今年の夏のラストスパート(予定)

この前の週末というか木・金は台風が来るということで大人しくしていたら何故か風邪をひくという訳の分からない展開に(汗)

で…やったことに対するネタがないので、今後の予定をネタにする事にしま~す(汗)

今週末(9/8(木)~9(金))

いわきの小名浜港の市場食堂が無事に復活しているらしいので行ってみたいのであるが、何と木曜日が定休日。でまぁ行くなら金曜日という事になるんだが、こちらのお店は朝7時から営業しているので是非朝飯に伺いたいところ。それで思い出したのは、確かこの近所に寝袋持参で泊まると1000円以下のホテル?か何かがあったような気がしたので調べると…おお、震災後もやってるみたいですな。
「エコホテルいわき湯本」って言うんですが、どんな場所なのか興味があるので今回泊まってしまいますかね。

木曜日は早めに那須高原を巡って、白河の名店だけれどまだ行った事の無い「とら食堂」でラーメンを食べ、いわき湯本で温泉に浸かるのが良さそうだ。何となく寝坊しそうな予感が今からするが(汗)翌日はもちろん市場食堂でガッツリ朝飯を食べて水族館見物がいいような気がしている。そういえばフラダンスで有名な、スパリゾートハワイアンズは10/1から完全では無いが再開(1月にグランドオープン予定)だそうだ。

9/14(水)~16(金)
岐阜県の「飛騨高山ゲストハウスとまる」にお世話になりま~す!

今年の夏の総決算、節電対応の平日休みの最終日がこの3日間。まずはこのタイミングで台風が来ないで欲しいというのがあるんだが、来ようが来まいが既に宿を取ってしまった。当初の予定では高山で1泊後、2泊目はどこかでテント泊の混合作戦で行こうと思っていたんだが…。軽く行き先を検討しただけで問題多発。

・お得意の周遊コースを取ろうにも、北にまわろうとすると上越経由の北アルプスを完全に迂回するライン取りになる。高山で朝市を見物していたりするといつもの弾丸ツアーになってしまうだろう(汗)
・だったら南へ…と考える訳だが、こちらはこちらで南アルプスが立ちはだかっている関係で、茅野より南側で東進しようとすると、まさかの静岡市内経由が決定してしまう。。。さすがにこの時間の使い方は勿体ない(汗)

そんな訳で今回は珍しく同じ宿に連泊を決意。高山には毎日朝市が立っているそうなのでそちらの見物と高山ラーメン、一本数百円の飛騨牛の串焼きを食べ、〆は飛騨牛ステーキ…と無難に行ってしまうと幸せだけれどネタ的にツマラナイので、「飛騨牛のホルモン」を堪能したいなぁなどと思ってる。

高山市街から北に抜けたところに豆腐ステーキ定食が旨い国八食堂という食堂があるらしいんだが、こちらは水曜日定休なので注意だな。ツーリングマップルによると「宙ドーム・神岡」という道の駅には「スーパーカミオカンデ」関連の充実した展示があるらしいので是非寄りたいところ。

連泊の為、「TRAIN BLEU(トラン・ブルー)」なる激旨パン屋もチェックを入れているのと、リンゴ&梨狩りも800円程度らしいので、一人でも寂しくならなそうだったら参戦予定(笑)

ま、こんだけ候補がありゃ十分です。珍しく滞在型の俺がどう過ごすかにご期待あれ(笑)

9/23(金)~25(月)
仙台の「ゲストハウス梅鉢」にお世話になりま~す

何があっても「登米油麩丼」を食べに行きます!それ以外はもう少しお時間を。ずんだ三昧になるにはどうすればいいのか研究中。ま、お宿のカウンター席で酒が飲めそうなので、まずはそれが楽しみです。

9/6(夜) 「仙台まるごとパス」が素晴らしく美味しいことに気が付いた。これはバイクは置いて観光三昧決定か?

見学づくしの週末初日 「鰻博覧会」~「日本サッカーミュージアム」~「中野ブロードウェイ」

当初の予定では、始発かその次の普通電車で上野へ繰り出す予定だったが…前日の酒が祟って?毎度ありがちな寝坊をかましてしまった(涙)まぁやらかしてしまったものはどうにもならないので、当初の予定よりも5時間程遅い電車でいざ上野へ。

秋葉原から総武線でお茶の水に向かったのだが、秋葉原からお茶の水方面に向かうのは数年ぶりだったらしく、向かいのホームに辿り着くまでがやたらと大変だった。そもそもがここって乗り換え大変なんだっけか?

何でこんなにいるんだよ?と聞いてみたくなるほど学生がやたらと多い「お茶の水駅前」へ到着後は「鰻博覧会」を見るべく東京大学へ歩いていきます。途中「日本サッカーミュージアム」の看板を発見。何とそんなものが有ったのか…帰りに時間があったら見ていこう。

こちらは有名な東大の赤門。写真を撮ったりしている時点で、ここの学生では無いことがバレバレだ(笑)

朝から何も食べていなかったので、まずは東大の中央食堂で昼飯を。学生運動のVTRで見ることの多い安田講堂の前にある広場の地下にありまして、やや老朽化が目立つもののずいぶんと大きな面積を誇る立派な学食ですなぁ。

   

どういう訳だか学校見学?の大量の高校生で料理の見本の前が埋め尽くされてまして、どんなメニューがあるのか良く分からなかったので…ちらっと見えた冷麺の食券をポチっとな。前後を高校生に挟まれつつ、学食のおばちゃんから冷麺を受け取りまして…頂きま~す。

ほほう…学食にしてはなどと言っては失礼かもしれないが、麺の腰の強さにツルツルの喉越し、載ってる玉子は味玉だったりとしっかりしてますな。千切りのキュウリと鶏肉、キムチも思いのほかタップリ入ってましてた。ちなみにこちらの食堂の名物は「赤門ラーメン」だそうでして、名前から何となく想像出来ると思いますが「辛い系」らしいです。今度冬場に来たら頂きますかねぇ。そんなこんなでご馳走様でした!

それにしても台風一過で暑くなるのかと思いきや、7月中旬の都内とは思えない快適な風を満喫しながらキャンパス内を散歩しまして、本日のお目当て「鰻博覧会」を開催している「総合研究博物館」へ到着です。(注)構内で大規模な工事が行われているため、一度外へ出ないと博物館に辿り着けません。良く分からなかったら赤門の警備員さんに教えてもらいましょう。

   

こちらの博物館、入館するとまずは常設展示の「キュラトリアル・グラフィティ-学術標本の表現」という展示エリアになりまして、各種出土品がお出迎え。土偶や人骨やら縄文時代~の頭蓋骨が大量に展示されてます。ただ普通の博物館と展示の仕方の雰囲気が違いまして、何と言えばいいのかなぁ…やや暗めの赤や灰色のフェルト?の上に並べられた展示物、出土品と言うよりはまるで高級腕時計とか貴金属類のディスプレイの仕方のように見える程。残念ながら撮影禁止だったので(こういう場所は撮られると困る内容と言うよりも、フラッシュ焚かれて迷惑だから禁止になっちゃうんだよなぁ…)実際に見に行ってみてください。

雰囲気はこちらの公式HP「キュラトリアル・グラフィティ-学術標本の表現」にてどうぞ。雰囲気が掴めそうな写真が何枚も流れます。

ちなみにこの展示会の「キュラトリアル・グラフィティ」の意味が最初さっぱり分かってなかったんですが、キュレーター(いわゆる学芸員の方)の仕事(集める・整理する・見せる)の中で、「見せる」部分に重きを置いて最大化した展示のようです。実はこの手の物には通常あんまり惹かれなかったりするんですが…先祖代々のお墓のすぐそばにある「大森貝塚」の出土品多数を見た瞬間にスイッチが入りまして(笑)展示の最初からもう一度じっくり見たのでありました。いやぁ…とっても印象に残った展示でした。門外漢の分野を見たり聞いたりする時は、何かちょっとしたきっかけがあるだけで一気に乗れるいい体験だったなこりゃ。

この展示の奥に「鰻博覧会」のエリアがあります。ここも恐らく撮影禁止だと思うので写真はありません。ウナギってのはなかなかどうして種類が多いようで、沢山の種類の標本のウナギが展示されていたり、謎の生態の紹介、世界で始めて卵の採取に成功するまでの調査の足取り、日本人とウナギとの関わりの歴史についてと網羅的に展示がされています。ちょうど今回「土用の丑の日」に鰻博覧会を見学している事もあり、縄文時代の全国の遺跡から鰻の骨が出土するとの一文には驚いた。どんな風に食べてたのかな?もしかして蒲焼きとかか?縄文時代ってのは1万3千前年前から3千年前くらいの期間の事を言うらしいんだが…

もしかして…「継ぎ足し続けて3千年の秘伝のタレ」とかあったりするのかっ!?(ある訳ねぇだろ…)

そしてこの鰻博覧会の最大の目玉、世界初の一般公開となる「ウナギの卵」7個ももちろん「ガン見」してきた。1.6mm程の小さく透明な卵が7個。この卵を見つける為に40年もの歳月を掛けて、海の上も含めて研究を続けてきたその成果が目の前にある。鰻の完全養殖に向け、卵の一粒一粒は確かにまだ小さいが、人類にとっては大きな飛躍である。…駄目だ…言葉でこの魅力を伝えられるとは到底思えない。実際に鰻博覧会の会場で自分の目で確かめてくれ。

公式HPはこちら「鰻博覧会 この不可思議なるもの EEL EXPO TOKYO」。

それにしてもマリアナ諸島まで泳いで行って卵を産んで、今度はその卵から孵った稚魚が日本へ向けて泳いでくるって…もの凄い話だと思わないか?何でそこまでして泳ぐのか聞いてみたくなるよ。「そこに海があるからさ…」とか言ったりすんのかな?ロマンだねぇ…そのロマンに免じて…

今日のところは…食べるのを勘弁してあげよう!(高いからねぇ…)

「キュラトリアル・グラフィティ-学術標本の表現」と「鰻博覧会」共に2011年10月16日(日)まで入場無料ですので皆様是非。(基本月曜は休館日ですので、お出かけの前には公式HPで御確認をお願いします)

鰻を視覚的に堪能した後は、来る時に見つけた「日本サッカーミュージアム」へ寄っていく事に。

サッカー日本女子代表チーム「なでしこJapan」の優勝に沸きに沸く館内となっていました。お祝いの花がロビーにずらりと並んでます。ただ、全般的に急ごしらえ感は漂ってましたが(汗)

今回の「なでしこJapan」の試合、実を言うと一度もリアルタイムで応援しなかった。そんな訳で、ここ数日間かなり大きめな「疎外感」を味わっていたりします(汗)そんな訳でさらっと見学してここは終了。

   

この後は久々に中野ブロードウェイへ移動。夏場ここに来たなら食べずにはいられない「デイリーチコ」のソフトクリーム(ストロベリー&マスクメロン)の(中)280円を頂きました。こちらのお店は事ある毎にTVなどで紹介される(特大)390円が有名ですが、話のネタで食べるにはでかすぎる量なのでお気をつけを。中サイズの倍以上ありますので(笑)

結構さっぱりだけれども量は十分なソフトクリームを堪能したあとは、日本のサブカルチャー全開のエリアをお散歩開始。実を言うとフィギュアにもコスプレ衣装にもアニメのセル画にも特に興味は無いんだが、こういう空間自体は何故か好きだったりする。周囲を濃い店に囲まれたパーマ屋で、婆ちゃんが普通にパーマ掛けてたりするからもはや「亜空間」だよな(笑)

なんで中野ブロードウェイへ来たかというと、JH科学展という個展でこちらの「真空管式ヘッドフォン」の現物を是非この目で見てみたかったから。で、実際に聞いてみたりする事も出来たんだが、やっぱりデザインが素晴らしい!凄い。いやぁ実物を見させて頂いて本当に良かったよ。

もっと魅力が伝わる写真は公式HP「JH科学」にて。

サブカルチャーと秀逸なデザインを見たあとで、裏道に無造作に積み上げられた自転車を見たら…何故か現代アートのように見えてきたゾ?(笑)

中野をあとにした後は、8月末までドミトリー2000円キャンペーンを張っている「サクラホステル浅草」へチェックインしまして…荷物を置いて、いつもの浅草フルコース開始。

   

まずは蛇骨湯で天延温泉を堪能。この時、何と露天風呂から見える大型TVでスペースシャトル最後の帰還のニュースを見守るという体験をしたのであった(笑)30年間お疲れ様!

この後はもちろん飲み屋へGo!。今回は満月というお店へ伺いました。

   

毎度毎度の夜を過ごした後は浅草寺へお参りに。

そう言えば雷門の大きな提灯は松下電器の寄贈品(実質的には「松下幸之助」個人?)なんだが「松下電器」という響き自体が薄れていく中、いつの日か「Panasonic」と刻まれてしまったりする日がくるのであろうか?

「ひたちサンドアートフェスティバル 2011」河原子海水浴場にて本日より開幕!

休日シフトの今年のカレンダー的には平日の今日、近所の「ひたちサンドアートフェスティバル 2011」のオープニングイベントが朝から開催されているので…定時退社を決め込んでもちろん参戦です(笑)

冒頭の写真は本日の〆「劇場型花火2011」。見事に三脚を持ってくるのを忘れました。あぁ…。まさかの手持ち撮影ですが…他にまともなのが無いので…使ってしまいます(汗)

会場入りした時にはまだ日が落ちていませんで、まさに祭りそのまんまの雰囲気の会場。

    

軽く会場の紹介などを。茨城県日立市の河原子海水浴場に隣接する河原子港がメイン会場。20軒程の出店とメインステージ、そしてサンドアート会場がこの空間に集結してます。メインステージではビッグバンドが演奏中。この時演奏していた曲目は「Fly Me to the Moon」(私を月へ連れてって)。シナトラの歌が最高だよな。それにしても…泣かせてくれるぜ。

それではそろそろ本題(サンドアート)に…

今年の個人的な一押しはこちら。

「奴だ…奴が今年も来たんだ…」(C)アムロ・レイ

砂像の為、おそらく技術的な問題(強度)のためツノは有りませんが…想像力を全開にした俺には見えるんです。この機体は灰色ですが…多分シャア専用です。

この後は…普通の砂像を御紹介。←こいつ「ガンダム」は知ってるが美術的センスに致命的な問題を抱えた人物ですので何とぞご容赦を…(汗)

こちらは「北茨城~大洗」の冬の味覚の代表「あんこう」でしょうね。後ろに控えるのは津波で流されてしまった六角堂かな。地元愛を感じる作品です。

こちらはご覧の通りタコ。実は「ミズダコ」なるものをまともに食べた記憶がないので、こんど食べてみようかと思っている。こんなにデカくはないと思うけど。

数日前に乗ったばかりの「東北新幹線はやぶさ」付きのオブジェだから特別扱いしたんだろ?…と言われてもやむを得ない(汗)みんなで行こうぜ東北へ!俺らにしてみりゃ隣の県だ。

写真を撮っていた時、まわりの家族連れみんなが「ネコバス!」と呼んでいた作品。確かに俺もそう思ったよ。それにしてもネコの表情ってのは豊かだな。特に小憎らしい方面に(笑)

   

そんな訳で、メインを縮小版で紹介するという暴挙に出た俺。真意は是非とも汲んで頂きたい。

「ひたちサンドアートフェスティバル」の会場「河原子海水浴場」へ、是非皆さん海水浴に来て下さ~い!