何とルンバ当選!そして映画「図書館戦争」な週末など

ルンバ当選

今週末は土曜日が雨だった事も有りのんびり過ごしていたので何も無かった…と言いたい所だが…

先週のツーリングから帰ってきたら何とルンバ当選が判明っ!(驚)

正直言って自分でも良く覚えていないのだが、セゾンカードの「話題の家電プレゼントキャンペーン」なるものに応募していたらしい。試しに高級木造アパートの我が家のキッチンで働いて貰ったんだが、文句も言わずに掃除をしまくって自動で充電ポイントまで戻るという優秀さ。その姿を一週間程眺めてみたりしたんだが…俺は確信したのであった。

コイツはこんな小さなフィールドに収まっていられる器じゃないっ!(は?)

そんな訳で鹿嶋に住む母の家に、母の日のプレゼントとして持って行ったのでありました。それにしても素晴らしいタイミングだったよ(笑)

ん?…もしかして出会い系の神様に真面目にお参りした結果がこれとかなのか…(涙)

電車で鹿嶋に行ったので、帰りの今日は水戸駅近くのシネプレックス水戸で映画鑑賞など。今回は原作を既に全部読んでいる図書館戦争。

感想としては…原作を既に読んでいる方・読んでいない方どちらにもお薦めですっ!小説の映画化というとどうしたって端折り気味になるもんですが気にならない&映画で初めて観た方でも話の筋に「あれっ?」となる事は多分無いと思います。原作での個性溢れるキャラクターの配役もイメージにぴったりだったし。主人公が茨城県の水戸出身という設定&ロケ地に水戸市内の図書館登場という事で映画館では「おぉっ!」という声が出てたしね(笑)

そりゃそうと…毬江ちゃんが出てくるあたりはやっぱり実写化出来ないのかなぁ…。世の中色々な考え方があって然るべきとは思うが、毬江ちゃんが障害者という設定だから…というのは実在する「図書館の自由に関する宣言」と照らし合わせて考えてみると、図書館戦争の世界はそもそも絵空事では無いのではないか?とさえ思えてくる。

 

「図書館の自由に関する宣言」(日本図書館協会)

第1 図書館は資料収集の自由を有する
第2 図書館は資料提供の自由を有する
第3 図書館は利用者の秘密を守る
第4 図書館はすべての検閲に反対する

~図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。~

 

「時代」とは

~中島みゆきの「時代」を聴きながら~

「時代」という言葉を使い始めたら歳食った証拠だなんて話もあるが、それを承知の上でふと思う。終わりがいつになるかは分からんが…今までの2年間とこれから暫くの期間は否応なしに恐らく一つの「時代」になるんだろうな…と。

多感な年齢のタイミングでこの時代を過ごした若者もいれば、守りに入った年齢でこの時代を迎えた方もいるだろう。もちろんこの時代に生を受けた赤ん坊も沢山いる事だろうし、もちろん同じ時代を生きている一人の人間としての俺もいる。

潜在的に心の何処かで「時代」という言葉を使って今の状況に一線を引きたがっている俺自身がいる気がする。「そんな時代もあったよね」と言える日が来るのを待ち望んでいる俺自身が。

忘れようとしているのかもしれないな。自分にとって都合の悪い全ての事を。

(業務連絡)座学はそれ位にして、そろそろ風に吹かれたら如何ですか?

「あみん」の「待つわ」でちと考える…

ツイッターでネタを目にして思い出したように聴いている「あみん」の「待つわ」でふと思ったんだが…

俺達はそもそも身分相応…というか自らの理解出来る範囲で効率化やら時間短縮やら何やらを進められているんだろうか?

俺自身はかつての専門だったLSIの設計専門の頃のように時間に対してカツカツでは無い(要するに今は違う事をやっている)。そして色々な面で出来もしないような内容を他人にふっかけているような気もする。

思い返すと…そういう時代だったと言えばそれまでかもしれないが…俺を技術屋として育ててくれたと思う方々は…皆さん俺の成長を「待って」下さった方々だった。内心は「こいつ…バカだな…」と思われた事も多かったと思うが、一通りの失敗をする事を許し、待っていてくれた気がするんだよな。

それに対して今の俺はどうだ?待てているか?待とうとしているか?

自分の積み上げてきた技術が急激に陳腐化するのはこの業界全体の定め。何故なら我々は我々が名付けた「ドッグ・イヤー」の世界を生きているのだから。

それを知った上で…それを覚悟した上で「待てる」かどうか…課題だな。