中華街の旧正月を堪能した後はいい塩梅に中途半端な時間なので空いているだろうと、昨日食べ損なった吉村家へ。少々待っただけですぐ店内へ入れまして、基本のラーメン&キャベツにたった「2円」の崩れ玉子を。1年前をこのブログで振り返ってみると…全く同じ注文をしているあたり、進歩がないというか何というか(汗)
呪文のようなやりとりでお客さんの好み(麺固め・味濃いめ・脂少なめとか)を凄まじいスピードでドンブリ上に仕上げていく様子は相変わらず。麺固めの皆さんのドンブリが完成した後、麺普通の俺の一杯が到着です。キャベツの量が減った気がするもののそんな事はお構いなしに、まずはスープから頂きま~す!
う~ん、やっぱり真面目に作ってるお店のラーメンは旨いっ!(喜)
前回は結構淡泊な印象を受けたスープだが、今回は濃さ・塩気共々ちょうどいい印象でして、おまけに程良くクリーミー。この店の凄さがここにきてようやく分かってきたような気分になってきている「違いのわからない男」なのであります(笑)
麺は中太のほぼストレート麺でそんなに特徴的では無い印象だが「食べたぁ~」ってな気分になるのは、やや弾力があって知らず知らずに何度も噛んでるからなのかもしれないなぁ。具は上から香ばしいチャーシューにホウレン草、トッピングのキャベツにノリが3枚と白玉と呼ばれているらしい崩れ玉子。ホウレン草・キャベツのどちらもシャキシャキ感が絶妙に残った状態なのが嬉しいかったりするが、やっぱり何と言ってもチャーシューの香ばしさは煮て作ったチャーシューとは完全に別物でホントに旨い。崩れ玉子はほとんど無料サービスみたいな存在だが、複数頼んだり出来るのかな?
きっと板東英二あたりなら、10円分「5個」は喰うと思うぞ(爆)
ま、常識的に考えて駄目なんだろうなぁ(笑)テーブルの上にはニンニクチップやらニンニクペーストやらゴマやら何やら色々と置いてありますが、特に何も追加せずとも美味しく頂ける一杯でした。量的にも十分満足です。
やっぱり来て良かったなぁ。次回はチャーシューメンを頂こうと思います。ご馳走様でしたっ!