バイクのメンテ完了っ!「だから行こうぜ!青春18きっぷの旅」 ~旅立ち編~

「青春18きっぷ ~2011冬~」

昨日、会社の同好会活動にて予想外の「壊滅的ダメージ」を負った我が身ではあるが(汗)…今日は予定通りに青春18きっぷで「長野」へ向かう事に。

実を言うとクリスマスに行き損なった只見線の旅を会津若松の駅前ホテル経由で再開しようかとも思ったんだが…青春18きっぷの利用期間が短縮された事とカレンダー的な配列を考えると只見線が満席になっていそうな気がしたので今回は「回避」。

とは言うものの…行きたい気持ちはもの凄く大きいので、18きっぷ以外で早々に行きそうな気はするけど…(笑)

ジョルダンやら時刻表やら皆さんの旅行記等々を事前に色々検討した結果…冬場バイクでは廻れない地域の一つ「長野」を目指すと良さそうな気がするな。事前に善光寺間近の安宿(1166 バックパッカーズ)に予約を入れ…無理矢理4:30に目覚ましで目を覚ましまして…05:16の「大甕発 常磐線の上野行き」になんとか乗車完了っ!

いやぁ…バイクのリア廻り完全メンテ等という「やや重」メンテをちゃんと自分の手でやり終えた後だからこそ、電車で軽やかな気持ちで旅立てるのさっ!バイクで走り出せない年末の状態のままだったとしたら…俺は単なる消去法的「電車オタク」になっていたに違いない。けれども今の俺は違う!

「逃げるんじゃない…俺は逃げるんじゃないぞ…」(C)「さよなら銀河鉄道999」の星野 鉄郎

そんなこんなで…「バイクにも乗れる電車オタク」が、とりあえず上野へ向けて電車で走り始めました(笑)

『「ラッセル車」ってでかいなぁ…そして…さらば会津若松よ!』編

「ラッセル車(ENR-1000)」 (G1 NFD24mm)

写真を撮ったり電車の座席で休憩をしながら「除雪作業はどうなっているんだろう?」と思っていたら、こちらのラッセル車が会津若松駅へやってきた。右隣の特急電車「583系」(にわか知識なので自信は全く無いが…)と比べてもらうと分かると思うが、威圧感すら感じるデカさだなこりゃ。

この車両、「ENR-1000」というラッセル車だそうでして、これから郡山方面の除雪をしに行くそうな。写真では分からないかと思うんだが、車両には「保線作業員」の皆さんを満載です。そして…

「出撃するラッセル車(ENR-1000)」 (G1 NFD24mm)

除雪現場へと旅立って行きました。。。

「よろしく頼んだぞ~~~っ!」(願)

そう言えば、ラッセル車にも「あかべこ」マークが付いてるんですなぁ。

保線区の皆さんの尽力もあり、12時8分に我々の乗った「郡山行き臨時直通電車」が出発出来ました。途中、信号機の異常を示す信号を受信したとの事で急停車するハプニングがありましたが、異常なしとの事で再出発。

徐々に雪が少なくなる車窓を眺めながら…13:39に、無事「郡山」へ到着しました。

ちょうど水郡線の電車が発車する時刻だったので乗り込みまして、行きと同じく水戸経由で17:56に大甕駅へ到着。郡山に着いて以降は、会津若松で起きていた事を微塵も感じさせない「ほのぼの」とした時間が流れてました。

いやぁそれにしても「濃い」旅だった(喜)

「陸の孤島 会津若松駅の写真展」編

10時30分頃出発するはずだった郡山行きの臨時列車は…結局12時8分に会津若松駅を出発する事になるんだが。

実質的に駅に缶詰になった我々が出来る事はというと、お土産を買うか電車の写真を撮る位しか無い訳でして…会津若松駅で『にわか「撮り鉄」』が俺も含めて大量発生中(笑)

そんな訳で…発車時刻までは「鉄道写真初心者」の作品?をご覧下さい(爆)

~ 会津若松駅の電車達 ~

「719系(あかべぇ)」 (G1 NFD24mm)

電車を撮るのに格好いい構図として素人ながら思いついて撮ったのがこの一枚。719系という列車と郡山と新津の表示を入れると格好いいと思ったんだが…これじゃぁ駄目かなぁ?正直勉強不足で分からない…(汗)

「雪に埋もれた719系」 (G1 NFD24mm)

こちらは同じ電車の連結器周辺。これって…動けるようになるんだろうか?素人ながら無理な気がするんだが…

「会津若松駅 ホームの風景」 (G1 NFD24mm)

こちらは風景として撮ったつもりの会津若松駅ホーム。この圧倒的なまでの積雪量!これからの俺の人生の中で出会える機会はそうそうないだろう…

 「折りたたみ式ドア」 (G1 NFD24mm)

この「内側にバタンと閉まる」ドア、凄く懐かしいです!「ブルートレイン富士」で大分に来ていた時は、大荷物を持って降りる準備をしている親のそばで、この窓越しに猿で有名な高崎山を眺めていた気がします。今回は窓の向こうに「あかべこ」。

こんな感じに誰しもがぶらぶらと写真を撮っている会津若松駅に、「救いの神」は何の前触れもなくやってきたのであった。。。