2012GW 再始動して能登半島へ! ~日本海へワープ編~

「親不知の像」

昨日ボロバイクが直ったのはいいのだが…喜びついでに少々飲み過ぎてしまった事もあり起きたのは何と9時過ぎ…。

実は昨日の夜、行き先について色々考えた。当初の目論見通り青森の西の突端「竜飛崎」に高速使ってワープも考えたりもしたんだが…どうやら天気が悪いらしい。寒冷前線に追いかけられるのはちと嫌だ。

どうせならこれから天気が良くなりそうな方面を…と考えて思い浮かんだのが能登半島。そうだよな。なぎさドライブウェイに去年から行きたかった訳だしね。

そんな訳で今日は雨に降られても仕方無いと覚悟を決めて進路を北西に変更して日立南太田ICからワープ開始。途中群馬県内では雨で50キロ規制となるのが当然な大雨に降られつつ…長野県側へ抜けた頃には雨も止み、久々の日本海へ出た頃には雨も止んで曇りの空模様。やったぜっ!

「道の駅 マリンドリーム能生」上越市の西に位置する名立谷浜ICからワープアウトして一般道へ。「道の駅 能生」では格安でカニが食べられる事を知っているんだが…ちと時間的な余裕が無い(思いっ切り寝坊したんでね…)ので先を急ぎます。かつて神奈川から原チャリでやってきた俺を「無料でたらふくカニを食わせて下さった」おばちゃん達(の末裔?)の皆様、また来ますんで少々お時間を。それにしても、昔と違ってちと商売っ気が出過ぎな感はあるなぁ…(笑)

冒頭の写真は個人的には幾度となく訪れている「親不知の像」。車かバイクで無いとこういう場所には来る機会が無いかもだけれど有名処です。

その後も海沿いをガンガン走りまして…富山県入善町にある「園家山キャンプ場」へやって来た。

「富山県入善町 園家山キャンプ場」こんな感じのいい場所です。設備的にも文句なしですが、ここいら辺のレビューは近々「はちの巣」さんに上げておきますです。ちなみにこのキャンプ場も無料です。今回のGWは、何となく無料キャンプ場を攻めたい気分なんだよねぇ。来たれ金が無い本物の旅人よ!無料キャンプ場にやって来いっ!俺達みたいなのが待ってるぜ!?(笑) 「岩塩プレートと豚バラ肉」

この夜、実は自分では忘れていた「岩塩プレート」の使い心地のリクエストを頂いたりしたので試したりしました。これいいよっ!焼き肉系なら何でも旨くなりますです(喜)

ま、ネタが少なめではありますが…今日は移動日という事で。

2012_05_02_ルート毎度毎度のGPSログ。高速使えば日本海なんて余裕だな(笑)

GWど真ん中 まさかのバイクのセルモーター交換…その結果…

「鹿島臨海鉄道 こいのぼり列車」

セルモーターのまさかの故障により、俺は昨日一体全体何キロ走ったんだよっ?てな展開だった為、起きたのも結構遅め。まぁ今日は電車という事が決まっていたんで結構飲んじまったしねぇ(笑)

4年程前から調子がおかしかったセルモーター。ヤフオクでこれまた4年程前に買ってあるので鹿嶋のお家へ電車に乗って取りに行くのでありました。それにしてもGWに電車に乗るのって、バイクの免許を取って以来初めてな気がするから…実に20年ぶりとかなのか?

【茨城県水戸市】 神戸屋キッチン 「サンドイッチとブルーベリーヨーグルトパン」【茨城県水戸市】 神戸屋キッチン 店構え

大甕駅から常磐線で水戸駅へ向かい、水戸エクセルの「らー麺街道」へ向かってみたんだが…開店は11時かららしい。。。ちと電車の乗り継ぎ的に間に合わないので、柄にもなく駅構内の神戸屋キッチンで朝飯などを。

実はこの神戸屋キッチンの二人のパン職人を引き連れて(水戸店の職人さんではありませんが)、遠く岐阜県高山市の「トラン・ブルー」のパン職人が代表でパンのワールドカップで優勝したんだよね。NHKか何かの番組で見て「おぉぉっ!」って思ったもんだ。きっと今年は(も)大人気なんだろうな。

普段は朝飯を食べなくても動く俺の体ではあるのだが、サンドイッチその他を乗り継ぎの時間に頂いたのでありました。たまには洒落た朝飯もいいもんだ。

で、鹿嶋の秘密基地目がけて乗り込んだ大洗鹿島線の列車…何と一両編成の「こいのぼり列車」なのでありましたっ。大漁旗に鯉のぼり…もしも山手線あたりでやったら「邪魔だっ!」と苦情が出そうだけれども、この路線にはお似合いだ(笑)いやぁ…ラッキーだったな。

途中からNHK BSの「にっぽん縦断 こころ旅」で自転車と共に旅をする番組をされている俳優の火野正平氏&撮影クルーの皆様も乗ってこられまして…降りた駅が何と俺とおんなじ荒野台駅。もしかすると俺もTVに映るかもね(笑)

この後は母の家に戻ってセルモーターを無事ゲット&電動グラインダーでSST(Special Service Tool)作りに励みまして(…とは言っても僅か5分程ですが)…日立の家にとんぼ返り。

*SSTが必要な理由はともさんの「RC42のCB750」が詳しいです。

またしても水戸にやって来た&もちろん「らー麺街道」全店が営業中なので「たいざん」で一杯頂いて(こちらは別記事にて)大甕のアパートへ帰還。

さっそくネジを2本抜いて今付いているセルモーターを引き抜きにかかりますが…確かに「ともさん」のおっしゃる通り「これってこれで正しいの?」と不安になる様なペースでしか抜く事が出来ません。ただ、上下左右にグリグリ動かしながら引っ張っていると…少しずつ着実に抜けてきますので諦めずに頑張りましょう。

「CB750(RC42) 中古のまともなセルモーター(左)と19万キロノーメンテのセルモーター」で、5分間程かけて引き抜いたのがこちら。左側が鹿嶋から持ってきた「中古の新しい?セルモーター」で、右が「19万キロ走行車で昨日まで使っていたセルモーター」。もちろん左側の方が廻りそうな予感はするが…中古部品として購入後に動作確認をした事など一度も無いので、まともに動くかどうかは付けてみなけりゃ分からない…(汗)

「CB750(RC42) セルモーターだけ色違い」んでもって…取り付けました。くっつけるのは外すよりも簡単でして、先に大きなギアを噛み合わせた後でセルモーターを押し込むのが良いみたい。ま、セルモーターだけが年式違いで黒くなってしまったが、エンジンが廻らなかったら全く意味が無いのです。。。祈る気持ちでスターターボタンを押してみます…

「掛かって下さい…御主人様…」(若干「メイドカフェ」風味)

ギュ・ブォォォォン!

エンジン掛かりましたっ!しかも今まで聞いた事の無い絶好調ぶりなのだっ!(感涙)

 

~セルモーター交換作業 エピローグ~

自分で言うのも何だが…俺にはやっぱり「ツキ」がある。そしてその「ツキ」を活かす事の出来る計算された「したたかさ」をも俺は持ち合わせている。岩手県の大船渡からエンジンを止められずに日立まで帰ってきた時、俺の心には何の不安も無かった(…は?)。何故なら4年も前から「この日に備えて予備のセルモーターを入手していた」事からも分かるだろう(…だったら事前に換えとけやっ!)。普通のバイク乗りの奴なら、部品屋が動き出す連休明けまで身動きが取れなかったであろう。だが俺は違う!こうして再び明日へ向かって走り出す事が出来るのだっ!大船渡からの道中、腹は減ったがエンジンが止められない関係もあって、マクドナルドのドライブスルーにバイクで行ってみ…

…以下省略…

~セルモーター交換作業 エピローグ終わり~

その後、数回エンジンを止めて掛けてを繰り返して…今までよりも確実に調子の良くなったボロバイクに優しく声を掛ける俺なのであった。

てめぇ…今回の「ツケ」は後半戦でしっかり払ってもらうからな。。。(悪)

やっぱりGWは東北へっ! ~女川・南三陸・気仙沼・陸前高田・大船渡でまさかの…編~

「南三陸町の桜」

御番所山で迎えた朝はいい天気。ま、トイレも水道も使えない場所ではあったが、お隣の学生さんと共に爽やかな朝を迎えることが出来たのであった。

「俺と若者のテント」「御番所山から眺める朝の風景」

牡鹿半島の突端に突き出した太平洋側の御番所山からの眺めは素晴らしかったが、写真に撮ってみると今イチだったりするので小さめのサイズで(笑)

俺はこのまま北上するつもりなんだが、学生さんは西の方に位置する田代島に沢山いると言う猫を見に行ってみたいので船に乗るつもりだと言っている。多分、鮎川港から船で渡ると思うんだが…まともに運航しているのだろうか?昨日の夕方通りがかった時には運休の雰囲気を感じたりもしたんだけれど…あえてその事は伝えずに、一足お先に俺は出発。

バイク乗りの若者よ…自分の目で確かめてこいっ!

もちろん俺達バイク乗りも旅先で色々と情報交換をしたりする。「あそこは良かった!」とか「あそこは今イチだった」とか。教えてもらった情報で思いがけない場所に辿り着ける事も多かったりするが、自分が行こうと決めた場所には自分の足で実際に向かってみるのが一番だ。旅に効率を求めてしまうのはある意味勿体ない事だと思うよ。

もしも今回辿り着けなかったのなら…また来ればいいだけの事。ただそれだけだろ?

そんなこんなで若者と別れた俺は牡鹿半島の県道を駆け抜けて一路女川へ向けてひた走ります。リアス式海岸の南側の入り口という事もあって、海沿いではあるが結構な高所を進んで行く。

実は昨日も感じたんだが…走っていて去年の光景と違うと感じるのは、仮設住宅が高台の小さなスペースに沢山出来上がっているという事。それはもちろんあの頃の状況を考えれば喜ばしい事なのだとは思うのだが…その数は10箇所や20箇所なんぞという話では無い。そしてそのどれもが公共交通機関とは接続出来ていないであろう場所に立地していて、自由に外と行き来するには自家用車や臨時バスなどの手段を使っても相当な時間を要するであろう場所に立地している。そこに暮らす方々にはお歳を召された方も多いであろう事を考えると…正直複雑な気持ちになる。

「女川の街並み」写真は女川原子力発電所の脇を通り抜け、去年もK氏と一緒にやって来た女川医療センターの駐車場から見る女川の街並み。あんまり変わっていないようにも思えるが、瓦礫はさらに片付けられ、桟橋までの道も整備されている。それに何と言っても女川漁港の近くにある製氷工場が操業を再開しているという事は、漁が再開した事を物語っている。この街は少しずつではあるが、着実に前に進んでいる事を感じた。

「女川医療センター おちゃっこクラブ」そうそう、女川医療センターの駐車場には「おちゃっこクラブ」なるカフェ?も出来ていた。どうやら高台にあるこの病院を起点に街の再生を図る予定らしい。「女川カレー」に心を引かれたのだが、ちと早すぎる時間という事で今回は断念。

…また来ます!(約束)

この後は間違えて小冨士山のまわりをぐるっと廻ってみたりしつつ、さらに北上して南三陸町へ。

「南三陸町 神割崎」南三陸町も津波の被害が多かった場所であるが、元々厳しい自然環境であるが故に出来上がっている観光名所は当然の事ながら今日も健在だ。神割崎も見事に真っ二つ。是非実際に足を運んで見てみて頂きたい光景だ。

そうそう、神割崎のオートキャンプ場には仮設住宅が建てられているので、夏休みに利用予定の方は問い合わせをしてみた方が良さそうだね。

そして…冒頭の写真は南三陸町の北のはずれで見掛けた桜。もはやスクラップと化しているクルマがうず高く積まれている向こう側にも、震災後二度目の春は変わらずにやってきている…

「気仙沼 復興屋台村」その後さらに北上を続けて気仙沼へ。上の写真はNHKの番組で悪戦苦闘の立ち上げの様子を拝見した事も有り是非来てみたかった「気仙沼 復興屋台村」。ちょうど昼時に到着した事もありまして、沢山のお客さんで賑わっていました。

【宮城県気仙沼市】 復興屋台村 気仙沼横丁 大漁丸 店構え【宮城県気仙沼市】 復興屋台村 気仙沼横丁 大漁丸 「生ウニ入り海鮮丼」

今日の昼飯は「気仙沼 復興屋台村」の「大漁丸」で「生ウニ入り海鮮丼」を。お値段高めだったけれども…俺はそれを喰いに来たんだから文句は無い。同じ太平洋沿いの海に生きる一員として加勢に来たんだしね(笑)気仙沼の皆さん、共に頑張っていきましょう!

「陸前高田市 奇跡の一本松」気仙沼で昼飯を頂いた後は、さらに北上して陸前高田市へ。残念ながら枯れるのを待つ状態になってしまっているらしい奇跡の一本松。今はしかし…雄々しく空に向かって一人立っている。

陸前高田市はリアス式の海岸線にあって平野が広がる住みやすい土地。それ故に被害も甚大で基礎部分だけが残る住宅街が今日も広がっている。

「陸前高田市 奇跡の一本松の後ろ側」実は「奇跡の一本松」のまわりは瓦礫置き場。去年よりも高さは低くなったが、今でも瓦礫置き場である事に変わりは無い。どちらかというと、こちらの方が現実である。

 

この後さらに北上して大船渡のガソリンスタンドでガソリンを満タンにしたんだが…エンジンが掛からない。2速に入れて後ろに揺すって…をやると普通掛かるんだが…掛からない。。。げっ。。。バイクを何度も何度も前後に揺すっていたら…

何と…「立ちゴケ」しましたっ…(涙)

ガソリンスタンドの店員さん&近くの商店の店主さんに手伝ってもらってバイクを引き起こし、邪魔にならない所にバイクを移動して天を見上げる俺。

…さすがにこれは駄目かも…

実は4年程前からセルモーター(スターターモーター)の廻り方が怪しかった。初めて始動不能になったのは北海道の人っ子一人居ない場所だったなぁ。とにかくエンジンが掛かってくれないとどうにもならないので色々やっていていたらエンジンが何とか無事に掛かったのだった。

セルモーターのブラシが減っているのか何なのか…2速にぶち込んで少々後ろに揺すってモーターの回転軸を無理矢理ずらすと何とか廻ってくれたので騙し騙し乗り続けていたんだが…ホントの寿命が来たらしい。そう言えば奇跡の一本松を見た後の始動はギリギリだったからなぁ。。。

…これは帰るしか無いな…

エンジンが冷えると掛かる事もあるのでしばらく待ちます。。。で、スターターを廻してみるものの…

「カチッ(リレーの音だけが空しく響く…)」

こりゃ駄目だ。ガソリンスタンドの近くに緩やかな坂があったので、上までバイクを運んで押し掛けを試してみるものの…始動までは至らず。。。ゼェゼェ…

そうこうしていると、さっきのガソリンスタンドの店員さんが気遣って下さいまして…自分の車のバッテリーとボロバイクのバッテリーを直結して下さったんですが…やはりエンジン掛からず。

駄目だ…この後どうしよう…大船渡にバイクを置いて帰宅かぁ…(涙)

などと思っていたら、目の前の小料理屋に軽自動車が到着。…ん!?この小料理屋の駐車場の坂は押し掛けにぴったりなのでは!?もうここしか無いっ!

「お宅の坂を貸して下さいっ!」などという訳の分からないお願いに、お店の女将さんは笑顔でこう言って下さった。

「こんな坂で良かったらどうぞ。」と…

女将さんに丁重にお礼を言って、リアの荷物を全部降ろしてバイクを坂道を押して登ります。「どうしたの?エンジン掛からないの?壊れちゃったの?」という女将さんのお言葉の手前、どうせやるなら一発で決めなければなりません。坂の上までバイクを持ち上げた後、額の汗を拭って押し掛け?チャレンジ!

お借りした坂道で少々速度がついた所で3速に入れたまんまのクラッチを一気に繋いだ所…

ブブブ…ブォ~ン! エンジン掛かりましたっ!(喜&涙)

エンジンはもちろん掛けたまま、女将さんにお辞儀をしてリアの荷物を積み直しまして…日立のお家に戻ります…この後、下り坂以外ではエンジンは止められません。

2012_04_30_ルートガソリンスタンドで満タン給油直後に始動不能になった事も有り、あと400キロ程は走れそうだが…さすがに我が家まで400キロでは帰れないだろう。結局セルフのスタンドでエンジン掛けっぱなしで給油したり(スペアキーでガソリンタンクの蓋を開けました…)、何を血迷ったか最短距離を目指した様な仙台東道路ルートで南下してしまい、福島第一原子力発電所の立ち入り禁止区域にはじき返されて、結局…福島西ICから高速経由で帰宅したのが午前1時。大船渡からの帰宅路は電装系に問題があるかもという事で配線を全部外してしまったので、実はGPSログ手書きです(汗)

ま、何とか帰ってこられた事を素直に喜んで今夜は乾杯。中古で買ってある予備のセルモーターが鹿嶋にあるので明日交換してみよう。それでも駄目だったら…

「電車でGo!」 (お前…ちとポジティブ過ぎるだろ…)