【喜多方市】 喜多方ラーメン 喜一 「チャーシューメン」

【喜多方市】 喜多方ラーメン 喜一 「チャーシューメン」  【喜多方市】 喜多方ラーメン 喜一 店構え

道の駅 喜多方から少々走りまして、お初となる喜一へ朝ラーを食べにやってきた。

少々待ち行列が出来てまして、東京からやって来たハーレー乗りのご夫婦と話をしながら待ちました。どうやら喜多方の今朝の最低気温は6度だったそうでして、野宿は寒かったんじゃない?等とご心配(お二人はホテル泊)して頂いたり。幸い酒が効いてて起きなかったのでぐっすり眠れましたけど(笑)

互いに紅葉情報を交換したりなんかしていざ店内へ。特に事前に調べていなかったので何を注文するか少々考えましたが…そうだなぁ、チャーシューメンで行きますかね。L字型のカウンター席と座敷のある店内を見物しながら待っていると、隣の女性の元へ「赤魂ラーメン」なるものが配膳されてきた。メニューをよく見ると「限定30食」などと書かれているではあ~りませんかっ!赤魂も旨そうだなぁ…と思っていたら、「本日赤魂売り切れました!」という札が掛けられた。次回は赤魂を頂きますかと思っているところに注文のチャーシューメンが到着。チャーシューがゴロゴロ入っていていい感じではないですかっ(喜)それではいつものようにスープから頂きま~す。

おっ!朝にピッタリなあっさり醤油。旨いです!(喜)

喜多方ラーメンのイメージ通りなスープでして、醤油なんだけど軽い旨みを伴ったスープです。これなら朝からでもズルズルいけますな。

お次は麺ですが、知っている喜多方ラーメンの中ではやや横幅が細めの平打ち縮れ麺。手打ちなのか結構バラツキがある麺ですね。食べ易い事もあって朝ラーにピッタリの麺です。具は刻みネギとメンマに沢山のチャーシューでして、チャーシューの塩加減も個人的にストライク。噛み締めると旨みが滲んでくるタイプでして、これは旨いですよ。

もちろん全部平らげてご馳走様。お店は国道121号沿いではなく会津若松から喜多方市街へ向かう道からちょっと奥に入った所にあるので、事前に地図のチェックはしておいた方が良さそうです。喜多方の「朝ラーリスト」に素晴らしいお店が増えました。

ご馳走様でした!また伺います!

【喜多方市】 桜井食堂 「蔵ラーメン(しょうゆ味)」

【喜多方市】 桜井食堂 「蔵ラーメン(しょうゆ味)」  【喜多方市】 桜井食堂 店構え

 何故か仙台から新潟を経由して夕暮れ時の喜多方へ。

大量にラーメン屋が存在している喜多方なのだが、どうしても名の通っている店にばかり足が向かっていた。そんなわけで久々に新店を開拓しますか。市役所方面へ行ってしまうといつもと同じ展開になるので駅前通りへ。駅から歩いても5分とかからない場所に位置する桜井食堂にしますかね。駐車場もあるし。

店の外に面するガラス張りの空間に各種ラーメンの見本が置いてあるという喜多方では珍しいスタイルでして、一番人気らしい「蔵ラーメン」に狙いを定めて入店。

3連休最終日の夕方という一番微妙な時間帯だった事もあってか、壁に有名人のサイン色紙が貼られた結構広めな店内に、先客は一人もおらず(汗)ま、そりゃそうだわな。

店内でもう一度メニューを見たところ醤油だけでなく味噌も選べるみたいだったが、ここはやっぱり醤油でしょう…と言うことで「蔵ラーメン(しょうゆ味)」を注文。

少々疲れた肩をほぐしてみたり何なりしていると、注文の一杯が到着で~す。ほうほう…これは結構、具沢山ですな。それではいつものようにスープから頂きま~す!

う~む…結構あっさり目なスープですな。それと上に乗っている生姜がスープにも利いていて、さらにさっぱりとした清涼感を加えている印象。ただ、コッテリ好きにはあり得ないタイプのスープかもです。麺はやや細めの縮れ麺でツルツルした食感。具はかなり種類が多く、玉子・ナルト・メンマ・ワカメ・コーン・チャーシュー・刻みネギに千切りの生姜。具を食べてみると、やはり生姜の清涼感が圧倒的な存在感を放っていますな。

さっぱり系なのでスープもズルズルと全部頂いてご馳走様。お代を払って店を出て、バイクの所に行くと庭掃除をしていたお店のおじいちゃんに「これから水戸まで帰るのかい?大変だぁねぇ…気をつけてぇな。」と声を掛けられた。喜多方駅前の道路は歩道を整備したりして歩きやすくなってます。これなら雪の積もる冬場でも大丈夫そうですね。ご馳走様でしたっ!

【喜多方市】 まこと食堂 「中華そば」

【喜多方市】 まこと食堂 「中華そば」  【喜多方市】 まこと食堂 店構え

朝7:15頃に、喜多方市役所に到着。オフシーズンと言う事もあってか、会津若松から喜多方へ向かう国道121号はガラガラ。今回は久々に「まこと食堂」へ向かいます。市役所の東側の道を北の方角へ歩いていくと、特に店先に行列が出来ている事もなく入店。左と右に似たような扉がある面白い作りなんですが、左側が厨房兼テーブル席で右側が座敷席になってますので、良く分からなかったらとりあえず左側に入りましょう。人数を伝えると「それでしたら右側へ!」とか言ってもらえるので。

程々に埋まった店内で、今回注文したのは「中華そば」。一度囲炉裏のある真正面の小部屋で食べてみたいなぁ等と思いつつ、新聞の地方欄に面白いネタはないかと目を通しているところで注文の一杯が到着です。ふむふむ、今回は以前感じた濁りが少ない気がしますな。それでは朝っぱらから頂きま~す!

何となく以前と印象が違う気はしますが、旨いですっ!(喜)

近所の方はいいよなぁ…その気になれば、毎日でも朝っぱらから食べられるんだから。スープの印象はやっぱり前回と違うかも。前回は濁りがあって出汁的に濃いような印象でしたが、今回はいわゆる醤油の直球ストレートってな感じで、喜多方ラーメンの王道を進んでいるようなスープです。塩辛くはないので個人的にもストライク。レンゲがないのでドンブリごとズルズルやった後で麺へ行きます。麺は幅広の麺が多い中、ここ喜多方の地ではやや細めの縮れ麺ってな所でしょうか。まぁ大した数の店を食べ歩いた訳ではないのであくまで個人的な印象ですが(汗)表面がツルツルしている麺なので喉越し爽やかです。
具は刻みネギとメンマに薄めのチャーシューと見た目的にはいたってシンプルですが、何というかドンブリに麺がぎっしり詰まっているタイプなので、全体としては結構ボリュームのあるタイプです。

ここで前回の記事を読み返したところ、前回はお昼間近に食べていた模様。そうか…朝一とお昼時でスープに違いがあるかもですね。でもこの変化の仕方なら、朝はさっぱりしていて時間が経つにつれてこってり感を増していくという狙いがあるのかも…なんて思ったりして。

そろそろ秋が迫ってきていまして今年喜多方にバイクでやって来られるのは実質1ヶ月ちょいですが、もう一回くらいは朝にやってくるんじゃないかと思います。その時にどの店に行くかは、嬉しい悩みになりますな。ご馳走様でした!もちろんまた伺います!