「美ヶ原」の「王ヶ鼻」はオススメです!

【長野県松本市】 王ヶ鼻からの眺め (G1 NFD24mm)

G1を買ったこともあり、他人に紹介しても恥ずかしくない場所を再度訪れて写真を撮ってみようなどと思ってやって来たのが、こちら長野市側にある「王ヶ鼻」。ここは登山家でなくても、登山家の気分が味わえる老若男女にお薦めな場所です。

観光地として有名な「美ヶ原高原美術館」周辺と地域としては繋がってるんですが、あちらからだと徒歩で縦走的なアプローチをしないと辿り着けない為、あんまり有名では有りません。

逆に裏側(県道62号)からアプローチすると…車(バイク)でのUターン数十キロが約束されている為か、あんまり人影は有りません。今回もそうでした。とは言え、足腰のあまり強くない方にも登り切れる坂道&眺めの良さは一級品だと思いますので、一度健脚な方が下調べをした上で登ってみることをお薦めします。

~~~~~~~~~ 「王ヶ鼻」の思い出 with PL Filter ~~~~~~~~~

【長野県松本市】 王ヶ鼻 (G1 NFD24mm)  【長野県松本市】 王ヶ鼻付近の道1 (G1 NFD24mm)

左は証拠写真的に撮りたくなる碑。ただし本物のビューポイントはこの先100m位なので、ここで帰っては勿体ないです(笑)

右は「王ヶ鼻」近辺の道。ご覧の通り道はいいので、健脚な方だけでなく訪れることが出来ると思います。

【長野県松本市】 王ヶ鼻付近の道2 (G1 NFD24mm)  【長野県松本市】 王ヶ鼻付近の道3 (G1 NFD24mm)

左:散歩写真でPLフィルター効かせると、こんな感じになります。天気が良ければ何でもOK!

右:予想以上にコントラストが高くてお気に入りな為…小さいサイズしか公開しません(爆)

【長野県松本市】 王ヶ鼻の電波塔1 (G1 NFD24mm)  【長野県松本市】 王ヶ鼻の電波塔2 (G1 NFD24mm)

電波塔を撮って何なんだ?と言われそうですが、こんな感じの空を撮りたいなぁと思ってPLフィルターを使いたくなったんですよねぇ。

【長野県長和町】 三峰展望台にて (G1 NFD24mm)

【長野県長和町】 三峰展望台 (G1 NFD24mm)

LUMIX G1を買った理由は「PLフィルター」を使えるから!だったりするんですが…実際に試せる場所までようやくやって来ましたっ!

ラーメン旅行で使っているCanonのコンパクトデジカメ「A1100IS」は気に入っているんですが、PLフィルターが使えない(当たり前だが、レンズの先っぽにねじを切ってない)ので、何とかして使えるようにしようと「ビックカメラ」で撮影用小物を物色していた時にふと見掛けた「マウント変換器」が全てのはじまり。

買う寸前まで行っている「三脚 L字アダプター」に「取っ手付きPLフィルター」を抱えながら陳列棚に目をやると…

あれっ?「FD-EOS」変換マウントって有るの?

正直言ってここ数年写真関連の情報から離れていたこともあり、自分の情報不足を補ってから「A1100IS」のPLフィルター後付け工作を検討した方が良さそうな気がしたので自宅に戻ってググってみると…

「LUMIX G1」とか言う最高な一品がっ!(喜)

そんなこんなでG1本体と変換マウントを手に入れて…FDレンズを持って長野へやって来て…最初に撮った一枚がこちら!

写真としての内容はともかく…(汗) 「PLフィルター」効いてるねっ!

そうなんだよ、このコントラストが欲しかったっ!

LUMIX G1を持って散歩して感じた事など

横浜ガラス

護衛艦の見学の後は赤レンガ倉庫の中のお店を巡りながら撮影出来そうな小物探し。結局5本もレンズを持ち歩きながら、ずっと24mmしか使わない結果になってしまったという間抜けな展開になってしまった。

上の写真は24mmの最短側の被写界深度がどんなものかが気になって、絞り開放・最短固定で自分自身が前後して撮った一枚。24mmで絞り込んで…ってな撮り方はフィルム時代にもちろん何度もあるんだが、最短側の開放なんて今まで使った事無かったんじゃないかなぁ。右側の一番手前の赤い靴にLVF(拡大表示は無し)でピントを合わせて一応撮れているみたいなので、構図と手ぶれは自分の責任という事で使えそうな事は確か。ただ、ピントが合わないのは確かなんだが印象的にボケる訳でも無さそうなので、小物を撮る時は50mmF1.4かタムロンの90mmマクロを使った方がいいのかも。

そんな訳で、曇り空の下LUMIX G1を持って散歩してみて感じた事をメモメモ。

①室内でいじっている時以上に「LVF」が使える気がする。

  • ある程度以上の明るさの下だと、「LVF」の不自然さがさほど気にならないみたい。室内で遊んでた時には、視線をずらしただけで7色のグラデーションが見えたりして不自然さを感じたりもした。
  • ファインダー上に色々情報が出ているんだが、マニュアルをあんまり読んでいないので意味が良く分からない(爆)
  • ピーカンの時にも「LVF」が使えれば、個人的には光学ファインダーに思い残す事は何も無さそう(風景とかしか撮らないんで…)。

②回転ダイヤル式のモードスイッチ類が勝手に廻っている事が多いので、パーマセルテープか何かで留めてしまう方がいいかも。

③LVF&MFだけで運用すると相当電池が持ちそうだが、やはり電池切れの恐怖を感じる。

  • バイクツーリングの時は12V→100Vのインバーター持ち歩けば解決かなぁ。
  • 高価な予備バッテリーを一個買えば解決?
  • 予備バッテリーを買う位なら、中古ボディーをもう一台ってどうかな?…(爆)
  • 専用充電器から取り出す9.3V→バッテリーのハリボテを改造?してエネループとかで使えるようにする。(電子工作好きとして、これ位はやるべきかと。他にも何かネタないかなぁ…)

④デジカメのPモードってのは、感度(ISO)をパラメータとして動かす事を初めて知った(汗)

  • 手ぶれが怖いからと絞りを開けたら、シャッタースピードはそのままで感度(ISO)が下がった…(涙)

⑤グリップが細すぎて、カメラを持ったままで散歩するのが辛い。

  • 観光客的に首からぶら下げるスタイルで運用する…のは何となく嫌だ。。。
  • パテでグリップを太くする。(誰かやってみて欲しい。綺麗に出来るなら真似するかも。)
  • そんな訳で三脚座を使うグリップを思い出して購入しました(下写真)。まだ実際には試してません…

G1 散歩用グリップ