僕が僕であるために ~バイク乗りは走ってナンボだ納沙布岬編~

太陽の里キャンプ場にて

太陽の里キャンプ場にて4度目のお目覚め。最初はラベンダーが程良く咲くまでいるつもりだったが気が変わったので撤収開始。

艦長…艦内で上層部の揺らぎっぷりに対して不安の声が上がっております。御説明を!

(艦長)「え~っ…同じ場所にいる事に飽きたので抜錨する。以上!」(言っちゃった…)

荷物キャンプ場備え付けのリヤカーを借りて荷物をバイクのところへ持ってきた。多いような普通なような。そりゃまぁそうと…

2本目のSAPPORO SOFT(2.7L)を飲みきっていない事だけが心残り…(アホ)

でまぁ何処に向かうかなんだが…宗谷岬に2回行ったからには納沙布岬と襟裳岬にももう一回行ってやれというもはや何だか良く分からない行程だけが決まっている。まずは納沙布岬だろうな。

国道38号経由でトマムへ向かい、トマムからは道東道でガンガン東に走り、終点の浦幌ICからは国道392号で太平洋側の白糠町へ。

【北海道白糠町】 道の駅 しらぬか恋問 「この豚丼6枚」【北海道白糠町】 道の駅 しらぬか恋問

今回の北海道ツーリングでやって来たのは3回目になる気がする道の駅 しらぬか恋問で朝飯?となる「この豚丼6枚」を。これは旨いよっ!道の駅の食堂らしからぬ旨さ。こりゃ人気になるのも良く分かる。

海沿いに出たら気温が下がってきたので3シーズンジャケットに着替えて国道44号をひたすら東へ。釧路を抜け…厚岸を抜け…根室市街を抜け…

納沙布岬灯台13時に納沙布岬に到着!(2回目)

今回は北方領土もばっちり見えるので納沙布岬の奥にある納沙布岬灯台でちとのんびり。いや~やっぱ来て良かったなこりゃ。この前は何にも見えなかったからなぁ…(汗)

次に目指すは襟裳岬へ。まぁさすがに今日辿り着けるとは思っちゃいないが何処まで近づけるかだな。根室市街を抜け…厚岸を抜け…釧路を抜け…道の駅 しらぬか恋問で休憩(4回目)

すでに16時という事でそろそろねぐらを検討。体力的にどうこうではなく北海道は鹿が飛び出してくるので夜は走らない事にしている。昔は構わず走ってたけど。

俺も行動が大人になったよな…(ホントか?)

そんな訳で浦幌町内で買い出し、再び晩成温泉のキャンプ場にお世話になるってな方針に決定。浦幌のスーパーで買い物をした後、国道に出たところで何やら気になる神社を発見。

浦幌 乳神神社おっぱいの神様「乳神神社」。一応ここから手を合わせておいた(えっ?)

晩成温泉

今宵のキャンプ地兼風呂の晩成温泉には自衛隊の車両が集結中。北海道を走っていると自衛隊の各種車両が走っている事が多いけど、走りっぷりはいたって紳士的だよな。

~この後は晩成温泉で再びヨード泉を堪能~

今宵の食材今日はよく走りましたという御褒美の意味も込めて…

なんと毛ガニ付きなのだっ!もちろん旨いっ!(喜)

2014_07_06ルート本日のGPSログはこちら。

いいねぇ…こういうのがやっぱ俺らしいよねぇ…走行距離?700キロ位かな(笑)

旭川で激旨ゲソ丼に出会う ~何で富良野に連泊してんだっけ?編~

太陽の里キャンプ場にて太陽の里キャンプ場にて三日目の朝。天気は曇り。

レンズも曇り(拭いておくように…)

今日は旭川の近くにいる間に、稚内で曲がってしまったペグを買いに登山用品店の「秀岳荘」に行っておきたくなったのでツーリングマップルを長めながらルートを検討。このキャンプ場からすぐの道道135号を北に向かって芦別から道道4号が良さげなのでこのルートって事で。

朝はまだ寒いので、メッシュジャケットにインナー装着で出発。芦別までは分かりやすかったんだが、芦別の道路の入り組み方がやたらと複雑で迷いそうになりつつ何とか道道4号へ。

新城峠にて道道4号の途中にある新城峠周辺が牧歌的でいい感じだな。

旭川の登山用品店「秀岳荘」ペグ購入

お目当ての秀岳荘もバイパスだか何だかが3方向に分岐したその先って事でどうなる事やらと思っていたが、運良く迷う事無く到着。以前キャンプ場で見掛けたアライテントのドマドームを欲しそうな顔で眺めた後でペグ購入。

バイク野郎お馴染みの「ジュラルミン削り出し」製(んな訳無い)

【北海道旭川市】 花ちゃん 「ゲソ丼&ミニうどんセット」【北海道旭川市】 花ちゃん 店構え

どこかで昼飯でもという事で、ツーリングマップル情報で旭川市内の「花ちゃん」なるお店へやってきた。ゲソ丼が旨いとの事なので「ゲソ丼&ミニうどんセット」を注文。いなせな女将さんが一人で切り盛りしているお店でして、ゲソ丼を作っている間に色々とお話。

一目でバイク乗りだと分かる格好だったこともあってか「2014年旅の途中 らくがき帳」なるものを渡されて、茨城から来ましたって事で会話スタート。

震災のその後について色々心配して頂いたり等々。どうやら旭川は地震や台風の被害が今まであまり無かった地域だそうで、住んでいる人々の中に全く備えが無い事が心配になってくるそうだ。ご自身も含めて。

そうこうしている間にゲソ丼が完成。ミニうどんセットで500円という学食みたいな値段でありながら…

旨いっ!(衝撃的)

食べ終わった後、らくがき帳に旨いゲソ丼のお礼と平穏な旭川であり続けますようにと書いてご馳走様。

この後旭川駅に行ってみたんだが大規模な改装工事が行われたようで、バイクで立ち寄れる場所では無くなってしまっていたのがちと残念。しかも今日は花火大会という事で駅前ロータリーに交通整理の方が沢山。一応バイクが停められる場所があるか聞いてみたけれど、原付用の場所が高架下にあるだけとの事だった。地方の大きな都市はバイクだとこうなっちゃうのが辛いよな。

この後は「氷点」の舞台となったらしい見本林(色々な木が植えられている模様)に行ってみたが、三浦綾子記念館共々あんまり気を惹かれないのでキャンプ場へ戻る事に。

混合油の給油マシーンスーパーで買い物をして、途中セルフのガソリンスタンドに寄ったら混合油の給油機を見掛けた。これって2stオイルの混合ガソリンって事なんだろうな多分。

4stのバイクにこれ給油したらいい感じに煙り吐くんじゃね?(人柱募集中)

今宵の食材

今宵の厳選食材の数々。もちろん笑’s B-6君で炭火焼きコース。

トウモロコシを茹でる茹でたトウモロコシを焼く

今日はトウモロコシがあるので皮を剥いて茹でて…焼く(旨)

豚さがり肉を焼く

豚下がり肉を…焼く(旨)

ウインナーを焼く

ウインナーを…焼く(旨)

ホタテを焼く ホタテを…焼く(旨)

何だか食い物の写真しか無いんだが…そもそもラベンダーが咲くのを待つという理由で連泊しておきながら、ラベンダーに対する興味を完全に失っている俺。そう言えば富良野って北海道のヘソなんだよね。ヘソって真ん中って意味だよね。真ん中ってどこにでも行けるって事だよね…なるほど…(謎)

2014_07_05ルート本日のGPSログはこちら。それにしても旭川のゲソ丼は大収穫だったな。北海道ツーリング定番の行き先がまた一つ増えたよ。

ふらのジャム園と富良野ワイン工場 ~やなせたかしは高知だったよね編~

太陽の里キャンプ場にて

太陽の里キャンプ場にてお目覚め。曇っているけどこれ位が丁度いいかな。タープは今日もカラス対策で畳んでます。

二晩で空になるSAPPORO SOFT1.8リッターのSAPPORO SOFTが僅か二晩で全滅だと…

「連邦のモビルスーツは化け物かっ!」(違うから…)

そんでもって今日どこに向かうかなんだが…母上様所望の五郎の石の家に売っていた「ふらの」と書かれた鈴?を買いに行くと言う事で。まぁ五郎の石の家には行くとして、まずは個人的欲求を満たす俺。

アンパンマンショップふらのジャム園店アンパンマンショップふらのジャム園店へやって来た俺。でもあんまりアンパンマン自体に興味は無いので通過して展望台へ。

麓郷展望台にて

そんな訳で麓郷展望台へ。ラベンダーはまだ蕾だけれども遠景は素晴らしい。そう言えば「バイクは下りのダートに注意!」とツーリングマップル&地元の看板で注意喚起されていたけれども、下りのダートはほぼ舗装済み。気を付けるべきは頂上の駐車場エリアの砂利エリアだな。

詩とメルヘンふらのジャム園まで降りてきて見物開始。奥の方に俺の好きな「やなせたかし」が高知の観光案内と共に展示されていて完全にスイッチが入る。

詩とメルヘン絵本館に行きたかったんだよ俺はっ!(また行け)

ふらのジャム園【北海道富良野市】 ふらのジャム園 ソフトクリーム

ふらのジャム園はとにかくジャムだらけ。ジャム30種類位を試食できるだけでなくソフトクリームにジャムを乗せて食べられる。もちろん俺もラズベリージャムだかなんだかを乗せたソフトクリームをペロペロ。

五郎の石の家でもってすぐ近くに位置する五郎の石の家へ。いい雰囲気だよなやっぱり。

富良野ワイン工場富良野ワイン工場のラベンダー園

お目当てのお土産を見つけられなかったので富良野ワイン工場へ。ラベンダー畑もある工場なのでラベンダーを見学。

ん?満開になったラベンダーって…(疑問)

富良野ワイン工場の試飲コーナーにて

富良野ワイン工場の試飲コーナーで飲めない事もあり寂しく写真を撮っていたら、施設の方に記念写真を撮って頂いたので有りましたっ!

…何か腰痛そう(し~っ!)

この後、自分への御褒美的なワインを買い込んで行き先を再検討。う~ん…富良野ロープウェイってのに乗ってみっか?

富良野ロープウェイ道中いい感じっ!

富良野ロープウェイ山頂頂上では富良野の平野を一望出来ます。

ニングルテラスにてニングルテラスの入り口のお店にて、恐らく母上様所望の鈴?をゲット。これだと思うんだよなぁ…違うのかな?この後は新富良野プリンスホテルの日帰り風呂「紫彩の湯」へ。ここだけに入ろうとすると1540円らしいので、富良野ロープウェイのセット券を強くお勧めします。

ま、ここにだけ入る野宿野郎がいるとは思えないが…(汗)

しっかし紫彩の湯にはビックリだったな。こういうのを金持ちの方々は当然だと思うんだろうか?。

悪くは無いが…良くも無い(貧乏人の正直な気持ち)

今宵の食材ワインと焼き物

今宵も豚さがりやらホルモンやらが並ぶタープ下の炭火焼き会場。どれも旨いもんねぇ。

富良野ワイン工場限定品のワイン今宵のメインは富良野ワイン工場限定品のワインと言う事でコルク抜きをスタンバイ。これがないとキャンプとはいえ辛い目に遭うんだよねぇ…ってワインの栓…コルクじゃ無いのかよっ!(涙)

もう多分活躍する場面ねぇよっ!コルク抜きなんてっ!(アホ)

焼き肉パーティーもちろんじゃがバターも

そりゃそうと宴は夜中まで続きまして…またしてもタープの下で寝そうになる俺(笑)

2014_07_04ルート本日のGPSログはこちら。

今日も富良野をふらふらと。大丈夫か?お前さん…息苦しくはないのかい?