【千代田区】 東京駅 斑鳩(いかるが) 「東京駅 らー麺」

   

早い時間帯に東京へ来たのなら、やっぱり東京ラーメンストリートのどこかで一杯頂こうと言う事で…やって来たのはこちら「斑鳩(いかるが)」。ある意味絶妙な時間帯だった事もあり、店前の行列は4名程。何が旨いのか下調べ0なので、困った時の左上ボタン「東京駅 らー麺」をポチッとな。

それなりに待った後、注文の一杯が到着です!おっ…シンプルながら結構色々具材が載っている一杯ですな。それではスープから頂きま~す!

……旨いっ!

ほうほう…読めない店名(いかるが)ということも手伝って、どんな一杯が出てくるのか良く分からず来てしまった東京駅らーめんストリートの新店ですが、江戸切り子のグラス?で水を飲んでいたら驚きの一杯がやってきました。豚骨系なんだけど魚介っぽさを感じるのは流行として、スープの濃度以上に旨い。麺は小麦粉感が前面に出た真っ白な麺。具はノリ・タマゴ・ナルト・丁寧に仕事をしたメンマ・チャーシューに刻みネギといった所。

こんな一般論として旨いラーメン屋が東京駅にやって来てくれた事に感謝しつつ完食です。この味をこの場で出されたら、少々の不満なんて消えてしまうでしょう。

ご馳走様でしたっ!また伺います!

【千代田区】 ジャンクガレッジ 「特製まぜそば(ニンニク&チーズ)」

今回も高速バスで日立に戻る関係で東京駅へ。「東京ラーメンストリート」へ寄らずには帰れない訳でして、今回はニンニクを封印する覚悟を決めてジャンクガレッジへ。店の前に着いた時には待ち客5名程でしたが、自分が並び始めてちょっと時間が経っただけで後ろに15名程の行列が。お客さんの数が尋常では無い状態なので、しばらくの間は昼と夜の食事時はどの店も混みそうな感じですねぇ。

「まぜそば」が有名らしいので「特製まぜそば」の食券をポチッとな。食券を渡す時にトッピング(チーズ・ニンニク・アブラ)を聞かれたので、高速バスでの迷惑を考えて、断腸の思いで「チーズとアブラ」をコール。

そんなこんなで店内に入るまで10分程。席に着いてからさらに10分程で注文の「特製まぜそば(チーズ&アブラ)」が到着。ん…あれれ…?

思いっきり「ニンニク」が載ってんじゃねぇかっ!(爆)

チーズは載ってるけど…アブラらしき物は無いな。あぁ…こりゃトッピング間違ってるなぁ。ま、いいか…このまま頂きま~す!

高速バスの隣の席の方よ許せ…ドラキュラでなければ耐えられるだろう…(汗)

スープは基本的に無いので、まずは見た目を…もちろん分かっちゃいたが…これはジャンキーすぎるだろ?(笑)てっぺんの卵の黄身と茹でモヤシはともかく、ベビースターにニンニク、チーズにマヨネーズに削り節に何だかよく分からないふりかけに…

混ぜずに食べるとバラバラの味が飛び込んで来る事必死なのでグチャグチャに混ぜまして…極太麺に絡めてパクリ…器の底にどんなタレが埋まっていたのかは正直分からないが…マヨネーズとニンニクの味が一気に到来。そしてチーズはあっという間にとろけている。そんなに熱い一杯ではないのにこのとろけ具合、とろけるチーズ以上にとろけるチーズがあるのかな?(なんのこっちゃ…)

ただ、味の説明は正直難しい。おおよそラーメン的ではないのはもちろん、各自の混ぜ方によってどうにでも変わってしまうと思うので…。ただ、複雑な味というよりは、色々な素材の味がゴチャ混ぜになっているのは確かです。極太ウェーブ麺は、もはや「うどん」寸前の存在感を放ってました。

そしてここが重要なんですが、私個人的には大好きな一杯なのは確かです。ただ、本当にジャンクな一杯であることを理解した上で食べに来ないと合わない方は確実にいらっしゃるであろう事も確かです。東京駅地下街という事で色々な方が色々な目的で「東京ラーメンストリート」へやってくると思いますが、こちら「ジャンクガレッジ」は他店が空いていたから並んでみた…的なアプローチはやめておいた方がいいかと思います(汗)それからお客さん訪問前のサラリーマンも。

商談が口臭で破談になるようなリスクを背負ってはなりません(笑)

「斑鳩」「麺や 七彩」「蟹専門 けいすけ 北の章」の3店を廻った後になるとは思いますが、次回はラーメンに全トッピングを食べに来ま~す。都内にも結構バイクの駐輪場が増えてきたみたいなので、ニンニク臭の事を気にせずに済むバイクで来ますよ(笑)

ご馳走様でしたっ!また来ま~す!

【台東区】 喜多方ラーメン坂内 浅草店 「喜多方ラーメン」

実は今日も浅草に泊まるので、「エレキジャック・フォーラム」の後は昨日の夜に食べ損なったこちら、チェーン店の「喜多方ラーメン坂内」へ。

喜多方の本店?とこちらの味の違いはどんなもんなんだろうという興味が以前からありまして、ようやく今回やって来ました。ドンブリの表面をチャーシューがびっしり覆う「焼豚ラーメン」にしようかとも思ったが「食後に」飲みに行くつもりなので(笑)今回は一番シンプルな「喜多方ラーメン」を注文です。晩飯にはちと早い時間にも関わらす店内は8割程の客入りでして、人気の程が伺える様子でした。

5分少々待って注文の一杯が到着です。本店では確かドンブリひたひたのスープの量でやって来た気もしますが、まぁそういう事はこの際どうでもいいでしょう(笑)それではスープから頂きま~す!

あっ…確かにこれは「坂内食堂」の直系スープですっ!(喜)

もちろん同じスープか?と問われればそりゃ別物だとは思いますが、喜多方ラーメンの中では意外と少数派である透明感のあるすっきりとしたスープがしっかり再現されてます。こうなってくると平打ち縮れ麺にも期待が膨むわけでして、お次は麺を頂きますと…う~ん、これはちょっと違う印象かなぁ。喜多方の麺が「手打ち麺」だとすると、こちらの麺は「手打ち風」ってなところかな。何というか麺が均質過ぎる印象なんですよね。程良い不均一さも本店の麺の旨さの秘密なのかもしれないなぁ。あ、もちろん比較対象が凄すぎるからこういう話になってしまっているだけですので念の為。

上に載っている普通のラーメンらしからぬチャーシューの量と、爽やかさが口に広がる大振りに刻まれたネギにメンマの旨さは本店譲りの仕上がりですね。

こってり系のお店ではもちろん有りませんが、お年寄りが一緒でも安心して美味しく食べられそうなお店だと思います。関東~関西に結構な数のお店が有りますので、見掛けた時には是非一度お試しを。そして気に入った味だったら、是非本場「喜多方」でも食べてみて下さいませ。

ご馳走様でした!また来ま~す。