『長野県へ紅葉狩り』 ~最終日編~

秋の白樺湖 (G1 NFD50mm)

前日に何故かツーリング先で回路の見直しをやっていた事もあり、松本の快活クラブを朝8時と遅めに出発。

「最終日編」などというタイトルになってはいるが普通の週末の2連休を使って長野に来ている訳でして、初日の次の日は当然最終日な訳です(汗)今日は日立に帰りつつ色々見て廻る訳ですが、松本出発なら使う道はもちろん決まってますっ!

「ビーナスライン」攻めで誰も文句ないでしょう!(喜)

そんな訳で、松本から美ヶ原スカイラインを使ってビーナスラインを目指した所、何と途中で工事の為全面通行止め。あちゃー、どういう経路でビーナスラインを目指そうかと考えながら山沿いを走っていたら「美鈴湖」方面と書かれた看板を発見!美鈴湖まで行ければ工事区間をバイパス出来そうな気がするので、交通量のほとんど無い山道をグリグリ登っていきますと…無事に美鈴湖へ到着です。美ヶ原方面への交通規制情報は特に無いようなので、これで無事にビーナスラインまで辿り着けそうです。

「王ヶ鼻付近の秋空」 (G1 NFD24mm)

この後は春先に行った「王ヶ鼻」の入り口の駐車場まで行ってみたんですが、下界の視界がガスっている状態だったので先っぽまでは行かずにビーナスライン攻め開始。上の写真は近くで撮った写真です。今回は紅葉をテーマにしているんで駄目写真ですが、空自体は申し分なく美しかったなぁ。。。

この後はかな~り寒い美ヶ原高原を駆け抜けて、美ヶ原高原美術館の自販機で今年最後になりそうなホットコーヒーの温もりを感じつつ頂きまして、霧ヶ峰高原の少々手前の和田峠で小休止。

【長野県ビーナスライン】 和田峠 農の駅 「きのこ汁」     【長野県ビーナスライン】 和田峠 農の駅 店構え

通りがかった事のある方ならおそらく皆様ご存じの「きのこ汁200円」のお店でして、体が冷えている事もあり一杯頂きました。味噌汁ベースの一杯ですが、冷えた体を温めるのに最高な旨い一杯でして、紫がかった見慣れないキノコが旨かったです。ご馳走様でしたっ!

この後は白樺湖で写真を撮ったりしましたが、今イチな結果が多数…(涙)無理矢理遠くにあるホテルらしきものをフレーミングして撮ったのが冒頭の一枚ですが…正直言ってこれも駄目だなぁ(涙)秋を堪能出来てはいるんですが、うまく写真に出来なかった今週末でした。

~この後は、富岡と水戸で一杯頂きましたが、それは別記事にて~

下は今回のGPSログです。今度の週末は磐梯山方面の有料道路3本セットの走り納めをしたいなぁ。

2010_10_16_ルート

『長野県へ紅葉狩り』 ~初日編~

志賀草津道路 「前山スキー場付近」 (G1 NFD24mm)

先週の那須方面の紅葉具合を見ると、標高の高い場所は紅葉が見頃の模様。この週末は天気もいいみたいなのと、11月に入ると冬期通行止の道が急激に増え始めるので今週は長野方面へ行く事に。9:00ちょっと前に日立を出発し、今回は渋川伊香保ICまで高速を2回使って一気に移動。来年の春に北関東道が全部つながると、相当長野県が身近になるんだろうなぁ。

渋川伊香保ICから草津温泉までの約70キロほどが秋の観光シーズン突入という事もあって大渋滞。道が狭くてバイクでのすり抜けもままならない「はみ出し禁止」区間も多々あったんだが…

最近目が悪くなったのか、黄色いセンターラインが白い破線に見えまして…(悪)

草津温泉を過ぎ志賀草津道路に入ると、ようやく気分良く走れる交通量になってきた。日本国道最高地点2172mの碑を久々に眺めたあとは長野県へ入りまして、光線具合が良かった硯川の前山スキー場付近で撮ったのが上の写真。もう少し色付いている木が多いと嬉しかったんだが、遅い時間帯になっている為か全般的にガスっていてスカッとした写真がこの場所でしか撮れなかったので仕方無い。やっぱ、標高の高い場所での写真は朝早く撮らないと駄目だなこりゃ。

この後は再び気分良く志賀草津道路を走りまして「道の駅 北信州やまのうち」で遅めの昼食を…と思ったら、そば類が全部売り切れとの事なので困った時の「超らーめんナビ」頼みで探してみますと…近くに「丸長」というお店がある模様。かなりまごつきながら、お店なはずの民家の前に辿り着きましたが…何やらお店の雰囲気を感じない。頭の中をはてなマークがぐるぐる巡っていたところ、ちょうどその民家から農作業用具を持って出て来た方にこの近くにラーメン屋さんがあるか聞いてみると…

「あぁ、それうちなんですよ。でもお父さんが死んでお店閉めちゃってねぇ。私一人じゃどうにもならなくてねぇ…ご免なさいね。」

そうでしたか…ヘルメットを被ったまんまでしたが丁重にお礼を言ってその場を離れましたが、まずい事を聞いてしまったんではないかと正直気が重かったです。ご主人のご冥福をお祈り致します。

結局何も食べぬまま夕闇迫る小布施町へ到着し、ツーリングマップルおすすめの「穴観音の湯」を目指して近くの「おぶせ温泉」へ移動。

【長野県小布施町】 おぶせ温泉 穴観音の湯 「エレベータと外湯外観」     【長野県小布施町】 おぶせ温泉 穴観音の湯 「正面玄関」

到着してみると、なにやら湯船というか「穴観音の湯」自体が高い場所にあるらしく、駐車場からエレベーターに乗るというちょっと変わった構造でした。左の写真の白いのがエレベーターです。

こちらの穴観音の湯には結構大きめなガラス張りの内湯と、眺めのいいこれまた大きめな外湯がありまして、内湯の洗い場で体を洗った後はすぐさま外湯へ。

おおっ!これはいい眺めです!(喜)

高台にあるので、妙高方面が何もさえぎる物無く眺められます。欲を言えば外から見えないようにしてある垣根が邪魔かなぁ。男湯なんて外から丸見えでいいと思うけど。そう言えばツーリングマップル情報ではお湯の色が変わると言う事なんだが、外湯は若干緑がかった色でした。外湯を十分楽しんだ後は内湯へ移動。内湯は乳白色でして、外を眺めるガラスには山脈の名前の説明が簡単に書いてあり、土地勘が無くても分かったような気分に浸れます(笑)いやぁ…それにしても「いい湯」だなぁ。。。

いいお湯を頂いた後は同じ敷地内の食堂でカツ丼を食べようと思ったんだが(腹が減ってる事もあり、カツ丼の写真が物凄く旨そうに見えたんだなこれが)、じっとこらえて長野駅前へ移動。本日2度目の「超らーめんナビ」で検索をかけると、それなりにお店はある模様。そりゃそうだわな、県庁所在地なんだし。この後ちと移動してラーメンを食べ、松本市内でもう一杯頂くことになったのだが、これはまた別記事にて。

そんなこんなでそろそろ夜の過ごし方というか寝床を確保しなければならない訳だが、俺の中で日本の健康ランドNo.1の座を占めている「信州健康ランド」のすぐそばを通ったにも関わらず今回は通過。久々に12.5mの温泉?プールで泳ぎたかったなぁ(笑)

今日の夜はちとやらなければならない事が有る関係で「快活クラブ 松本南店」へチェックイン。フルフラットシートの個室でジャケットを脱ぎ、ドリンクコーナーから冷えた体を温めるべく「ポタージュスープ」を左手に、矛盾した存在ではあるがどうしても食べずにはいられない「ソフトクリーム」を右手に持ちましてホッと一息。

この後はと言いますと…右手に蛍光ペンを持ちまして、設計した回路図と各種デバイスの仕様書を机の上に広げて塗りつぶしチェック開始。何カ所か間違いが有ったので、目の前にあるパソコンで回路図を修正。念の為もう一組持ってきた回路図で再度塗りつぶしチェックをすると、もう一ヶ所間違いが有ったのでこれまた修正。デバイスの仕様書の気になる部分を読んでいたりしたらあっという間に真夜中に…

こんな「回路図チェックに明け暮れるツーリングの夜」は嫌だ~っ! (C) 鉄拳

本日のGPSログはこちら。長野方面へ行くのは、今年はこれで最後かなぁ。

2010_10_16_ルート

三沢基地航空祭 ~その3~ (ブルーインパルスの展示飛行編)

「ブルーインパルス 最接近状態」 (G1 NFD200mm)

昼過ぎからは会場にいる皆さんお待ちかね「ブルーインパルス展示飛行」。個人的には、午前中ほぼ全滅状態だった「飛んでいる飛行機撮影」のリベンジマッチも兼ねています(汗)最初の写真は5番機と6番機による超接近状態での飛行。この2機、ほとんどくっついてるよな(汗)

「ブルーインパルス 離陸」 (G1 NFD200mm)

こちらは離陸の様子。通常の飛行機ではあり得ない、編隊状態での離陸です。会場のお客さんの視線が展示飛行に集まりはじめました。

「ブルーインパルス 編隊飛行」 (G1 NFD200mm)

スモークをたなびかせながらの編隊飛行。写真はショボイですが本物は美しかったです(汗)

「ブルーインパルス 編隊飛行」 (G1 NFD200mm)

頭上を通過していくブルーインパルス。普段風景やら静物しか撮らない自分が、望遠レンズでジェット機を追いかけるのは正直厳しいですな。

ブルーインパルスの得意技、スモークでハートマークも披露されたんですが…低い雲に溶け込んでしまったのが残念でしたな。

とは言え素晴らしい飛行の連続には本当に感動しきりの30分間でした。これからも皆さんのご活躍を祈ってます。素敵な時間をありがとうございましたっ!

~~~~~ 番外編 ~~~~~

「F-15 飛行中」 (G1 NFD200mm)

午前中のF-15の展示飛行にて。午前中の奇跡のワンカット。

平均的にこれ位撮れてれば紹介出来る写真も何枚かはあるんでしょうが…

早すぎて撮れなかった「F-16」

F-16の展示飛行を撮った中で一番まともだったのがこちら。

構図がどうこう言う前に、飛行機自体をフレーム内に捉え切れていないカットが600カット程(涙)

手持ちで長玉を振り回してる人々を会場で沢山見かけたが、皆さんあれで飛行機をまともに捉えられるんだろうか…

結果、帰宅後にパソコンで撮影結果を見た瞬間の衝撃は、あのドラマのワンシーンを彷彿とさせるものだった…

「なんじゃこりゃあ~!」(C)松田優作