今日は休日シフト(木・金)の本格開始&鹿嶋の青空PITでバイクメンテの日。そんな訳でのんびり鹿嶋の家へバイクで移動開始。天気自体はぐずつき気味だったが、幸い合羽を着なければならない様な天気にはならなかった。冒頭の写真は「鹿島灘海浜公園」にて。梅雨と夏が綱引きしていて、夏が勝っていた地域の空。今年の夏がやって来る…もうすぐに!
日立市から母親の住んでいる鹿嶋市へバイクで向かう時、実はルート的に個人的にほぼ決まってます。出発後は出来る限り海沿いを走って、大洗からは国道51号へ(国道51号、実は海への眺望はほとんどありません)。
そんな訳で今日も国道245号で海沿いにある日立港の前を走り抜け、東海村の東海第二原発の前を駆け抜けまして…海水浴場として名高い阿字ヶ浦へ。海の家やそれ以外の施設も夏場の営業準備完了ってな感じですね。
普段ならこのまま通り過ぎて終わるんですが…若干「鉄道オタク」系の成分が自分に混じってきたからか、ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅「阿字ヶ浦駅」へ無意識のうちにやって来た(汗)未だ運転は再開されていないので…線路の上面は錆だらけ。だけれど何回か電車(気動車)が走ると綺麗になっていくらしいです。銀色の線路が再び見える日を待ってます!
こちらは平磯海水浴場の「大ちゃん」。海の上に浮いていて子供が滑り台で遊べるんですが、津波の影響で色々あって修理され、明日めでたく海に帰るそうです。いつも浮かんでいる姿しか見たこと無かったんですが、近くで見るとかなりデカイですな。
那珂湊のおさかな市場、ほとんど全てのお店が元気に営業中です。いやぁ良かった良かった。土日はきっと大賑わいだろうと思います。
苫小牧行きのフェリーも無事復活。茨城~福島の地域では、言葉の語尾に「~ぺ」と付ける方言が多いです。ただ、茨城の県西(確かそうだった気が…)の一部に「~へ」と付ける地域があるらしく、「あれ聞くと気が抜けちゃうんだよなぁ(笑)」と会社の方が言ってました。ただ、茨城歴の短い俺にはどちらも同じ「脱力系」に感じるけどなぁ(笑)そんなこんなで一時消えてしまっていたトレーラーも多数行き来していて、元の姿に戻ってます。がんばっぺ大洗!
津波で一階部分に大きな被害を受けた「大洗リゾートアウトレット」は、7月16日(土)に営業再開です。お店の店内の準備をされている方が多数いらっしゃいました。この事を鹿嶋市在住の母に言ったところ、「えっ!?営業再開しないって言ってたよ。」との事。どうやらデマが広まっているらしい。混乱してた中での話だろうから簡単に責める訳にはいかないだろうけど、営業再開しますんで皆様どうぞ。
こちらは直線の2車線道路で信号がほぼ無いこともあり、覆面パトカーが常時取り締まりという名の営業活動をやっている国道51号の日本原子力開発機構大洗開発センター付近。この先、海側数百メートルの区間の損傷が激しい為、修復作業中。
実はこの先の場所で震災当日、割れ目(というか縦方向の大きな段差)に気が付かず車線変更をしてしまい、法定速度+αのスピードで直線道路で転倒するという屈辱を味わっている。幸い後続の車とは距離があった為大事には至らず、トラックと乗用車の方にバイクを起こすのを手伝って頂いたりして今日がある。久々にバイクが火花を散らして勝手に進んで行くのを見送ったよ…。ま、起こしただけで普通に動くあたりは、さすが「750のカブ」だなぁ。ただ、さすがにこの場所は「バイク自身」もあんまり走りたくないんじゃないかな?(汗)
メロンを始め各種農作物の出荷量が多い鉾田市に入ると冒頭の写真通りもの凄く良い天気に!そんな訳でソフトクリームが無性に食べたくなって、鹿島灘海浜公園の食堂「海の風」へ。
真面目に名物を作ろうと試行錯誤を繰り返したという新聞記事?を読んだこともある「焼きいもソフトクリーム」を久々に頂きました。皮の焦げた風味と甘みが、ほのかに(もちろんソフトクリームなので全体ですが)感じられます。美味しいのでお近くにお立ち寄りの際には是非一度お試し下さいませ。
実はこのソフトクリームを食べていた食堂で、大きな薄型テレビには国会中継が流れていました。こういう場所には相応しくない映像ではありますが…皆押し黙って耳を傾けていたのが印象的です。原子力発電所と研究所を間近に抱えている土地柄もあり、賛成・反対・ノーコメント…もちろん人それぞれ色々あろうが…
こんな政治の対応ぶりには…そろそろみんな我慢の限界だっ!