リア廻りを一新したバイクを「試運転&走り初め」

「1/1」は一日中家でのんびりと過ごしまして…1/2の今日、リア廻りの消耗品を一新したMyバイクを試運転してきましたっ!(喜)

まずは組み立て間違いが無いかどうか調子を見る為に、近所の「鹿島サッカースタジアム」まで行ってみますと…

「絶好調」ですっ!(喜)

とにかく静かなマシンに変貌しました。ベアリング交換前は走り始める時に「ガラガラガラガラ…」と音がしてたんですが…全くしなくなりました…てっきりエンジンから鳴っている音だと思っていたので消えるとは思ってませんでしたよ。それから当然の事ながら「チェーン」が飛ぶ事も無くなり、半クラ当てる時間を調整する必要なんてありません。しかもRスプロケットが「消音ゴム?」付きだったりする事も手伝って、ホントにリア廻りから音がしません!

まぁ、当然の事なのかもしれませんが…(汗)

こうなってくると「激安チェーン」の具合を知りたくなってくるので軽く遠出を(笑)「鹿嶋→犬吠埼→香取→鹿嶋」と軽く走ってみた結果、普通の初期伸び程度の減りで収まっている模様。

これならこのチェーンでもいいかもですね(喜)

注)1/5に「鹿嶋→日立」まで寄り道しながら帰った時も、同じくらいチェーンが延びた。。。まっ…まさかっ!(汗)

「CB750(RC42)のリアホイールベアリング交換&チェーン交換」等々 ~後半~

F・Rスプロケとチェーンの交換だけなら大したことないんだが、今回は「パイロット・ベアリングプーラー」という工具でベアリングを抜く作業が個人的に「エポックメイキング」になりそうな気がして、この日を「も~いくつ寝ると~メンテの日~♪」と楽しみに待っていたのだ。

ホイールのベアリング交換なんぞバイク屋でもない限りそうそうやらないとは思うが、この工具が無いと滅茶苦茶面倒な作業になる。バイクのホイールの場合、左右のベアリングの間にカラーが入っている関係で反対側から棒か何かで打ち抜こうにも引っかかりがやたらと少ないんで大変なのだな。

ところが「パイロット・ベアリングプーラー」を使うと、驚きの短時間で見事にベアリングが抜けるのだっ!

皆さんにも是非一緒にこの感動を味わって欲しい。ホントに一瞬でベアリングが抜けるから。工具をセットして…

「パイロット・ベアリングプーラー装着」

六角ボルト側を固定した状態でモンキー側のねじを締め込んでいくと…

「パイロット・ベアリングプーラーを使うと余裕でベアリングが抜ける」

はい抜けたっ!…って…

写真じゃ感動出来ねぇよっ!(爆)

冗談はともかくとして「パイロット・ベアリングプーラー」をベアリングにセットするのに2分、ねじ込むのに2分もあれば、あっけなくベアリングが抜けます。今までの苦労を知る身としては感動的ですらありますな。

片側を抜いてしまえばもう片方のベアリングは棒か何かを突っ込んでハンマーで叩けば抜ける訳ですが、そんな事をする気にもならない簡単さなので反対側ももちろんこれで抜きました。買って良かった度120%(当社比)です。こいつはマジでお薦めです。

(注)「パイロットベアリングプーラー」だと後ろ側に障害物(今回のようにカラー等)が有るとセットできません。「パイロットベアリングプーラーセット」をお買い求め下さい。

ちなみに工具屋のチェーン店?「ストレート」でこの「パイロットベアリングプーラーセット」を買ったんだが、この工具の仕組みを全く理解せずにハブで最初に試した時は…実を言うと20分くらい悩み続け…ようやくベアリングが抜けたのはここだけの秘密である(笑)そもそも先端のアタッチメントのサイズ選択を間違えていて「あたふた」していた位だからなぁ。

「これって、どうやってもベアリングに引っかからないじゃん…」(俺&涙)

仕組みを理解した今となっては、単なる「アホ」としか思えない…(爆)

組み立て作業も「ベアリングレースシールドライバー」なる専用工具を導入した事もあって、ベアリング本体の打ち込みやグリスを詰め込んだシールの圧入もあっという間に完了です。

「新品のハブベアリング打ち込み」

Rスプロケも新品を装着しまして…

「新品のベアリング&シール打ち込み+新品のRスプロケット」

こんな感じに「スプロケだけ」が輝いています(汗)この後は、Fスプロケ周辺や、リアホイールが付いたままだと手の届かない所を重点的に掃除していたら…何と夕方になってしまいました。作業時間のほぼ全てがリア廻りの掃除だったという衝撃の結末…(笑)

「リア廻り復旧作業完了」

そんなこんなで無事元通り。汚れたホイールは、近いうちに強力なホイールクリーナーでも買ってきてキレイにしますかね。ちなみに下の写真は交換した古いベアリング。一番右は春先に南海部品で交換してもらった物なんで全然問題無いと思う(開け方が分からなかった…)んだが、左と真ん中のは10万キロ程走ったベアリング。

左のはグリスに錆色が混じり始めているような状態で、真ん中のはグリスが何故だか真っ黒け。どちらも新品の時は同じ色だったはずなので、明らかにおかしな状態になっているのは確か。どちらも指で廻すとゴリゴリいってました。いやぁ…交換して良かったなこりゃ。

「10万キロ程走ったベアリング」

「CB750(RC42)のリアホイールベアリング交換&チェーン交換」等々 ~前半~

普通に朝飯を食べ終わった後、工具を2Fから庭先に移動する往復だけで足が疲れたりしつつ…ついに懸案のボロバイクのメンテ作業開始。CB750(RC42)のメンテと言えば「RC42のCB750」という「ともさん」のサイトが最強な事は乗ってる方ならご存じかと思いますが、一応個人的な記録の意味合いを込めて手順?を載せときます。

まぁ、チェーン&前後スプロケ交換作業は何度もやっているので手順はお手のもの。

まずはFスプロケットのカバーの部分を外す訳だが、ギアペダルを外してサイドスタンドのスイッチを外し…

「Don’t OPEN!」と書かれたプラスチックの部品を開けると何故かとっても外しやすい…(爆)

そうそう、このカバーを外す事自体は六角レンチでネジを計6本外すだけと簡単なんだが、教習車だと油圧クラッチのユニットが付く単なる目隠しの部分の3本と、ケースの外周を止めている3本、どちらも長さが違うのが1本あるので組み付ける時は注意した方がいい。短い部分に長いのをねじ込んでしまってクランクケース内部に飛び出したりしたら…泣きが入る事間違いなし(汗)

「汚れだらけのFスプロケ周辺」

前回のチェーン&スプロケ交換作業以来開けていなかったFスプロケ周辺。。。あぁ…いくらなんでも汚すぎる(汗)

今回もこの写真のFスプロケを外すので、1/2インチソケット用のやたら長い「ブレーカーバー」の出番となる訳だが、ギアを1速に入れただけだと廻ってしまうので…

「リアブレーキをジャッキで掛ける」

自分の場合は、リアブレーキにジャッキをぶら下げてます。このジャッキ、見た目程重くないのでいいんじゃないかと思ってますが…やっぱ乱暴すぎる行為なのだろうか…(汗)

この状態でFスプロケの固定ねじを緩めた後は、普通にホイールを外していきます。

「リアホイールを外したCB750(RC42)」

こんな感じに外れます。説明になってるとはとうてい思えませんが…(爆)まぁ、リアアクスルを抜くだけで自然とバラバラになるからなぁ。

そして、外したリアホイールがこちら。

「ジャンク部品的なリアホイール」

ヤフオクで売ってる「ジャンクホイール」の方が余程キレイな気がするよ…(爆)

寿命を全うした「F・Rスプロケとチェーン」

「F・Rスプロケット+チェーン(使用後)」

交換する事を前提に乗りっぱなしだった事もあり、バイク乗りとしての資質を問われそうな状態です(汗)このFスプロケは「AFAM」で、リアは確か「サンツアー」だったような気が。CB750(RC42)の場合、どちらも選択肢がほとんど無いのは今も昔も大して変わらず。チェーンは確か「DID」のシール式の一番安い奴だったっけな?

「F・Rスプロケット+チェーン(使用前)」

こちらは今回用意した新品。Fスプロケはヤフオクで仕入れたメーカー不明な一品。チェーンは「YABAN」という台湾メーカー製の、これまたヤフオクで仕入れた一品。Rスプロケは年末に色々発注した「Webike」に在庫が無かったので、初めて純正部品のスプロケを買ったのであった。Fスプロケはサイズさえ合っていれば特に問題になる事は無いと思うが、この得体の知れないチェーンは一体どんな代物なのか、怖い物見たさ的に買ってみたのだが…買値が3000円以下という通常では考えられないお値段。乗ってみて駄目そうならすぐに国産チェーンに交換するつもりではある。

仮に駄目チェーンだったとしても自分の走り方なら、あっという間に結論が出ると思うのであんまり心配はしてなかったりするのと、「ISO-9001」認証企業という事はどうやらホントらしい事くらいが心のよりどころ(汗)。ただしこのチェーン、「ノンシール&クリップ式チェーン」なので皆様決して真似はしないで下さい。どうしてもやりたいという方は…

俺より先に「やった結果」を是非教えて下さい…(爆)

「120Lのチェーンをグラインダーで112Lに切断」

ちなみにこのチェーン、120Lなんで112Lに切断します。グラインダーで削って外すやり方は、この安物チェーンでももちろん有効です(笑)

~ 妙に長いので一旦終了 ~