【京都市下京区】 ラーメン東大 「徳島ラーメン味玉肉入(生卵無料)」

【京都市下京区】 ラーメン東大 徳島ラーメン味玉肉入(生卵無料)  【京都市下京区】 ラーメン東大 店構え

まだまだ行きたい所は山ほどある京都ではあるが、帰りの電車の時間が迫ってきているので京都駅ビル10階の「京都拉麺小路」へ移動。「京都拉麺小路」ってのは最近色々な所に出来ているラーメンテーマパークみたいな場所でして、出店している店舗は名前の通った有名店が多いです。「すみれ」に「つけめんTETSU」に…って、ここいら辺は東京でも食べられるのでパス。「麺家いろは」の富山ブラックも店は違えど現地で食べたのでこれまたパス…

ん?徳島ラーメン「ラーメン東大」ですと?京都で徳島ラーメンを喰う事に若干の疑問は感じるものの、徳島ラーメンなるものを食べた事がないので頂きますか。去年の四国ツーリングで喰っとけば良かったなぁ。

「徳島ラーメン味玉肉入」ってのを食券の販売機でポチッとな。「徳島ラーメン肉入」ってのが一番人気らしいんだが、店内に入ってその理由が判明する。

なんと!「生卵無料」のビラが店内至る所に貼られているではあ~りませんかっ。

思わず「さくら水産」のランチを思い出しちまったぜ(爆)

「生卵無料」を知っているらしきお客さんは、ライスを追加で頼んでる人が多かったな。ラーメンの出来上がりを待ってる間に卵かけご飯が喰えるしね(笑)そんなこんなで待つ事数分で、注文の「徳島ラーメン味玉肉入」が到着。店のポスターの写真を見ると生卵が載っかっているので徳島ラーメンには入れるのが普通なんだろうという事で割り入れまして…準備完了。それではスープから頂きま~すっ!

豚骨醤油スープですが、上に載ってる甘辛肉の影響か結構甘めに感じますな。この一杯はスープだけで頂いても面白くなさそうなので、さっそく中細麺と肉を一緒に頂きますと…これは気分的に定食のおかずを喰ってる感覚ですな。でも悪くない組み合わせでして、生卵を混ぜ混ぜするとさらにおかず感がアップします。具は豚肉に刻みネギ、メンマに味玉に生卵で、確かにこれだと味玉は無くてもいいかも知れないなぁ。トータルで考えると、京都の方々が好むと言われる「こってり系」な一杯なのは確かで、生卵を入れる事によって「すき焼き」的な雰囲気も醸し出す独特な一杯です。これは次に四国に行った時は、徳島ラーメンを是非食べないといけませんな。

ご馳走様でしたっ。今度は徳島で頂きたいと思いますっ!

【京都市下京区】 吟醸らーめん久保田 「吟醸つけ麺 醤油鶏白湯」

【京都市下京区】 吟醸らーめん久保田 吟醸つけ麺 醤油鶏白湯  【京都市下京区】 吟醸らーめん久保田 店構え

夕闇せまる錦市場をさらに歩き続けた後はさすがにグロッキー。今夜の宿にとりあえず向かうべく市バスに乗っていったん京都駅へ向かいま~す。京都駅のロータリーに辿り着いて、ドンケのカメラバッグをドミ宿の2段ベッドの一階に押し込んでと…今回最後の京都の夜を堪能開始。

【京都市下京区】 吾妻湯

ちなみに今日のお風呂はこちら「吾妻湯」。見た目は新型?なんですが、何故か巨大な水風呂が存在しているあたりが普通ではありません。真面目に比べると…大風呂より水風呂の方がでかいんじゃないのか?(汗)

そんなこんなで、いい風呂を頂いた後は晩飯を頂こうとタオルを首に掛けながら伺ったのは「東本願寺」と「西本願寺」のちょうど真ん中にある「吟醸らーめん久保田」。カウンター席に座ってメニューを見ていると、店員さんがポスターを差しながら「こちらの吟醸つけ麺 醤油鶏白湯がまだ御座いますので宜しかったらどうぞ」との事。昼15杯、夜20杯限定との文字にも完全にやられてましてこちらを注文(笑)

待つこと数分で「吟醸つけ麺 醤油鶏白湯」が到着。見た目的には普通ですな。それでは今回は最初っから麺をつけ汁に浸けてと…頂きま~すっ!

おぉっ!これは旨いぞっ!(喜)

つけ麺はあんまり食べ歩いてないんだが、魚粉がどかっと載っている豚骨&魚介が流行の中心だと思いますが、こちらは魚系は特に感じません。ま、「醤油鶏白湯」って位だから当たり前ではありますが(汗)ただ特筆すべきは天下一品的な濃厚スープでありながら、味的にはそんなにくどくありません。塩加減もちょうどいい感じで甘さを感じる位だし、地元の方は限定にしないでくれっ!て思ってる方も多いんじゃないかな。中太の縮れ麺も秀逸な仕上がりで、食感はぷりぷりしているもののスープの旨さを邪魔しない、恐らく故意に個性を消した?麺ですね。具はと言いますと麺の上に載っかった半熟玉子にスープに入った九条ネギ?と沈んでいるチャーシューです。

自分的には魚介系よりこっちの方が好みだなぁ。関東でこういう系統のつけ麺を出してるお店はどこなんだろう…。ってか、「天下一品」でつけ麺やってるか今度確認してみよう。雰囲気的には似た系統の一杯を食べられるかもしれないな。

こちらのお店、若いお店の方々の接客も爽やかだし、間違いなくお薦め出来るお店だと思います。ちょうど私が食べ終わる頃に外国人の家族連れが入店してきても、そつなく英語で接客しているあたりはさすが観光地京都といった所ですね。スープ割りの必要も無いバランスのいいつけ汁だったので、そのままズルズルとつけ汁まで完食。

いやぁ旨かったです。自宅からの距離が600キロ程あるのが正直悲しい所ですが、機会を作って是非もう一度頂きたいと思います。ご馳走様でしたっ!

【京都市中京区】 京都 五行 「焦がし醤油・キャベツ醤油麺」

【京都市】 京都 五行 焦がし醤油・キャベツ醤油麺

【京都市】 京都 五行 店構え

仕事の方は無事終わり、関西でのお仕事はすべて無事に完了。いやぁ良かった良かった。そんな訳でここからは

完全に「フリ~タイムっ!」(爆)

自腹で確保した今夜の宿(一泊2300円)に重い荷物はぶち込んで、何故かタオルを片手に四条通商店街へお散歩開始。アーケード付きのこの商店街、久しぶりに歩くなぁ…今日は一人だけどね(汗)

商店街の真ん中辺りに到達したのでいつもの「超らーめんナビ」でお店探し。なになに…「京都 五行」ってのが良さそうだな。何か聞いた事あるような店の名前なんだがまぁいいか。店に入ると「準備に少々お時間が掛かりますが宜しいですか?」との事なのでもちろん快諾。店の前のベンチに座って、散歩で上がった体温を冷却しながら待つ事数分。先ほどの店員さんに「どうぞ!」と招き入れられまして、お洒落なカウンター席に座ってメニューを見ますと…どうやらラーメン専門店な訳では無くて、一杯やった〆にラーメンを食べるお店な訳ですな。ま、無事仕事も終わったので「生ビールと焦がし醤油・キャベツ醤油麺」を注文すると「ただいま麺が少々お時間掛かりますが、宜しいですか?」と聞かれたので「それじゃぁ…冷や奴もお願いします!」と、完全に一杯飲み屋モードですぐに出て来そうなつまみも注文。

中生と刻みネギ(九条ネギなのかな?)のたっぷり載った豆腐をちびちび交互に頂きながら店内を見渡すと…照明を落とし気味な店内の雰囲気の良さは申し分無いですね。ここなら「隠れラーメンオタク」が京都のデートで使っても、文句言われる事はないと思いますよ。こんな洒落た立て札もテーブルにあるし。

会計はお席で

中生を飲み終わったタイミングで「焦がし醤油・キャベツ醤油麺」が到着です。おぉ…「真っ黒」と言う言葉が相応しいスープですね。それではスープから頂きま~すっ!

………これは旨いっ!!(喜)

スープの色がもの凄く濃いので、焦げた苦みを感じそうな雰囲気ですが…苦みはほとんど無く香ばしさだけを感じます。確かに醤油ラーメンなんですが東京ラーメン的なストレートな醤油味ではありませんで、醤油味はあくまでオマケ的なスープです。難しい話はともかくとして、自分の好み的には完全に「ストライク」なスープです。お次は麺ですが、やや細めのストレート。麺をすすったら、レンゲでスープもすすると幸せになれますな(喜)

具はと言いますと、キャベツは当然として、肉そぼろ・刻みタマネギ・ノリ・チャーシュー・味玉・ナルトです。すみれの味噌ラーメンみたいにドンブリの表面に脂が浮いている事もあってか、スープは最後まで熱々なので、キャベツは食べるちょっと前にスープに浸けて「しなっ」とさせると旨かったです。そんなこんなでもちろん完食っ!いやぁ旨かった。。。

この記事を書きながらお店の情報をwebで確認すると…なるほど!博多一風堂の別業態店な訳ですか。もしかしたら「銀座店」でも同じ味を頂けるのかもしれませんが、この一杯に関しては「銀座」でも頂けるとすれば嬉しい限りです。

…洒落た雰囲気の店内に、混んでいてもいたって真面目に調理されている店員さん達と気配りの素晴らしい接客の数々。席を立つ時に「スープまで飲んで頂いて有難うございます…」などと言われて、喜びを感じないラーメン野郎はいないと思います(喜)

ご馳走様でしたっ!無理矢理にでも機会を作って、また伺いますっ!