると思うので、逆説的に有りな一杯なのかもしれないです。間違いなく味はいいので築地にお寄りの際はお試しあれ。ご馳走様でした!

「隅田川花火大会」に偶然遭遇

浴衣姿の女性だらけの上野界隈を散歩していて真っ先に感じたのは、どこか近所で夏祭りがあるんでは無いかという事なんだが…不忍池にそれらしき飾り付けはあったりするが、どうやら今日では無いみたい。ちと歩いていると、浴衣やら何やら和服を売ってるお店のショウウィンドウに「うえの夏まつり(7月17日~8月8日)は浴衣で楽しもう!」なるポスターが。そっか、それでこんなに浴衣の人が多いのか…と、一度は納得しかけた俺だが、

そんなキャンペーンで、ここまで浴衣だらけにならねぇだろうよ(汗)

さっきのポスターを良く見ると、下の方に「隅田川花火大会 7/31」と書いてある。なるほど…こいつの影響な訳だな。ところで隅田川花火大会ってのはどこでやるんだろ?あんまり遠くないんなら、見終わってから浅草の安宿に行く事にしようかな。携帯のjigブラウザで隅田川花火大会のwikiを読んでみると…何々、言問橋上流とな?それってもしかして…思いっ切り浅草じゃねぇかっ!しかも何か聞いた事のある花火大会だと思ったら、毎年テレ東で中継やってるでかい花火大会と言う事が判明。

おお、神よ…奇跡に感謝致します!(喜)

あれ待てよ…ここんところ毎回持ち歩いていた三脚「スリック スプリントCL」、今回は買い物メインだから使わないだろうと家に置いて来ちまったよ…今回ほど必要な局面は無いんだが。。。ま、今回は観る事に専念しろって事なんだろう。

そんな訳で浅草目がけてお散歩開始。最終的に陣取った場所は台東リバーサイドスポーツセンター野球場って所の前の道の歩道上なんだが、さすがは都心で開催される大花火大会、観衆の数が尋常じゃ無い。通行止めの道路上はキャンピングシートの家族連れで埋め尽くされ、近所のローソンは入場制限してるし、iモードは輻輳状態らしく接続不能状態(汗)もしも来年見に行かれる方は、仮に二人連れであったとしても開始時間30分前には現地入りしておかないと、歩いたまんまで花火を観る羽目になるかもですのでご注意を。

この後は500mlの缶ビール2本と缶酎ハイを飲み干しながら花火を楽しみました。

「たまやーっ! かぎやーっ!」(喜)

「GT-730F/L」バックアップ電池交換計画始動!

電気二重層キャパシタ 0.22F 3.3V

我孫子で衝撃的な唐揚げそばを頂いた後は、一路秋葉原へ。

今回秋葉原に来た理由は、部品屋巡りをしながらあれこれアイデアを膨らませたかったのと、別に無くても良さそうな気がする「GT-730F/L」のバックアップ電池ではあるが、弱電分野ではRTCのバックアップ用として脚光を浴びていそうな電気二重層キャパシタに手頃なのは無いのかな?と探していると、何と秋月に「DCK-3R3E224-E」という0.22F 3.3Vの、外形寸法的にドンピシャかつタブ付き&ピッチ&極性までピッタリな一品があるではないかっ!そんなこんなで4個200円のこちらの入手が今回のメインの目的。

注)この記事を読んで交換作業を行った結果、万が一GPSモジュールが炎上したりしても私や秋月が責任を負ったりする事は一切有りませんのでご注意を。

外形や取り付け自体は全く問題無さそうなので、電気二重層キャパシタの電気的特性を各社のデータシートや解説で調べてみると…要するに周波数が高い領域では内部抵抗が高い大容量コンデンサということですな。放電特性も一般的な電池のいわゆる「肩」に相当する部分が無いので、充電(蓄電と呼ぶべきなのかな?)出来たとしても、必要な電圧を保っていられる時間が少なくて実際にはまともに使えないかもしれません。

それより問題は、容量が空っぽの時に定電圧源で充電を開始した瞬間に最大電流が流れるであろう事なんだが…この前「GT-730F/L」の基板をテスターで調べた時に電流制限用抵抗らしき物が付いてたから、電源接続時の端子間電圧と抵抗値が分かれば手計算でOK…とはせずに…ネタ的に手頃なので、もっと大事(おおごと)にしちまって…

今日はもう時間が無いけど…近いうちに「SPICE」でシミュレーションしてみよう!(爆)

ま、定電圧源と抵抗とコンデンサを直列につないでトランジェント解析すれば終わりではあるが、基本「デジタル屋」の自分には良い刺激になるだろうしね。それに放電側の実データを少々取れば、バックアップ可能な時間を見積もる事も出来るだろうし。

今日は何でこんな風に前向きなのかというと、電気二重層キャパシタの事を調べている時に岡村廸夫さん(先生と呼ぶべきか)に久々に辿り着いたからなんだよな。自分が社会人になったばかりの頃、何が何だか分からないながら読み始めた「トラ技」に、少々辛口ながら哲学的な内容を毎月見開き2ページ(だったと思う)のコラムにまとめていたのを読んでいたのを思い出したからなのかもしれない。小林芳直さんの「重箱の隅」も好きだったな。

そうそう、岡村廸夫さんは今現在「キャパシタフォーラム」を主催されてまして、電気二重層キャパシタの可能性や分かりやすい概略の説明と、先ほど触れた「トラ技」のエッセイが全18回分有ったりしますので、興味のある方は是非。

そんなこんなで、今日は目的意識をしっかり持っていたからかあんまり無駄な買い物はしませんで、バイクに積んでおいて壊れても惜しく無さそうなテスターやらLR44電池10個で100円やらクリアケースやらを購入して、千石やらマルツにじゃんぱらを少々ひやかして…日差しが強くクソ暑いので、水分補給を兼ねてアメ横のジューシーな割り箸刺し100円メロンを2回ほど平らげまして、上野へ到着。

ん…?何でこんなに浴衣姿の女性(老若男女)がいるんだ?(次回に続く)