「銀座のヤマハ」の楽譜売り場

銀座のヤマハ  ブラームスの3番とインターフェース

ラーメンを頂いた後もう少し時間があったので、最近新装開店したらしい「銀座のヤマハ」へ。銀座と言えば「WINSかYAMAHA」だと個人的には思ってま~す。

今まで建築現場は見かけたりしてましたが出来上がりを見るのは今日が初めてですな。かつて楽譜を買う時は必ず来ていた「銀座のヤマハ」はどうなったんでしょうか。

へぇ~っ。。。お店の外観なんですが…かつての味のある建物では当然ありませんで、正面フロアにグランドピアノが置かれていて外壁は真っ黒、尚かつそれが外から見えるガラス張りの最新式なビルに生まれ変わって(ま、場所自体違いますが…)ました。

入り口の案内を見ますと…ふむふむ、楽譜売り場は「3F」に移った訳ですか…そんな訳で3Fに行きますと…

おおっ!もの凄く近代的になってるじゃんっ!

輸入版の楽譜が「いつものビニール袋?」に入ってるあたりは昔と変わってないけどねぇ(爆)

この「ビニ本」ならぬ「ビニスコア」を値段を確認せずに買うと…仮に「ミニチュアスコア」であっても…

…大変な事になる場合が多々ありますのでご注意を…(爆)

ま、そういう値段的な心配のいらない音友のブラ3のミニスコアを「ご祝儀的」に買って軽く目を通すと…えぇっ!?1楽章の3小節目からトロンボーンあるんじゃん。。。

…これはやっぱり吹いてみたいなぁ…

映画「のだめカンタービレ最終楽章(後編)」

のだめカンタービレ限定カップのポップコーンセット

思い起こせば日曜夜9時からの教育テレビ「N響アワー」で、確か壇ふみがもう一人の誰かに向かって「○○さん、面白いクラシックの漫画があるのをご存じですか?」とか話しているのをTVで見て、面白そうだから俺も読んでみっか?てな具合でほとんど買うことのない漫画コーナーで漫画を買い込んだのがこのお話との付き合いの始まり。

その後ドラマになるはアニメになるは…挙げ句の果てに映画2部作にまでなってしまって正直びっくりなんだが、今まであんまり日常的には表舞台に出てくる事の無いクラシック音楽が、程良い間抜けさを伴ってお茶の間に現れたのは素敵な事だよな。

ま、それはそうと映画の感想なんだが、オケ主体だった結構派手な前編と比べてとっつきにくさは少々あるかもなぁ。なんてったって…

…中略…

…以下省略…

そんな訳でネタバレしない程度に見所をお伝えしますと…映画の最後の最後で「のだめ」が抱えている楽譜は「まさかのシューマン」…トロンボーン吹きの俺は「シューマン」だけは駄目なんだよ…どれでもいいがシューマンの交響曲吹いた事の有る奴なら分かるだろうが…

…頼むから少しは演奏する側の気持ちを汲んで作曲してくれョ…(涙)

聴くのは好きだが…吹きたくは無い…。ラヴェルあたりに是非とも編曲を依頼したいなぁ…(無理)

ま、今日は寒い一日だったけど…秋葉原で買い物をして…ひたちなかの映画館で映画を見て…テレビの「のだめカンタービレ最終楽章(前編)」見ながら酒飲んでと…

いやぁ…素晴らしい一日だったぜっ!(酔)

あっそうそう、まさに「のだめ役」が「はまり役」だった上野樹里さんに是非一言言わねば…是非「のだめ」のノリのまんま「大河ドラマ」をやっちゃって下さいませませっ(笑)!期待してまっせ!

程良く酔いが回ってきた最後にもう一言だけ。。。

「bravo!」

ツーリング先で「のだめカンタービレ」

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小山の「一品香」で一杯頂いた後、そもそも今日どうするか(どこへ行くのか?)を走りながら考える俺。まったくもって目的地が決まっていないので………う~ん。。。国道50号の標識に書いてあった「前橋」目指して走る事にしますかね。
…自分で言うのも何だが、惰性で走りつづけて「前橋」に到着したのが確か午後3時過ぎ。かつて高崎線沿線(熊谷)で中高を過ごした俺は、どうもこの近辺に対して観光的な意識が持てないんだよなぁ。。。国道17号を北上して沼田を抜けたら雪だらけになりそうだし、南下して高崎に向かう気にもなれないし…(実は高崎だるまで有名な「少林山達磨寺」やら何やら、一度も行った事が無いのも確か。本来行ってみるべき地域なのかもしれないと、これ書いてる自宅で痛烈に感じてるんだが(汗))

ツーリング先で時間を持て余すという、妙な精神状態に陥りつつあったので(こう言う時って集中力が完全に抜け落ちてるので事故が怖い)道端にバイクを停めて地図を眺めて…

無理矢理「目的地造り」(爆)

う~ん、「湯」のマークは結構あるが「ここ!」って場所を感じないなぁ…ほうほう、17号沿いに群大あるのか…太田で一緒に勉強したあの娘は今でも元気かなぁ……国道17号北上して日光に抜けるってのは冬場は無理だし…「大胡の道の駅」って、確か夏場にテント張って寝た所だよなぁ。あそこ行ってもしょうがないし………ん?その西の方に…「大浴場から利根川を望む」?……

「【見晴らしの湯】…きた~~っ」!(喜)

はい、宙ぶらりんな気分の時には温泉が一番です。目的地まで近道出来そうではあったが、夕焼け時にお湯に浸かってる方が幸せそうな気がしたので、あえて渋川まで北上した後国道353で赤城山の山麓を舐めまして…標高が上がって空気が冷えてきたのを肌で感じながら「見晴らしの湯」へ到着。タンデムシートに縛り付けてあるだけの「干し芋(3600円相当)」をどうしようか考えたが…そのうち暗くなって見えなくなるだろうから…「そのまんま付けっぱなし」(爆)

受付で500円を払いまして(3時間500円の時間制限付きのシステムみたいです)、洗い場で体を洗ったら露天風呂へ。

駐車場の車の数は何なんだ?と言いたくなる位の内湯の人数から、さらに人数が減りまして…

俺一人で「露天風呂貸し切り」状態(爆)

のんびり夕暮れ~夕景を眺めてみましたが…この温泉は、函館みたいに夕景をメインで見るのがいいかもしれないですね。
いい湯を頂いた後にコーヒー牛乳を飲みながら考える…前橋でラーメン喰ってネットカフェに行くかぁ?………う~ん。。。日は落ちたが、時間的にまだ早すぎるよなぁ。。。あと3時間位経ってからネットカフェに行かないと、夜間割引にならないし、何てったって暇を持て余す事態になるかもだぞ………3時間かぁ…何するかなぁ……あっ!

久々に映画見るか!(喜)

ツーリング先で映画を見る行為自体には自分でも疑問を感じない訳ではないが(爆)ちょうどいいんだから見ちまおう!日帰り温泉施設なら大体ある「新聞完備の休憩コーナー」に移動して、前橋の映画館上映スケジュールをチェックすると…「ユナイテッド・シネマ前橋」ってのがあるんですか。ここにしましょ!

そんで何を見るかなんだが…「アバター」「釣りバカ日誌(最終回)」も気にはなるが、こういうモヤモヤした気分の時にはチャイコの「1812」で景気良く行こうではないか。映画の予告で主演?の玉木宏が「1812」の指揮を一生懸命練習したと言ってたし、予告編の映像で大砲ぶっ放してたから「1812年」やるんだろうな。それにしても指揮の練習はどうやったんだろう?オレンジ色のハードカバー、斎藤 秀雄「指揮法教程」で学んだんだったら…

「玉木、お前も仲間と呼んでやってもいいかな」(爆)

ま、細かい話はどうでもいいや。「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」行ってみよう!

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比較対象が無いのでわかりずらいかもしれない冒頭の写真「大量のポップコーン」
(感覚的には通常の3倍)を食べながら2時間少々経過。。。

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内容に関しての感想は「ネタバレ」な危険が有るから当面封印。。。ま、かつてオケのトロンボーン吹きだった俺にも楽しめる内容だったし、直接オケに関わっていない方々にも楽しめる内容だった事は言ってしまっても問題ないな。

とは言うものの、ストーリー自体に全く影響を与えないものの、最高に感動的な1シーンを紹介するので、これから映画を見る皆様はお見逃し無く!

「のだめが練習室の鍵を借りるシーン」で、受付側からの画面右に写っていたのが…

「ヤマハのトロンボーンのカタログ」(爆)