【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンセット」

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンセット」

【大崎市】 もちべえ 店構え

「道の駅 三本木」を出発して5分程で反対車線側に「もちべえ」を発見。中央分離帯が有るので少々先の方まで走ってUターンをかまして駐車場へ入ります。お店を外から眺める限り、どう考えても「ラーメン屋」では無い雰囲気がするなぁ。。。何というか…ケーキ屋さんとかの雰囲気とでも言いますか。

手持ちの「ツーリングマップル」、何故か東北版だけ2005年度版と古めだったりするので、もしかしてラーメンはもうやってないのかなぁ?と思いつつも入店しますと…う~ん…これは完璧に和菓子屋さんです。ずんだ餅だけでなく色んな甘味を取り揃えた正面の冷蔵ショーケースと、保存の利く甘味が多数店内に陳列されてます。これはちと場違いなお店に来ちゃったなぁ…と思いつつ右の方を見ると、何やら喫茶スペースらしき場所が。まぁラーメンが無かったら「ずんだ餅」とお茶でも頂こうかとテーブル席に座ってメニューを眺めると…

ラーメン有りましたっ!しかも何だか良く分からないが「セット」までっ!(喜)

お茶とおしぼりを持ってきて下さった方に「ずんだラーメンセット」を注文。ちなみにメニューには「ずんだラーメン」の見た目の写真等は無く、到着するまではひたすら出来上がりを想像するしかない訳ですが…

う~ん…「ずんだラーメン」と名乗るからには、スタミナラーメンの餡の部分を「ずんだ」で置き換えたような一杯をまずは想像したんだが…

想像しただけで「甘さ」にやられそうだ…(爆)

さすがにそれは無いだろう…でもなぁ…だとしたら他に何があるんだ?味噌ラーメンのバターみたいに、ちょこっと「ずんだ」が載ってんのか?それとも燕三条ラーメンの背脂みたいに豪快に「ずんだ」が振りかけられているのか?どのみちラーメンとしてはあまり目にしない「緑色」だから、見た目のインパクトは相当あるはずだ。そんな妄想を繰り広げながら待つこと数分、お店の方が運んできた「ずんだラーメンセット」の「ビジュアル」はっ!

…いたって普通…(爆)

あれれっ?付け合わせ?にずんだ餅が別の器で盛りつけられている以外には、緑色の要素が見あたらないんだが…サクッと写真を撮ってレンゲと箸を構えたところでようやく気がついた。なるほど…そういうことですか(笑)

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンの麺」
多分このブログ初となる「麺上げ?」写真。ごらんの通り、麺に「ずんだ」を練り込んでる訳ですな。これならスマートに「ずんだラーメン」が実現できますね。スタミナラーメンの餡の部分が「ずんだ」…とか言う妄想を繰り広げた人物には猛省を促したいなこりゃ(笑)ではまず、この麺の色合いを活かすために透明に仕上げているであろうスープから頂きますと…

ほうほう…こりゃ旨い!鶏ガラベースの塩スープな訳ですか(喜)

表面に白ゴマの浮かんだこのスープ、どう考えても本業ではラーメンを作っていないお店が出している訳ですが…試しにもう一度飲んでみると…やっぱり旨い。このスープ、旨くないラーメン屋より断然旨いこと請け合いです(汗)

お次はこの一杯の主役であろう「ずんだ」を練り込んだ麺ですが、中細なストレート麺で腰は弱め。麺の味として枝豆?的な何かを感じるかといえば微妙ですが、このツルツルな食感は小麦感を前面に押し出した麺とは真逆の存在で面白いですね。もしかしたらこの手法で、野菜が苦手な子供向けに「ニンジンラーメン」やら「ピーマンラーメン」やらを作ったら売れるかも?(笑)

具は表面の白ゴマに刻みネギ、メンマにナルトにワカメにチャーシューと言いたい所なんですが、お店が甘味処と言う事もあってラーメンなのに何と「餅」入りです。ラーメンに餅ってのは組み合わせ的にどうかと思われるでしょうが…実際に食べてみると塩スープだからなのか、特に違和感は有りません。

【大崎市】 もちべえ 「ずんだラーメンセットのずんだ餅」

ラーメンを頂いた後は、付け合わせ?のずんだ餅を頂きま~す。かすかに感じるほのかな苦みと上品な甘さな一品でして、見掛け以上にずんだ餡?が多く、2個のお餅では餡をすくいきれない程でした。最終的にはお箸を駆使して全部頂きましたが、ここは是非ともスプーンが欲しくなる場面でしたな。ずんだ餡を残すのはもったいない一品です。

いやぁ…最初はツーリングマップルの怪しい情報を見つけてやって来ただけでしたが(笑)実際に頂いてみて、来て良かったと思えるお店でした。意外と上品な甘さの「ずんだ餅(こちらがお店のメインです)」がこれまた美味しい事もあり、「ずんだラーメン」単品ではなく「ずんだラーメンセット」を是非おすすめしたいですね。ご馳走様でした!機会があったら是非もう一度伺いたいと思います。

【白石市】 関東屋 「肉うーめん」

【白石市】 関東屋 肉うーめん

【白石市】 関東屋 店構え

さすがに疲れてるみたいなので昼過ぎまで寝ていたが…窓を開けると最高の天気。

梅雨入りまでの週末、天気のいい日は走っておかないともったいないので無理矢理お出かけ。テント一式もバラさずに有るには有るが、さすがにキャンプをするには時間的に遅すぎるので…もう少し「お気楽極楽」路線で考えると…そうだっ!昨日仕事場で話題に上がった「カッパ王国」までとりあえず行っちゃって、今日は風呂に浸かりながら行き先を考える事にしよう。

そんな訳で荷物はタンクバックと地図だけの軽装で午後4時(遅っ!)出発。「常磐道→磐越道→東北道」を軽く流しまして…カッパ王国の最寄りICを通り過ぎた事に「国見SA」で気がついて白石ICで一般道へ。

何故か人生目論見通りには行かない事が多いような気がしてくるが、ここまで来たなら白石名物「うーめん」を晩飯に頂きま~す(喜)正直に言うと今回で3回目になるこちら関東屋さんでは無く、「うーめん番所」に最初向かったんですが時間的にすでに閉店。ま、吉永小百合がJRのCMで食べてたお店が「うーめん番所」だったと言う事を知ったからってなミーハーな理由だけなんですが(爆)

てな訳で、何だかんだで3回目になる関東屋さんへやって来ました。こちらのお店は「うーめん専門店」てな訳ではありませんで、各種「そば・うどん・丼物・うーめん」がありますんで、メニューの数的には50位は有りそうです。とは言っても「うーめん」を頼む訳でして…前回は確か「きのこうーめん」を食べたので、今回は「肉うーめん」を注文です。

しばらく待ちますと…お盆に載せられて「肉うーめん」が到着です。それではスープから頂きま~す!むほっ…結構熱いですな。スープと言うか汁のお味はと言いますと、関東風うどんの醤油を控えめにしてカツオ節を強めにした感じとでも言いましょうか。ラーメンで無いのはもちろんです(笑)お次は麺ですが、ソーメンだと思って頂ければそんなに違いは有りません。実際には「うーめん」の麺には「油分」が含まれていないのが大きな違いらしいのですが、ソーメンを「ホット」で食べた経験が無いので自分には良く分からないってのが正直な所です(汗)具は非常にシンプルでして、大ぶりに切られた長ネギと豚肉です。日が暮れてから急激に冷え始めた体を温めつつ、もちろん完食です!

いやぁ…日頃のラーメンの複雑な味ももちろんイイですが、こういった郷土料理に代表されるシンプルな一品もたまりませんな。ご馳走様でした!「うーめん番所」に1度は浮気すると思いますが(笑)また来ますっ!

【大郷町】 麺笑 「トンコツ醤油らーめん」

【大郷町】 麺笑 トンコツ醤油らーめん

【大郷町】 麺笑 店構え

~~~  まだ明るい夕方  ~~~

仙台と松島の間で野宿スポットを探しつつ、県道8号線を北上していると「県民の森」やら「グランディ21」とかいうでかい競技場がHit!

野宿の設備的には申し分のない広大なエリアが広がるものの、ゲートを深夜閉鎖(~8:00)との事で、トイレを借りただけでご免なさい。(ゲートが閉まらなければ、こんなに素晴らしいエリアは無いですが…)
…で、地図に小さく表示されている「森郷」というキャンプ場?のマークに誘われ、三陸自動車道の「利府中」間近の県道40号沿い「惣の関ダム」へ…

着いてみると…ダムの湖畔に……東屋
広々とした駐車場と広々とした芝生のエリア!こりゃここに泊まりで決定でしょう!こりゃいいぜっ!

~~~ ラーメン ~~~

結局、県道40号に戻ってきて「真っ暗」な空間に「トンコツラーメン」のライトアップ!何の迷いもなく入店しました「麺笑」
カウンターには常連さん二人と、テーブル(おこた形式*2)の一つにお客さん。トンコツ醤油&餃子を注文。半ライスはセルフでご自由にとのこと。こちらのマスター、さすがはこの立地で商売を続けてできるだけの事は有る存在。一言一言がなにかと面白いっ!

眠くなってきたのでとりあえず…

トンコツ醤油らーめんは、予想だにしなかった甘さを感じる一品でした。これは…わざと甘くしたんだろうか??違う気がするのだが…このラーメンは一度ハマったら替わりが無い気がするなぁ…