NC700Xで普通の週末に行けるのにまだ行っていない場所

一泊二日で行けるけど行っていない場所

NC700Xを買って約二ヶ月程。梅雨なのに雨が降らない事をいい事に走りまくったら…

もうすぐ総走行距離が1万キロ到達…(アホ)

途中?GWというスペシャル期間が有ったとはいえ…ちと走りすぎだなこりゃ(笑)そんな訳でまだNC700Xで走っていない「一泊二日圏内で行っていない場所」をGoogleマップを眺めながら考えてみた。もちろん全てを舐め尽くした訳ではないが、お隣の福島県に栃木県、群馬県辺りには何度も行ってるよなぁ…

その割にかつて庭状態だった伊豆半島やら神奈川県全般、何故か房総半島に茨城県南もまだ全く行っていない。山形の日本海側辺りもギリギリ一泊圏内だよな多分。

今週末の天気次第だが、そろそろこの辺りに行きたいなぁ…などと妄想を膨らませている今日この頃。でもなぁ…秋葉原に部品の買い出しにも行きたいんだよね。大雨確定なら秋葉原に電車でGo!なんだけどなぁ…

週末の晴れを望んでいるのか、雨を望んでいるのか自分でも良く分からんよ…

バイク便にも回送サービスを ~仕方無く?かにや横丁&奥只見湖編~

平湯バスターミナルにて

夜中も雨が降っていたんだが、朝起きた時には曇り空。濡れたまんまでテントとタープをパッキングしていざ出発。そうそう、平湯キャンプ場はゴミ捨て場も完備していたのが結構嬉しい。

一旦平湯バスターミナルに立ち寄った時には何と青空が!こりゃいい一日になりそうだ。

国道471号と国道41号を気分良く北上して富山入り。実は富山には気になる物があって、その一つが「ますのすしミュージアム」。真横を今回も通ったんだが、ちと時間的にあんまり余裕が無い気がするのでまたしても通過。まぁまた来るでしょう。

もう一つは以前富山県を走っていて信号待ちをしていた時に道路標識に現れて、思わす道路標識を2度見した…

高周波会館(爆)

富山の高圧線を支える鉄塔ってロボットみたいな形してるよなぁ…などと思っていた時に突然道路標識の行き先案内に現れたこの高周波会館。行ってみようと思うよりも先に「何なんだこれは…高周波ってそもそも何ヘルツから上の事を言っているんだ?建てられた時代によって定義が変わりそうな気もするが…」などとヘルメットの中であれこれ考えていたらUターンするタイミングを失ってしまったのだよ。多分インターネットで検索してしまえば素性が判明するんだろうが…絶対にこの目で見るまで検索しないと心に誓っている(笑)今回は方角が違うのでこれまた次回に持ち越し。

ま、こいつに関しては絶対また来ると思うけど(笑)

この後は北アルプスを迂回するルートしか取りようが無いので国道8号で魚津、黒部を抜けて糸魚川へ。何時の日か立山黒部アルペンルート全線制覇をしてみたいんだけれども、バイクの回送サービスはやっていないので立山or扇沢に再び戻ってこないとならないのが辛い所。

ま、車か電車で行けばいいだけの話ではあるが(笑)

途中親不知でツーリングマップルを開きつつ休憩しながらちと考える。糸魚川から南下しつつ帰宅してもいいんだけれど、行きとルートがモロかぶり。かと言って妙高~飯山~渋川経由だと雨予報の関東地方に接近するのが早すぎるよなぁ…もう少し大回り出来るのは…ん?上越市から十日町へ抜ける国道253号ってのが良さそうだ。こいつで行きますか!上越まで行くとなると…途中に道の駅能生の「かにや横丁」がありますな…

道の駅能生 かにや横丁そんな訳でブービートラップに見事に捕獲されまして…

紅ズワイガニ1000円分紅ズワイガニ1000円分購入…多いなぁ…(喜)

紅ズワイガニ 食後そんな訳で、30分程無言で至福のひとときを過ごしたのでありました(笑)いや~旨かった!また来ますよ!「かにや横丁」のおばちゃん!

上越市からは快適な国道253号で十日町~六日町へ。ここで国道17号にぶつかる訳だが、ここから南下してしまうと上越道経由かいつもの?奥日光経由が確定してしまうので、ちと欲張って北上&国道352号で奥只見方面へ。

国道352号は枝折峠が通行止め途中、枝折峠は通行止めらしいけれども行ける所まで行ってみようとグリグリ走りまして…福島県側では最終的に何とチェーンがお出迎え(涙)仕方が無いのでバイクと一緒にリンボーダンスをカマしてみたら…

…無事抜けられましたっ!(コラッ!)

一般的には褒められた話では無いんですが…酷道なんて所詮こんなもんですので…スンマセン(汗)

奥只見湖

夕暮れ間際に通りがかった奥只見湖はとっても美しかった…

この後は日暮れと共に南会津入りしてガンガン走り、宇都宮経由でお家へ帰ったのでありました。

2013_06_16ルートこちらは今回のGPSログ。そろそろ新しい相棒NC700Xも、「俺達」の走り方を理解してくれた頃なんじゃないのかな?そう言えばもうすぐ総走行距離1万キロ…

お誕生日会でも開いてやろうか相棒よ?もちろん遠くでね(笑)

ちと配達へ ~飛騨牛&ほうば味噌バイク便ツーリング編~

平湯キャンプ場にて初タープ

今週末、特に土曜日の天気は駄目だろうと踏んで昼間はバイク便(白ナンバー)として出撃。高速をひたすら走り、雨に降られるかと思いきや全く雨に降られる事無く何故かクソ暑い長野市内の日差しを受けて第一配達ポイントへ到着。

誕生日プレゼント兼結婚祝いとなる、茨城の木内酒造が誇る「常陸野ネストビール」を託し、ここの所毎週連れ出しているコンパクトテントの持ち主である山屋系の兄貴に三陸土産の鐵の道という日本酒とNHKの朝の連ドラ「あまちゃん」グッズとテント代を無事に手渡して、正式にコンパクトテントが俺の所へ嫁いできたのでありました。

この後は松本まで高速で南下して、国道158号で第二配達ポイントの岐阜県高山市へ向かう訳だが、その前に上高地の程近くにある今宵の野営地「平湯キャンプ場」にテント&タープを設営。こちらのキャンプ場、7月第3土曜日~8月31日の間は要予約との事ですが、バイクは別段予約は要らないそうな。ただ、バイクのサイトへの乗り入れはこの期間中出来ないらしいのでお気をつけを。

今回は期間外だったのでバイクで乗り入れて設営出来たから楽で良かったけれども、約200台収容のオートキャンプサイトという事でとにかく無茶苦茶広いです。駐輪場近くのサイトが埋まってしまっていると荷物を持って歩くのがかなり辛いかも…(汗)リヤカーらしき物は無かったなぁ…

それから今回初めてタープを張ってみたんだが、張り方が良く分からずに何だか残念な仕上がり具合。そもそもポールを2本使う時に必要なロープが足りない事は分かっていたのでホントはロープを作りながら立てていこうと思っていたんだけれども、雨が降っていて面倒になったので次回に先送り。雨で潰れなきゃいいんだけれども…(汗)

高山市内へお届け物をしつつ大きくなったハルちゃんに挨拶をして、高山市内のスーパーで今宵の食材の仕入れなど。

飛騨の食材の数々再び平湯キャンプ場に舞い戻りまして、雨の降る中タープの下でささやかな?宴会開始。場所柄スーパーに色々な種類の飛騨牛がありまして、切り落としだったりするとさほどお高くないのが嬉しい所。さるぼぼ柄のワンカップに以前買った事の有る気がする新聞紙に包まれた日本酒と「ほうばみそ」キット?が今宵のメイン。

で…

ほおば味噌焼き 飛騨牛&シイタケ

朴葉を説明通り10分間程コッヘルを使って水に浸て、いい意味で火の熾ききっていない「笑’s B-6君」の上で「ほうばみそ焼き」開始。具は飛騨牛切り落とし&シイタケ。まともにほうばみそ焼きを店とかで食べた事が無いのでこれでいいのか良く分からんが…味噌がグツグツと程良く焼け、肉とシイタケに火が通ってきた頃合いにパクッと行ったところ…

旨~~いっ!(喜)

そのまま食べる事を意図してある味噌の味付けなので、香ばしく焼けた部分はそのままで日本酒のアテになるし、飛騨牛とシイタケどちらも相性抜群!結局この後は何でもかんでもこの味噌を付けて食べたのでありました(笑)

個性的な味噌というと愛知(名古屋)の赤味噌…と思った所で、ここ飛騨高山地方ってのはそもそも名古屋に近い(結構距離はあるけれども)と言う事を思い出した。食文化ってのは山を隔ててガラッと変わる事もあるけれど、この「ほうば味噌と赤味噌」のようにじわじわ繋がっているものもあったりするんだよなぁ。

う~ん…実に面白い…(何故かガリレオ風味)

2013_06_15ルート

こちらは今回のGPSログ。前日に山屋系の兄貴に「今回どこ行くの?」と聞かれて「西の方」と答えた俺は正直者だ(笑)