フレアイランド尾崎岬のGPS電子基準点の真ん前でお目覚め。昨日の晩は結構霧が凄かったんだが、今朝はそうでもないみたい。
まずは近くの三陸鉄道盛駅へ。「切符カット」なるキットカットの切符付きバージョンが売られているのかと売り場をウロウロしてみたが、まだ売られてはいない模様。とは言え何か欲しいので色々考えて…マグカップ購入。これ下手すると2ヶ月間位持って歩く羽目になるんだがまぁいいか。
この後は国道45号を北上して釜石駅へ。前に来た時は確か朝早すぎか何かで駅が閉まっていたんだが、今回は開いてた。それからラグビーボール型モニュメントが完成してますな。
釜石駅名物のジオラマをひとしきり眺めて、三鉄サイダーをラッパ飲みしつつラグビーボール型モニュメントを見ていたら…あったあった。釜石市も日立市も同じ鉄の街としてスタートしたって事を昔ここの近くの銭湯のおじさんに教えて貰ったんだよな。そうそう…
「他一同」って事にしてあるから入りたかったら連絡下さい。一口二千円で入れます(悪)
釜石からは宮古市の魹ヶ崎方面へ。魹ヶ崎灯台への入り口にはトイレが出来上がっていた。そして今日も静かに佇む大津波記念碑。
この後も更に北上を続け、宮古市内を抜けて浄土ヶ浜へ。浄土ヶ浜は新しいビジターセンターが完成していて入り口的には全く違う場所になった印象。ま、当然の事ながら変わったのは入り口だけだけど。観光船のガイドさん達は皆さんお元気かな?
昼飯は道の駅 田老の海藻ラーメン。食後に外のベンチに座ってでっかいあくびをしていたら、近所の高校生二人組(車に乗っていたからもう少し上かな?)が「いつか宮古を出て東京に行く!」と、何かドラマで見たような話を熱く語っていた。それからこれは後に知ったんだけれども、道の駅の場所が変わるそうな。
そう言えば場所柄か店の前に「本州四端踏破ラリー」のポスターが張ってあった。
う~ん、もはや行った事ある場所ばっかりなのでもっと微妙なのを希望。例えばそうだなぁ…「本州四端河口踏破ラリー」とか。微妙すぎて場所何処なのか全然分かんねぇけど(笑)
この後はひたすら国道45号を北上。土地の嵩上げ工事や三陸道の整備が三陸沿岸部至る所で行われている関係でとにかく大型ダンプが多い。もしかして日本中のダンプがここに集結しているんでは?ってな印象を抱く位だけど、かなり工事も進んできていていよいよ街作りのフェーズに入ったんだなぁ…という実感も同時に湧きますな。
夕方近くになって久慈駅に到着。前来た時には無かった潮騒のメモリーズの看板がドラマの中で出て来ていた寂れた駅ビルに掲げられている。こういうのは有ると嬉しいやね。久慈駅名物の「ウニ弁当」は三陸鉄道に乗ってここまでやって来る時までお預けだな。要予約だし。
そんなこんなで久慈市内で晩飯の材料を買い出ししつつ今宵のねぐら探し。北侍ヶ浜キャンプ場が理想的なんだが多分まだ営業期間外なのでフォリストパーク軽米ってな場所に行ってみるもののひとけ無し。
そんな訳でここに来るちょっと手前に手頃な公園が有ったのでこちらに決定。水道&トイレ完備と何の問題も有りゃしません。
まめぶ汁やら何やらそれっぽい物でプチ宴会開始。今回の目玉商品は500円で手に入れた地元産の生うに瓶詰め。文句なしに旨いよっ!
生うにに舌鼓を打っていたら公園に消防車を先頭に車が何台もやって来た。ついに不審者として通報されたかっ!?等と思っていたら、どうやら地元消防団の方々が訓練を始めるとの事だった。セーフっ!(笑)
この後特等席で訓練を見学、色々お話を伺った後で缶ビールまで頂いてしまったのでありました。皆さんお元気でっ!