ワークサイズパッケージ基板 何とかパターン設計完了

基板パターン

基板設計は正直言って素人な自分が、4層板ならともかく両面基板でまともに配線出来るのかどうか自信が持てなかった今回の回路だが…どうにかこうにか繋がる事は繋がった。いやぁ…PINピッチ0.5mmの80PINのTQFPは配線を引き出してビア打っただけで身動きが取れない状態にすぐなったけど(汗)

明日というか今日の昼頃までに部品番号のシルクデータやら何やらを作って完成予定。中央部分の「dsPIC30F6014A」周辺の配線密度が素人には厳しすぎただけで、部品点数がべらぼうに多い訳では無いのでシルク作成は簡単に終わるだろうし。

そうそう、今回初めてCADLUS Xの自動ベタ作成機能を実際に使ったんだが…こりゃ凄いっ!セコセコ配線した後で自動ベタ作成機能を使った瞬間に「完成品」ぽい雰囲気に一変しますな。ベタ面をGNDに配線やビアでつなぐと、何となく安定動作しそうな表裏GNDベタパターンが完成。そう言えば、EAGLEには自動ベタ作成機能はあるのかな?もしあるんだったら、あちらに慣れた方が今後色んな方面でつぶしが利くような気はするんだが…(笑)

注)自分への備忘録 自動ベタ発生領域(階層8)を塗りつぶした領域にベタが作成される。オンラインFAQで発見。マニュアルでの説明がどこにあるのかは良く分からない。

ま、そんな訳で…今日も酒飲んで寝ます…(爆)

ワークサイズパッケージのパターン設計…間に合うのかなぁ…

基板作成中

週末に長野方面に行ってきたのでそのネタを記事にしたいのは山々なのだが、10/20夕方締め切りの「p板.com ワークサイズパッケージ」に発注する基板作成でそれどころではない(汗)

回路設計は無事終わり、パターンCAD用のライブラリを何とか作ってネットリストを喰わせたCADLUS Xでとりあえず部品配置をする所までは出来たのだが。。。

まだ一本も配線してないというか、配置イメージすら頭の中に浮かんでいない状態(涙)

こんなんでホントに締め切りまでに間に合うんだろうか?ま、疑問を感じつつも今日はこれにて一杯引っかけて寝てしまう訳なのだが(爆)一応現時点での仕様を書いておくと、dsPICにUSBのホストコントローラSL811とSDカードとVS1011eと自動車関連で有名なとあるI/Fを載っけた構成になってはいるんだが、パターン設計が間に合わなかったら載せるchipを減らすというか…減るかも。

注)長野旅行記?は、この記事より昔の日時でそのうち出来上がりますので、もう少々お待ち下さい。

ルネサスの「RX-Stick」が当たった!

RX-Stick デモプログラム

昨日メールで「ルネサス RX-Stick プレゼントキャンペーンご当選のお知らせ」なるメールがやって来て、はて?何の事やら?と思っていたら今日宅急便で景品?が届いた。

素直に嬉しいです(喜)

CPUはRX610、I/Oに繋がっているのはドットマトリクスのLEDとスピーカー、スライド式ボリュームにタクトSWと8方向+押し込み検出のSWと言った所。ルネサスCPUならお馴染みHEWをインストールして立ち上げてみると、この手のボードとしては珍しく「ビョーン」と言う音を発して「RX」の文字が出る(この後は8方向SWで丸い印を動かすデモになります)。

軽くですがRX-Stickのマニュアルを読んでいて「あれっ?」と感じたのは、旧日立系が開発したとなるとバイエンディアンのCPUとは言えども「ビッグエンディアン」でサンプルや動作モードの設定がされていそうなものですが、このボードは「リトルエンディアン」でした。何か理由があるんだろうか?個人的にはリトルエンディアンの環境下で回路やら何やら設計する事が多いので、間違えにくくて助かるんだけど。

8組程度の外部I/Oが外部に引き出せる基板になっているので色々作れそうなんだけれど、ROMのRX Monitor領域のプログラムを待避して、シングルチップモードで動くプログラムを作らないと「HEWが無いと動かないバイク用デバイス」とかが出来上がってしまうなぁ…(汗)

ま、細かい話はともかくとして素敵なプレゼントを有難うございますっ!

しかしまぁルネサスのCPUのラインナップを眺めると、やっぱり複雑な心境です。東芝のコア(と言ったって、ARMかMIPSだけど)以外の日本のマイコン全部ってな状態だもんなぁ…