昨夜の「ドーハで行われているサッカーを見ながらタッカーを打っていたら親指に突き刺さった悲劇」により、何と目覚めたら14時過ぎだった…まぁどのみちシートが出来上がっていないのでバイクで出掛ける訳にはいかないのだが、家でじっとしているのは何かもったいないので電車で水戸へ買い物に。
青春18きっぷで散々乗ったのに、なんだか遙か昔のように感じるのは意外だなぁ。それから温々な車内はやっぱ最高だ。電車の暖房って結構独特な暖かさだと思うんだが…もしかしてハード・オフとかで5000円位で売ってる中古のデロンギのオイルヒーターとか使うとこんな感じになるんだろうか?だったら石油ファーンヒーターは押し入れにしまって買ってくるかなぁ…。ま、足元に置かないと、あの雰囲気が出ない…とか思い始めると…
面倒なのでやめとくか(爆)
そんなこんなで水戸にやってきて、先週K’s電器には在庫が無かった「STM32マイコン徹底入門」を探しに電子回路関連の棚へ向かったのだが…何か一昔前よりも1/5位の本しか置いて無いんだが…
えぇっ…ここの棚が縮小されたりしたら、どこで専門書を手にとって買えるんだ?土浦かつくば辺りまで行かないと買えないんでは?(涙)半ば呆然と立ちすくんでいると…本の山を抱えた店員さんがやってきて目の前の棚に補充し始めた。どうやらプチ棚卸しの最中だったみたい。いやぁホントに焦ったよ(汗)
棚の補充が終わるまでしばらく時間が掛かりそうなので、今月号のInterface誌のコラムで紹介されていた「夢の新製品を生み出す10の鉄則」という新書が気になっていたので探しに行ってみると…残念ながら在庫はなかった。そうだなぁ…今度注文しておくか。
平積みされている新刊を眺めていると…去年話題になった「はやぶさ」の本があったので手にしてみる。でもこんな本が出たなんて話題は無かったような気がするので初版の日を確認すると…おぉっ!「2006年11月30日」ではないですか。これはもしかして「物語」としての本ではなくて技術的内容の本なのかと思って超高速パラパラ読みを敢行したところ…「母船のOSはVxWorks…」などと書いてあるではないかっ!
「お買い上げ確定です」(喜)
この後は相当久々に古本屋以外で「ブルーバックス」コーナーへ。個人的には図書館で借りるか古本屋の100円コーナーで物色するものになっていたこのシリーズだが、ふと目を引く題名があった。「ジェット・エンジンの仕組み」。
国立科学博物館の「空と宇宙展」で「ジェットエンジン」と「ターボファンエンジン」の違いに興味を持ったにも関わらず、違いを理解出来なかった俺には願ってもない本ではないかっ!
「お買い上げ確定です」(喜)
2冊の本を持って新書コーナーを後にしようと思った時に目にとまった本がもう一冊。はっきり言って本の題名は全く目にとまらなかったが、帯紙の「ブラームス派 vs ワーグナー派」を見た瞬間、熱狂的な「ブラームス派」の俺は思った。
「ワーグナー派に負けてたまるかっ!お買い上げ確定です」(爆)
しかも2011年の有楽町の「ラ・フォル・ジュルネ」は後期ロマン派の特集とか書いてあるではないか…うわぁ…毎年毎年、行きたいんだけどGWはツーリングに行っていた俺の人生が…ついに転換する年になるかもしれない気もするなぁ…
その後、電子回路関連の棚へ戻ったが…STM32の本は無かった。。。何も買わずに帰ってしまって、次にこの棚がホントに空っぽになっている悪夢が頭をよぎったので…「プロセッサを支える技術」という本を勢いで選択。「論理回路」としてのプロセッサへの視点ではなく「マイクロアーキテクチャ」と「命令アーキテクチャ」に焦点を当てているとの謳い文句に「論理回路設計屋」の自分はもちろん好感を感じて購入決定。
この手の本で一番今の自分の基礎になっているのは「はじめて読む486」という本だったんだが、似たような存在の本だと色々と都合がいいんだけれども。
この後、水戸駅南口を晩飯代わりに食べて帰ろうと思っているラーメン屋方面へ歩き出すと古本屋を発見。もちろん入店です(喜)
確保したのは古本の「いばらぎ じゃなくて いばらき」と「続 いばらぎ じゃなくて いばらき」
場所が分からない県やら漢字では書けない県(例:栃木県)は数有れど、読み方を間違えられていて、なおかつ間違った読み方の方が広まっている県は他には無いんではなかろうか?もちろん俺も「茨城県」に住むようになるまでは、何の疑いもなく言ってました。
「いばらぎけん」(爆)
それから中古CDの「ベートーベンのヴァイオリンソナタ5番&9番」。180円の値付けにも驚いたが。。。「パールマン(左)」&「アシュケナージ(右)」…
あまりに若すぎで最初誰だか分かんなかったよっ!(笑)