2011東北ツーリング四日目 ~秋田→男鹿半島→青森横断→十和田でようやくキャンプ~

「天然温泉こまち健康ランド」をちょっと遅めの8:30に出発。相変わらず雨まじりのどんよりとした空の朝だが、昨夜の暴風雨はどこへやら。

今回のツーリング、毎度の事ながら特に行き先を決めていないので今日はどこへ行こうか考えたんだが、雨に祟られ続けている今回のツーリングのゲン担ぎも兼ねて、過去行く度に良い天気に恵まれ続けている男鹿半島へ。

国道7号を北上し県道56号で海岸線を更に北上。海岸線と言う事もあって横風がかなり強い。

男鹿半島の付け根付近で「なぐごはいねぇかぁ~」でお馴染みの、巨大なまはげがお出迎え。まだ小雨混じりの天気ではあるが、向かう先の空は明るいではないかっ!さすがは男鹿半島、俺との相性バッチリだ。

この後は男鹿半島を海岸線沿いにアップダウンを交えて時計回りにぐるっと廻って、端っこの入道崎灯台へ到着。それにしてもこの一帯は、海を眺めながらくねくねな箱根路を走っているような贅沢さがありますな。

10:30過ぎに入道崎へ到着し、灯台の廻りをぐるっと散歩した後は売店へ。この日、風が強いのは昨日と同じなんですが、昨日の南風とは真逆の冷たい北風。やたらと寒いので、でっかい汁物「磯ラーメン」を朝飯代わりに頂きました。

    

一般的な醤油ラーメンの上に海草やイカ、カニが載った美味しい一杯。店内にあった石油ストーブで暖まらせてもらいながらご馳走様。お店の方にお客さんの入り具合を聞いてみた所、やっぱりあまり芳しくないとの事。「そんな事より、今日は日本中寒いから兄ちゃんきいつけてぇな!」と言われてしまった。それでは皆さんもお元気で!

この後は入道崎からそう遠くない、男鹿半島屈指の景勝地「八望台」へ。上の写真は手前が「二ノ目潟」でその先に日本海。とっても良い景色なんですが男鹿半島自体が渋滞とは無縁の存在故、こちらも快適なツーリングやドライブがてらに立ち寄れるかと思います。今回も何故か誰もいませんでした。

誰もいないので、のんびり考え事などをしながら行き先を考える事少々。そうだなぁ…これであと山形県入りすれば一応東北6県を巡った事にはなるんだなぁ。何か北海道の「ホクレン・フラッグ」を思い出すなぁ…あの旗欲しさにでっかい北海道を駆け巡ったもんだよ…

あ゛…

しまった~っ!気付くのが遅かった……(涙)

何と言う事だ。最初っから意識していればきっと今頃完成間近だった訳だが…さすがに今回はもう無理だよなぁ…でもなぁ…今やらないでいつやるんだろう…

ん?今日も入れるとあと4日。ちょっと勢いをつければ今からでも間に合うか?秋田県のはこれから走りながら探すとして…位置的に最初に青森県へもう一度行かねばなるまい。まぁ天気も良くなりつつあるし…今から始めっか!

こんな感じに?今後の大まかな予定が決まりまして、今日は再び青森県を目指して走る事に。個人的に男鹿半島は南側が好きなので、またしても南側をトレースして国道101号を北上開始。昨日の夜も走ったはずの国道7号を東へ東へ。ハチ公のふるさと大館の国道7号で、実は昨日の豪雨の中でも見掛けて興味津々だった「ロケット燃焼試験場」の標識の示す方面へ道を逸れてみたりはしたんだが結局辿り着けず。ま、今度ちゃんと場所を調べてもう一度来ますかね。

この後は、森の熊さんに出会わずにキャンプが出来そうな気がする太平洋側を目指して国道454号を東進。クソ寒いにも関わらず、やめときゃいいのに国道102号で標高1000メートル越えの極寒エリアを駆け抜けて…奥入瀬渓谷を抜けたエリアに到達。

見よ!このフォトショップで加工したかのような空と大地のコントラストを。さすがに今晩はテント暮らしをするつもりなんだが…おいおい、大丈夫なんだろうな?

この後は「道の駅 奥入瀬」というでっかい道の駅が問題無く使えそうな事が分かったので、十和田市内へ晩飯の材料の買い出しへ。その時良い具合に日帰り温泉らしきものも見つけたりして、完全に準備完了。十和田地方?ってのは、市街地から東側は平野が広がっているんですな。

十和田市内のスーパーで酒やら食材やらつまみやらを買い込んで、来た道を戻りながら最初に向かったのはこちら「十和田ポニー温泉」。宿泊施設に銭湯的な施設がくっついている日帰り温泉てな所ですが、洗い場も湯船も十分でかくてオマケ的な雰囲気は微塵もありません。温泉成分で床が結構滑るので、備え付けの人工芝?の上を歩くのが無難ですね。アルカリ性のお湯なのでかなりヌルヌルしてまして、最終的にお肌がすべすべになります。

今晩の野営地「道の駅 奥入瀬」が十分近いという事もあり、のんびり楽しませて頂きました。これで350円なんだから文句の付けようがありません。朝5時から営業しているとの事なので、朝風呂として立ち寄るのも良さそうです。またお世話になりたいと思います!

「道の駅 奥入瀬」に着いたあとは久々にテントを建てて晩飯兼晩酌開始。

    

酒とつまみのチーズやら何やらはこの写真以外にも色々ありますが、特徴的なものを御紹介。本日の地酒はまさにこちらが地元の「鳩正宗」。メインディッシュはやっぱりタマネギとバラ肉で御当地B級グルメを再現。それから右は「ねぶた漬け」。話が多少前後しますが、このねぶた漬け、酒の肴に最高ですな。

それではテントで飲みながら、テントの前室で今年最初の野宿飯を調理開始。タマネギを丸ごと1個分カットして、愛用の100円ショップで買った鋳物のフライパンで炒めます。ま、炒めると言っても地図を眺めながら酒を飲んでいるので全く手は掛かってません(笑)

タマネギがいい色合いになった頃合いで肉を投入。この時軽く上から塩・胡椒を気分的に振り掛けました。ま、あんまり細かい事は気にしないのはお約束。

タマネギの上にのせた肉にも火が通ってきたら、青森全域で焼き肉のタレといったらこれで決まりらしい「スタミナ源たれ」(実際、十和田市内のスーパーで一番目立つ所に大量陳列されていて驚いた)をぶっかけると…甘酸っぱい匂いがもの凄い勢いで立ち上りました。これは旨そうだっ!

そして…「十和田で作ったバラ焼き」が完成!それでは頂きま~す!

旨いのはもちろんなんですが、「スタミナ源たれ」が決め手になっている事は疑いの余地が無いですな。このタレ、とにかくリンゴ果汁の香りが凄まじく立っているタレでして、一般的な焼き肉のタレとは全くの別物。説明するのが難しいんだが…何というか「生」のタレという印象です。

…ま、こんな感じに久々のキャンプの夜は更けていくのでありました。

色々と考え事をするには、俺にはこれが一番なのかもしれないなぁ

2011東北ツーリング三日目 ~盛岡→アスピーテライン→酸ヶ湯温泉→秋田~

朝起きて外を見てみると、なにやらどんよりしているではないか。店内で流れているTVの天気予報を見ると…どうやら丸1日雨らしい…あぁ…

ま、じっとしているつもりはまったく無いので朝7時に「マース盛岡」を出発。国道4号から国道282号を通って八幡平側から八幡平アスピーテラインへ向かいま~す。ところが…ここでもゲートが閉まっているではないかっ!(涙)

仕方がないのでバイクを道端に停め、今日の予定をどう立て直すかを考えるのだが…ふとした疑問が一つ。ここで待っている自動車達は、いったい何を待っているんだろうか?さっきのゲートをよくよく見てみると「8:30」までが夜間の通行止め時間と言う事か。今の時刻は8:15。なぁんだ、ちょっと待ってりゃいいだけか。

そんな訳でしばらく待っていると、作業着を着たおじさんが、工事現場でよくやる証拠写真みたいなのを撮った後でゲート解放!

ちょっとお行儀が悪かったが、列の先頭に並ばしてもらって調子良く走り出し始めた所までは良かったのだが…あっという間に雨&寒さ&濃霧の三重苦に包まれて、片側交互通行の信号待ちで自動車に追いつかれてからは更に状況が悪化。とにかくバイクのライトでは前がほとんど見えない。。。

もうどうにもならないので何とか停まれそうなところで自動車に先に行ってもらい、半ばやけっぱちで記念撮影を…ツーリングと言うよりは、もはや修行だなこりゃ。

アスピーテラインの秋田県側の端っこにある八幡平ビジターセンターに到着した時にはまたしても足下グシャグシャ状態に。ただ唯一の救いは、今日は標高の低い場所なら何故か寒くないことなんだよな。

この後は国道341号を通って鹿角からは国道103号で大館へ。大館市内では地名の標識に「地名 ハチ公のふるさと」と書かれているんだが、ハチ公って渋谷のハチ公の事なのだろうか?そうこうしていると、市内中心部の案内標識に「秋田犬会館」なる表示が。ちと気になったので行ってみると、結構立派な建物が。

人なつっこい2匹の秋田犬(正式には「あきたいぬ」と読むらしい)が入り口にいて、建物の中は秋田犬の歴史を学べる博物館のようになっているらしいんだが、今回ずぶ濡れ状態なのでさすがに見学できず…(涙)

こちらは「秋田犬会館」の入り口に立つ「望郷のハチ公像」。こちらのハチ公もどこか寂しげだ。

    

この後は国道7号を北上して「道の駅 碇ヶ関」でちと休憩。甘みそを「きりたんぽ」に塗って仕上げた「みそたんぽ」なるものをパクついたあと、「麺どころすぎ作」というラーメンコーナー?に書かれていた「自然薯入り麺」が気になって入店。期間限定の自然薯鶏だんご入り「峠の塩ラーメン(自然薯鶏だんご入り)」なるものが気になって注文です。スープはいわゆる「チャンポン」的な味わいの塩ラーメンなんですが、自然薯入りの麺は確かに独特な食感がありまして、麺に滑らかさを加えたような舌触りとなってました。他のラーメン屋でも試してみて欲しい所だが、長芋ならともかく自然薯は結構値が張る印象があるから難しいかもなぁ。

この後は、これまた客足が減っていると聞いていた弘前へやって来たんだが…バイクを道端に駐める事すらはばかられる程込んでいたので路肩からパチリ。

この後は「世界一長い桜並木」を眺めに岩木山のふもとまで足を伸ばしたんだが…結構標高が高い所にあって、まだ全く咲いておらず…(涙)

14:00近くになったので、そろそろ夜の事を考えつつ移動開始。雨が降ってるから今日も健康ランドか何かでいいかぁ?そうだなぁ…新青森駅の近くに「あおもり健康ランド」ってのがあったよなぁ…このまま雨が止まないようだったらそうすっか。だとすると青森の温泉を楽しんでから青森市内に向かいたい所だが…酸ヶ湯温泉に寄ってから市内に向かえば丁度良さそうだな。そんじゃぁ行きますかっ!「ヒバ千人風呂」のある「酸ヶ湯温泉」へ!

国道102号と国道394号をひたすら東進する事1時間と少々で「酸ヶ湯温泉」へ到着で~す。いやぁ寒かった!

寒い中という事もあって結構なお客さんの数。入り口で入浴券を買って建物の中へ。混み合う脱衣所で何とか革パンを脱ぎまして(湿ってると引っかかっちゃって脱げないんだこれが)軽く体を流したあとはいよいよ「ヒバ千人風呂」へ!いやぁ、何度見てもでかい風呂だなこりゃ!あんまり女性の姿は見掛けませんが一応混浴と言う事もあり、写真を撮る訳にはいかないので雰囲気はこちら「酸ヶ湯温泉ホームページ」をご参照下さい。

この「酸ヶ湯温泉」、建物自体の大きさや味わいに埋もれがちですが、お湯自体も乳白色の綺麗な湯なので是非一度入ってみて頂きたいです。男女別に別れた風呂もあるらしい(入った事が無いので良く分かりません)ですが、是非このやたらとでかい「ヒバ千人風呂」がお薦めです。混浴はちょっと…という女性の方は、午前8時~9時・午後8時~9時は女性専用になってますのでこの時間なら気兼ねなく入れると思います。

風呂上がりに、お茶と「生姜味噌おでん」を頂いたりした後は、国道103号を北上して青森市街方面へ。17時過ぎに「あおもり健康ランド」へ辿り着いたんだが様子がおかしい。。。正面玄関の張り紙を読んでみると…「震災の影響で当面営業を休止致します」とな。ありゃりゃ…こりゃまた予定変更だよ。青森のフェリーターミナルでキャンプするってのも一つの手ではあるんだが、あんまり気が乗らないなぁ。。。

まぁこの天気なので、何となく南下しておいた方がいい気がして何となく走り出したのが運の尽き。国道7号を南下すればする程雨風が強まって、秋田県へ入ってからは土砂降りに。「道の駅 二ツ井」の情報コーナーで見たものは、最大瞬間風速18メートルの文字と積算雨量80mmとの気象情報。これがもし夏場だったら…

世界はそれを「台風」と呼ぶんだぜ (C) サンボマスター

結局緊急避難先として見つけた秋田にある「天然温泉こまち健康ランド」に辿り着いたのが23時ちょい前。唯一の救いは強烈な南風だった関係で、かなりずぶ濡れになった割に寒くは無かった事かな。そうは言ってももう若くないんだからあんまり無理させないで欲しいよなぁ…

ま、そりゃそうと…

「石原良純っ!ふざけんじゃねぇ~っ!」

2011東北ツーリング二日目 ~蔵王エコーライン→川渡温泉→マース盛岡~

時折小雨の混じる中、遠刈田温泉を抜けて蔵王エコーラインへ。

交通量は至って少なく、一生懸命追い越ししたりしなくっても十分快適に走れます。まぁ、普段からそんなに交通量が多い道では無いんだけれどもね。ある程度登って行って「滝見台」に差し掛かったんだが、この一帯の道路の傷みが激しいようで「滝見台」へ向かう測道は通行止め&蔵王エコーライン自身も大規模に片側交互通行で、完全に修復されるには結構な期間がかかりそう。冬場は工事なんて出来ないだろうから、この夏に直せなかったら来年まで持ち越し確定だろうなぁ…

そんな事を考えながら前に進んでいくと、更に大きな問題点が…

ぎょえっ!!ゲート閉まってんじゃん…(涙)

一昨日開通したと聞いたんだが…「積雪の為通行止め 開通の見通しはありません。」とな。う~む…これは山形方面へ今日向かうのは断念した方が良さそうだ。廻りの自動車でやって来た観光客の家族連れも「えぇ~っ…御釜まで行けないのぉ~?」と不満たらたらだが、雪が降ったんじゃぁ仕方あるまい。

一方、ポジティブ思考な俺はあっという間に頭を切り換えて、ゲートの側に是非見てくれと言わんばかりに置いてあった宮城県の誇る除雪車見物を開始。こりゃずいぶんとデカイよな。構造的には前方の大きな輪っかで雪を掻き込み、奥にあるローターで左右に雪を吐き出す仕組みらしい。

ただ、でっかい割には横幅が2車線分は無い気がするんだが…2回に分けて除雪すんのかな?ま、大きすぎるとカーブとかで何かと不便な気はするが。

除雪車を舐め回すように見物した後は、今後のルートをちと検討。山形県方面へ行かないとなると、自然と北上する事になる訳なのだが…国道4号経由で仙台の東側を抜けていくのは、いくらバイクと言えども邪魔な気がして気が進まない。。。となると、宮城県の中央部を南北にのらりくらりと抜けていく国道457号ってのを使うしか無さそうだ。

こんな感じに国道457号を北上し始めた訳なのだが…曇りの予想だった週間予報は外れだったのか、大降りの雨が降り始め…「愛子」と書いて「あやし」と読む難読地名あたりでついに土砂降りとなるのであった。

難読地名と言えば北海道のアイヌ語読みの地名に対して無理矢理つけた漢字も読めないが、ここ「愛子」のように簡単なのに読めない地名と言って思い出すのは石川県の「石動」。どうがんばっても「いするぎ」なんて読めないだろう。

ま、こんな豆知識みたいな話はともかくとして、俺はツーリングで「雨が降らない」という天気予報が外れる度に、とある人物の顔が頭に浮かび…そしてそいつに文句を垂れている。今回ももちろん文句を言ってやらねばなるまい。別にこの人物が天気予報界を取り仕切っている訳では無いんだが、何となく「文句を言いやすそうな存在」なのは確かな訳でして。では今回も「心の底から」叫ばせて頂きます。

「石原良純っ!責任取れやっ!」

宮城県のちょうど真ん中辺りに位置する「加美町」の「バッハホール」前で小休止。室内楽専用ホールって事で名前を聞いたことがあるので寄ってみたんだが、どうやらこちらも地震により設備が壊れているらしく当面休館との張り紙が。再開後に一度演奏会を聴きに来てみたいですな。

この時点ですでに15時を廻っているので、そろそろ今晩の寝床を考えないといけない訳なんだが…ブーツカバーを履くタイミングが遅すぎた為、すでに靴の中は雨水でグシャグシャ&こんな日に寒い雨の中でテントを張って寝るのは嫌になりつつあったので別の手段を考える…

そうだなぁ…ちと遠いが、岩手県にある以前泊まったことのある健康ランド「マース盛岡」に今晩は泊まっちまうかな。それから途中で立ち寄れそうな温泉はと言うと…おぉっ、ちょっと寄り道すれば「鳴子温泉」があるではないかっ!まずは「鳴子温泉」目がけて行きますか。

こんな訳で少々国道47号へ浮気して西の方角へ。曇りっぱなしのタンクバッグのツーリングマップルによれば、「鳴子温泉」のちと手前「川渡温泉」に詳細情報のマークが。ってことは立ち寄り湯にちょうどいい場所があるって事なんだが…「鳴子温泉」は被災者の受け入れをしつつ客足自体は減ってしまっていて大変だと聞いたんだよなぁ…。

でもこの二つの温泉、実際のところ結構近いのと、沿線を繋ぐ陸羽東線の駅名を西から順に書き出すと…「中山平温泉駅」「鳴子温泉駅」「鳴子御殿湯駅」「川渡温泉駅」と、要するに全部温泉最寄りの駅。早い話が「鳴子温泉」てのが総代表の名前みたいな存在なだけっぽいので、遠慮無く「川渡温泉」へ立ち寄りま~す。

実は結構迷ったりしつつ「川渡温泉浴場」へ無事到着。びしょ濡れのグローブを外したり、オーバーパンツを脱いだりしていると、風呂から出てきた地元のおじいさんに声を掛けられた。

「あんた水戸から来たんかぁ?ほぉぉぉ…。地震は大丈夫だったかぁ?ほぉぉぉ…。ここの湯はいい湯だからのんびりしてってけれ。」

どうやらこの「川渡温泉浴場」地元の方がお金を出資しあって建てたものらしく、基本的には出資者の為の風呂らしい。そこに200円を払って入らせてもらうってのが正確な言い方なのかな。

脱衣所でこれまたビショビショの靴下をやっとの思いで脱ぎまして、洗い場で軽く体を流した後に深緑の湯船に入りますと…

んんん…こいつは熱いぞ。。。

体自体が冷えていたので熱いというよりは痛い程。温まるというよりは茹で上がる感覚を味わいつつ湯船を観察しますと、湯の花が豪快に舞ってます。十分に「茹で上がった」状態でお湯から上がって体を冷やしていると、おそらく観光客とおぼしき方が一人やってきた。

どうやらこの方にもこのお湯は熱かったらしく、入った瞬間に思わず「笑って」しまっている瞬間を俺は見逃しませんでした(笑)

湯船に浸かって…冷やして…を4回ほど繰り返して浴場を後にしましたが、さっきまでの寒さは完全にどこかへ消えて無くなりました。

    

少々元気になったので開業10周年を迎えた「あ・ら・伊達な道の駅」でみそこんにゃくを頂きました。甘い味噌が旨いのと、一本100円と安い割には結構でかいです。

この後はひたすら国道4号を北上しまして、岩手県の県庁所在地盛岡市入り。道中、黒い夜空を鋭く照らす花巻空港のサーチライトが印象的だった。そりゃまぁそうと、もう少し天気が良くなってくれないと色々見て廻れないんだよなぁ。。。ま、明日は晴れるんだろうからまぁいいけど。

そんなこんなで21:00過ぎに「マース盛岡」へ何とか到着し、今日は平和に飲んでしまうのだった。

ウーロンハイと「冷や奴・焼き鳥盛り合わせ・ホッケ・もろきゅう」と言うおおよそ若者らしからぬ組み合わせのつまみで飲み進め、ホルモンスタミナ揚げなる一品で〆。

    

    

ホルモンスタミナ揚げってのは、ホルモンを唐揚げ粉をまぶして揚げてある一品なんだが、こいつが結構旨かった。

ま、こんな感じに夜は更けまして…最後は仮眠コーナーでお休みなさ~い。